ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

「ロティスリーレカン」のランチが美味でした!@銀座

2019-11-30 12:48:07 | レストラン&店

ディナーに引き続き、「ロティスリーレカン」ランチを紹介します。

ディナーをいただいてから1週間もたたないうちに、またここで、今度はランチをいただく機会があったのです。

 

 

アミューズブーシュ


イカと里芋のタルタル 柚子のジュレと白魚

 美しい上に美味!

素材の組み合わせが素晴らしい 

 

真鱈の白子とあんこうのポシェ デュグレレ風

 白子もあんこうも、この季節ならではのもの。

クリーミーな白子と、プリンとしたあんこうを、デュグレレソース(エシャロットなどをみじん切りにし、白ワイン、魚介の出汁を加えて煮詰めたソース)がやさしく包み込んでいます。

ちなみに、デュグレレは19世紀の有名シェフ(アンドレ・デュグレレ)に由来するようです。

 

牡蠣のフラン 春菊と牛バベットのエギュイエット 赤ワインソース

 こちらは牡蠣と牛の組み合わせ。

バベットはハラミ、エギュイエットは細長く切る方法。

フランス料理用語がバンバン出てくるのが、レカンらしいでしょうか。

牡蠣を赤ワインソースで、というのは、意外と合うものですね。

 

仔牛バラ肉のオルロフ風

 色を付けないように炒めた玉ねぎソース(ソース・スービーズ)を使うのがオルロフ風だそうです。

これも美しく、ひと皿のボリュームもちょうどよく食べられました。

 

自家製ヨーグルト 無花果のコンポート

 ランチタイムですから、ヘルシーで軽めのデザートは、お腹が重くなりすぎなくていいですね。

 

ミニヤルディーズ

 でも、最後の小菓子までしっかり登場。

ディナーの時と同じ内容ですが、ランチでは盛り付けが軽やかです。

 

コーヒーとともにいただきました。

 

 

後日、お店のHPでメニューを確認すると、ランチタイムはかなりオトクな価格設定になっていました。

レカングループですから、シェフは折り紙付きの腕です。

ランチメニューでこの内容は素晴らしいです。

 

ディナータイムもいいですが、オトクにレカンの味を楽しむのなら、ランチタイムの「ロティスリーレカン」は最強かも?

 

 

ランチタイムがオススメな理由が、もうひとつあります。

ロティスリーレカンの入り口には「ブランジェリーレカン」があり、パンを販売しています。

ディナータイムに訪問した時に気付いたのですが、ディナーを終えて帰る際には、ブランジェリーはもうクローズしていました。

 

ランチタイムなら、ブランジェリーはオープンしていますので、私はこの時、バゲットとカンパーニュのハーフサイズを買ってきました。

焼き菓子系も売っていて、手土産にも使えますので、覚えておくといいと思います。

パンは気に入ったので、また買いに行こうと思っています 

 

ロティスリーレカン

東京都中央区銀座5丁目11 1F

 

 


レカングループの店はもう1店あり、「ブラッスリーレカン」という名前で、JR上野駅の1Fコンコースにあります。

上野駅に残る旧貴賓室が店になっているため、レトロな雰囲気が人気だとか。

HPを見ると、お値段は、3店の中で一番カジュアルでした。

ティータイムのドリンクとケーキのセットが890円(税込)となっていました。

レカンのケーキですよ?ここも使えそうですね~

 

 

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「ロティスリーレカン」のディナーが美味でした!@銀座

2019-11-29 18:43:17 | レストラン&店

1129日、いい肉の日、にかこつけ()

銀座にある「ロティスリーレカン」の料理を紹介したいと思います。

「銀座レカン」といえば、1974年に誕生した洗練されたフランス料理の店です。

いわゆる高級フレンチ店ですから、私は20年以上前に一度しか訪問したことがありません。

 

その姉妹店となる「ロティスリーレカン」は、名前の由来になっているロースト料理をメニューに取り入れ、銀座レカンよりも気軽に楽しめる店として、1999年に銀座に誕生しました。

 

名前は知っていましたが、「ロティスリー」というと、いつの頃に流行ったのか記憶があいまいですが、「ロティサリーチキン」を想像させたので、ローストチキンがメインの店だとずっと思いこんでいました。

 

しかし、先週、今週と、「ロティスリーレカン」に立て続けに伺う機会があり、出てきた料理を見て、食べてみてビックリ!

しっかりとしたフランス料理の店じゃないですか!?

 

昼、夜とも伺いましたが、まずはディナーを紹介します。

先週のメニューです。

アミューズブーシュ


真フグのマリネと春菊のフラン

グリーンが鮮やか!

 

鮪とビーツ フォアグラのムースと赤いサラダ

グリーンの皿からの、今度はさまざまな赤で彩られたひと皿が来ました。

一見するとスイーツに見えますが、複雑なハーモニーを奏で、唸る~!

