ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

自分用に選んだビールギフト、今年はコレ!

2018-06-30 15:19:29 | ワイン&酒
年に2回、お中元とお歳暮の時季に、ビールギフトを自分に贈るようにしています。
ギフト限定のものが入っていたりするのが嬉しいですし、ちょっと贅沢なビールギフトを、年に2回くらいは楽しんでも悪くないですよね?

ということで、この夏に選んだのは、ザ・プレミアムモルツ


サントリー プレミアムモルツ 夏の”輝”8種 セット

「醸造家の贈り物」や「マスターズドリーム」といった、スペシャルなビールがアソートされた10本セットで、ネットで送料無料、クーポンやポイント使用で、かなりオトクに買えました

早速!と飲んだのは、通常の「ザ・プレミアムモルツ」。
ちょっと小心者すぎました(笑)

でも、ワイン1本分の価格でプレミアムビールが10本前後も楽しめるビールギフトは、コスパ的にもオススメですね~

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7つの別名を持つ各国の「ブラウフレンキッシュ」ワイン飲み比べ@VieVinum

2018-06-29 19:21:08 | ワイン&酒
ウィーンで開催された、オーストリア最大のワインイベント「VieVinum 」のリポートをもう一つ。

このイベントには、オーストリア以外の国のワインも出展されていましたが、面白い企画だなぁと思ったのが、7か国60の生産者によるブラウフレンキッシュのブドウから造られたテイスティング“UNITED BY BLAUFRÄNKISCH 60 PRODUCERS FROM 7 COUNTROES”です。

オーストリアは白ブドウが多く、栽培面積比率は37%。
黒ブドウの栽培面積は33%で、1位:ツヴァイゲルト13.8%、2位:ブラウフレンキッシュ6.5%。
赤のトップ2品種は単独でもブレンドでも使われますが、それぞれの個性を知るには、品種別に飲んでみるといいでしょう。

ツヴァイゲルト-Zweigeltは、1920年代にFritz Zweigelt教授により、Blaufränkisch と St. Laurentの交配でつくられた黒ブドウ品種です。
オーストリアの全ワイン生産地域で見られ、やや紫がかった色調で、タンニンの強いワインになります。しかし、しっかり熟成したブドウからは、フルボディで長命のワインとなり、サワーチェリーの風味を持つといわれます。また、上質なワインはバリック樽で熟成されることもあります。

ブラウフレンキッシュ-Blaufränkischは、Blauer Zimmettraube と Weißer Heunischの交配で生まれたオーストリア原産の黒ブドウ品種です。
ハプスブルク帝国で最も幅広く栽培されていた品種で、ウィーンから南に約100kmほどに位置するオーバープレンドルフ郡における最重要品種とされています。オーバーブレンドルフ郡は“Blaufränkischland”(ブラウフレンキッシュランド)と呼ばれているほど。
オーバーブレンドルフ郡はブルゲンランド州の北西部に位置していますが、ブラウフレンキッシュは、オーバーブレンドルフ郡を含むブルゲンランド州の北部から中部と、そのさらに北に位置するニーダーエスタライヒ州カルヌントゥムの東部でよく見られる品種です。
晩熟の品種で、森のベリー類やチェリーのブーケ、個性的な酸が特徴とされています。みっちりしたストラクチャーで、しっかりとしたタンニンがあり、力強く、長期熟成のポテンシャルを持っています。よって、若いうちは実力を発揮しにくいものの、しっかり熟成させるとビロードのようになめらかさを持ち、偉大なワインになるといわれています。



ブラウフレンキッシュはオーストリアだけでなく、中央ローロッパ周辺でも広く栽培されていて、他の国では違う名前で呼ばれています。

例えば、ドイツではレンベルガー(Lemberger、Blauer Limberger、Blue Limberger)、ハンガリーではケークフランコシュ(Kékfrankos)。

え?同じ品種だったの!?と驚いた人もいるのでは?

Frankovka、Frankovka modrá、Burgund Mare、Modra Frankinja もブラウフレンキッシュの別名(シノニム)です。

UNITED BY
Blaufränkisch
Lemberger
Kékfrankos
Frankovka
Frankovka Modrá
Burgund Mare
Modra Frankinja


試飲会場は、オーストリアはもちろん、ドイツ、ハンガリー、チェコ、スロバキア、ルーマニア、スロヴェニア、そしてアメリカのNY州から60の生産者が並んでいました。
興味あるテーマなのか、参加者で混み合い、熱気ムンムンでした。

なかなかスムーズに試飲できませんでしたが、気になるところを回り、ここはオススメ&面白い!という生産者をピックアップしました。



Blaufränkisch  Weingut Wagentristl(Austria, Leithaberg)

ヴィンテージの異なるライタベルク(ブルゲンランド州)のブラウフレンキッシュを3つ比較試飲させてもらいました。
2015年は暑かった年なので、フルーツがよく熟し、今からおいしく、バランスよく飲めます。
2013年は収穫が遅かった年で、飲むと固く、まだまだ閉じています。
2008年は10年経過しているので、さすがに熟したニュアンスがありますが、タンニンがしっかり感じられます。それでも、こなれてきて、複雑味、うま味があります。



生産者いわく、
「7、8年後くらいから熟成のニュアンスを見せ、10年以上熟成する品種。
性格はネビオロに近いかも。熟成によりタンニンは丸くなるが、フレッシュ感がある」


なるほどね!



