まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

クリスマスイブは、太鼓の練習と教会へ

2011年12月24日 | ニュース・関心事
クリスマスイブは、毎年、音羽町のルーテル教会に行っています。この教会を紹介してくれたのは、昨年の12月に亡くなった畏友・中村ジュンエイさん。私は、毎年の恒例の活動になっているのでが、彼は休み続けていました。

天にいてクリスマスイブに、この1年をどんな風に振り返っているのでしょうか。彼がしたためた市民政治への想いは、レジュメ風にいくつもあります。私が、市議会議員に挑戦したのもジュンエイさんの提案でした。

そして、3期を経て県議会議員への転換を進めたのもジュンエイさんでした。プロの政治家批判で議員の交代制論です。その選挙は落選しましたが、私自身には後悔はありませんでした。その後、県議会→政策秘書→市議会。

人間、必要な所に必要な役回りを与えられることを実感します。落選中に全国の仲間と「虹と緑の500人リスト運動」を立ち上げ、中村敦夫さんの参議院選挙を経て「みどりの未来」と「自治体議員政策情報センター」設立。

ジュンエイさへの思いおこしながら、今日は太鼓サークル「座・鼓竜」の今年最後の練習でした。久し振りのたたきですっかり楽譜を忘れていて思い出すのに苦労。でも楽しいですね。体を動かして音を作り聞くのは。

「座・鼓竜」も皆さんには、新潟県人会県内連合が2月の26日に松風閣で開催されますがゲスト出演をしてもらいます。市議会太鼓サークルは2月10日のおでんフェアで初演奏の披露です。12月26日が最後の練習。頑張ります!

2012年1月14日、15日 脱原発世界会議 横浜開催

2011年12月23日 | ニュース・関心事
<2012年1月14日、15日 脱原発政界会議 横浜開催>

21日、福島原発震災情報連絡センター関東地区メンバーによる意見交換会がありました。来年1月30日に、一番大きな目標である原発震災による被曝者援護法プロジェクトを立ち上げていく為の意見交換会でもありました。

ピースボートの事務局の方々から来年1月14日、15日の脱原発世界会議への協力要請と「地方から脱原発に向けてどんなことが出来るか」2日間のイベントの中に福島原発震災情報連絡センターの自主企画を組めないかとの要請。

会合の後、高田馬場にあるピースボートの事務所を訪ねました。地下、4階、6階の借りているフロアのそれぞれメンバーに紹介をされました。イヤー、驚きました。3つノフロには若者がうじゃうじゃいるではありませんか。

石巻市への災害ボランティアチームも組織されていました。この脱原発世界会議のチームから、船の世界一周旅行の参加者ボランティア、とにかく、こんなに若い人がいるのか、思うくらいにパワーがあふれていました。

政治の世界、辻本清美さんもここから出てきたわけですが、この若いパワーは政治には向かないのだろうか。ピースボートの成り立ちなどスタッフの方々のとの意見交換もしました。とにかく、静岡にもこうしたパワーが必要です!

八ツ場ダム建設の再開

2011年12月23日 | ニュース・関心事
朝、この見出しを見て、先ず群馬県議会議員の角倉さんが頭に浮かびました。5年前に県議会議員選挙に出馬しこのテーマで県議会、群馬県政を縦横無尽な大活躍をしてきたのに、どんな気持ちなんだろうか。

民主党政権が誕生して3年間、期待をして応援をして、それでもしつこくまだ自民党政権よりはましのはず、と自分に言い聞かせてきましたが、これはもうダメ、といわざるを得ません。誰に当たるわけにもいきません。

以前も書きましたが、政権交代をしても変わるということがこんなに大変なら、官僚機構に対抗できないということであれば、政権交代という権力闘争によっても変わらないという政治観を持つしかないのか、と。

しかし、諦めるわけにいきません。じっくりとこれからについてここはしっかりと腹をすえて遠くを見つめたいと思います。

市町長会会場の中島屋ホテル前に集まった放射能汚染がれき問題に関心を持つ人々

2011年12月22日 | ニュース・関心事
本日14:30から中島屋ホテルにて開催された市町長会、テーマは勿論放射能汚染がれき問題。10日に引き続く22日開催で17:00には細野豪志環境大臣も参加とのことでマスコミ取材も過熱気味で市民の皆さんもパワーアップ。

