まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

静岡市議会議長に繁田和三議員、副議長に早川清文議員を選出!まつやは「観光交流文化経済委員会」所属です!コロナ補正予算46億余に寺尾・石井・まつやの3人が質疑!

2020年05月20日 | 市政

議長は第一多数会派から、副議長は第二多数会派からという原則で臨んでいます。議長は、繁田議員に投票しました。副議長については、本来なら志政会から、それが無理ならこの間の「清水新庁舎移転・住民投票の会」活動を共にして生きた創生静岡・共産党・緑の党として8人の代表として創生静岡の代表である白鳥議員を副議長と書きたかったものです。相談に行きましたが、創生静岡としては会派一致が出来ず、やむなく副議長にまつやと書きました。

監査委員の選出、所属委員会の議長指名、その後に、46億余りの補正予算案の議案質疑。

エスパルスマスク、生地が厚手で質問が聞こえにくいという意見いただき、これから普通ので行きます。

まつやは、1、コロナ医療体制の強化やPCR検査や入院費用の公費負担について、2、指定感染症であるコロナ感染症と風水害・地震災害などとの複合災害に備えるとして「3蜜」を避けるとして避難所へのパーテーション2400張購入→一つの体育館に16のパーテーション、一つのパーテーションに一家族、3人として48人、うまく組み合わせて32パーテンション分、96人のこれらを組み合わせ。ある意味スフィア原則の実現の可能性、3、生活支援としての①上水道の引き上げ4ヶ月の凍結4億8千万、②ひとり親家庭の児童扶養手当受給者への1万円支給について質疑しました。

アーティスト支援や観光業への50万円支給や無利子融資は、観光交流文化経済委員会の所管のため本会議では質問は出来ません。明日、10:00~傍聴ができます。

質問原稿です。※
020年5月20日   第3回コロナ臨時議会質疑 
 上程されております議案128号一般会計補正予算、議案第131号水道事業会計補正予算、第136号水道事業給水条例一部改正について緑の党として議案質疑を行います。
 5月14日、全国に発令されていたコロナ対策緊急事態は、特別警戒地域の8都道府県を除き静岡県含む39県が解除されました。引き続き他県への往来など自粛も求められています。静岡市においては、5月1日以来、3週間近くも感染発症者は出ておらず、この間の「3密」を控える感染防止策が効果を表したものと受け取られています。引き続き第2波、第3波の可能性もあり緊張感をもってコロナ対策を進めていく必要があります。
《1回目》
「1」 コロナ対策医療体制について
 5月1日の第2回コロナ対策臨時議会において医療従事者への偏見・差別をなくする議会決議が挙げられました。医療現場で日々、緊張感の中でコロナ感染者の命と健康回復のために奮闘されている医療関係者への支援措置が提案されています。
1、 医療従事者宿泊経費3000万の目的や、対象病院、対象者、対象者数の見込み、助成の始まる時期についてどのように考えているか。また、既に医療従事者のために宿泊施設を確保し利用させている病院はあるのか。
2、 重症患者受け入れ病棟整備2000万は感染者患者受け入れ病床数が5床→16床に伴うものと事です。静岡県の補助金を活用したECOMO、人工呼吸器、陰圧装置の調達もあるとのことです。本市における新型コロナウイルス感染症対策環境整備事業費助成により、静岡病院の患者の治療に関わる整備はどのような充実が図られるのか、またどのようなコロナ検体検査機器を購入するのか。
「2」 コロナ対策ハード体制について
これまでの避難所運営においては、風水害災害、地震災害を想定していました。そこに今回のコロナ禍、指定感染症という新たな危機が発生しました。田辺市長もコロナ感染症をコロナ大災害と評しています。コロナ感染症と風水害、地震雑賀の副後災害が起きたときの対処は大きな課題となります。
1、 指定避難所にパーテーション2400張の購入とのことですが、提案目的について伺います。
「3」 コロナ対策生活支援体制について
 感染防止に向け「3密を避ける」ための企業活動の停止や学校の休校、移動の制限など社会を一時的に「止めた」ことによるリーマンショックを越える経済収縮に至りました。経済活動の停滞が生活全般に影響をもたらし、自民党議員団の皆さん始め、緑の党としても3月議会引き上げ反対党論時に、また各会派からも水道料金の引き上げ凍結要望が出されていました。これに対して上水道局から4か月間、4億8214万の料金徴収の凍結提案がなされています。
1、 水道料金の改定延期を4ヶ月とした理由をどのように考えているか。
2、 引き上げ延期によるものだけでなく、企業活動の停止による使用量の減少による減収に対する財源確保と改定理由であった老朽化、耐震対策への影響をどのように整理されているのか。
3、 堺市では一般会計からの補填もなされていると聞いていますが、静岡市の改定延期に対する一般会計からの補填はどのように対応されたのか。
4、 第2波、第3波も可能性が残されているが、再延期についてはどのように考えているか。