Blaufränkisch Weingut Stefan Zehetbauer(Austria, Leithaberg)

同じくライタベルクの生産者。石灰岩のRied Steimberg畑を垂直試飲。
2011年はしっかりタンニンがあり、熟成感あり、バランス良好。
2013年はスパイシーで、タンニンがキリッとしています。
2015年はフルーティーで、品がよく、いいバランス。



Oberer Wald Blaufränkisch Weingut Günter u. Regina Triebaumer(Austria, Leithaberg)

ここもライタベルク。アルコール度数が14.5~15.5%と非常に高い!
2012年は熟したアロマ、味わいがあり、おいしく飲めます。
2013年はフレッシュさが残り、少し固く、若く感じました。
2015年は色濃く、果実味豊かで、早くからおいしく飲めます。



Blaufränkisch  Weingut Prieler(Austria, Leithaberg)

ライタベルクのRied Goldberg畑の垂直試飲。
2011年はまろやかでコクがあり、バランスいいが、まだ全然若い!
2013年はそれほ濃くはないけれど、熟したニュアンス、うま味が感じられました。
2015年はやはり魅力的な年。果実味もタンニンもしっかりあり、バランス良好。



Blaufränkisch  Weingut Paul Achs(Austria, Nuesiedlersee)

ブルゲンランド州ノイジードラーゼの生産者。
ここでも2010年、20011年、2015年を飲み比べ。
2010年はクールな年で、味わいが引き締まっていますが、暖かかった2011年は色濃く、果実味がよく熟しておいしいです。

ブラウフレンキッシュは、冷涼年と暑い年の違いが味わいに顕著に出るようですね。



Blaufränkisch  Weingut Umathum(Austria, Nuesiedlersee)

ここもノイジードラーゼの生産者。Ried Kirchberg畑を垂直試飲。
非常に暑かったという2012年はスパイシーで独特の味わい。タンニンしっかり。
2015年はフルーツの味わいがかわいらしく、飲みやすい。
2016年は少し青臭さがあるかも。



ノイジードラーゼはノイジードラー湖の西側エリア。
ノイジードラー湖の東は、もうハンガリーになります。



Lemberger Trocken Weingut Jürgen Ellwanger(Germany, Wurttenberg)

レンベルガーといえば、ドイツヴュルテンベルクで多くつくられているブドウで、この産地は赤ワインが有名です。
ここでもヴィンテージごとの垂直試飲をしました。
2015年は色濃く、アルコール14%ですが、とてもキレイに凝縮され、味わいは非常にエレガント。
2014年は少しクールな印象があり、タンニンは引き締まり、まだ若く、これから。
2011年はとてもよくできています。骨格がしっかりあり、少し熟成が始まっていますが、まだまだ若い状態です。

ドイツは9社が出展していましたが、地域はほぼヴュルテンベルク。
ドイツの赤ワインというと、シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)が有名ですが、ヴュルテンベルクのレンベルガーも素晴らしいワインがあるので、ぜひ試してみてください。



Kékfrankos  H-Négyzet Pince(Hungary, Marta)

ハンガリーケクフランコシュ。ここはブダペストとエグリの間ほど。
口当たりよく、軽快だけれどおいしい。
右端は白ワイン仕立てのWhite Kékfrankos。果実味がしっかりあります。



Kékfrankos  Etyeki Kúria Borgazdaság Winery (Hungary, Dunantul/Sopron)

ブダペストの南西の生産者。
ここでも垂直試飲しましたが、やはり2015年はフルーツの甘みがあり、酸もタンニンもいいバランスで、今すぐおいしい状態。
2014年は少し酸っぱさを感じ、2013年は酸もタンニンもまだ若くフレッシュ。2013年は長熟しそう?



Kékfrankos NADOR R-W Reiner Wein GMBH(Hungary,Sopron)

地図を見るとわかるように、オーストリア国境にほど近いハンガリーの生産者。
小さな谷があり、土壌はグリーンのシスト。
飲んだ中では、Nador Voller 2012がベスト。

以前、ハンガリーを訪問した際、色々なワイナリーが集まるところで飲んだケクフランコシュの赤ワインがおいしくて感動しました。
日本にもケクフランコシュのワインは入ってきていますので、見つけてください。



Frankovka Modrá Vino Magura(Slovakia)

スロヴァキアでの名前はFrankovka Modrá
ここはオーガニック生産者で、どれもバランスよく、おいしくできていました。
オーガニックですが、醸造設備は最新のマシンを色々取り揃えているそうです。



Frankovka DVA Duby(Czech, Moravia)

チェコではFrankovka
ここはビオディナミを実践してると言っていました。
2015年は色はあまり濃くなく、繊細な味わいで、紅茶のようなニュアンス。
Vox In Excelso 2013は、複雑味があり、熟したニュアンスのうまみのあるワインでした。



Frankovka  KORAB – live hill(Czech, Moravia)