どんな人たちがこうしたアクションを繰り広げているのか関心もあり、また、12月議会での質問テーマがこのテーマであったため、出来れば傍聴したいと会場に出かけました。よく知っている人、知らない人、多様でした。
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傍聴したいと4階に会場に行きましたが「今回は傍聴は控得させていただきます」と市長会事務局の対応。マスコミ取材が出来て、市議会議員が傍聴できない、市民が傍聴できない、何ともおかしな市町長会でした。

よほど大きな声で抗議も考えましたが、今回はおとなしく引き下がりました。田辺市長は、この段階ではまだ到着していませんでした。エレベーターで降りてくると市長と鉢合わせ。「今日、まさか表明はないですよね」。

「こうして市民の方々が来ていますから・・・」。後で状況を聞いてみると今日は何も決まらず、様々な要件含め文書で確認をと大臣に迫った場面あったとのこと。ネットでは、細野大臣の焼却場視察もあるかもとの情報。

夜は、ふきのとう主催の「放射能汚染災害廃棄物の受け入れ イエス or ノー」をテーマの私が講師を務めた勉強会。本日も島田市で住民説明会がある中だけにタイムリーでした。この問題の本質とは何か!意見交換しましょう!続きを読む

島田市長の岩手県・放射能汚染廃棄物5000t受け入れ方針

2011年12月20日 | ニュース・関心事
本日、島田市で木下黄太さんを講師に放射能がれき問題市民集会が開催されるとのことで参加要請を受けました。あいにくと先約があり参加できませんが、島田市に5000tの受け入れを県が要請しているとのことで、事実関係を不思議に思い静岡市と県に確認しました。

当初は、静岡県は山田町と大槌町の災害廃棄物を県内自治体の受け入れ可能量が6万tというアンケート調査を受けて1%分の600tを市町長会に要請していました。12月10日の環境省、岩手県の説明会でも2自治体の広域処理量12万2000tの600tと記載されています。
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ところが、13日に島田市長が5000tの受け入れを表明したためか、今日の県とのやりとりでは「600tはきっかけで、後の受け入れ量の拡大などは自治体の自主判断です」に微妙に変化。静岡市に確認すると「私たちは市長の答弁通りで変化はありません」。

どうも事態が流動化し始めているようです。住民説明会では「受け入れたいとの市からの強い要請」がなされたとのこと、一方で島田市民の反対署名が始まったとのこと。今日の島田市の集会がどんな展開になるのか、注目したいと思います。

12月22日(木)18;30 「静岡県の放射性物質に汚染された災害廃棄物の受け入れについて」をテーマにふきのとう主催の討論会 講師 まつや清静岡市議会議員 参加費 400円 会場 りんでん(静岡駅御幸町喫茶店) 連絡先 下村大和さん(054-209-5676)

いくらなんでも 福島原発事故収束宣言は無茶苦茶

2011年12月19日 | ニュース・関心事
「きよしとこの夜」の打ち上げで知人の中華料理屋さんで食事をしている最中、東京で放射能がれき問題に関わる友人から怒りの電話。静岡はどうなっているのか、そして細野豪志環境大臣のこれまでのその姿勢も厳しく批判。

自宅でTV報道で野田首相の収束宣言、そして、その経過について細野大臣が生出演。友人の怒りがこのことにも大きく影響していると云うことを知った次第。細野大臣への期待を持つ一人ですが今の収束宣言には極めて疑問。

そして、17日は福島へのミカン切りで1日マスコミのリアルタイム情報から隔絶する空気もきれいな興津のミカン山を過ごしました。そして、18日午前のTBS報道で再び細野大臣が生出演。後藤政志さんもコメンテーター出演。

キャスターから鋭い質問、そして、東電元主任という方の覆面参加。さすがにフェアーではないやり方と私自身も感じましたが、細野大臣の説明は、収束というより初期の冷却もままならない事態から脱出できたということ。

細野大臣の真摯な住民と向き合いや事態の冷静な分析という点で多くの住民から期待されていたことも事実。今日も飯舘村の方とも意見交換。しかし、いくらなんでも、今の時点での収束宣言はあまりにも主観的判断では。

コメンテーターの一人(残念がら名前を知らず)の細野大臣自身は収束宣言に周りから言わされているのではとの趣旨の指摘に「自分の判断」ときっぱり。私は16日に新エネルギー勉強会で田中三彦さんの講演を聞いたばかり。

