ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

イタリアの生ハムが輸入禁止とは・・・

2022-05-31 23:38:16 | ワイン&酒

ウクライナからの小麦が入ってきにくい状況となり、小麦粉製品の値上がりが日々ニュースになっていますが、さらに、家畜の伝染病「アフリカ豚熱」(ASF)により、イタリアやドイツからの豚肉/豚肉製品が輸入禁止になっているとか。

 

ワイン仲間とよく行った「サイゼリヤ」でいつも食べるイタリア直輸入のプロシュートやミラノサラミがメニューから消えたというので、グランドメニューをネット上で確認すると、同社の国内在庫が終了したため販売終了、となっていました。

 

ドイツ直輸入ソーセージもNGということなので、日本国内で復活し始めているドイツビールの祭典「オクトーバーフェスト」でドイツ産ソーセージの姿が見られなくなりますね。

 

この「アフリカ豚熱」は、イタリアやドイツの前からアジア地域での発生拡大があり、2018年8月に初めて中国の農場で確認されています。

よって、あまり認知されていませんが、中国からの肉/肉加工品の持ち込みも厳禁です。

TVで空港の検疫探知犬による摘発がよく紹介されていますが、中国便客による肉の持ち込みが多いよね、となんとなく観ていましたが、空港で食い止めないと本当に危険なんですね。

 

農水省のHPを見ると、ヨーロッパのASF感染確認国・地域の中には、ロシア、ウクライナも入っています。

ヨーロッパで感染が確認されていないのは、フランス、スペイン、ポルトガル、イギリス、スイス、オーストリア、スロヴェニアなど。

スペイン産の生ハムはセーフです。

とはいえ、全体的に輸入量が少なくなってきますから、これまでのように気軽に食べられなくなりそうですね。

 

 

 

肉加工品は日本に持ち込めないため、出かけた先でおいしそうな生ハム類を見つけると、現地で食べるようにしています。

写真は、フランスのスーパーで見つけたフランス産のハム。

 

 

 

生ハムにチーズ、パンがあれば、ホテルの部屋でぜいたくな晩酌ができます

 

 

このハムと一緒に買ったのが、豚の絵がユーモラスなフランスのビール。

生ハムを食べるのにピッタリでしょ?(笑)

早く海外に出かけて、現地のおいしいものが食べたいですね~

 

[参考]

サイゼリヤで最強ワイン会【後編】

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/f7f136d469bbaedd86e1196e6c793845

 

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ようやく衣替えをしました!

2022-05-30 23:47:01 | 雑記

急に暑くなりましたね。

衣替えを急がなきゃ、と思っていましたが、週末は自治会の集金や公園清掃などに時間を取られ、今日になってようやくの衣替えです。

ある友人は、GWの間にしてしまったと言い、ああ、私もそうすれば良かった…

 

GW明けは原稿執筆で余裕がなかったですし、校了後も予定が目白押しでしたので、ようやく、ようやくの衣替えです

 

この冬もコロナのせいであまり外出しなかったせいか、出したけれど着なかったものがたくさんあります。

5年、10年着ていないものもありますので、もう処理すべきなんですよね。

 

また、着たかったのに、どこにしまったかわからなかったセーターやシャツドレスが、今日の衣替えで出てきましたよ(笑)

 

これは、持っている服をちゃんと整理し、数をコントロールしないとですね。

衣替えの時にいつもそう思いますが、なかなかできず…

 

今度こそ?(笑)

 

 

 

南フランスで出合ったワンコがかわいかったのでパチリ 

この子も衣替えするのかしら?

 

 

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育ちが悪い?〇〇が悪い?(笑)

2022-05-29 23:54:52 | 雑記

このところネットニュースでよく目にするのが、「育ちの良さ」についての記事。

どんなことが書かれているのかと読んでみると、普通のことでは?と思う内容が並んでいるので、今はもうクリックしなくなりました。

 

そもそも、各家庭にはさまざまな事情があり、経済状況も異なりますので、不可能なこともあります。

一連の記事は、富裕層が、そうでない人を下に見ているように感じるのは、私の気のせいでしょうか?