ここもチェコ南東部モルヴィアの生産者。
Karmazin Tree Vintages 14/15/16という、3つのヴィンテージのワインをブレンドしたキュヴェがユニーク!
スーッと飲めるのに、バランスよく、おいしく飲め、余韻まで長くおいしさが続きます。
土壌はライムストーンだと言っていました。

チェコは3生産者が出展していましたが、すべてモルヴィア。
チェコの南東部のはしっこで、オーストリア国境に近い場所です。
日本ではあまり知られていない国、産地ですが、覚えておきたい名前です。



Modra Frankinja  Kmetija Kobal(Slovenia, Posavje)

スロヴェニアでの名前はModra Frankinja
ソフトで甘く、フェミニンで複雑な味わいのワインでした。

スロヴェニアはオーストリアの南に位置する国です。
ここも日本ではなじみが薄い国かもしれませんね。




時間がなくて立ち寄れませんでしたが、ルーマニアから1社、アメリカのNY州から4社が来ていました。
NY州はフィンガーレイク地域の、Atwater Estate Vineyards、 Fox Run Vineyards、 Damiani Wine Cellars、 Dr. Frank Wine Cellars。
日本に輸入されている生産者もあります。

今回、いろいろと飲み比べをして、ブラウフレンキッシュの性格やヴィンテージごとの個性を、なんとなく掴むことができたのが、大きな収穫でした。

今すぐ飲んでみたい!という方には、オーストリアのライタベルクかノイジードラーゼの2015年ヴィンテージがオススメです。
気に入れば、いろいろな産地の飲み比べにも挑戦してください。


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フランス料理を超オトクに楽しむ「フランス レストランウィーク 2018」秋に開催!

2018-06-28 18:20:47 | レストラン&店
国内最大級のフランス料理イベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 2018」が、17日間にわたって開催されます。

このイベントは、コストパフォーマンスが高く、クオリティの高いフランス料理を楽しむもので、約600軒のフランス料理店が参加します。
このイベント開催は、今年で8回目を迎えました。

そこで、6月4日、在日フランス大使館にて行なわれたプレス発表会を取材してきました。



― フランス料理をより気軽&おトクに楽しむ17日間 ―

このイベントの最大の魅力は、一律価格でのコースメニュー提供です。

普段は敷居が高くて気後れしてしまうようなレストランも、このレストランウィークは、参加全店舗で、ランチ2500円 または5000円、ディナー5000円の限定メニューが提供されます。

ランチ、ディナーとも、「前菜+メイン+デザート+食後の飲み物(コーヒーや紅茶など)」が基本で、税・サービス料込みの価格で、店によっては、グラスワイン付き5000円プランもあるようです。

参加店リストを見ると、え!ここも!?という店もあります。
これは見逃せませんよ~


プレス会見に臨むシェフの皆さん

レストランウィーク2018は、2018年9月22日(土)~10月8日(月・祝)の開催ですが、予約開始は9月5日(水)10:00からとなります。

クレジットカードの「ダイナースクラブ」が特別協賛をしていますので、ダイナースクラブ会員は8月29日(水)10:00から、ダイナースクラブ プレミアムカード会員は8月23日(木)10:00から先行予約が可能です。

ダイナースクラブカードを持っている人が予約では有利ですが、カード会員でなくても楽しめるイベントというのが嬉しいですよね。

予約方法:
公式サイト経由「一休.comレストラン」「ヒトサラ」から
または、電話で直接店舗へ。

「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 2018」公式サイト
https://francerestaurantweek.com/





フランス レストランウィークは、フランス料理の巨匠アラン・デュカス氏と深い関係にあります。
会見当日、本来はデュカス氏も臨席して挨拶をされるはずでしたが、都合により、ビデオレターでの挨拶となりました。


さて、2018年のテーマは「トレ・ボン!日本のテロワール」
日本独自の食材の魅力を、フランス料理でアピールします。

発表会に登壇したシェフたちからは、ゆり根、鮭トバ、フジツボ、酒粕、柚子、ワサビ、かつお節、地場野菜、といった食材が挙げられていました。



― 次世代を担うフォーカス・シェフ ―

参加店舗約600店の中から、個性と実力を兼ね備えた30代〜40代のシェフ14人を日本各地域エリアから選び、フランスから招聘する2名のシェフと合わせ、「次世代を担う16人のフォーカス・シェフ」として注目します。
店選びに迷ったら、これらフォーカス・シェフから選ぶのもいいですね。