 

太刀魚で巻いたホタテ貝 マコモダケ マッシュルームのヴルーテ

 マッシュルームのコクのあるヴルーテソースが美味。

こういうクラシカルなソースを使ってくる点が憎いですね。

 

エゾ鹿背肉のロティ カシスソース

 季節ならではのエゾ鹿をロースト(ロティ)。

焼き加減はさすがです。

 

抹茶とホワイトチョコレートのオペラ

 みっちり詰まった、私好みのオペラ 

これはテイクアウトしたいほど気に入りました。

 

ミニヤルディーズ

 ミニマカロン、ギモーヴ、小さな焼き菓子がシックに盛られていました。

 

コーヒーをいただき、大満足 

おいしゅうございました 

 

ロティスリーレカン

東京都中央区銀座5丁目11 1F


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お手頃プライスが嬉しい欧州産オーガニックワイン@メルシャン

2019-11-28 22:15:50 | ワイン&酒
日欧EPAが今年の2月1日に発効して以降、欧州から日本へのワイン輸入量は伸びているようで、欧州からのワイン累計輸入量の対前年比(2~7月)は112%増だそうです。
※財務省関税局による「ブドウ酒(2リットル以下の容器入り)」の欧州ワインの通関数量推移より

これを受け、日本のワイン輸入元のひとつメルシャン株式会社では、欧州ワインの中の「オーガニックワイン」に注目し、トータルで色々な価値のものを提案していく姿勢を打ち出し、プレス関係者などに向けたオーガニックワインのテイスティング会を、今年の9月に都内で開催しました。

メルシャンによると、日本における輸入オーガニックワイン市場は、この5年で144%の伸び率を見せています。
とりわけ、フランス、イタリア、スペインの3カ国が伸長をけん引しています。

日本市場でのオーガニック製品への関心は、さまざまなジャンルで高くなってきていて、最も高いオーガニックの野菜や果物への関心度合い82%に次ぎ、オーガニックワインは77%となっているそうです。
※メルシャンが2017年6月に実施したweb調査による数字

こうしたことから、オーガニックワインには潜在的な需要があると考え、メルシャンでは、オーガニックワインの持つ価値を伝えることで、販売拡大を図っていく、という戦略をとっていくとのことでした。



オーガニックに関心のある消費者は、女性や35歳以下の若年層であることから、価格が高くて手が出しにくいと思われているオーガニックワインのハードルを下げるため、メルシャンでは、1000円以下のオーガニックワインを拡充していくことになりました。

そこで、手頃な価格で楽しめるさまざまなオーガニックワインが紹介されました。



ラ・コロンバ・ピッコラ (イタリア, IGTテッレ・シチリアーネ)

イタリア・シチリアで最大級のオーガニック生産者「コロンバ・ビアンカ」とメルシャンが共同で開発した「ラ・コロンバ・ピッコラ」は、参考上代870円。
白はカタラット種100%、赤はシラー種100%のオーガニックワインです。
この価格でオーガニックとは嬉しい限り。

私のオススメは、シチリアの地場品種カタラットを使った白。香りがエレガントで、ほろ苦いグレープフルーツの皮の風味があり、ドライでスッキリとした辛口の飲み口です。
※2019年9月17日新発売


同じワイナリー「コロンバ・ビアンカ」の別ブランドがこちら。


ヴィテッセ オーガニック (イタリア, DOCシチリア)

白はグリッロ種、赤はネロ・ダーヴォラ種を使っています。
どちらもシチリアの地場品種です。

ヴィテッセはワイナリーのメインブランドで、オーガニック認証はもちろん、ヴィーガン認証も取得しています。
それでも参考上代1100円という良心的プライス。



メスタ オーガニック ボデガス・フォンタナ(スペイン, DOウクレス)

ベルデホ100%の白ワイン「メスタ ベルデホ オーガニック」と、
テンプラニーリョ100%の赤ワイン「メスタ テンプラニーリョ オーガニック」で、参考上代は900円と、これまたお手頃ながら、オーガニックワインです。

私のお気に入りは、赤の「メスタ テンプラニーリョ オーガニック」。
なめらかで口当たりよく、スーッと飲めて、これで900円はオトク!

最年少でマスター・オブ・ワインに合格した(2002年当時)サム・ハロップ氏が醸造責任者を務めています。
※サム・ハロップ氏には9月に自身のワイナリーのセミナーでお目にかかりましたので、また後日、紹介したいと思います。



ベル・フルール オーガニック (フランス, IGPペイ・ドック)

フランスはラングドックのオーガニックワインで、白はシャルドネ、赤はメルロー、参考上代は970円です。
これはスーパーのワイン売り場でよく見ますが、白赤ともに果実味豊かで口当たりよく、心地よく飲めるタイプ。


次の2本は、少し上のランクになります。


左)バルセロナ 1872 ロゼ オーガニック(スペイン)
右)エゴ・ブラン ドメーヌ・カズ(フランス)

「バルセロナ 1872 ロゼ オーガニック」はスペイン王室御用達ワイナリー「コドーニュ」のCAVA(スパークリングワイン)で、2019年10月22日に新発売されたばかりの日本限定品。もちろんオーガニックです。参考上代は1670円。