 

つい先ほど目にした、雅楽士の東儀秀樹さんのネットニュースは拍手ものでした。

あるマナー講師から、人と一緒に食事をする際には「いただきます」ではなく「頂戴します」というべき、と指摘されたのを、東儀さんがよくご一緒する皇族の方々は「いただきます」と仰られ、「頂戴します」は聞いたことがない、と。

 

「頂戴します」という言い回しは、私も時々使うことがありますが、目上の人がお酒やビールを注いでくださるときに、グラスを差し出して「頂戴します」という状況などがあるでしょうか。

差し出されたものを受け取る時、ですかね?

 

個人的に以前から違和感を感じていたのは、トイレットペーパーの三角折り。

使用後にトイレットペーパーの端を三角に折ることですが、トイレ清掃が終了しています、という清掃業者内のサインだとか?

トイレの利用後には三角に折るのがマナー、みたいに言われたこともありましたが、不衛生な感じがして私は苦手でした。

コロナの時代、もう三角折りをしている人なんていないとは思いますが

 

 

言葉の使い方や振舞いは、相手が不快に感じなければ合格、でいいんじゃないでしょうか。

社会常識を持っている大人であれば、だいたいクリアできていますよね?

「育ちの良さ」を持ち出されると、マウント取りたい?分断を助長していない?と、私は思ってしまいます。

 

「親のしつけがなってない!」って思うシーンに出合うことはありますが、それを、「お里が知れる、育ちが悪い」とは、わたしは言いたくないかな。

 

 

 

以前、フランスの地方を車で運転中に立ち寄った小さな町の小さなパン屋で買ったビスケット(右)が、食べようとしたら、裏が真っ黒に焦げていました。

地元民じゃない「よそ者」だから、店のおばさんは失敗作を渡してきたみたいです。

これは「意地が悪い」例ですね (笑)

 

 

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ブームを作った高級食パンでしたが・・・

2022-05-28 23:25:25 | パン

最近、「高級食パン」に関するマイナスの話題が多いかも?と感じます。

 

ちょっと前までは、高級食パンブームで、色々なブランドがあちこちに出店して話題になっていましたよね。

パン店らしからぬユニークな名前の店もあったようで…

 

私の地元でも、新店オープンの案内広告がパラパラと新聞に折り込まれ、あ、またオープンするのね、と気付きはするものの、結局、一度も買いに行ったことはありません。

 

よく行くスーパーの前にも1店オープンし、オープン直後は警備員さんが行列を整理する様子が見られましたが、コロナ以降は客足が少なくなったようで、開店しているの?という雰囲気でした。

もう閉店するのかしら?と思っていたら、営業再開。

が、行列はありませんし、客の姿もめったに見ません。

 

 

ネットニュースで、高級食パン店が開店して数カ月ほどで閉店した、それも何店も、という話題があり、最近では、高級食パンのフランチャイズ店トラブルの記事も目にしました。

 

そもそも、

スーパーなら100円前後で買える食パンを、1000円以上も出して継続的に買う客がどれくらいいるのか?

 

私が高級食パンを買ったことがないのは、価格のこともありますが、甘くてバターたっぷりでふわふわな食感の食パンが好きではないから、です。

スーパーで買える普通の食パンでも、ふわふわ、ソフトとうたっている食パンは、いくら特売で安くても、好みではないので買いません。

 

皆が皆、甘くてふわふわのリッチな食パンが好き、というわけではないはずです。

 

あと、私の場合、1年ちょっと前に手に入れたホームベーカリーでパンを焼くようになって以来、市販の食パンはめったに買わなくなりました。

巣ごもり需要でホームベーカリーでパンを焼く人が増えた、というのが2年前のことで、パン用の小麦粉不足が話題になりましたね。

ホームベーカリーブームは今なお続いているような感じではなく、私の友人も、今はほとんど焼かなくなっちゃったのよね、と言っていました。

 

とはいえ、私のように飽きずにホームベーカリーでパン焼きをしている人もいるわけで(笑)

自分の好きなレシピで好みのパンを日常的に焼けるのですから、高級食パンに目が行くことはありません。

 

パンケーキブームもタピオカブームも去りました。

その次のマリトッツオも、すっかり冷めてません? 

