ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

猛暑で毎日ビール(笑)「マスターズドリーム<無濾過>」

2019-07-31 15:25:21 | ワイン&酒
昨日の晩酌は(も)、ビール
6日連続ビールですよ(笑)


サントリー プレミアムモルツ マスターズドリーム <無濾過> 305ml

原稿執筆の仕事も追い込みに入っていたので、もうひとふんばりするために、大事にとっておいたビールを選びました。



無濾過のせいか、口当たりがやさしい気がします。
飲んでほっこり。




でも、305mlサイズはちょっと物足りないかな…

おかげさまで、8本抱えていた原稿は、今日の昼までに提出しました。
が、追加が入ってきたので、、まだまだ開放気分とはいきませんが、この1週間よりは気が楽に過ごせそうかな

猛暑続きですが、皆さんも涼を取ってご自愛ください


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自給自足?自宅の庭で収穫(笑)

2019-07-30 20:19:41 | おいしい食べもん
関東もようやく梅雨が明けました。
梅雨明け宣言の前くらいから、もうそろそろと思ってたので、梅干しの土用干しをしていました。



梅は、家の庭の梅。
収穫した時は約3kg。

3日干したら、1kgにもなりませんでした…
今すぐ食べられますが、蓋つき容器に入れ、冷暗所へ。
寝かせると、おいしくなるらしいので、しばらく放置です。





家の庭にはプルーンの樹もあり、今年は豊作。
母によると、まだ樹に残っているそう。

量ったら1kgありました。
これに砂糖とジンを少々ふりかけ、お水を少し足して火にかけて…



プルーンのシロップ煮の完成!
見た目はまだフレッシュな感じですが、一晩冷蔵庫に入れたところ、ちゃんとプルーンのシロップ煮になっていました。

あ、写真、取り忘れ!(笑)
まだまだたっぷりあるので、そのうちに





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ベルギー修道院ビールに赤魚の粕漬を合わせてみる

2019-07-29 21:51:36 | ワイン&酒
これで連続5日、ビールの話題?(笑)

3月にベルギーで買ってきたビール、ラスト1本がこれ。


Achel Blonde Trappist Beer 330ml (ベルギー)

ベルギーの修道院ビールのひとつ「Achel(アヘル)」のブロンドタイプ。



ベルギーにはビールをつくっている修道院は6カ所あります。
これでほぼ制覇したかしら?



アルコール度数は8%で、普通のビール比べると高め。
でも、これ単体で飲むと、それほどアルコールは感じませんし、口当たりも軽めなので、スイスイ飲めてしまいます。



見た感じでも、それほど濃厚なタイプだとは思わなかったので、赤魚の粕漬に合わせてみました。



粕漬はけっこう塩気が濃く、旨味もしっかりありますので、魚とはいえ、シャバシャバのビールでは負けてしまいます。
だから、ほどよい濃さのあるこのビールは、ほどよくマッチしました。



赤魚を焼きながら手早く仕込んだラタトィユは、味がまだまだ染みこんでいなくて軽く、フレッシュ感があり、それが、このビールの中途半端な感じに(けなしているわけではありません、(笑))合いました。

味が染みこんだ明日は、別のもの(たぶんまたビール)を合わせてみようと思います。

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棒棒鶏に合わせてブルックリンサマーエール

2019-07-28 20:36:47 | ワイン&酒
昨日はシーフードが入った散らし寿司だったので、今日は肉。
でも、夏なので、タレで食欲を刺激する棒棒鶏(バンバンジー)にしてみました。



市販の中華ドレッシングに、すりごま、ごま油、酢を少々加えてタレ完成。
お手軽です。

合わせたのは、夏限定の「ブルックリンサマーエール」


BROOKLYN SUMMER ALE  USA 330ml

ブルックリンブルワリーはグリーンのロゴが印象的ですが、サマーエールは夏らしく、淡いブルーがテーマカラーになっています。



アルコール度数5%と軽く、バンバンジーに合わせて軽やかに飲めました。
野菜たっぷり料理に軽やかなエール、夏はこのライトなバランスがいい感じかも。

そもそも、もう、ペアリングはあまり意識しませんでしたが(笑)



アメリカだったら、瓶回収で10セントが戻ってくる?