世界1月号で「マーク1型欠陥原発とじこはどう関係したか」の田名論文とほぼ同じ内容でした。論点は、津波による全電源喪失がメルトダウンの引き金説に対して、地震動による冷却系配管の損傷と圧力抑制室欠陥説。

今回の収束宣言が事故検証委員会との関係においてどのような位置にあるのか、野田首相や細野大臣がそこをどう認識しているか。津波説で乗り切れると判断するのか、どうかは、原発の今後に大いにかかわります。

しかし、それは事故対策とは違う、という理屈も成り立ちます。しかし、メルトダウンした燃料が一体、どこにあるのか、特定できておらず再臨界を否定できない段階で収束宣言はできないとい考えるのが市民感覚と思います。

今日のスポーツ新聞を見ると昨日、枝野経産大臣、細野大臣、平野復興大臣と地元首長会議で、首長から収束宣言批判に細野大臣が修正的に発言をしたことが伝えられ、今後に尾を引くとの指摘がありました。

修正的な発言に逆に私が期待をしますが、何故、収束宣言かといえば、これは世界に向けたアピール以外には考えられず、また原発推進勢力の側からの圧力としか考えられず、ここは、細野大臣、立ち位置の再確認を!

金正日総書記の死去

2011年12月19日 | ニュース・関心事
<金正日総書記の死去>
マスコミで金正日総書記の死去報道。1昨日視察移動中の列車の中で心筋梗塞で倒れたとのこと。東北アジアの政治が大きく変化する可能性が高まります。軍事独裁体制に民衆がどう動くのかに関心が移ります。

昨日、今日と韓国での従軍慰安婦少女像の撤去をめぐる対立報道。日韓の歴史問題をいまだ解決できていない日本の現実に心を痛めていましたが、今日の北朝鮮トップの死去。韓国・共和国外交に先手をとれるのか。

静岡市議会議長から福島の子供たちにクリスマスプレゼント

2011年12月19日 | ニュース・関心事
17日に清水区の山梨ミカン園での福島の子供たちへのミカン切りボランティアについてお伝えしました。今日は、剣持邦昭静岡市議会議長から、いわき市好間保育園、飯舘村草野幼稚園、飯樋幼稚園、南相馬市よつば保育園へのクリスマスプレゼントのミカンをいただきました。

雨が多くて一回の薬剤散布を怠って「見栄えがあまりよくないミカンだけど味は保証する」とご自分で育てたミカンへの想いと福島の子供たちの温かい想いが重なっての言葉です。私が午後からの勉強会で直接受け取ることが出来ませんでした。心から感謝です。明日、現地に送ります。

<とてもいいお天気の中、福島の子どもたちに送るミカン切りで汗を流す>

2011年12月17日 | ニュース・関心事
山梨みかんトラストファームのオーナー山梨道夫さんのサービス精神のおかげで福島の子どもたちにミカンを送れただけでなく、ボランティアに参加した13人にとっても大変楽しい1日となりました。

年間3000円でミカン山を山梨さんが管理してくれているミカンの木を会員が所有し、収穫の季節にミカン山に集まり交流するという仕組み。山には、囲炉裏端やお風呂もあるとてもすばらしいエコハウスが建っています。

水は雨水を活用。トイレは外に設置。囲炉裏端で鍋を囲み参加者の自己紹介。車座の中心に陣取る山梨さんが合いの手を入れながら会話が盛り上がり笑いが止まらないおしゃべり空間。山梨さんは「みかん山」通信を発行。

「今年は成り年 みんなの力で収穫を!農園主は膝の状態が良くないので助けて下さい」に見出しです。高々数時間のミカン切り。午後には比較的の高さのあるミカン。意外にミカンの木は丈夫で登ることができます。

高いところのミカンをどうするか。枝をうまく使って足をかけバランスを取りながらの必死の挑戦。何とか収穫が出来ました。見栄えは良くありませんがまさに自然農法のミカン。早速、帰りにクロネコ宅急便により4か所に発送。

19日がクリスマスイベントの飯舘村の草野幼稚園や飯樋幼稚園、25日の南相馬市のよつば保育園、いわき市の好間保育園は未確認ですが、何とかクリスマスイベントに間に合いそうです。感謝!お土産ミカンにも感謝!