下國 伸Nobu SHIMOKUNI 「コートドール」(北海道・札幌)
藤谷 圭介 Keisuke FUJITANI 「オプトゥルニーケイ」(北海道・札幌
清水 桂Kei SHIMIZU 「ボワラ」(青森県・青森)
緒方 稔Minoru OGATA 「ナクレ」(宮城県・仙台)
大森 雄哉 Yuya OHMORI 「レストラン トヨ トウキョウ」(東京都・日比谷)
大土橋 真也 Shinya OTSUCHIHASHI 「クラフタル」(東京都・中目黒)
後藤 祐輔Yusuke GOTO 「アムール」(東京都・広尾)
鳥海 智史Satoshi TORIUMI 「ヤオユ」(東京都・大手町)
山内 賢一郎Kenichiro YAMAUCHI 「レスト ケイ ヤマウチ」(愛知県・名古屋)
高松 章浩Akihiro TAKAMATSU 「アリーニュ」(愛知県・名古屋)
樋口 宏江Hiroe HIGUCHI 「志摩観光ホテル」(三重県・志摩)
山地 陽介Yosuke YAMAJI 「山地陽介」(京都府・京都)
有馬 亮Ryo ARIMA 「レストラン アレナ」(福岡県・福岡)
兵頭 賢馬Kenma HYODO 「オテルグレージュ ロルキデ・ブランシュ」(福岡県・宗像)



フランスから招聘する「次世代を担うフォーカス・シェフ」は女性です。

ミシュランガイド一つ星の「ローベルジュ・ドゥ・サンレミ・ドゥ・プロヴァンス」のシェフ、ファニー・レイさんと、ミシュラン三つ星「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」のシェフパティシエ、ジェシカ・プレアルパトさん。

女性シェフ2人は、フランスと地方の人気シェフの料理を味わうプレイベント「ラ・ターブル・ドゥ・ダイナースクラブ@ミーレ」「ガラディナー」に登場します。

「ラ・ターブル・ドゥ・ダイナースクラブ@ミーレ」は、2018年9月5日(水)~16日(日)のうちの8日間で、東京・表参道の「ミーレ・センター表参道」3階サロンにて、ブランチ、ディナーが開催されます。
ブランチは5000円(税、ドリンク込)、ディナーは10000円(税、ドリンク込)というお手軽価格です。

フランス人シェフの登場は、9月15日(土)と16日(日)。
開催スケジュール詳細とほかの出演シェフ情報については、オフシャルサイトをご覧ください。

「ラ・ターブル・ドゥ・ダイナースクラブ@ミーレ」
https://francerestaurantweek.com/miele/



9月18日(火)、19日(水)は、東京(18日)と大阪(19日)で、ガラディナーが開催されます。
フランスから来日する2人のシェフも、このガラディナーで一皿ずつ担当します。

東京では、六本木「リューズ」の飯塚隆太シェフと、「トゥールダルジャン東京」のエグゼクティブシェフであるルノー・オージェ氏が加わります。
大阪では、淀屋橋「プレスキル」の佐々木康二シェフ、「リーガロイヤルホテル 大阪」総料理長の太田昌利シェフが加わります。

東京と大阪の両日ともに担当するのが、鹿児島「ミディソレイユ」の上柿元 勝シェフ



上柿元シェフは、このフランス レストランウィークの代表サポートシェフのひとりです。

ガラディナー詳細
https://francerestaurantweek.com/gala/



といったように、この秋、非常にオトクなフランス料理のレストランイベントが開催されます。
そこで、「どこに行くか?」「どう予約を取るか?」が重要なポイントになってきます。

もう来週は7月。9月まではまだ2カ月以上ありますが、予約は8月から始まります。
今のうちから、スケジュールを調整しておきましょう!



シャンパーニュで乾杯!


G.H.Mumm でした

その後は、シェフたちのお料理をいただきながらのレセプションとなりました。




ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 2018 公式サイト
https://francerestaurantweek.com/

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京都の地ビールを新幹線で飲む

2018-06-27 16:07:24 | ワイン&酒
昨日は京都に日帰り出張してきました。

帰りの新幹線では、もちろんビール(笑)
京都の地ビールがあることを下調べしていたので、新幹線乗車前にゲット!


黄桜 京都麦酒 ペールエール (324円、税込)

あの日本酒の「黄桜」がつくっているんですね。
瓶もありますが、車内で飲むので、缶ビールにしました。



何種類かありましたが、私はペールエールタイプが好きなので、ペールエール。
飲み比べも楽しそうですが、1本のみ。
このペールエール、口当たりがやさしくて、キメが細かく、期待通りの上品な味でした。



東京行きの新幹線に乗ったのは夕食の時間帯ですが、お腹がそれほど空いていなかったので、ビールを買った店のお弁当コーナーにあった笹寿司の小パックを購入。



鮭、小鯛、穴子の3種の笹寿司。
ボリューム的にちょうどよかったです。



窓際の席には電源があるということで、往きも帰りも窓側のE席を指定しましたが、往きは朝早く起きたせいで眠く、帰りもビールを飲んで眠くなり、結局、電源のお世話にはなりませんでした(笑)





しかし、京都、久しぶりでした。
いつ以来?と調べたら、2013年4月が直近。



前回も日帰りでしたが、今回も日帰り。
次は、泊まりでのんびり出かけたいですね~

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世界の空港ラウンジ[11]AIR LOUNGE(NON-SCHENGEN)@ウィーン

2018-06-26 10:00:00 | 空港ラウンジ
&GPに執筆記事 「世界の空港ラウンジ[11]AIR LOUNGE(NON-SCHENGEN)@ウィーン」がアップされました。


世界の空港ラウンジ[11]AIR LOUNGE(NON-SCHENGEN)@ウィーン




前回は戸惑うことが多かったウィーン空港ですが、2回めともなると、余裕です。

でも、その余裕のせいで、ちょっとしたバタバタが…

つい先日もここを利用したので、最新画像も追加してあります。



記事リンク
https://www.goodspress.jp/reports/168051/

&GP
https://www.goodspress.jp/



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カリスマワイン醸造家とコラボした「島耕作」35周年記念ワイン!

