まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

全村避難の飯舘村の子ども達が静岡にやってきた!TV報道など!

2012年03月23日 | ニュース・関心事

SBSイブニングニュース福島県飯館村の子供達_親子わくわくピクニック  1分11秒
http://youtu.be/Xp3KWP4CF8c

第一テレビニュース福島県飯館村の子供達_親子わくわくピクニック  1分48秒
http://youtu.be/wHM0XYRYaE8

歓迎!福島県飯館村の子供達!親子わくわくピクニック初日 4分17秒
http://youtu.be/ZMsY43OBYJQ

今度は静岡市老人クラブ連合会職員の基金使い込みの発覚

2012年03月23日 | ニュース・関心事
今日の15:00から福祉部長、福祉総務課長による上記の記者会見が行われるとのことです。詳細は、今日の夕方のテレビ、明日の新聞報道になりますが残念な事件です。市老連本部も社協と同じ中央福祉センター内です。

職員は6人、本部に事務局長と1職員、葵区、駿河区担当が1人づつ、清水区が2人。うち事務局長含む4人が静岡市による就職斡旋=天下り人事の方々で、その中の一人が800万ある基金の使い込みをしてたとのこと。

年間予算5300万ほどで補助金が3200万ほどといいますから、静岡市とは深い関係にあることになります。内部告発で問題が明るみに出たとのこと。相次ぐ静岡市福祉行政に関わる方々の不祥事に心が痛みます。

剣持邦昭市議会議長に、質問打ち切り=指揮権発動に抗議の申し入れ

2012年03月23日 | ニュース・関心事
今日はあいにくの雨。飯舘村から11家族28人の親御さんが「わくわくピクニック」で静岡でゆっくりと癒しの2泊3日を過ごします。夜に合流ですが、昼間は予算議会最終日。討論は宮澤議員がやりました。

私は、「路上喫煙による被害等防止に関わる条例の一部改正」議案や修正議案、「静岡駅南口の喫煙所設置に反対する陳情」が生活文化環境委員会でどのような審議がなされたか、知りたいと委員長報告に質問。

ところが、剣持議長は、質問の打ち切り、指揮権の発動で質問自体をさせてくれませんでした。信じられないような議会運営です。県議会ではこうした質問は当たり前ですが「おまえは県議会に帰れ」の野次には驚きます。

「言論の府」であるはずの議会としてあまりにも残念な対応でした。と下記の申し入れを急遽、剣持議長におこないました。皆さんは、どんなふうに受け止めていただけるでしょうか。

※※

剣持邦昭静岡市議会議長様            2012年3月23日

常任委員会委員長への質疑打ち切り、
議長の指揮権乱用に抗議する

                      静岡市議会会派 虹と緑
                          松谷 清 
                          宮澤圭輔

 静岡市議会2012年度予算審議本会議において、議会の「自殺行為」ともいうべき、議員による常任委員会委員長委報告に対する質疑をさせないと云う剣持邦昭市議会議長の本日の本会議の議会運営の暴挙に対して、抗議の申し入れを行います。

 各常任委員会委員長報告がなされ、生活文化環境委員会委員長に対して、今議会において修正議案が出されるなど注目を集めた第66号議案「路上喫煙による被害等防止に関わる条例の一部改正」及び修正議案、そして、この議案と一括審議された市民団体からの「静岡駅南口の喫煙所設置に反対する陳情」について質問を始めました。

 ところが、第1回目の市民団体からの陳情に関する質疑について「常任委員会委員長の報告に関しての質疑」として、生活文化環境委員会委員長に対して答弁をさせず、質問自体を認めないとする暴挙に出ました。納得することができず、2回目の第66号議案に関する質問に移りました。ところが、これまた、常任委員会委員長報告でも報告されている事柄に関するものであるにもかかわらず、これまた「委員長報告に関するもの」として質問を打ちきり、3回目の質問もさせない指揮権を発動しました。

 もともと常任委員会委員長報告は、委員長の判断によって常任委員会の大まかなまとめとして行われており、常任委員会全体に関しての議員からの質疑は議会運営上当然のこととして認められております。だからこそ、議長が「ただ今の委員長報告について質問はありませんか」と議場全体に投げかけるわけです。本年度予算に関わる各常任委員会審議は幅広く、多方面に渡っており委員長報告では網羅できないのが実態で、本会議場において議員が委員長報告に質疑するのは民主主義の当然の権利です。

 静岡県議会においては、議長から常任委員会委員長報告に質疑がある時は、議会を休憩し、通常の総括質問同様に、質問者と議会事務局によって質疑に関する打合せが行われ、答弁書が作られ、当該委員長、議長によって調整・確認がなされて議会の再開になります。こうした手続きすら行うことをせず、質疑に対する常任委員会委員長の答弁もさせず、議員の質問もさせないことは二重の暴挙といえます。国会においては、各常任委員会においては、所管を越える他省庁の副大臣まで答弁者とすることができるなど、国会の権威、チェック機能を担保しております。

 現在、市議会において議会改革特別委員会が設置されており、昨日も第14回特別委員会において、議会の機能の拡大、改革について議論しております。ところが、常任委員会において、特定の議員の質問時間が長いとして常任委員会における質疑時間を制限しようとする動きが出ています。質問しない議員が多いことが問題であるにもかかわらず、納税者の負託にこたえて質問している議員の質問時間を制限しようとする行為は「言論の府である議会の自殺行為」としかいいようがありません。

 議会政治において、分権議論が活発になり現実において政令市である静岡市にも多くの権限移譲が行われております。このような中で、質問時間の拡大や常任委員会における審査対象の所管事務調査へ拡大、公聴会や参考人質疑の活用など、議会の活性化こそが納税者からの議会への期待です。今日のような本会議における議会運営の暴挙は、納税者の議会不信を強めるだけです。本日の本会議における常任委員会委員長質疑打ち切りという議長の議会運営の指揮権発動は、議会という民主主義の原点である言論の府において自由な発言を封殺するものであり、ここに重ねて抗議するものです。