ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

若さの秘訣はワイン?(笑)

2019-03-31 16:52:34 | ワイン&酒
昨日は母校のサークルの同窓会があり、8世代ほど約50名が母校に集まりました。

先輩は2年上、1年上の方々、後輩はすぐ下から5代後で、さすがに下の世代の子たち(といってもすっかり中年、笑)はわかりませんが、知っている世代なのに、これ誰?という人も、特に男性を中心に多かったです。

男性は、頭髪の変化が大きく、真っ白な方、かなり失われている方だと、えーと、この方はどなたでしたっけ・・・???
女性の先輩にそっと尋ねると、現役時代はイケメンと評判だった2年上の先輩でした

ずっと下の後輩でも、色々と貫禄があり、年上なのでは?という男性も(笑)

時の流れは残酷です…
が、女性は、誰?とわからない人はほとんどおらず、皆さん、学生時代の面影があり、中にはまったく変わっていないのでは?という人もいました。
女性の方が、美肌、美髪のお手入れをしているからでしょうか。

私はというと、若い!と、先輩、後輩から口々に言われました

それは、きっと、アンチエイジング効果が期待されるポリフェノールを含んだ赤ワイン、腸内環境を整える効果が期待できる有機酸を多く含む白ワインのおかげかも?(笑)



ワインは健康、美容にいいといわれますが、摂取量には限度があります。
家で飲むときは、適量(女性なら750mlボトルの1/3の250mlほど)を楽しんでいます。

たまに、ワイン会などでかなりオーバーする時がありますが、次の日はやはり調子が良くないので、よく考えながら飲まないといけないのですが…

春は飲み会が多い季節ですので、皆さんも、飲みすぎにはご注意を~





このblogを見てくれているというひとつ下の後輩Kちゃんからのスイーツのいただきもの。
スイーツはとても嬉しいです。
ありがとう~



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缶入りの日本酒は色々と出ています!

2019-03-30 10:00:00 | ワイン&酒
昨日は「缶入りワイン」でしたが、今日は「缶入り日本酒」の話です。

この3月上旬に幕張メッセで開催された「FOODEX JAPAN 2019」の会場を歩いていた時、素敵なデザインの缶飲料が色々と展示されていました。



聞けば、中身は日本酒とのこと。



スリムなサイズもあります。

展示していたのは、容器メーカーの大和製缶株式會社で、日本酒ボトル缶商品化サービス(CAN-PAI プロジェクト:日本酒ボトル缶にお酒を詰めて商品化するまでをサポートするサービス)を紹介していました。




このアルミ缶の上に、美しくデザインされたパッケージフィルムが施されています。

ブースでアンケートを記入したところ、ひと缶いただいてきました♪


純米吟醸 旅衣 招徳酒造(京都市伏見区)



京都の伏見の純米吟醸で、アルコ――ル15%。
容量は330ml。



蓋がプラスチックカップになっていて、本体と一緒にパックされています。

 

かかっているカワイイ絵柄のフィルムをむくと、カップが出現します。
これ、いいアイディア!



カップを取り外すと、アルミのスクリューキャップの注ぎ口が出てきます。




プラスチックカップはしっかりした作りで、縁の部分もなめらかに加工されているため、口当たりがやわらかでした。
使い捨てカップにするには惜しいかも。



このプラカップで飲んだ後、ワイングラスや湯飲みでも飲みくらべてみましたが、このプラカップ、グラスや湯飲みとも遜色なかったです。




スパークリングの日本酒もあります。
この缶パッケージ、ワイン、スパークリングワインでもいいですね。



キレイなデザインのパッケージで、カップも付いているタイプは買ってすぐその場で飲める点が最高!
当然、お花見にも

私が飲んだ京都の「旅衣」は、京都駅の売店で販売しているそうです。
こういう商品が駅の売店で売っていたら、思わず買ってしまうかも(笑)

この缶容器は日本メーカーの最新技術が色々と盛り込まれているようなので、ぜひ、国内外のワイナリーにも売り込みをかけてもらいたいです。


大和製缶株式會社
https://www.daiwa-can.co.jp/


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「缶ワイン Wine in cans」をもう少し考える

2019-03-29 22:05:34 | ワイン&酒
先日、ProWein リポート第二弾としてアップした「缶ワイン」への反響がけっこうありましたので、もう少し補足したいと思います。


