まつや清の日記 マツキヨ通信

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議会改革特別委員会で「議会報告会」と「一問一答方式」めぐり舌戦

2012年01月25日 | ニュース・関心事
<議会改革特別委員会で「議会報告会」と「一問一答方式」めぐり舌戦>

第11回議会改革特別委員会を本日10:00から11:45まで以下のテーマで開催。議題は1、前回の確認等 2、調査資料説明 3、基本構想議会説明・実施計画 4、第3章、4章の条例案について、5、質疑応答 等。

議論になった主なものは、議会報告会について条例案に盛り込むかどうか。鈴木和彦委員長、望月厚司副院長案示した第3章 市民と市議会(議会活動の報告、市民意見を聴く機会の確保について)について文案をめぐってです。
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「市議会は、市民の意見を把握し、議会活動に反映させるため、市民との意見交換の場を設けることができる」。私や鈴木節子共産党委員や佐野慶子市民自治福祉クラブ委員は反対。私の修正は「議会活動等市民との意見交換の場」。

議会報告会に消極的である早川清文自民党委員から「参加市民の受け止め方、地理、時間、金銭、市民全体への行き渡りの課題があると」と。その意味で前回事務局にお願いした議会報告会を開催した421の議会の実態調査が必要。

しかし、議会事務局は、特別委員会に間に合わないと自治体議会フォーラムの2011年調査結果を提出。ただ、これだけでは早川委員の示した課題がどのような実態であるのかわかりません。政令市では新潟市と名古屋市を提示。

事前に新潟市と名古屋市の議会情報を入手していましたので更に調査の必要性を指摘し本日の決定を見送るよう要望しましたが、白熱した議論が交わされました。この後の一問一答方式選択については自民党のを除く全会派が賛成。

次回に繰り延べになりましたが、鈴木委員長は「大方の意見でそろいましたので結論を」の議事進行が多く、「討論すべきで、これこそ議会改革」に「討論を」とはいうもののやはり議事進行を優先させており残念でたまりません。

次回は、2月13日(月)2月議会議案説明会の後です。是非とも傍聴をしてください。