ブルックリンブルワリーのビールはデザインが素敵なので、テーブルにあるとテンション上がっていいですね~

さて、明日は何を飲みましょうか(笑)

[参考]
ブルックリン・ブルワリー「サマーエール」夏限定登場!
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/d7a8b0c945b8eade06e206f481811adf

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今日の晩酌ーちらし寿司に一番搾りロング缶

2019-07-27 21:30:42 | 雑記
今日は土用の丑の日、ということで、スーパーに出かけたら、ウナギが並んでいました。
が、相変わらず〇国産が多く、日本産はお高いので、今回はまるっきり無視。

ちょっどご馳走な雰囲気は出したかったので、ちらし寿司を買ってきました。



大人一人前のパックは、母と私でシェアしてちょうどいい分量。
海苔の上に載せ、くるりと包んで食べるのがお気に入りです。

おりしも今日は、地元の花火大会。
幸運にも中止にならずに開催されたので、それを記念し(笑)、ロング缶の一番搾りにしました。


キリン 新 一番搾り 500ml

前に買ってきたギフトセットの中にあったロング缶です。
いつもは350ml缶ですが、500mlなんていつ飲もう?と思っていましたが、こういう時こそチャンス!

シェアしたのに、散らしずしの量がたっぷり。
残り物のアジの南蛮漬け、大根の梅酢なます、キュウリスティックなど、野菜もたっぷり用意したので、むしろビールが足りなくなるほど(笑)



二階のベランダで、母とふたり並んで花火鑑賞。
今年は変わった花火があるね?色がいつもと違う?なんてお喋りしながら、しばらく眺めていました。

日本の夏、夏の夜、夜の花火。
何気ない夏の普段のヒトコマ 




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NZビーフの煮込み&ベルギー修道院ビールをペアリング

2019-07-26 21:26:26 | ワイン&酒
ニュージーランド産ビーフが安かったので、即購入。
割引シールが貼ってあったので、さらにお買い得(笑)

暑いけれど、煮込み料理用なので、軽めのビーフシチューにしました。

となると、しっかりしたのみテイストのものを合わせたいところ。
ちょうどいいワインのストックがなかったので、ガツン系のベルギービールならいいんじゃない?


Trappistes Rochefort 8 Brasserie de Rochefort 330ml(ベルギー)

3月に出かけたベルギーで買ってきた修道院ビールです。
ベルギー南部ナミュール州のサンレミー修道院(the Abbey of St-Remy)で造られています。



「8」という数字があります。
店の棚には、「6」「10」という数字もありましたが、中間を購入。
数字が多くなると、味わいが深くなっていくようです。



ベルギービールは、それぜおれに専用のグラスが用意されていますが、このロシュフォールは、上部が開いたタイプがいいみたい。
ですが、私はいつものように、大きめのワイングラスを使いました。



濃いブラウンの色調のビールで、泡はクリーミーで、キメ細かくなめらか。
味わいが濃厚で、深みがあり、ビールというよりも、何かのリキュールみたい?
アルコール度数は9.2%ありますから、通常のビールより格段に高いです。

おいしい~
ああ、これ、もっと買ってくればよかった!





とにかく、ビールの味わいが濃く、用意したビーフシチューが軽いこと、軽いこと…

しっとり緻密で、余韻に甘みがあり、このビールは大変気に入りました!