日本人は熱しやすいけど飽きやすく、ブームのスパンが短いですから、高級食パンブームの運命も…

 

 

 

ということで、私は今日もホームベーカリーを活用

強力粉、フランスパン用のリスドオル粉、ライ麦粉、オートミール(ドライ)をブレンドし、キャラウェイシードをアクセントに加えて焼き上げました。

 

焼きたてのパンの中身はもちっと柔らかいですが、外側の皮はハード。

もちろん、おいしい

自分で作れば、素材はちゃんとわかっているし、安心して食べられます

 

 

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いよいよマイカーを買い替えすべき?

2022-05-27 23:59:44 | 雑記

今日はマイカーの法定12カ月点検で、叩きつけるような雨の中、ディーラーに行ってきました。

 

年数だけは重ねているのに、走行距離は少ないというのが私の車。

来年の車検では18年を超えるので、買い替えも視野に入れています。

 

 

走行距離が少ないので、自動車税、重量税などが増額されたとしても、このままずっと乗り続ける選択肢もあります。

 

が、左のドアミラーが自動で動かなくなり(手で開閉してます)、しかも常にウィーンと音を出し続けていてうるさいんです。

これに関しては、今日の点検の際に、担当整備士さんがオートの配線を外してくれたので、静かになりました。

 

今はドアミラーだけですが、今後、ほかの箇所で不具合が出る可能性がありますよね。

 

ということもあり、買い替えしてもいいかなぁと。

 

しかし、今は納車にかなり時間がかかるようで、ディーラーの店内に貼り出されていた納期でもっとも先だったのは、2023年4月でした。

今5月なのに、11カ月後ですよ?

とりわけ、ハイブリット車は遅いそうです。

 

ひとまず、カタログをいくつかもらってきました。

 

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この方法を知ってから「ゆで卵」作りが楽になりました

2022-05-26 23:41:00 | おいしい食べもん

どうでもいい話題かもしれませんが…

 

週に1,2回ほど、ゆで卵を作るのですが、4月くらいからある方法で茹でるようになってから、ゆで卵作りがとても楽になりました。

 

それは、茹でる前に、卵の丸みを帯びている側の殻に軽くヒビを入れること。

 

卵のとがっている方を頭とするなら、丸い方はお尻とイメージし、お尻の中心部分をシンクのヘリに軽くコツコツと当て、わずかなヒビを入れます。

強く打ち付けると殻が割れてしまいますので、軽~くコツコツ、です。

軽すぎてもヒビが入らないので、力加減が大事です。

 

お尻に軽くヒビを入れた卵を水から茹で(蓋をして)、お湯が沸騰してきたら、30秒ほど待ってから火を止めます。

蓋をしたままにしておくと、余熱で卵に火が入ってくれます。

 

しばらく放置して、お湯が自然に冷めてきたら、鍋の水を捨て、冷たい水道水を入れて卵の熱を完全に取ります。

夕食後に卵を茹でる作業をすることが多いので、茹でた卵が冷めるのは夜中。

夜中に殻をむくのはイヤなので、殻のままのゆで卵をボウルに入れて冷蔵庫へ。

 

翌朝、食べる分のゆで卵を冷蔵庫から取り出し、水道水にいったんくぐらせてから殻をむくと、不思議なくらい簡単にむけます。

卵の状態によっては、殻が張り付いてむきにくく、ゴツゴツいびつなゆで卵になることが多かったですが、ここ2カ月、事前に殻にヒビを入れる方法で茹でてからは、つるんとむけなかったことは1回もありません

 

ヒビを入れて茹でたツルッツルのゆで卵 

 

卵のお尻に穴を開けてから茹でると、殻がうまくむける、というのは、以前、TVでも紹介していました。

そのときは、100均でも買える穴あけグッズが紹介されていました。

じゃあ、私も卵の穴あけグッズを買おう、と思って店に行くも、なかなか買えなかったので、ヒビを入れるだけならグッズがなくてもできるんじゃない?と、シンクのヘリでチャレンジしました。

力加減のコツさえつかめば、グッズ不要です。

 

ということで、今夜も卵4個をこの方法で茹でました

 

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【人工股関節置換】手術からまもなく2年

2022-05-25 23:48:07 | 人工股関節

【人工股関節置換】手術から1年10カ月が経過しました から続きます

 

私が左の股関節の人工関節置換手術をしたのが2020年6月なので、もうすぐ手術から2年となります。

ということで、整形外科での定期診察がありました。

 

診察前に撮ったレントゲン画像を見ると、だいぶ変わってます!