2018-06-25 17:41:08 | ワイン&酒
昨日、現在はチリで活躍するワインメーカーの来日イベントを取材してきました。

ワインメーカー自身はフランスの出身で、ボルドー大学醸造家を卒業後、バロン・フィリップ・ロトシルトを皮切りに、オーパスワン、アルマヴィーヴァといった素晴らしいヴェンチャーワインの醸造家として実績を積み重ねてきた、パスカル・マーティ氏です。


Pascal Marty Vina Marty(Chile)

2003年からは世界各地のワイナリーのコンサルタントも務め、2008年に自身のワイナリー「Vina Marty」(ヴィーニャ・マーティー)をチリで立ち上げました。

何度か来日されていらっしゃるそうですが、今回初めてお目にかかることができました。



ヴィーニャ・マーティーでは、スーパープレミアムワイン「クロ・デ・ファ -Clos de Fa」を筆頭に、「クロ・デ・ファ」を構成するモノセパーニュのプレミアムワイン「セール -Ser]、日常的に楽しめるカジュアルレンジの「ラブ」シリーズまで、幅広いレンジのワインをつくっています。



中央が「クロ・デ・ファ」
マーティーさんいわく、「ムートン、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァに続く、パスカル・マーティーの第4作目のプレミアムワイン」。

チリのマイポ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラーをブレンドし(比率は年ごとに異なる)、フレンチオーク樽で16~18カ月熟成、ボトリング後も2年寝かせてから出荷。
輸入元希望小売価格:19,796円(税込)




「セール」は、「メルロ」のほか、「カベルネ・ソーヴィニヨン」「シラー」があります。
希望小売価格は8000円台。



「カラク -kalak」は「クロ・デ・ファ」のセカンドワインで、希望小売価格は6,469円(税込)とお手頃ですが、これが素晴らしくおいしかった!
2012年を飲みましたが、コスパ最高だと思います。
「クロ・デ・ファ」よりも生産本数が少ない年があるそうです。



クジャクの羽根のようなエチケットの「コラゾン・デル・インディオ」は、3000円で楽しめるフルボディーブレンドワインです。





「クロ・デ・ファ」は、あのワイン漫画「神の雫」にも登場したことがあることから、同作の原作者である亜樹直(あぎ ただし ―樹林 ゆう子&伸)さん姉弟がゲストでいらっしゃいました。




さらに、あの「島耕作」シリーズ35周年を記念し、「ヴィーニャ・マーティー」の輸入元である(株)トゥエンティーワンコミュニティの直営ワイン店「ワインショップソムリエ」とのコラボ限定ラベルワインが発表され、著者の弘兼憲史さんも登場!




左から)
樹林伸さん、マーティーさん、樹林ゆう子さん、弘兼憲史さん




トゥエンティーワンコミュニティの守川社長(左)と弘兼さんは同じ山口県出身で、高校の先輩後輩にあたるとか。
そんなことから、今回の記念企画が実現したそうです。




「島耕作」コラボラベルは12種類。
役職によって、ワインが違ってきます。
トップの「会長」は、ヴィーニャ・マーティーのトップキュヴェ「クロ・デ・ファ」。
セクシーな女性陣3人も素敵ですね

コラボワインの詳細は「ワインショップソムリエ」の専用サイトをご覧ください。
https://wsommelier.com/ext/shima/index.html#section4

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イタリアで買ってきたこれはヴェネツィア銘菓?

2018-06-24 12:41:19 | 甘いもん
ウィーン銘菓?に引き続き、今日は ヴェネツィア銘菓?(笑)

今、家でおやつに食べているのは、ウィーンの前に行ったイタリアのヴェネト州のスーパーで見つけたお菓子



Dolse de la Comari Dolcerie Veneziane

ヴェネツィアらしいゴンドラの絵が描かれていたので買ってみました(笑)




直径18cmほどの焼き菓子で、表面は硬く、ずっしり重いです(400g)




一番厚い部分は3cmほどあります。
中には、レーズンや砂糖漬けフルーツ(ライム、オレンジピール)が入っていて、フルーツケーキの超ハード版といった感じです。でも、生地はビスケットタイプで、ホロホロしています。

みかけは地味ですが、みっちり詰まっているのがいいですね。
元々フルーツケーキの類は大好きなので、このお菓子も気に入りました。




「Dolcerie Veneziane」はヴェネト州の伝統菓子のメーカーのようで、ヴェネト州トレヴィーゾ県のカザーレ・スル・シーレ(Casale sul Sile)にあります。
ヴェネツィアから北に30kmほどいった場所です。
私がこれを買ったスーパーは、ここよりもう少し北にありました。