PCトラブルで、3月のベルギーの画像がごそっと消えたので、リベンジすべく、&ベルギービールをたっぷり飲みにいくべく、いつならいけるかしら?と、算段しているところです





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エビの寿司に香るエール@サントリー プレモル

2019-07-25 21:49:34 | 雑記
今月中に原稿8本提出、と余裕ないので、ここからは晩酌リポートになるかも

今日の夕飯は、買い物に出かけたスーパーで見つけたエビの握り寿司



とてもおいしそうに見えたし、ボリュームもあったので、イワシの寿司と迷いながらも、エビに決定!
プリプリです。




合わせたのは、プレモル 香るエール@サントリー

香るエールの華やかに上昇する感じと、エビが上に跳ねる感じが合うのでは?と思ってからの組み合わせです。

甘みのあるぷりぷりっとしたエビと、華やかに上昇する香るエールがよく合いました。

リッチなディナーが続いたので、今日は繊細で軽いペアリングを楽しみました


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プロセッコがおいしい季節!

2019-07-24 17:57:00 | ワイン&酒
関東は、ようやく梅雨明け?

ジリジリ暑い日本の夏には、フレッシュな果実味とシュワシュワが爽やかなイタリアワイン、プロセッコがぴったり!

本日、イタリアはヴェネト州のプロセッコDOC保護協会 から担当者と生産者が来日し、都内で記者会見を行ないました。



2月の日欧EPA発効以来、イタリアワインの伸びは顕著だそうです。
イタリアとしては、11月のイタリアンレストランウイークと合わせて、スパークリングワインとフードを軽く楽しむイタリア式アペリティーボを日本で推進すべく、イタリア生産量NO.1のスパークリングワインであるプロセッコDOCをプッシュしていきます。





そこで、プロセッコDOC保護協会は、 漫画家のヤマザキマリさんをテスティモニア(有識者のご意見番)として選任しました。
ヤマザキさんには、プロセッコDOCジャパンプロモーション参加24社のプロセッコDOCワインが、1年間贈られます。



左より)
イタリア大使館貿易促進部部長 アリスティデ・マルテッリーニ氏
 駐日イタリア臨時代理大使 ニッコロ・タッソーニ・エステンセ氏
プロセッコDOC保護協会プロモーション担当 ターニャ・バラッティン氏
漫画家 ヤマザキマリ氏

ヤマザキマリさんのことは、人気漫画「テルマエロマエ」の作者としか知りませんでしたが、10代の頃からイタリアに留学し、長く居住されていたそうです。
ヴェネト州にも住まわれていたので、冷蔵庫にプロセッコ常備はお約束。
本当によく飲まれていたと、お話しされました。






プロセッコDOC保護協会ターニャさんの話では、2021年にロゼのDOCプロセッコが登場するとか。




アペリティーボから食中酒、デザートまで楽しめる多様性があるプロセッコですが、一般消費者にはまだあまり知られていないのがもったいないところ。

カジュアルに楽しめる価格帯からありますので、スパークリングワインを飲みたい時には、プロセッコDOCをぜひ候補に入れてみてください。





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庭のブドウが色づきはじめました

2019-07-23 14:52:12 | 雑記
今日、ふと庭のブドウ棚を見たら、色づきはじめた粒がポツリ、ポツリ。



太陽に恵まれなかったのに、頑張っているようです。

例年、といっても、ここ10年近くは放っていたので収穫ほぼゼロでしたが、8月のお盆近くになると収穫できるくらいに色づきます。

今週、いよいよ梅雨明けしそうですから、あと2週間ほどで、収穫できるものも出てきそうでしょうか。



今年は厳しいい剪定のおかげで、本当にたくさん房を付けてくれているので、収穫が楽しみです





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家カレーに合わせたモスカートのHAPPY WHITE WINE

2019-07-22 18:26:01 | ワイン&酒
先日、白ワインを楽しむ「HAPPY WHITE WINE プロジェクト」を紹介しました。

また、つい先日はインド料理「シタール」のカレーも紹介しましたが、そのカレーを思い出し、口の中がカレーを欲したため、昨日の夕飯はカレーにしました(笑)

カレーなら、この白ワインで「HAPPY WHITE WINE」だわ~と、ストックから取り出したのが、こちら。



FRONTERA Moscato 2017 (Chile)