以前は左の骨盤が下がってゆがんでいたのですが、本日のレントゲン画像では、骨盤が水平近くになっていました。

骨盤のゆがみって、なかなか治らないものだと思っていましたが、ここまで戻るなんてスゴイ!

 

直立姿勢もいいし、股関節の可動域も問題ないそうです。

また、股関節手術の半年前に右膝の半月板手術もしていますが(同じ執刀医)、膝もまったく問題ないですね、と言われました。

 

実際の感覚は、手ぶらで歩く分には傾きもなくまっすぐ歩けますが、片側にバッグをかけた状態で歩くと(特に右肩)、身体がほんの少しだけ傾く感じがします。

が、駅の階段の昇り降りもまったく問題ありませんし、日常生活をするには、これで充分なレベルだと思います。

 

手術から2年でここまで戻るものなんですね。

もちろん、早い人はもっと早く戻ったでしょうし、まだもう少し時間がかかる人もいるでしょう。

 

私の場合、毎日ちょこちょととしている簡単なストレッチが効果的なのかも、と思っています。

家の廊下で、壁に手をついて膝の裏を伸ばすストレッチをよくします。

足首を後ろ手に持って、鼠径部を伸ばすストレッチもします。

 

それに加えて、家の階段を昇る際に、一段飛ばしで片足をかけ、鼠径部を伸ばすように10数え、それを交互に繰り返しながら階段を昇っていきます。

毎回ではありませんし、数段だけ、ということもあります。

この動作が、実は下腹部をキュッと引き締めるのに効果があるらしいとか?と、ネットか何かで見たのですが、実際、鼠径部がキュッと引っ張られるので、下腹部への効果はあるかもしれません(笑)

階段でのストレッチは、ここ1カ月ほど行なっています。

縦に開脚する動きなので、手術後すぐの人、股関節の動きにまだ違和感のある人がするのは危ないと思いますので、無理にしないよう、ご注意ください。

 

次の診察は、また半年後です。

 

 

 

この前、何匹かまとめて買って冷凍保存しておいた「たい焼き」を、フライパンでカリッと温めておやつに

たい焼きは冷凍保存できます

 

 

 

 

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マンズの赤スパークリング「酵母の泡 マスカット・ベーリーA ルージュ」

2022-05-24 23:26:26 | ワイン&酒

5月に入って、家の晩酌で開けたワインを紹介します。

 

酵母の泡 ベーリーA ルージュ NV マンズワイン

(山梨県甲州市) 720ml

 

山梨県産のマスカット・ベーリーAを使用し、タンク内で二次発酵させたシャルマ方式でつくられた、赤のスパークリングワインです。

アルコール度数11%。

 

 

抜栓する際に、ポン!と勢いよくコルクが弾けるほどの元気な泡でした。

マスカット・ベーリーらしい、イチゴキャンディのようなかわいらしい香りが豊かで、口にしても、香りと同じ風味が広がります。

この風味は、少々ガメイチック?苦手な人もいるかもしれません。

翌日になると穏やかになりました。

 

 

意外にも辛口の味わいです。

美しい色と、プチプチ爽やかな泡、チャーミングな果実味が楽しめる、日本ならではのマスカット・ベーリーAの赤スパークリングは、季節を問わず、シチュエーションも問わず、自由に楽しめるワインだと思います。

 

 

マンズワインの「酵母の泡」はいくつか種類があり、「甲州」の辛口タイプとやや甘いタイプは何度も飲んでいます。

この「マスカット・ベーリーA ルージュ」は、新発売された頃に飲んで以来かもしれません。

過去の記事を調べると、「マスカット・ベーリーA ロゼ」も飲んでいました。

 

いずれも日本のブドウを使った口当たりのいいスパークリングワインシリーズで、価格もお手頃なので(1,000円台)。

日本のワインらしく、720mlサイズ。

家で気軽に飲むのにちょうどいい感じじゃないでしょうか

 