使用ブドウは、トレパット、ガルナッチャ、ピノ・ノワールで、美しいサーモンピンクが鮮やかです。フルーティーでチャーミングなスパークリングなので、どんなシチュエーションにも使えそう。
1872という数字は、コドーニュ社によりカバが初めて造られた年を表し、ネック部分でよく目立つモザイク模様は、バルセロナ的な柄だそうです。

「エゴ・ブラン」は、フランス最大級のビオディナミ実践ワイナリー「ドメーヌ・カズ」のプレミアムクラスのビオディナミワインで、グルナッシュ・ブラン60%、マルサンヌ40%という構成です。
AOCコート・デュ・ルーション・ヴィラージュになります。
参考上代2430円で、2019年9月3日新発売。

上で紹介した1000円以下のオーガニックワインとは、まずクオリティ面で違い、口当たりの良さだけではなく、うまみ、複雑味があり、長い余韻もあります。
各国の3つ星レストランでオンリストされる生産者ですから、納得です。


同じ「ドメーヌ・カズ」のカジュアルラインがこちら。


カノン・デュ・マレシャル(フランス)

白、ロゼ、赤があり、IGPコート・カタラン。
白はミュスカ80%+ヴィオニエ20%、ロゼはシラー50%+ムールヴェードル50%、赤はシラー50%+グルナッシュ50%。
いずれも南仏らしい伸びやかさがあり、フレッシュでフルーティーな味わいが楽しめます。
参考上代は1640円で、こちらはラベルがリニューアルされました。




メルシャンが扱うオーガニックワインはまだ他にもありますが、オーガニックワインは、同社で扱っているワイン全体の2%弱だそうです。
今後は、ポートフォリオを拡充しながら、10%に増やしていきたいとのことでした。

スーパーなどの身近な場所で買えるお手頃プライスのオーガニックワインがあると、消費者としては買いやすくて助かりますね。





※輸入元:メルシャン株式会社

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田町で楽しんだイタリア料理「エッフェ」

2019-11-27 18:28:26 | レストラン&店
ワイン生産者を囲むイベントで、ここおいしいね、と思ったレストランをもうひとつ紹介します。

慶応大学の近くにある、イタリア料理「テラットリア エッフェ」
数回お邪魔したことがありますが、センスよくておいしい

今回は、今年7月にいただいたメニューを紹介します。





バーニャカウダ



素材力が勝負のウニ!岩手県洋野町産です。
静岡のやさし菜農園の白い人参のムース、コンソメジュレが添えられています。



クリーミーでとろけるようなフォアグラはフランス産。
アイスクリームのように見えるのは、トウモロコシのジェラート。



ブリオッシュは自家製だそうです



イタリア産サマートリュフの香りにクラクラ~ のパスタは、自家製手打ちのタヤリンです。
タレッジョチーズのフォンデュータソースが濃厚に絡んでます。



赤身のビーフがジューシー
北海道十勝ポロシリ和牛の牝(A5ランク)の内もも肉をローストし、スパイシーな赤ワインソースでいただきました。



デザートは、アイスバーの形が楽しいマスカルポーネチーズのティラミス風。



コーヒーはひとりひとりデザインの違うカップで出てきました



自分ではなかなか見つけられない店に出合えるのも、ワインの仕事をしているおかげです。

場所柄のせいか、かなりオトクな店じゃないでしょうか?
お近くの方は、要チェックですよ~

Terrattoria EFFE テラットリア エッフェ
東京都港区三田3-3-5

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乗った飛行機の棚が他の人の荷物で占領されていた場合

2019-11-26 22:19:34 | お出かけ&旅行
先日、上海に行く時に乗ったJAL機のアナウンスで初めて聞いたものがありました。

それは、機内持ち込みの荷物については規定内で収めるようにしていただき、他の乗客とのトラブルにならないようにお願いします、とのアナウンスで、到着前に流れました。

これまで色々と飛行機に乗ってきましたが、こんなアナウンスは聞いたことがありません。



週明け、朝9時台の羽田発、上海行きのJAL機の搭乗ロビーは、ビジネスマンで大混雑。
ちょうどいい時間帯のフライトで、午前中に上海に着きますから、ビジネスには都合のいい便なのでしょう。
案の定、機内も満席。

今回の上海出張は期間が短いので、スーツケースは機内持ち込みサイズにしました。
私のスーツケースは超軽量で、上の棚には軽々と載せられます。
スーツケース以外は、小ぶりなショルダーバッグのみ。

座席は3-4-2という配列で、私は一人だったので、右2列のブロックの通路側を選びました。

やや前の方だったので、遅い搭乗順で乗り込むと、私の隣(窓側)は日本人の40代くらいの男性で、すでにテーブルにPCを出して作業してました。
さて、スーツケースを上げようと上を見ると、入るスペースがありません。
お隣さんは反応なしなので、どうやら、他の席の人の荷物のようです。