マスカットフレーバーが甘美な、モスカート種のやや甘口のワインです。




「フロンテラ」は、チリの超大手コンチャ・イ・トロ社のワインで、品種の特徴をシンプルに表現したシリーズ。
フレッシュでバランスよく、お値段もお手頃。
スーパーで、600円前後から買えると思います。



ほんのり甘いので、今の季節なら、よーく冷やすのがオススメ。
口当たりのいい爽やかな甘さで、アルコール度数も9.5%と低いので、リラックスタイムの1杯にもオススメです。

スパイシーで辛いカレーにも、バッチリ合いましたよ

ボトル上部を映していませんが、栓はスクリューキャップです。
キャップの色もキレイなブルーなので、涼し気な色も今の季節にオススメです

今夜も、食後の1杯にいただこうかしらん  ← これも正しい使い方

※輸入元:メルシャン


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今年もミョウガが収穫できました

2019-07-21 21:01:39 | 雑記
家の裏にミョウガがあるのですが、今年は出ない、出ない、と母が言っていたので、そんな年もあるよね、と思っていたら、たくさん収穫できた!と母。


ミョウガ

その割には少ないんじゃない?と尋ねると、半分、お隣におすそ分けしたそうです。

昨日は、1個しか出ていなかった、と言っていたのに、一晩でいきなり10本近くも出るものなんでしょうか?(笑)

縦に刻み、少し塩をしてもみ、水洗いしたミョウガを、ちょっとしょっぱめで食べにくかったダイコンと人参のなますに投入。

ミョウガって、日本の夏の味、ですよね。
そうめんに載せたり。

独特のクセがありますが、私は好きです

まだまだもう少し出てきてくれそうな感じ


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極上カレーで夏バテ&熱中症も吹き飛ぶ?!@シタール

2019-07-20 18:01:52 | レストラン&店
仮店舗で営業していた千葉・検見川のインド料理店「シタール」が、春に新装オープンしたので、先日、遅ればせながら再訪しました。

以前もリポートしましたが、店のマダムが大学・高校の先輩で、ワイン仲間なのです。
今年は2月に仮店舗の方を訪問しましたが、新店舗の方は初です。



休日のランチタイムということで、相変わらずの行列!
おいしいですもんね、そりゃあ、人気あるの当然です。

今回のメインも、もちろんカレーです!



5種類のカレーの盛り合わせをいただきました



ライス、ナン、チーズ入りナンのお皿、これが一人分で、ここに5種類のカレーを取っていただきました。
ここまで来るのに、いろいろと食べていますが、カレーは不思議とお腹に収まります。

夏バテにも効果ありそう。
あ~、思い出すと、また食べたくなってきました!










カレーに至るまでに、お任せでいろいろと出していただきましたが、どれも味付けが絶妙で、ここはどれも本当においしい



店のワインの中から、ドイツの白、やや甘めのリースリング・カビネットを選択。
爽やかな甘さでほっとします。



今回、特別に持ち込ませていただいたワイン。
私は、オーストリアのオーガニックの赤ワイン(右から2本目)。



デザートのマンゴーパフェ




今回も、大変お世話になり、ありがとうございました!


印度料理シタール
http://www.sitar.co.jp/
facebook  https://www.facebook.com/sitarltd

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軽い熱中症のような?

2019-07-19 21:56:20 | 雑記
今日は朝からダウンしてしまい、何かを口にするということを忘れていました。
体温も平常より高く、まさか熱中症ではないとは思いますが、ほぼ1日ダウン状態でした。

その中でまず口にしたのは、甘酒



米と糀だけでつくられた、福島の甘酒

これを冷たい炭酸水で割って飲みました。

お昼は抹茶アイス1個。

夜になって、少し快復してきましたが、相変わらず頭は痛いし、体温高め。
水分量が確実に足りないので、麦茶をゴクゴク。

今日は、初の真夏日ということもあるのかもしれませんが、ちょっと弱すぎ…
もう少し体力つけないと、ですね。

皆さんも、どうぞご自愛ください。


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イニエスタ選手のワイン「ボデガ・イニエスタ」新商品&新ラベル発表