[参考]

山梨産甲州100%の辛口スパークリング

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/7fb98418abf96b210c1ff350b30fb0f5

 

熟成したマンズワイン「ソラリス」を飲む

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/b5dc5cc91a0d30c31fda4617f6a1d616

 

日本ソムリエ協会50周年感謝祭は大賑わいでした

https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/1d3189c2ba1561ff7f318421485c2282

 

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コスパ抜群!豪州のピノ・ノワール

2022-05-23 23:41:43 | ワイン&酒

フィネスあふれる豪州ヤラ・ヴァレーのシャルドネ2015 から続きます

 

過日は久し振りに素晴らしいシャルドネに出合いました。

が、価格もさすがでした。

 

同じ試飲会で豪州のピノ・ノワールが並んでいましたが、品質に対して価格がお買い得!なので紹介します。

 

 

Trentham Estate Pinot Noir 2020 

(Australia, VIC, Murray Darling)

 

トレンサムのエステート・ピノ・ノワールです。

以前にも何度か飲んでいますが、あれ?ラベルデザインが変わってる?

輸入元に尋ねると、ワイナリーの娘さんが新しくデザインしたとか。

 

このピノ・ノワールは、とってもジューシーでおいしい!

リラックスしてスイスイ飲めます。

これ、参考上代1,800円って、嬉しいですね

 

オーストラリアワインを飲みたいけどどれがいい?という方に、もちろん、色々と飲んでいる方にもオススメしたいワインです。

 

 

Hoddles Creek Yarra Valley Pinot Noir 2021

(Australia, VIC, Yarra Valley)

 

先日のシャルドネと同じ生産者ホドルス・クリークのピノ・ノワール。

野生酵母で発酵、無清澄、無濾過。

2021年と若いですが、11カ月樽(新樽30%)で熟成されているのは、南半球だからですね。

このピノ・ノワールも何度も飲んでいますが、2021年はとてもエレガント。繊細なうまみがあり、よくできているなぁと、いつも思います。

参考上代2,900円だなんて、優秀すぎ

 

 

LATTA Coghills Pinot Noir 2019 (Australia, VIC, Pyrenees)

 

ラッタ コグヒルズ・クリーク ピノ・ノワールは、1994年から1995年に植樹された3つの畑のブドウを使ったワインで、こちらも野生酵母で発酵、無清澄、無濾過。

ヴィンテージは2019年とまだ若いですが、飲むと、熟成感が出始め、練れたうまみが感じられます。

飲みごたえがあるピノ・ノワールが、参考上代3,900円。

コスパ最高

 

 

 

3つの豪州ピノ・ノワールを紹介しましたが、これから夏に向かって行く季節、少し冷やし気味にカジュアルに楽しむなら「トレンサム」、とっておきの美食シーンには「ラッタ」、週末のちょっとしたごちそうと一緒なら「ホドルス・クリーク」、というのはいかがでしょうか? 

 

※輸入元:kpオーチャード

 

 

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業務スーパーの世界の菓子ーフランス編

2022-05-22 23:22:59 | 甘いもん

甘いものをよく食べ、海外のお菓子も好きな私にとって、手軽に買える業務スーパーの直輸入菓子はありがたい存在です。

これまでに「業務スーパーの世界の菓子」を色々と紹介してきましたが、今回取り上げる「フランス」は、意外にも初でした。

 

Galettes Bretonnes  ガレットブルトンヌ  125g (France)

 

パッケージに「フランス ブルターニュ地方の伝統菓子」と書かれているように、ガレットブルトンヌは、酪農がさかんで高品質の乳製品の産地ブルターニュ地方ならではの、バターをたっぷり使ったお菓子です。

バターの比率は17%。

 

 

ブルターニュ地方の場所が、パッケージにありました。

フランスの北西部で、ここはリンゴの産地でもあり、シードルも有名です。

 

 

 

直径約5cmの薄めのビスケットが、4枚×4列(合計16枚)入っています。

個包装ではありません。

 

パッケージを開けたとたんに香るバターの風味。

食感はザクザクで、バター感もしっかりあって、おいしい

このガレットブルトンヌは、がやや強めに感じました。

 

 

 

原材料を見ると、食塩があります。

ガレットブルトンヌに塩は入りますが、昨年、別のメーカーのガレットブルトンヌを食べた時は気にならなかったので、メーカーによって、塩の使い方が色々ありそうですね。

 

 

100gあたりのカロリーは491kcal。

このパックは16枚入っていて125gなので、1枚約7.8g。

1枚あたりのカロリーは約38.3kcal。

 

1枚の満足度が高いので、一度に2枚食べるくらいなら、カロリー的にセーフ?