同じスーパーで買ったお菓子。
この時、スケジュールがキツキツで、買い物にいく時間がなかったのですが、ドライバーさんが気を利かせて、ちょっと空いた時間に地元のスーパーに連れて行ってくれました。
その際に、お菓子売り場で見つけたのが、これと、「Dolse de la Comari」です。



なんてことはないお菓子ですが、見た目がシンプルでイタリアっぽいと思いました。
バニラクリームとチェリージャムが入っていて、生地がと~ってもソフトなビスケット。
手に持つと、しな~っと崩れてきます。
それほど柔らかく、クリームとジャムの部分はしっとりしていました。

これは普通に、おやつに食べられているお菓子でしょう。
こういう普通なものに、地元を感じます

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ウィーンで見つけた菓子「レープクーヘン」

2018-06-23 18:58:38 | 甘いもん
先日のウィーンで、ホテル近くのスーパーであれこれ見ていた時に、このお菓子を見つけました。


Wiener Lebkchen WEIN BESSER

Wiener Lebkche ―ウィーン風レープクーヘンと書いてあります。
ウィーン銘菓?

レープクーヘンはスパイスが入ったクッキーで、ドイツやフランスのクリスマスマーケットで売っているのをよく見ましたし、実際に色々と買ってきましたが、ウィーンでもレープクーヘンはよく食べられるお菓子なんでしょうか?

調べてみると、オーストリアのクリスマスマーケットでも、レープクーヘンは定番のお菓子のようです。




もうひとつ疑問なのは、Wein=wineということはワイン入り?

ドイツ語が読めないのでよくわかりませんが、ワインは入っていない様子。
レープクーヘンでよく使われるハチミツは入っています。
表面にかかっている白いものはチョコレートではなく、砂糖のグラサージュっぽいです。




実際に食べてみると、表面はたしかにお砂糖。
中身はスパイスのきいたレープクーヘンです。



レープクーヘン独特の、少しむちっとした食感があります。
スパイスの加減といい、私にはこれがたまらなく好きですが、母は少し苦手だそうです。




晩秋から初冬にドイツやフランスに行く時には、クリスマスに向けて売られているシュトレンやレープクーヘンをよく買って帰りますが、季節が反対のこの時期にレープクーヘンが買えたのはラッキーでした。

スーパーに普通に並んでいたということは、ウィーンなら、いつでもレープクーヘンが買えそうですね~

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さくらんぼ対決!日本vsオーストリアvsイタリア

2018-06-22 19:00:57 | おいしい食べもん
検診、歯医者(これは突発的)、美容院と、メンテナンス集中日だったので、今の時間になってしまいました。
よって、軽~い話題でご容赦を~

本日のテーマは、赤い宝石 「さくらんぼ」

先日、福島の叔母から送られてきたのが、会津産「佐藤錦」



佐藤錦といえば、さくらんぼの最高峰ブランド
いつもの「いがらし農園」さんのもので、今年はとりわけ甘~い





先週のオーストリアでも、道端の直売所に売っていたさくらんぼを紹介しましたが、オーストリアのさくらんぼの方が粒が大きくて色が濃いですね。


オーストリアの2週間前に訪問した北イタリアでもさくらんぼが食事の時にどっさりと出てきました。



食べ放題状態です(笑)



また別の場所で出てきたイタリアのさくらんぼ。
つやっつやで、まさに赤い宝石




イタリアで、ブドウ畑の横に植えられていたさくらんぼの樹には実がびっしり!
これも食べ放題~(笑)



おいしくてかわいい「さくらんぼ」は、最強ですね~




やっぱり「佐藤錦」に肩入れすべき?(笑)

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ビオディナミを実践するアルゼンチン最古のワイナリー「コロメ」@Fine

2018-06-21 17:46:43 | ワイン&酒
続けて、現在発売中の最新号のお知らせです。

ナチュラルライフを提案するライフスタイル誌「Fine」2018年7月号 (6/10発売)で、私が執筆している連載のオーガニックワイン記事を紹介します。

アルゼンチン北西部サルタ州でビオディナミヲ実践する 「ボデガ・コロメ」です。



ここは現存するアルゼンチン最古のワイナリーで、ワイナリーや畑も特別な場所にあります。



「Fine」 2018年7月号 (6/10発売) 680円 (日之出出版)

※ P136-137をご覧ください




【参考】
vol.1 コノスル@チリコチラ

vol.2 ツィント・フンブレヒト@フランスコチラ

Vol.3 フィーナ@イタリアコチラ

Vol.4 ヨハン・ヴィンヤーズ@アメリカコチラ

Vol.5 ジオ バッファ@イタリアコチラ

Vol.6 ルシャレル@スペインコチラ

Vol.7 スクライブ@アメリカコチラ

Vol.8 グリーン ソングス@ニュージーランドコチラ

Vol.9 シャトー・ダヴィズ「フォリアージュ」@フランスコチラ

Vol.10 バトル・オブ・ボスワース@オーストラリアコチラ


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豪州のオーガニックワイン「Battle of Boswarth」@Fine