2019-07-18 16:39:27 | ワイン&酒
元スペイン代表のサッカー選手で、現在は日本のヴィッセル神戸で活躍する
アンドレス・イニエスタ選手がオーナーのワイナリー「ボデガ・イニエスタ」から、新商品3アイテム発売、および新ラベルデザインの発表がありました。

それに伴い、ボデガ・イニエスタ社の社長と醸造責任者が来日し、7月8日、都内でお披露目会が行われました。



当日はアンドレス・イニエスタ選手も臨席の予定でしたが、日程の調整がつかず、パネルとビデオでのご挨拶となりました。

「ボデガ・イニエスタ」は、イニエスタ選手が2010年に故郷のフエンテアルビージャ村に設立したワイナリーです。
イニエスタ選手の父方の祖父も母方の祖父もブドウ畑を所有していましたが、地元をよくしていきたい、というイニエスタ選手の願いに家族の情熱が加わり、2000年頃からだんだんと畑を増やしはじめ、2010年にワイナリー「ボデガ・イニエスタ」が誕生しました。

畑は、バレンシアに近いカスティーリャ・ラ・マンチャ州フエンテアルビージャ村にあります。
原産地呼称でいうと、「DOマンチュエラ」です。

2つの川に挟まれた台地(標高700~800m)にあり、地中海から吹く風が入り込む涼しいエリアですが、日照に恵まれ、1年のほとんどが晴れています。
現在、自社畑3000haと契約畑50ha(すべて自分たちで管理)でブドウを栽培し、多彩なラインナップのワインを生産しています。




日本市場には14アイテムのワインが輸入されていましたが、新たに3アイテムが加わりました。


コラソン・ロコ・ボバル 2017(DOマンチュエラ)

樹齢70~80年のボバル100%の赤ワイン。
ファーストヴィンテージは2016年。
色が濃い赤ワインです。タンニン、フルーツがしっかりありますが、キレイな酸が豊かで、キレイにまとまっていると思いました。
それほど複雑すぎないので、幅広い料理に合いそう。パン・コン・トマテ、チーズなど。
※輸入元:日本リカー 希望小売価格:2000円(税抜)



コラソン・ロコ・プレミウム 2013(DOマンチュエラ)

シラー40%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、プティ・ヴェルド30%。
300Lのフレンチバリックで18か月、瓶熟12か月。
コラソン・ロコのトップレンジ。年間5000本のみ。
ふくよかなアロマと味わいで。タンニンは多いですが、まろやかです。コクがあり、酸もちゃんと残っていて、非常にいいバランス。しっかりした肉料理に合わせたいところ。
※輸入元:日本リカー 希望小売価格:4000円(税抜)



フィンカ・エル・カリール・エチセロ 2014(DOマンチュエラ)

シラー40%、プティ・ヴェルド30%、テンプラニーリョ20%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%
エチセロ(魔術師)と呼ばれるイニエスタ選手を表現した赤ワイン。
ポリフェノールが多く、よりモダンなスタイルに仕上げています。イキイキとした豊かなフルーツとフレッシュな酸の口当たり&バランスがよく、若々しさと余韻の甘みが心地よかったです。
※輸入元:ワインキュレーション 希望小売価格:2600円(税抜)





また、今回、ハートマークの「コラソン・ロコ」シリーズのラベルデザインが変わりました。




以前のエチケットはこちらです。



[参考] 神戸ヴィッセルのイニエスタ選手のワイン売れてます!
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/434df6c9ddb54d87266de08a03371c9d


「フィンカ・エル・カリール」シリーズのラベルデザインも新しくなりました。



左)フィンカ・エル・カリール パオロ・アンドレア 2012
右)フィンカ・エル・カリール ロブレ 2017
※輸入元:ワインキュレーション

以前のエチケットはこちら



[参考] FCバルセロナ イニエスタ選手の実家ワイン!
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/7e4651b126d778200449a170f314b9bd