 

 

 

シンプルだけど、バターの風味がおいしいガレットブルトンヌは、私の大好物。

フランスに行くと、スーパーで売っているので、よく買ってきます。

 

それが業務スーパーが直輸入しているとは、嬉しいですね。

たしか、148円くらいだったと思います。

ガレットブルトンヌは中毒性があるお菓子なので(笑)、またリピートします

 

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台所から得体のしれない物体発見…

2022-05-21 23:30:02 | 雑記

我が家の台所で、ワイン6本入り段ボールを利用し、その上に網を載せて鍋やフライパンの置き場にしていたのですが、土台となる段ボールのの前面の一部をカットして使っていたため、開いている個所の縁がぐにゃっとヘタれてきました。

 

段ボールを交換し、中に入っていた調味料のボトルも入れ替え、ついでにその裏側も掃除しましょうかね、と見ると、見慣れないホーローの大きな入れ物がありました。

寸胴鍋のような形で、30cmほどの高さがあります。

 

中を見ると、何か怪しいものが…

 

一番上が漬物石で、その下に木製の落し蓋。

その下が黒っぽい液体と固体で、使い捨てビニール手袋を付けて探ると、ピンポン玉のような形のものがありました。

おそらく、これは梅干しだったと思われます。

ホーローの蓋には、日付シールが貼ってあるのですが、6月13日と読めても、19--年の部分が切れていてわかりません。

母に聞いても、わからない、と言います。

 

23年以上は経過しているのは間違いなく、ドロドロで、もはや食べられる状態にはないので、中身と木製の落し蓋は廃棄処分。

漬物石は、よーく洗ってから庭へ。

今さら、この石を使って漬物をするつもりはありませんしね(笑)

 

そんなことをしていたら、午後の貴重な時間の大半が潰れました…

 

 

 

気を取り直して、先日、友人からもらったオーガニック小麦粉&天然酵母のカルツォーネ「フンギビアンコ」。

中のポルチーニがうまうまでした

友人の息子くんがシナグロ銀座三越でシェフをしているので、時々いろいろいただきます。

 

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フィネスあふれる豪州ヤラ・ヴァレーのシャルドネ2015

2022-05-20 23:13:52 | ワイン&酒

今週出かけた試飲会で出合ったワインで、これは!と思ったものを紹介します。

 

 

Hoddles Creek SYBERIA 2015 (Australia, VIC, Yarra Valley)

 

オーストラリア、ヴィクトリア州ヤラ・ヴァレーのシャルドネ100%の白ワイン「シベリア」

個人的には、シャルドネのワインは自分から進んで飲むことはないのですが、これは前のめりになるくらい素晴らしかった!

 

こってりした樽感は一切なく、フィネスを感じさせる、素晴らしくエレガントでバランスの取れた白ワインでした。

ガツン系ではなく、繊細で優美。

ヴィンテージは2015年と、すでに7年経過していますが、やさしいフレッシュ感が残り、7年も経っているとは思えないほど。

 

色々なフードに合わせてカジュアルに楽しみたいフレンドリーなシャルドネもあるでしょうけれど、このワインは、味の濃い適当な食べ物と合わせたら台無しになります。

ていねに飲みたい、瞑想のワイン、ともいえるでしょうか。

 

いま気付きましたが、アルコール度数は12.6%。

近年はアルコール度数が高いワインが多いですが、この数値は意外。

栓はスクリューキャップです。

 

 

クローンごとに早朝に手摘みされたブドウはすぐに丸ごとプレス。

果汁は2℃まで冷やされ24時間置かれます。

その後、クローンごとにフランス産オーク樽で発酵させますが、新樽の比率は10%。

発酵後はそのまま9月まで熟成(南半球なので半年ズレてます)。

樽の中で最高のものだけが選ばれ、アッサンブラージュされます。

 

つくり方を見ると、24時間2℃、にポイントがあるようですね。

ワイン名の「シベリア」は、極寒の地シベリアから来ている?