CAさんに相談すると、数列前の棚に入れるように指示されました。
その席の人はまだ来ていません。

え?私がそこを使ったら、その席の人が困るのでは?と問うと、
今なら空いている、後になるとスペースがなくなるので、早く入れてください、と言われました。
仕方なくそこに入れました。が、やはり、後から乗ってきたその座席の人は、荷物スペースがなく、CAさんとともに方々探していました。




上の写真はその時のJAL機ではなく、別の時のアリタリア機です。
この便はまだスペースに余裕がありましたね。


私のように持ち込み荷物が少ない人から見ると、何人分なの?というかさばる手荷物やお土産を持っている人をよく見ます。
荷物を棚に入れるために、できるだけ早く搭乗したい!という人もいるようですが、自分さえ良ければいいんでしょうか…

他の人のスペースを使うと、本来ならそこを使う人が使えず、結果として、別の人のスペースを使うことになります。
通常は、CAさんがなんとか収めるのでしょうが、この日は、荷物スペースを巡っての乗客同士のトラブルがあったんでしょうね、と思われたアナウンスでした。

こんなアナウンスを流すなんて、日本の航空会社ならでは?

いずれにしても、機内持ち込み荷物は、他の人の迷惑にならないよう、できる限りコンパクトに、スマートに、がマナーですね。



乗り物の棚問題といえば、電車の網棚は誰のものか?という話題がネットで上がっているみたいです。

網棚は立っている人が使う権利があり、座っている人は使ってはいけない、という意見が出ていて、それに賛同する人も多いとか。

私は、電車の棚の使用権(笑)なんて考えたことがありませんでしたが、こんなことが話題になるなんて、へえ~と思いました。

実際、今日の私は荷物が多く、帰りは帰宅ラッシュと重なって車内が混雑していたこともあり、重いサブバッグを網棚に載せました。
この時、私は立っていたので、網棚を使う権利あり?
もし座っていたら、網棚に載せてはいけない?(笑)

網棚問題に関しては、「誰のものでもなく、皆さんで」、という回答をJRが出しているそうです。

たくさん荷物を持って座っている人が、その荷物を目の前に置くよりも、網棚に上げてくれた方が他の乗客の邪魔にならないですから、電車の網棚に関しては、ケースによって臨機応変に、でいいんじゃないでしょうか?って私は思いますが。



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こんなことでギックリ腰になるなんて…

2019-11-25 18:26:32 | 雑記
クシャミをしただけでギックリ腰になることもある、と言われるように、些細なことが原因でギックリ腰になってしまうことがあります。

私もよくギックリ腰をやってしまうので、普段から充分気を付けていました。

しかし、先週、野菜を洗ってシンクで水をチャッチャッと切っていたら、腰にツキンと痛みが走りました。
この身に覚えのある痛みは、ギックリ腰!

幸いにも、動けないほど重傷ではなく、

身体を前に倒しにくい
着替えがしにくい
椅子に座って立ち上がる際に痛い
立ち上がってもすぐに歩けない

という感じなのですが、膝も痛めているので、動きがサイボーグのようです

この痛み方だと、1か月もしないで良くなるとは思いますが、身体もモノも次々と壊れているので、お祓いが必要?(笑)

皆さんも、些細な動作にご注意くださいね。




アンダーズ東京 ペストリーショップのミニエクレアでテンション上げますか?


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東京會舘の極上フランス料理♪

2019-11-24 18:44:04 | レストラン&店
仕事柄、レストランでワインと食事のペアリングを体験する機会に恵まれていますが、今回は、その中でも素晴らしかった料理を紹介したいと思います。

それは、東京・二重橋前にある「東京會舘」です。
ここは、若い頃に結婚披露宴におよばれした時に初めて訪れたのですが、その時のお料理のすばらしさに感動し、ここは間違いない店、と思ったのです。

今回、久しぶりにご縁をいただいたのは、10月のこと。
2F直営にある直営のUNION CLUBで、ワイン生産者と一緒にランチをいただいたのですが、その時の料理がやっぱり素晴らしかったのです。





ジュンサイとウニとイクラを使ったアミューズ




さまざまなシーフードを使った前菜
美しすぎます



魚はサーモン  
スープにほっとしました



メインの肉料理も美しく、そして、当然ですが美味です



かわいらしくスタイリッシュなスイーツ

食後にはハーブティーをいただきました。
コーヒー、紅茶ももちろんあります。



東京會舘は、2019年1月にリオープンしました。
2Fにあるメインダイニング「レストラン プルニエ」は、往年のフレンチの名店ですが、今回のメニューを見ると、クラシカルさを残しながら、新しく洗練された要素も加わっているようです。

東京會舘
東京都千代田区丸の内3丁目2−1

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アペリティーボで大盛りはマナー違反でしょ(苦笑)

2019-11-23 16:48:04 | 雑記
今週は外出続きで、さすがに体力の限界…
夜のイベントもいくつかありましたが、もっとも精神的に疲れた、といいますか、唖然としたのが、某国大使公邸でのレセプションでした。

