まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

アーティスト「動画」発信事業を軸に質問するも「在住条件」を外すことができませんでした!

2020年05月21日 | 市政

静岡市の募集要項と東京都の募集要項を比較しながらの質問でした。本来のパフォーミングアーツの観客との距離感、臨場感と矛盾する動画を使うことの意味については、文化振興条例の趣旨に基づき文化の位置づけを再確認して、短期・中期・長期の文化芸術分野の土台作りに向かう始まりの事業であることなど確認しました。条件となるプロについては、過去に参加した代表的な活動を示す書類でok、10万円の根拠について奨励金としての意味。参加条件である静岡市在住に主な活動拠点を静岡市にしていること、を付け加えることは出来ませんでした。対象を大道芸、演劇。舞踊、音楽、伝統芸能、それらの複合、としていることに、東京都のような舞台監督、照明家、音響家、メイクアップアーティストにまで広げることについては、グループとして(50万)の参加でカバーしたいとのことでした。今回の議題からは外れますが、6月から市民文化会館、音楽館など再開の際に、延期や中止となったイベント再開の際にチケット額への支援、ソーシャルディスタンスで椅子席が半分にあることへの支援など要望しました。

経済分野については、持続化給付金の50%減収の収入認定の際の特例(白色申告、創業、特定期間の収入など)とエール応援金10万円、エール観光事業50万の際の特例扱いについて質疑。エール応援金の年間収入360万以下の事業主、エール観光事業における1年前の2月~5月との収入比較規定については変更が難しく今後の要望事項となりました。第2波、第3波予測される中、当局側も今後の検討課題としていくことについては納得していました。