2018-06-21 17:34:59 | ワイン&酒
掲載見本誌が手元に届かないトラブルがあり、紹介が1カ月遅れてしまいましたが、

ナチュラルライフを提案するライフスタイル誌「Fine」2018年6月号 (5/10発売)で、私が執筆している連載のオーガニックワイン記事を紹介します。

オーストラリアのマクラーレン・ヴェイルの 「バトル・オブ・ボスワース」です。




輸入元である 株式会社ヴァイアンドカンパニー さんは、大阪の豊中市にあり、先日の大阪地震でかなり被害に遭われたそうです。
心よりお舞い申し上げます。

もし、このワインに興味がありましたら、同社のHPをぜひご覧ください。

「Battle of Boswarth」のワイン&ワイナリー紹介 → コチラ

株式会社ヴァイアンドカンパニー
https://www.vaiandcompany.com/



「Fine」 2018年6月号 (5/10発売) 680円 (日之出出版)

※ P26-27をご覧ください




【参考】
vol.1 コノスル@チリコチラ

vol.2 ツィント・フンブレヒト@フランスコチラ

Vol.3 フィーナ@イタリアコチラ

Vol.4 ヨハン・ヴィンヤーズ@アメリカコチラ

Vol.5 ジオ バッファ@イタリアコチラ

Vol.6 ルシャレル@スペインコチラ

Vol.7 スクライブ@アメリカコチラ

Vol.8 グリーン ソングス@ニュージーランドコチラ

Vol.9 シャトー・ダヴィズ「フォリアージュ」@フランスコチラ


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輸入元モトム!@オーストリアのBioワイン生産者

2018-06-21 17:12:21 | ワイン&酒
先日紹介した、オーストリアのワイナリー「Herrenhof Lamprecht」から、
「日本の輸入元を探している」
、と連絡をもらいました。



オーストリア南部、シュタイヤーマルクのビオの若い生産者です。
話をしていて、とても個性的な、才能ある人物だと感じました。




※記事は コチラ



エチケットが素敵です

もし興味がある輸入元の方は、ご一報ください。

Herrenhof Lamprecht
https://www.herrenhof.net/en/


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インパクト大なリースリング生産者@VieVinum

2018-06-20 09:37:08 | ワイン&酒
ウィーンで開催された大ワイン試飲会「VieVinum」では、オーストリア以外の国のワインも出展していました。

お隣のドイツからの生産者もありましたが、ここが私には一番インパクト大でした。

何がインパクト大かって、このお顔を見れば、一目瞭然でしょう(笑)



ドイツのファルツ地方の生産者で、リースリングに力を入れています。


Piefke Riesling 2017 Weingut Hammel (Germany, Pfalz)

彼の分身ともいえるリースリング(笑)
味わいはしっかりドライで、ガッチリした骨格のワインでした。

彼自身のヴィンテージは、まだ2年目だとか?
生産本数も少なく、市場もドイツだけだそうです。



独ファルツ産のグリューナーフェルトリナーもつくっています。
面白いところでは、グリューナーとショイレーベとソーヴィニヨン・ブランのブレンドワイン(Lirumlarum 2017)なんていうのもあり、ハツラツとした辛口でした。




彼曰く、「スペシャルなリープフラウミルヒ」 Liebfraumilch Premium 2017
いまや古典的で前時代的ですが、100年前にはワインの女王的損ざしとして人気だったリープフラウミルヒを復活させたもの。
ほんのり甘い、繊細な味わいのワインでした。




機会があれば、ここはぜひ訪問してみたいですね。



Hammelがリースリングに力を入れているように、リースリングはやはりドイツのイメージが強いですが、オーストリアでもリースリングワインが生産されていて、ヴァッハウやクレムスタールなどが主要産地です。
もちろん、他の国でもリースリングはつくられていますから、国や生産者による味わいの違いを楽しむのも面白いものです。



「VieVinum」に出展していたドイツ優良ワイン生産者協会VDPのコーナー。
さすがにリースリングが多く紹介されていました。

リースリングといえば、7月1日から、RIesling Ring によるグラスワインキャンペーン「Summer of Riesling 2018」が始まります。
キャンペーン参加の飲食店で、世界各国のリースリングワインをグラス1杯から飲むことができます。

残念ながら、Weingut Hammnelのリースリングは日本未輸入なので飲めませんが(笑)

キャンペーン参加店リストは、「Summer of Riesling 2018」の特設サイトで順次アップいたします。

参加店のエントリーも特設サイトからどうぞ~



Summer of Riesling 2018 特設サイト
http://www.rieslingring.com/sor2018.html

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VieVinumで見つけた注目のBioワイン生産者@オーストリア

2018-06-19 10:04:08 | ワイン&酒
先週出かけていたウィーンのワイン大試飲イベント「VieVinum」については、すでにいくつかリポートしていますが、もう少し取り上げたいことがあるので、続けます。



なんたって、600を超えるブースがありましたからね。
ホフブルク王宮が会場というのも驚きでしたよ(笑)