18:30から開始の予定が19時になり、これはまだ想定内です。
長いスピーチも想定内で、ようやく乾杯、アペリティフタイムに移ります。



会場に入る際にアペリティフ用のスパークリングワインが渡され、ドリンクコーナーにもスパークリングワインが色々と並んでいたので、ワインのお代わりは自由にできました。



しかし、ハム、サラミ類、チーズにはラップがかけられ、開会の挨拶やスピーチが終わるまではお預けです。
上述したように、時間が押していましたし、アペリティフのスパークリングが空腹を刺激したのは間違いありません。

いよいよ、フード類のラップが外されました。
私はフードコーナーから少し遠い場所にいましたが、後でなにかつまめるでしょう、と思っていたら、あっという間に取り皿がなくなり、ハム類のプレートも空になりました!



それでもチーズとグリッシーニは残っていたので、手でつまみながらいただいたのですけれど。。。

まわりを見ると、お皿にこれでもか!と盛った人がたくさんいました。
ええ?そんなに食べるんですか?
これって、アペリティーボですよ?
この後、食事が用意されているんですよ?

お皿を持って食べている方、残さず食べきってくださいね。



しかし!お皿をてんこ盛りにした状態でテーブルに置き、どこかに行っている人も何人もいました。
気になったので、パチリ。




こちらは二人分と思われます。
ひとり一皿食べるつもりで盛ったのでしょうか。



ズームしてみると、すべての種類を2ピースずつほど盛り付けているのがわかります。
これって、レストランで前菜盛り合わせ3~4人前?くらいのボリュームじゃありません?




こちらも全種類を取っているようですが、2つのお皿にキレイに盛り付けています。
フォークが2本あるので、二人で食べるつもりなのでしょう。

繰り返しますが、この後に食事が出るんですよ?

もしかしたら、レセプション慣れしていない人だったのかもしれません。
でも、アペリティフタイムでこんな盛り方はまずしませんし、自分たちがてんこ盛りにしたことで、他の人に行き渡らないことに考えが行かない残念な人だというのはわかります。

こんな盛り方をしているのは、日本人ゲストだけでした。
本国の方たちから見たら、残念な日本人に見えたことでしょうね。

あぁ、気になっていたトリュフ風味のプロシュートを食べてみたかったのに…



もう少ししたら食事が始まるかも、と、いつも食事が出される部屋の方に移動してみると、食事はまだでしたが、、奥のコーナーにもハム類のプレートが出ていました。
そして、ラッキーにも、トリュフ風味のプロシュートが3枚残っていました!



スタッフさんが、「もうこれだけでおしまいですので、ぜひどうぞ」と言ってくださったので、1枚いただきました。
あ~、トリュフの香りにクラクラ~



モデナのVillani社の製品でした。
トリュフ風味はこのメーカーだけとか?



モルタデッラ が塊のままデコレーションされていました。
けっこう大きいと思ったのですが、もっと大きなものもあるそうで、サイズは色々みたいです。
薄くスライスしたり、ダイスにカットしたりして食べます。
このモルタデッラも少し残っていましたので、いただきました。良かった~

この日、このレセプションで4つめ。
痛い足を引きずってきましたが、この後の食事タイムまでは耐えきれそうもなかったので、トリュフの香りに包まれながら失礼しました。
あの後、どんな素晴らしい料理が出たのでしょうか?




あとひとつ、開会の前に運よくソファーの端っこに座ることができたので、そこで待機していた時に、同年配くらいの男性がずーっと不躾な視線を向けてきたのに辟易しました。自意識過剰ではないと思いますが(笑)

その男性は、開会前なのに何度もスタッフにお代わりのワインを持ってこさせていました。飲みすぎて酔っぱらっていたのかもしれませんが、連れの女性もいたのに(女性は普通の人でした)、いい年して身なりもよく、ポジションも高そうな人なのに、マナーが残念な人でした

コメント (2)
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2019年のボージョレ・ヌーヴォーはチャーミング♪

2019-11-22 15:30:00 | ワイン&酒
2019年11月21日(木)、11月第三木曜日はボージョレ・ヌーヴォー解禁日ということで、ボージョレ委員会による記者会見が都内で行われました。
また、前夜にはカウントダウンイベントも行われましたが、私は記者会見のみ参加。
(帰宅できませんからねぇ




ボージョレ委員会ドミニク・ピロン会長も来日し、記者会見に臨みました。



2019年の出来については昨日も紹介しましたが、会長からも以下の話がありました。

春に霜、夏に霰、非常に乾燥した成長期、という試練があったため、生産量がとても少ない年となりました。
しかし、8月、9月の収穫前のタイミングれ晴天に恵まれ、ブドウは果実味を増し、糖度が上がり、良い状態で収穫をすることができました。

よって、フレッシュさ、果実味のバランスが良く、可能性を秘めた、将来有望な年、と会長は言います。

会見後には、13生産者のボージョレ・ヌーヴォー、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォーが出され、私もいくつか試飲しましたが、果実味がピュアでかわいらしいスタイルのものが多いように思いました。