《2回目》
「1」 コロナ対策医療体制について
PCR検査の自己負担額を公費でみるとして2000万が提案されています。市長記者会見で葵区、駿河区、清水区にドライブスルーによる検査カ所を拡大するとしました。21日~葵区で、駿河区、清水区は14日から始まりました。検査は、帰国者・接触者外来だけでなくそれ以外の流れも加わりました。
1、 静岡市におけるPCR検査のための検査採取はどのように行われているか。
2、 また、検査は環境保健研究所や民間施設、病院施設で行われていると聞いていますが、これまでそれぞれで何件行われたのか。また。その中で、どの期間の、どの検査が公費負担の対象となるのか。
「2」 コロナ生活支援体制について
  新型コロナウイルス感染症の影響を受けている7万9200人の子育て世帯に臨時特別給付金8億3300万が補正されています。
1、 児童手当を受給する世帯に対し支給するとのことだが、対象児童数はどのように見込んだのか。
2、 予算要求経費のうち、事務費、人件費の内訳はどうか、また、特別定額給付金に関わる人員については雇用状況を考慮した募集を行うとのことであったが、会計年度職員についてどのように選考し、どのような業務を行うのか。
「3」 コロナ対策ハード体制について
これまでプライバシー配慮として様々な方法や課題がありました。地震は時期を想定できませんが、台風はすでに1号が発生して気候変動の危機の深まりの中でこれまでのように秋とも限りません。風水害はまだ避難者は少ないわけですが、地震災害においては「3蜜」そのものです。避難所運営に「ソーシャルディスタンス」が取り入れられるとする大きな変化になります。平均すると16ヶのパーテーションが配備されます。一家族3人としても48人、2倍にしても96人、100人程度の避難者しか体育館に入れないということになります。ある意味でスフィア原則が実現することになります。
1、 指定感染症の新型コロナ対策も含めて、購入するパーテーションの使用方法や避難所を運営する上での位置づけはどのように考えているか。
2、 地域防災関係者などパーテーションの活用について事前に協議する必要についてどのように考えるか。
《3回目》
「1」 コロナ対策医療体制について
 新型コロナウイルス感染症の陽性判明者等を勧告入院させる場合の入院費用の自己負担額を公費負担することとして1億Ⅰ300万が補正されています。
1、 陽性判明者等とは具体的に何か。また、勧告入院させる場合の法的根拠はどのようになっているのか。
2 現実には軽症者はホテルでの宿泊療養も想定されるが、それらも医療費として算定されるのか、自己負担はあるのか。  
3 静岡市で20名の方々が入院した、これらの方々の入院医療費は、今回の補正との関係においてどのように扱われるのか。
4 家族に重症化しやすい疾患を持っているなど、濃厚接触者が自宅以外の場所へ宿泊する場合、その費用は今回の補正の対象となるのか。
5 1億1300万の算定根拠及び高額所得者の自己負担2万円発生の制度的根拠は何か。