こんなワインが日本に入ってくれたらいいのに、と思ったのがこちら。


Weingut Rudolf Fiedesser Weinviertel    Bio

ウィーンの北、ヴァインフィアテルのビオの家族経営の生産者です。
デメターの認証を公式に取得したのは2016年ヴィンテージからだそうです。

素直な味わいで、じんわりおいしいタイプ。
価格を訊くと、非常にお手頃。



ワイナリーの娘さんが色々と説明してくれました。
最後に、お父さんを呼んできてパチリ。




こちらもヴァインフィアテルで、ワイルド系男性生産者
ブース前が混雑していて、なかなかたどり着けないほど人気でした。


Weingut Zillinger  Weinviertel   Bio

ワインは、ミネラル感、うまみがあり、緻密で余韻が長いスタイル。
ここもおいしい。
2017年がビオディナミの初ヴィンテージ。



各方面で高い評価を得ているワイナリーのようです。




ここは、ぜひ名前を覚えておくといいでしょう。



こちらもヴァインフィアテルのビオの生産者。


Schlossweingut Graf Hardegg  Weinviertel    Bio

ウィーンの北の北、チェコのボーターにあるワイナリーです。
ブース番号はNo.279。



瓶内二次発酵のスパークリングワイン(シャルドネ75%、ピノ・ノワール25%)をはじめ、繊細なグリューナー・フェルトリナー、単一畑で複雑味のあるグリューナー・フェルトリナーと、完成度の高いクオリティのワインが揃っています。



リースリングはアルコール14%。
リースリングらしい風味の辛口で、余韻も長く、良い出来。
赤ワインのピノ・ノワールもブルゴーニュを思わせるエレガントスタイル。

価格を尋ねると、どれもいいお値段です。
地元消費というより、国際市場に打って出るワインだと思います。



産地はに飛びます。


Herrenhof Lamprecht  Steieremark   Bio

シュタイヤーマルクのビオの生産者で、非常に才気あふれる個性的な若い人です。
ブース番号はNo.524

ワイナリー自体は古いようで、また周囲には古い森がある、という環境でワインをつくっているそうです。



ブドウはよく熟し、ワインのテクスチャーはなめらか。
どれも、やさしい滋味な味わいです。



Pet Nat(ペティアンナチュレル、微発泡ワイン)があるの?と訊くと、
「Peteは人の名前だよ」と、返ってきました。
たしかに、Pet ではなくPete(笑)

中身は、メトト・アンセストラル(発酵途中のワインを瓶詰めしてガスを残す製法)の微発泡ワインで、ナチュラルな味わいがおいしかったです。
オーストリアでの販売価格は17ユーロ。
日本に持ってくると、そこそこいいお値段になりそう。
でも、ここも要注目です。



絢爛豪華~
が、王宮内は冷房がないので、熱気ムンムンでした

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ウィーン郊外で人気のアイスクリーム店「das eis」へ

2018-06-18 17:11:46 | お出かけ&旅行
先日のウィーンで、ウィーン南西部のMaurer地区でワイン居酒屋「ホイリゲ」を求めて歩く際、ここは行かねば!と思っていた店がありました。

それは、地図を検索をしていて見つけたアイスクリームショップ「das eis」(ダス アイス)。



ちょうど、Zahelのワイナリーの斜め前というロケーションなので、歩いていて疲れた時にでも立ち寄ろうと思っていたのですが、歩き始めてすぐに発見してしまいました



こうなったら、食べるしかありません(笑)



エントランスが広いので入りやすかったです。



フレーバーが色々ありましたが、チョコレート系を中心に食べようと思っていました。
そこで、ショップの店員さん(20歳くらいのかわいい女性)に尋ねると(英語OKでした)、チョコ系ならコレとコレ、と教えてくれました。

コーンかカップを選べて、フレーバーの数も選べます。
カップで3フレーバーという選び方がなぜか一番安かったので、ダークチョコ、ノーマルチョコを選び、「この組み合わせなら、もうひとつはバニラかパンナコッタがオススメ」と店員さんが言うので、パンナコッタを選びました。
カップ3種盛りで、たぶん2.4ユーロ(もしくは2.7?)だったような?




ショップ内にもテーブルがありましたが、開放的な外のテラス席へ。
大きな木の向こう側に「Zahel」のワイナリーとホイリゲレストランがあります。




このアイスクリーム店「das eis」は人気店のようですが、平日の午前中だったので、それほど混雑していませんでした。
わかりやすいところにあるので、Maurer地区巡りの最後に立ち寄ったりできます。
私は朝に食べてしまいましたけれど(笑)





さて、das eisから通りを挟んだ向かい側にはワイナリーのZahelですが、その前の道端に野菜売りの店が出ていました。



地元野菜が気になる!
キッチン付きの宿に泊まっていたなら、買いたかったですね~




ご年配のご夫婦が見ている看板が、ワイナリー&ホイリゲの「Zahel」。



ホイリゲは、残念ながら、まだ開店前でした。




Zahelから路面電車の走っている通りの方面を見ると、四つ角にKatholische Kirche -カトリック教会が見えます。
この交差点周辺に、路面電車やバスの停留所がたくさんあり、店も色々あります。

写真の左端、樹が立っているところのもう少し左方向に、ソーセージスタンドを発見。



これがソーセージスタンド。
若い女性もいます。

私も思わず立ち寄りたくなりましたが、ガマン、ガマン。
でも、結局、この先のアイス屋さん「das eis」で食べてしまいましたけどね(笑)

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