果実味がとーっても甘い!というもの、サラリと軽やかなものetc...と、生産者により個性はさまざまなので、飲み比べしてみると面白いと思います。




試飲にはありませんでしたが、ボージョレ・ヌーヴォーにはロゼもあります。
2006年に初リリースされ、最初の販売先は日本でした。
美しいピンク色のロゼは場が華やかになりますし、味わいもまた違ってくるので、ボージョレ・ヌーヴォーのパーティーをするなら、ぜひともロゼも加えたいところですね。





会見後は、ピロン会長とともにボージョレ・ヌーヴォーのラッピングバスに乗り、銀座周辺を走りました。



日本に数台しかないという旧式のバスだそうで、車内はボージョレ・ヌーヴォーのフラグでデコレーションされています。



11月24日頃まで、都内の各所をこのバスが走りますので、見かけたらぜひ写真を撮り、SNSに投稿してください。

インスタでの写真コンテストもあり、11/20から1週間、ボージョレと共に写した写真を投稿すると(ボトルや料理など、さまざまなシーン)、抽選でボージョレ・ヌーヴォーが50名に当たります。
ぜひ、タグを付けて投稿してください。
#ilovebeaujolaisnouveau



ちなみに、このバスには乗車はできません。見るだけです(笑)





ピロン会長の話では、ボージョレ・ヌーヴォーの始まりは、1950年代のパリだといいます。
パリジャンたちが、パリのビストロのカウンターで気軽に飲めるワインはないだろうか?と思ったことがキッカケとなり、果実味豊かで飲みやすいボージョレ・ヌーヴォーにスポットが当たりました。

その後、1960年代後半に、イギリス人がパリのビストロでヌーヴォーが飲まれている光景を見て、ロンドンのパブでもヌーヴォーが飲みたい!と思ったことから、ヌーヴォー人気に火が付きました。
ボージョレ・ヌーヴォーがの生産者が、競って、ロンドンにいち早く届けようとするようになったことで盛り上がり、メディアにも取り上げられたことで、アメリカ、日本、アジア諸国へもボージョレ・ヌーヴォーが広まりました。




現在、ボージョレ・ヌーヴォーは2200万本生産され、半分はフランス国内で、もう半分は輸出されますが、そのうちの50%が日本へ輸出されます。
つまり、ボージョレ・ヌーヴォーの生産量の25%が日本に入っています。

会長いわく、「ここ数年の世界的な傾向としては、濃いワインを好む嗜好から、もっとフレッシュで、軽く、繊細で、飲みやすいワインを求めるようになってきた。
生産者も、タンニンも樽香も強くなく、飲みやすいワインを造ろうとしている。
ボージョレは、これらすべてを満たしている」。

また、「ボージョレには1年を通しておいしいワインがある」と会長は言います。
ボージョレには10のクリュワインがあり、フレッシュさを楽しむヌーヴォーとは違い、クリュの個性や、熟成のおいしさを楽しめます。




ピロン会長もワイン生産者のひとりです。
会長のボージョレ・ヌーヴォーは、果実味がピュアで、繊細で、透明感があり、やさしいタッチのワインでした。
本拠地はモルゴン(Morgon)ですので、長熟の可能性のあるモルゴンのクリュボージョレも造っています。

日本は、ボージョレのワインは、どうしてもヌーヴォーのイメージが強いですが、熟成させてうまみの乗ったクリュ・ボージョレは本当においしく、しかもコストパフォーマンスにすぐれていますので、選ばない手はありません。



今は、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日が11月の第三木曜日と規定されていますが、この日が公式な解禁日となったのは、1985年11月のこと。
日本では、ちょうどバブルに入る時期です。
日付変更線の関係で、日本は世界で一番最初に解禁のタイミングを迎えますから、これに目を付けないわけもなく、バブル期には解禁イベントが大いに盛り上がりました。

その後もヌーヴォー人気は続き、21世紀に入ってからも、1年の中で最も盛り上がるワインイベントとして根強い人気を誇ってきましたが、昨年くらいから落ち着いてきました。
以前は、消費者がワインを買うタイミングは、クリスマスや記念日、ボージョレ・ヌーヴォーなど、特別な時くらいしかありませんでしたが、ワイン居酒屋ブームで、ワインは日常に近いものになり、「特別感」は薄れてきました。

今は、選択肢も、飲む機会もたくさんありますから、あえてボージョレ・ヌーヴォーに目を向けなくてもいいか…、と思う人も多いかもしれません。

そもそもは、今年の新酒をお祭り気分で楽しむのがボージョレ・ヌーヴォーです。
現代では、ヌーヴォーの到来は、これから年末年始に向かうウキウキ気分を盛り上げるのに一役買ってくれるもの、でしょうか。




ボージョレ・ヌーヴォーの時期になると、本格的なワインシーズンに入ったなぁ、って感じます。
これから年末まで、あと1か月ちょっと。
ああ、なんか、せわしなくなってきたけど、おいしいワイン飲んで、あともう少し頑張ろう!ですかね(笑)




あ、「帝王」のワインも飲みましたが、とてもチャーミングでかわいらしい味わいでした。



ラベルデザインも多彩なので、気になったデザインのものを選ぶのも楽しいですね。


[参考]ヌーヴォーだけじゃない! 多彩なボージョレワインを楽しもう!
https://winart.jp/column/9079

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ボージョレ・ヌーヴォー2019解禁!