ワイン生産者が缶ワインを造るキッカケはいくつかあるようで、ワインを清涼飲料水のようにジャカジャカ売りたいメーカーもあれば、ワインはスノッブたちだけが楽しむものではなく、若者でも気軽にアクセスできるものであると提案したいメーカー、チープワインではなくボトルワインと同じ高品質ワインを提供してることを強調しているメーカー等など、それぞれさまざまなコンセプトがあるわけです。

普段からそこそこの品質を持つワインを楽しんでいる消費者にとっては、ジュースの延長のような清涼飲料水的缶ワインは、遠慮願いたいところです。

缶ワインは、ヨーロッパではすでに数十年の歴史があるようですが、アメリカ初の缶ワインは、カリフォルニア州のコッポラが2003年に発売した「Sofia Mini」(187ml)でした。



それには高品質なBlanc de BlancsのSparkling Wineが詰められ、さらにはストローで飲むスタイルでした。これには、消費者は大変驚かされました。



コッポラの日本の輸入元は“ワイン イン スタイル”。
この2枚の写真は、同社が都内で2007年に開催した試飲会の時に撮影したものなので、日本市場には、この前くらいに入ってきていると思います。

ちなみに、コッポラとは、あの映画監督のコッポラで、ソフィアというのは彼の愛娘で、現在は映画監督として活躍しているソフィアさんということは、ワイン好きならよく知っていますよね。

ミニサイズのスパークリングワインをストローで飲むスタイルは、たしかこの少し前くらいだと思うのですが、シャンパーニュのベビーボトル(187ml)で流行しました。
ベビーボトルはあくまで瓶ワインで、缶ワインではありませんでした。
キュートなミニサイズの瓶ボトルだから、カワイイもの、新しいもの好きの消費者が飛びついたと思いますが、このシャンパーニュが缶に入っていたとしたら、見向きもされなかったかもしれません。いえ、その逆で、もしかしたら、歴史が変わっていたかも?


缶のワインは、瓶のワインと違い、法律的な消費期限があります。
缶容器の経年劣化問題は、避けて通れません。

ですから、缶ワインは、瓶ワインのように熟成させて飲むものではありません。

缶ワインは、今すぐ、その場で飲むことを目的に造られています。

缶ワインのメリットとしては、
軽くてコンパクトで、持ち運びしやすく、瓶よりもカーボンフットプリント(温室効果ガスを二酸化炭素排出量に換算したもの)の削減効果があります。
いつでも、どこでも開けられ、開けた缶は自分ひとりで飲んでOKだし、煩わしいスノッブな会話も不要です。
あと、瓶のゴミ出しも楽ですね(笑)

こうした「個」のニーズや、シンプルなライフライフを求める人には、自分の好きなときに個々に自由に飲める缶ワインは、心地よく感じることでしょう。



もちろん、ひとりで飲まずとも、缶ワインをシェアして飲めば、缶ワインの話題で会話が弾むでしょうし、前回紹介した、Union Wine Company の「UNDER WOOD」(米オレゴン)なら、品質にうるさい人の舌も満足させることができるでしょう。

日本人のライフスタイルは多様化していますし、ニーズやシチュエーションに応じて缶ワインを選んでいく、というのも、今後は普通にアリですね。

すでに日本市場には缶ワインはいくつか上陸していますが、この先、増えていくのか?
個人的には、高品質で手頃な価格の缶ワインなら、帰宅途中にサッと買い、その日の晩酌ワインとして飲みたいなぁ、って思いますけれど。

今の季節は、花見、ピクニックには確実に便利ですから、うまく活用したいものです。


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旧修道院ビール「AVERBODE」@ベルギー

2019-03-28 20:41:19 | ワイン&酒
ベルギーのスーパーで見つけて買ってきたベルギービールのうちの1本を開けました。


Abbaye Beer AVERBODE 330ml

AVERBODEは、14世紀から20世紀にかけての歴史を持つ修道院のビールで、現在は、Brouwerij Huyghe(Brewery L. Huyghe)という醸造所に引き継がれているようです。