ほかのワインも紹介しましょう。



今の季節にオススメなのが、「フィンカ・エル・カリール ミヌートス116」

特に白ワインの「ブランコ」(右)は私のイチオシ!
ソーヴィニヨン・ブラン34%、ベルデホ33%、マカベオ33%というブレンドで、ほどよいコクと飲みごたえがあって、お値段は1200円(輸入元希望小売価格)!
夏のサッカー観戦のお供は、これ一択でもいいかと思います(笑)




ボトルデザインがかわいいスパークリングワインもあります
※輸入元:ワインキュレーション 希望小売価格:2800円(税抜)




コラソン・ロコ・オレオ

ボデガ・イニエスタのエクストラバージンオリーブオイルも近日発売予定です。
250ml/500ml
※輸入元:YKK株式会社




左)ボデガ・イニエスタ 醸造責任者 エクトル・マルティネス・ヒメネス
右)同社 代表取締役 マルティン・マルティネス・レケーナ




イニエスタ選手は不在でしたが、サインボトルが飾られました。
次こそ、ご本人の登場を期待しています



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カリフォルニアの超優秀プレミアムワイナリー!@E.&J. ガロ社

2019-07-17 21:35:05 | ワイン&酒
米カリフォルニア州のモデスト(サンフランシスコの約150km東の都市)に、
アーネストとジュリオのガロ兄弟(ゆえに、E.&J. Gallo)によって1933年に設立された「E.&J. Gallo Winery」E.&J. ガロ・ワイナリー、以下 ガロ社)は、今や従業員数は6500人を超え、その売り上げ金額はアメリカNO.1!
現在は世界110カ国で販売され、押しも押されぬ、世界最大規模のワイナリーです。

とにかく巨大、お手頃価格のワインが多い、というイメージがありますが、100以上のブランドを傘下に持ち、しかもプレミアムワイナリーが勢ぞろい、ということは、あまり知られていないかもしれません。




先月、ガロ社のアジア・パシフィック担当副社長のビル・マクモラン氏と、同社のグローバル・ソーシング・ディレクターで、マスター・オブ・ワインの称号を持つニコラス・パリス氏が来日。


左) Bill MacMorran   右)Nicholas Paris MW


パリスMW厳選のクオリティワイン3ブランドを、フードペアリングの提案とともに紹介してくれました。




William Hill Napa Valley Chardonnay 2016

ウィリアム・ヒル (William Hill) は、1972年創立で、2007年にガロ傘下となりました。
典型的でありながら、テロワールを最大限に生かした独自スタイルを確立したワインが特徴です。

ナパ・ヴァレー シャルドネ2016は、1年半アメリカンオークで熟成され、トロピカルフルーツのフルーティーさと、ほどよいオーキーなニュアンスのバランスが取れています。こってりしすぎない軽やかさ、なめらかさがあり、食事とも合わせやすいスタイル。


フェンネルの鉢植え仕立て 味噌とサワークリームのディップ添え

パリスMWのペアリングのオススメは、サーモンや大トロなど、リッチな味わいのシーフード。
酸味のあるサワークリームは、リッチさをカットするので、シャルドネ向きの食材。
ナッツ類もカリフォルニアのシャルドネにオススメ。

画像を撮り忘れましたが、William Hill Napa Valley Cabernet Sauvignon 2014 もあり、凝縮感があって、かっちりとしたスタイルの正統派カベルネでした。
果実味も豊かで、ふくよかさもあり、リッチで複雑。
このタイプのカベルネに合わせる料理として、パリスMWのオススメは「和牛」。