2019-11-21 16:09:00 | ワイン&酒
11月第三木曜日は、ボージョレの新酒ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日です。

フランスのブルゴーニュ地方の南に位置するボージョレ地区では、その年の新酒を、11月第三木曜日から販売することができます。
これが、ボージョレ・ヌーヴォー解禁です。

毎年、その年の特徴を表すキャッチコピーがありますが、
「2019年は 量は少なくとも品質は有望な出来栄えの年」です。

今年は春から悪天候が続いたため、ボージョレのブドウ収穫量は例年の50%減になりました。
が、ブドウが熟すタイミングの天候には恵まれたため、量は少ないながらも、健康で、糖度と酸のバランスの良いブドウが収穫できたようです。

さて、実際のところ、どうでしょうか?

これから、ボージョレ委員会の記者会見が都内で開催されます。
試飲もしますので、また改めてリポートします。
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新しい椅子が届きました

2019-11-20 12:15:00 | 雑記
いつも使っているオフィスチェアーが壊れて廃棄した話を以前書きました。
そのチェアーの代わりに、丸型パイプ椅子を使っていましたが、本日、アマゾンで注文していた椅子が届きました。

自分で組み立て、思ったよりも短時間で完成!

2週間以上ぶりに、ようやく落ち着いてデスクワークができます




築地木村屋 牛すじ玉ねぎカレーパン♪

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中国のネット事情

2019-11-19 17:30:00 | お出かけ&旅行
ワインからちょっと離れて、本日は中国のネット事情をリポートします。

今やインターネットは日常生活に欠かせないもの。
飛行機の移動中でも、お金を払えばネットに繋げられます。

ですから、世界のどこでも、ネットに繋げられると思ってきました。
実際、どこの国に行っても、ホテルでwifi が提供されるのは今や当たり前ですし、これまでは、ホテルのwifi 接続でほぼ用が足りていました。

が、以前北京空港で乗り継ぎをした際、空港wifi には接続できるものの、google やFacebookには一切アクセスできず、しばらくして、あ、もしかして、規制されている?と気づきました。

中国といっても、香港はまったく問題ありません。
中国本土が問題です。
ということは、上海もgoogle などが使えないってことじゃないですか!

幸いにも、上海行きを決めたのはかなり前で、対応を調べる時間の余裕がありました。
ネットで調べると、香港の通信業者のプリペイドsimカードを使うことで、この問題が解決することがわかりました。

私は今もスマホ持ちではなく、ガラケー(正確にはガラホ)とiPod-touchの2台を使っています。
iPod-touchをwifi 接続してPCのように使えるので(しかも料金まったくかかりません)、世界のどこでもメール対応、ブログ投稿などができます。

このiPod-touchを上海でも使うために、simカードフリーで、モバイルバッテリー機能も兼ねたwifi ルーターを数カ月も前に買いました。

wifi ルーターとしては、simカードを入れないといけないのですが、都内にいると、地下鉄やカフェのフリーwifi スポットがあるので、長時間外出する際のモバイルバッテリーとしてのみ利用しています。

wifi ルーターとして使うのは海外のみで、その都度、出先のsimカードを買わないといけません。が、simカードは高いものではないので、問題ありません。
今回の香港simカードはアマゾンで1000円以内で買えました。

海外用のwifi ルーターは、空港などでレンタルするのが、設定も楽で手間なしだと思います。
が、海外に出ることが多い人は、自前のルーターを持っておくと、レンタル費用が抑えられると思います。

今回の上海では、初めてこのルーターを海外で使うため、最初の設定がうまくいかず、初日から2日目の途中まではうまく使えませんでしたが、設定ができてからはサクサク繋がりました。

滞在していたホテルのwifi では、やっぱりgoogle もFacebook もつながらなかったので、自前のルーターがあって、本当に助かりました。

香港はいいですが、中国本土に行く方は、ネット環境にご注意ください。
 
 
写真は東京タワーです(笑)

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中国・上海のワイン事情

2019-11-18 18:37:33 | ワイン&酒
先週出かけていた上海の食は実に豊かで、いろいろと食べてきました。
その中には日本でお馴染みの酢豚もありましたが、豚の調味、調理方法が日本と違い、カラメルコーティングされたような衣がカリカリしていて、これが本場物なんですね~