 

参考上代は8,000円と、さすがにいいお値段。

ですが、ブランス・ブルゴーニュの2015年ヴィンテージのシャルドネで、同じ価格でここまでクオリティの高いものは見つからないでしょう。

クオリティを追求するなら、迷いなくホドルス・クリークの「シベリア」です。

 

 

右は、Hoddles Creek 1er Yarra Valley Chardonnay 2020

(Australia, VIC, Yarra Valley)

 

同じホドルス・クリークですが、ラベルからしてシベリアと違いますね。

つくり方も、ヴィンテージも違います。

こちらもクオリティの高いシャルドネで、参考上代は5,000円。

 

さて、どちらを選びましょうか?

 

※輸入元:kp-オーチャード

 

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ようやくコタツを片付けました・・・

2022-05-19 23:50:41 | 雑記

昨夜遅くに、ワイン誌の原稿ひととおりを提出し、少しだけ余裕ができたので、本日は、延びに延びていた「コタツ」の片付けをしました

 

もう5月も半ばを過ぎ、コタツ、という季節ではないのはよーくわかっていますが、母が「まだちょっと…」と難色を示していたことと、私自身が原稿執筆で身動きが取れなかったことから、こんなに延びてしまいました。

 

我が家のコタツは、数年前にカジュアルコタツに買い替えたので、コタツふとんを取り払えばいいだけなのですが、下に敷いているカーペット(2帖)を季節ごとに交換しているため、その交換作業の方が手間がかかり、大仕事になります。

 

取り払ったコタツ用カバーやキルト、交換したカーペットを何回かに分けて洗濯し、母が寝る時に敷いていたモコモコのシーツもようやく引きはがして洗濯と、今日は洗濯機を何度回したことでしょう…

梅雨の前の晴れ間は貴重ですね 。

 

 

あと、今年、我が家は自治会の班長の当番が回ってきて、自治会費の集金をしなければいけないのですが、班の会員に配布する集金のお願い用紙の作成&印刷と、各戸の集金袋の名前書き、という地味な作業も本日しました。

明日、配布に回ります

 

 

 

柚子の季節は終わりましたが、庭の柚子を砂糖漬けの柚子ピールにしてあるので、それを使って大根の酢の物を作る時に、柚子ピールを刻んで入れています。

この柚子大根がとてもおいしいので、よく作っています。

 

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今年もアマリリス咲きました!

2022-05-18 23:32:28 | 雑記

ここ何日か前から、庭のアマリリスの蕾が色づいてきていたので、いつ咲くかと期待して待っていましたが、本日、無事に咲きました

 

 

2つの花が一度に咲きました

中央にもうひとつ蕾があるので、これもそのうち咲きますね。

 

右の花を正面から撮影したのがこちらの画像

 

このアマリリスは、地元のワイン友からおすそ分けでいただいたもので、もう何年、我が家で開花しているでしょうか?

 

昨年は6月6日に写真を撮っていました。

今年は今日、5月18日ですから、だいぶ早いですね。

 

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取れた歯の詰め物、無事に治療完了!

2022-05-17 23:53:11 | 美容&健康

歯の詰め物が取れかかりつけの歯科に予約をしようと電話を入れたところ、コロナでしばらく休診という留守番メッセージが流れた話を書きました。

 

幸い、歯周病検診などで何度かお世話になった別の歯科が近所にあるので、そこに予約をして治療してもらうことができました。

いつもの歯科より大きい歯科なので、さすがにもろもろ時間がかかりましたが、ピタッとはめてもらい、一安心。

ここ数年、詰め物がはずれることが多いので、はずれませんように…

 

コロナの時代、かかりつけ医院は、セカンドオピニョンではないですが、何軒かあると安心かもしれませんね。

 

おやつ ーリンドールのチョコレート 

 

詰め物は取れましたが、虫歯はありません(笑)

 

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