夢のようなピノ・ノワールの飲み比べ がありました。
仏ブルゴーニュの最高峰ロマネ・コンティのかつての共同経営者でもあったラルー・ビーズ・ルロワのドメーヌ・ルロワ「ロマネ・サンヴィヴァン1996」と、米カリフォルニアで名だたるワインを手がけてきたヘレン・ターリーのプライベートブランドマーカッシン「ブルー・スライド・リッジ2003」です。
ラルー・ビーズはロマネ・コンティ、ドメーヌ・ルロワ、メゾン・ルロワ、ドメーヌ・ドーヴネ、
ヘレンはブライアント・ファミリー、マルティネッリ、パルメイヤー、etc...と、
どちらも、ブルゴーニュとカリフォルニアそれぞれの地を代表する女性醸造家という共通点があります。
左)Marcassin Pinot Noir Blue Slide Ridge 2003
右)Domaine Leroy Romanee St.Viviant 1996
7年若いマーカッシンの方が色が濃く、1996年のルロワは淡い色調なのがわかります。
Marcassin Pinot Noir Blue Slide Ridge 2003 (米、カリフォルニア)
ソノマ・コーストのピノ・ノワールで、アルコール度数は14.9%。アロマにスパイシーなニュアンスを感じます。意外にもタッチはやわらかでした。とはいえ、やはり果実味に力があり、ボディが豊かで甘みがあり、飲みごたえがあります。肉料理、チーズはもちろん、スウィーツにも合いそうに感じました。
Domaine Leroy Romanee Saint Viviant 1996 (仏、ブルゴーニュ)
ヴォーヌ・ロマネの特級畑ロマネ・サンヴィヴァンです。熟成感のあるアロマが匂い立ち、期待が高まります。口に含むとうまみ(イノシン酸的)の乗った果実味がじわ~っとソフトに広がります。ピノ・ノワールらしい美しさ、デリケートさ、フィネスがあり、そして色気も感じるワインでした。
ボトルナンバー"0003”/2926本
どちらも素晴らしいピノ・ノワールで、甲乙つけがたく、悩ましいところですが、熟成の進んだ1996年の方が複雑味が出ていて素晴らしい状態だったと思います。
マーカッシンがあと数年の熟成を重ねたらどうなるんでしょう?
兎にも角にも、超贅沢な飲み比べであったことは間違いありません
仏ブルゴーニュの最高峰ロマネ・コンティのかつての共同経営者でもあったラルー・ビーズ・ルロワのドメーヌ・ルロワ「ロマネ・サンヴィヴァン1996」と、米カリフォルニアで名だたるワインを手がけてきたヘレン・ターリーのプライベートブランドマーカッシン「ブルー・スライド・リッジ2003」です。
ラルー・ビーズはロマネ・コンティ、ドメーヌ・ルロワ、メゾン・ルロワ、ドメーヌ・ドーヴネ、
ヘレンはブライアント・ファミリー、マルティネッリ、パルメイヤー、etc...と、
どちらも、ブルゴーニュとカリフォルニアそれぞれの地を代表する女性醸造家という共通点があります。
左)Marcassin Pinot Noir Blue Slide Ridge 2003
右)Domaine Leroy Romanee St.Viviant 1996
7年若いマーカッシンの方が色が濃く、1996年のルロワは淡い色調なのがわかります。
Marcassin Pinot Noir Blue Slide Ridge 2003 (米、カリフォルニア)
ソノマ・コーストのピノ・ノワールで、アルコール度数は14.9%。アロマにスパイシーなニュアンスを感じます。意外にもタッチはやわらかでした。とはいえ、やはり果実味に力があり、ボディが豊かで甘みがあり、飲みごたえがあります。肉料理、チーズはもちろん、スウィーツにも合いそうに感じました。
Domaine Leroy Romanee Saint Viviant 1996 (仏、ブルゴーニュ)
ヴォーヌ・ロマネの特級畑ロマネ・サンヴィヴァンです。熟成感のあるアロマが匂い立ち、期待が高まります。口に含むとうまみ(イノシン酸的)の乗った果実味がじわ~っとソフトに広がります。ピノ・ノワールらしい美しさ、デリケートさ、フィネスがあり、そして色気も感じるワインでした。
ボトルナンバー"0003”/2926本
どちらも素晴らしいピノ・ノワールで、甲乙つけがたく、悩ましいところですが、熟成の進んだ1996年の方が複雑味が出ていて素晴らしい状態だったと思います。
マーカッシンがあと数年の熟成を重ねたらどうなるんでしょう?
兎にも角にも、超贅沢な飲み比べであったことは間違いありません