名前のわからない川魚や田ウナギの料理など、いろいろと食べてきましたので、これら料理については、また改めて紹介します。

本題はワインです。
上海では、しっかりとした料理のメニュー、ドリンクのメニューが用意されている店3軒ほどに入りました。

ドリンクメニューにはワインも載っていますが、周りを見渡しても、誰もワインを飲んでいません。ほぼビールです。どの店でもです。

かく言う私も、ワインではなく、ビールを注文しました。
昼間の展示会でワインを試飲しているので、夜はシャキッとビールを飲みたい!っていうのもありますが、もう二つ、大きな理由がありました。

まずひとつは、ビールは日本円で250円〜400円ほどで飲めるのに対し、ワインの価格は最低でもビールの10倍以上も高いからです。



ビールは500mlの瓶で来ますので、1本でほどよく満足できます。
ある店では、斜め前のおじさん4人グループがビールを飲んでいましたが、飲み干すと、どんどん追加ビールを頼んでいました。
その店のビールは1本16元(1元=16円で計算すると、256円)ですから、迷いなく追加しますよね。

もう一つの理由は、ワインリストが前時代的、ということです。
日本では25年前のワインブーム前後から知られるようになったチリのカベルネ・ソーヴィニヨンや、フランスはボルドーの赤ワインばかりがオンリストされていました。

それらの赤ワインはガッツリパワフルで、たしかに一部の中国料理には合うかもしれませんが、中後喜う料理は野菜や魚介類の料理も多いので、私なら、フレッシュで軽やかな白、しなやかでジューシーなロゼなどを合わせてみたいと思うシーンが多々ありました。

値段が高く、料理とのペアリングが微妙なワインばかりがオンリストされているのですがら、ここからワインを選べと言われても、なかなか難しいように思いました。

今回は行きませんでしたが、フランス料理やイタリア料理の店だったら、もしかしたら、違った内容のワインリストだったのかも?

いやいや、上海市内で一番ワインが充実し、日本のサケも置いてあると聞いて行った店の棚も、実に前時代的でした。
フランスはボルドーばかりで、アルザスは2生産者のみ。
ブルゴーニュも大手数社のみ。
ドイツは皆無でした。

イタリア、オーストラリア、ニュージーランドはありましたが、懐かしい〜と思うようなラインナップです。
チリも多いですが、大手の、日本でなら1000円台のワインが、これまた懐かしいラインナップで並んでいました。

シャンパーニュはたくさんありましたが、価格が高く、高級品です。



道理で、ProWein China の会場のシャンパーニュラウンジに人が群がって飲み放題状態になってるわけですよね。


というように、上海で最も充実しているワインショップでさえ、日本のワインブーム以前の状態なのです。。。

しかし、中国ではワインの輸入が増え、中国産ワインの生産も右肩上がりです。

中国では、ワインはいったいどこで誰が消費しているんでしょうか?

今回は、上海だけを見てきた感想ですが、中国のワイン市場については、今後も引き続き探っていきたいと思います。

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家の庭の柿で「干し柿」作りをはじめました

2019-11-17 22:56:42 | 雑記
先週は土日が国内出張で、週明けは上海出張で、帰国してすぐに生産者との食事会と、怒涛の忙しさでした。
結局、家を1週間空けていたので、色々と溜まっていたものを片付けたのが、この土日。

仕事の対応のほかは、ようやく衣替えをして、布団を出して、荷物を出しに行って、スーパーに買い出しに行き、冬用のカーペットを出し、こたつを組み立て、柿の実をもぎました。

家の庭の柿は、3週間前にも収穫していますが、その時にまだ硬かったものがあったので、その時に残しておいた分を収穫しました。
約50個。
小さい実をひとつだけ樹に残して、今年の収穫は終了です。

そのうち、十数個をお隣におすそ分けし、30個を「干し柿」に仕込むことにしました。



ただし、明日は天気が悪そうなので、まずは6個のみを試作。
皮をむき、ヘタのところを糸でしばり、熱湯にサッとくぐらせて消毒したら、ハンガーにかけて完了。

ひとまずは家の中で部屋干ししますが、お天気がよくなったら、外に干します。
その際は、残りの分も仕込まねば。

家で干し柿を作るのは初です。
果たしてうまくいくでしょうか?



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上海の人民公園で給湯蛇口発見!

2019-11-16 18:46:23 | お出かけ&旅行
乗り継ぎで上海の空港を利用したことはありますが、実際に足を踏み入れるのは初めてです。
せっかくの機会なので、上海市の中心部にある人民公園に行ってみました。



立派な公園です




園内に入ると、すぐに水飲み場を発見。
上海では、水道水は飲めないので、手洗いの蛇口のほか、飲み水用の蛇口もあります。

え?蛇口が2つ? どういうこと?




よく見ると、左の蛇口は「お湯」
上に表示されている温度を見ると、100℃になっています。

以前、北京空港内でもお湯の蛇口を見ましたが、公園にもあるんですね。
お湯は、もちろん、「お茶」のため。
中国人のお茶にかける情熱は半端ないようです





中華人民共和国は、1949年10月1日に建国され、今年で70周年。

人民公園の近くには、人民広場があります。
そちらにも行ってきましたが、リポートはまた後日。


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