黒毛和牛上クリ肉のロースト 黒トリュフ香るマデイラソース

和牛は安心感のあるペアリングで、甘みのある煮詰めたマデイラソースが、よりマッチングを強めているとのこと。
たしかに、これは最強のペアリング

※William Hillの輸入元:サントリー




MacMurray Russian River Pinot Noir 2016

マクマレー (MacMurray) は、1941年にソノマに移住してきたポーター家がプラム栽培を始めた農場でしたが、後継者がいなくなり、1941年に当時の人気俳優フレッド・マクマレーが買い取ったことから始まったワイナリーです。
ソノマのピノ・ノワールに特化したプレミアムブランドで、1996年にガロ社が買い取りました。
 
MacMurray Russian River Pinot Noir 2016は、海に近い4つの畑(100%自社畑)のブドウをブレンドしたピノ・ノワール。
ピュアな果実味と爽やかな酸、上質な苦みのあるタンニンが複雑に組み合わさり、それでいてやさしい味わいの赤ワインです。合わせる料理は、あまり味の強くないものがよさそう。


鴨の冷製スモーク ドライフルーツ添え

パリスMWのオススメは赤身肉、ビーフ、ラム、ダック、チキン、軽めのポークなど。
今回は、鴨をうすくスライスし、ピノ・ノワールの軽さと合わせました。
また、ドライフルーツを添えることで、酸+果実味+苦みのバランスをより複雑にし、より長い余韻を感じられるとのこと。私も、ドライフルーツはいい働きをしていたと思います。

※MacMurrayの輸入元:サントリー




Orin Swift mannequin 2016

オリン・スィフト (Orin Swift) は、1998年に設立されたユニークなワイナリーです。
その革新的アプローチと芸術性で「ナパの新たな伝説」と呼ばれています。

ラベルが「マネキン」の mannequin(マネキン)はシャルドネの白ワインで、新樽40%のフレンチオークで9か月間シュル・リーを行なっていますが、樽のニュアンスはあまり感じませんでした。
こだわりがたっぷり詰まったワインですが、これだけで色々と書けるほどですが、今回は涙を飲んで割愛します。


アサリ・ムール貝・アワビのタブレ仕立て フロマージュブランとタラゴンの香り

タブレにはキヌアが使われていて、粒々の独特の食感がありました。
フロマージュブランの酸味、スパイス、アワビのキモが、果実の甘みを抑える働きをしてくれます。



Orin Swift abstract 2017

グルナッシュ、プティ・シラー、シラーをブレンドした赤ワインで、アルコール度数15.7%。
新樽30%のフレンチオーク樽で8カ月間熟成しています。
濃いけれど、やわらかさ、ゆとり、遊びのあるワインで、飲んでいて、ほっとします。



とにかく、エチケットが楽しい!


アナゴのスパイス煮

ワインにやわらかさがあるので、アナゴはいい選択。
ソースがスパイシーで甘めなのもマル。
みずみずしさのあるワインなので、身の詰まった肉より、しっとり系の料理がオススメ。



Orin Swift PAPILLON 2016

ボルドー全5品種、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、、プティ・ヴェルド、マルベック、カベルネ・フランのブレンドで、アルコール度数15.7%。
新樽45%のフレンチオーク樽で15か月熟成。
濃密で、なめらかな、パワーのある赤ワインです。
パピヨンは「蝶」のこと。エチケットは「手」ですが、「蝶」のように見えますね。


牛ほほ肉の赤ワイン煮込み

超フルボディな赤ワインには、こっくりした煮込みはお約束。
パワフルなペアリングが楽しめますが、暑ーい夏は厳しいでしょうか。
でも、今年のような梅雨寒なら、この組み合わせも悪くありませんよね。

※Orin Swiftの輸入元:ピ―ロートジャパン



今回のプレミアム3ワイナリーの紹介で、ガロ社のイメージがかなり変わりました。
もちろん、いい方向にです。
実に素晴らしいワイナリーが選ばれています。
選んでいる人のセンスがいいのはもちろん、舌も確か。当たり前です。




今回のワインの中で、私の一番のお気に入りは「abstract」
味わいもエチケットも、文句なく気に入りました。

他のワイナリーのワインも飲んでみたいですね

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