まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

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2012年03月01日 | ニュース・関心事
<静岡県内の浜岡原発再稼働に30キロ圏内自治体首長 川勝知事含め賛成はゼロ>

毎日新聞社による全国の原発立地30キロ圏内の自治体首長へのアンケート結果が今日の朝刊1面に報道されました。静岡県内、賛成ゼロ。なかなかのアンケート調査結果です。浜岡原発廃炉への道は確実に始まっています。

3:11以降に提訴された浜岡原発の廃炉を求める裁判が本日10:30から始まります。原告の一人である三上元湖西市長は、1月15日の脱原発世界会議で確認された「脱原発首長ネットワーク」の設立に向けて奮闘中です。
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3月11日に三上市長や上原公子元国立市長等により呼びかけられます。4月28日、理事長が原告である東京の城南信用金庫本店で総会ですが、環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長の記念講演も予定されています。

これから裁判の傍聴に出かけてきます。

※毎日新聞

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120301k0000m040133000c.html#id=I1_1330563363343&parent=http%3A%2F%2Fmainichi.jp&rpctoken=563770694&_methods=onPlusOne%2C_ready%2C_close%2C_open%2C_resizeMe%2C_renderstart続きを読む

「社会福祉協議会の不正に関わる陳情」など多数の議会陳情提出される

2012年03月01日 | ニュース・関心事
29日の17:00締め切りの議会陳情、議会請願ですが、本日、上記の陳情はじめ「がれき」「脱原発」「国保値上げ」「たばこ」など多数の陳情が提出されました。市民が政治を変えていく一つの有力な手段です。

午前中には、議会改革特別委員会が開催され、「一問一答方式」の導入をめぐって委員長・副委員長斡旋案として「条例には書き込まないが規則で導入を示し、具体的議論は議会運営委員会に委ねる」が了承されました。

参考人、公聴会など活用関する審議、議会としての地震対応についての新政会提案など様々な観点で議論がありましたが次回に持ち越しました。こうした議会改革と密接にからむ社協の不正問題の市民団体からの陳情。

大いに常任委員会出の審議を期待したいと思います。

※※

静岡市議会剣持邦昭議長様            2012年2月29日
社会福祉協議会の不正に関わる陳情
県政・市政うおっちんぐの会
(代表  長嶋孝之)
静岡市葵区鷹匠3-3-1
   Tel 054-209-5676
Fax 054-209-5675

本年1月、静岡地検により社会福祉協議会の職員が業務上横領で逮捕・起訴される事件が発生しました。昨年に続き、同じ職場、同じ時期の不祥事という異常事態に、ただただ驚くばかりです。しかも静岡市福祉総務課は、昨年の事件発覚後に特別監査を実施したにもかかわらず、今回の不正を見抜けず、「監査対象が特定個人に関わることだけだったので、今回の分は発見できなかった」と言い訳するに至っては、怒りを通り越して失望すら感じます。

2月21日に開催された厚生委員会協議会を傍聴する機会を得ました。社会福祉協議会の幹部の皆様の報告や、厚生委員会の委員の皆様の熱心な質疑を聞き、市議会への期待も高まりました。「静岡地検による捜査、裁判所の判断を待たなければならない」とのご意見もありましたが、町内会を通じて会費が徴収され、地域の福祉の担い手として市民全体の生活に深く関わっている社会福祉協議会の度重なる不祥事は、全市民の強い関心を集めています。社会福祉協議会に対する市民の信頼を失えば、静岡市の福祉政策全般にも大きな影響が及びます。

市議会の皆様は市民を代表する立場にあります。真相解明と社会福祉協議会改革そして信頼回復が実現できるように、市議会の持っているチェック機能をじゅうぶんに発揮されるよう、心よりお願いいたします。

            陳情項目
1、横領事件の真相解明と社会福祉協議会の改革について、定期的な厚生委員会協議会を開催すること。
2、その厚生委員会協議会に社会福祉協議会幹部を参考人として招請すること。
3、以下の点を社会福祉協議会に働きかけること。
①社会福祉協議会と静岡市の謝罪文の「広報 しずおか」への掲載。
②町内会を通じた社会福祉協議会会費徴収の実態の情報公開。
③町内会を通じた会費徴収の1年間の凍結。
④積立金からの地区社協財政への補填。
⑤学区単位の住民への不正事件に関する説明会開催。