このBrouwerij Huygheは、Mongoza-beerという、ベルギー唯一のフェアトレード、グルテンフリー、オーガニックのビールを造っているとか?
詳しい背景はきちんと調べられなかったので、少々あいまいですが。
ブリュワリーの場所はゲント近郊。



1134年は修道院の設立年みたいですが…



アルコール度数7.5%。
ベルギービールのアルコール度数は、一般的なものよりやや高めですね。



少し濁った色合いです。
ワイングラスを使いましたが、このビールにはこの形状のグラスでよさそうです。

ふわっとしたホワイトビールっぽい香りがあり、口当たりもやさしい。
味わいもホワイトビールぽくて、フルーティーで、ほわっとしたコクとほんのりとした酸味があり、とてもおいしい!



大麦、オーツ麦、スペルト小麦のモルトを使った、ゴールデンラガーらしいのですが、私はホワイトビール系のように感じました。



アルコール度数が少し高めなので、ゴクゴク飲む感じではなく、舌の上で転がしながら、じっくり飲みました。
これ、かなり私好みで、気に入りました




賞味期限は意外と長めの2022年1月22日。
ワインと違い、ビールを輸入する場合、この期限がひとつのネックになるそうです。
ビールの輸入業者は大変です。

日本でもこうしたベルギービールが飲めるようになると嬉しいですが、現地に出かけて飲むのが、やっぱり一番の贅沢でしょうか。

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いまどきの世界のビール@Prowein

2019-03-27 22:56:41 | ワイン&酒
ここのところ、ビールの話題が続いています。
ワインはどこに行ったのやら?(笑)

先週のベルギー&ドイツ取材では、プライベートタイムに、ベルギーで5杯、ドイツで3杯、合計8杯のビールを飲んできました。
少ない自由時間の合間を縫って、これだけ飲めたのは上々です

実は、私は若い頃はビールが苦手でした。
が、このところめっきりアルコールに弱くなってきたこと、また、美味しいプレミアムビールが手頃&手軽に飲めるようになってきたことから、家ではビールをよく飲むようになりました。
さらには、ビアソムリエの資格まで取得してしまいましたし、ね(笑)

“ビール&クラフトビールの再発見” は、先日デュッセルドルフで開催された「ProWein 2019」 のフォーカステーマのひとつでした。
ということで、Prowein 2019リポート第三弾です。

ビールは紀元前数千年前にも遡る歴史ある飲み物で、現代でも世界各国で飲まれていますが、近年のビールは、一世代前のビールと比べていろいろな変化が見られます。

そのひとつは、技術革新で、例えば、醸造過程の最後の方にホップを直接投入するドライホッピングの手法が技術的に可能になったことで、加熱されないホップのフレッシュな香りがビールに移せます。
また、多様なアロマティック系のホップの導入により、従来のビールにはなかった独特のアロマを持つビールが造られるようになってきました。

さらに、アメリカをはじめ、さまざまな新しい場所で、歴史を持たない新しい、若い造り手がどんどん出てきました。




ProWeinで出合った BENCH Brewing Companyは、カナダに3年前に設立したブルワリーだそうです。
前はほかの場所で造っていましたが、現在は、アメリカのニューヨーク州の国境に近いオンタリオ州にブルワリーを構えています。



白い缶は、ベルギースタイルのホワイトエール。
寿司やムール貝にオススメとか。
「CITRA GROVE」は、シトラス系のホップを使い、自家製酵母で発酵させた、酸味とスパイシーさのある個性的なビール。



現在の市場は、カナダ国内のほかは、アメリカ、中国だそうです。
クールなルックスですが、安定したベルギースタイルとモダンなスタイルの両方を持ち、味を追求する層も納得の造り手だと思いました。





一方、BRASSERIE DU MONT BLANCはフランスで1830年から続く伝統的なビール醸造所。
モンブランの名前が表す通り、フランス モンブランの山麓2074mに醸造所があります。
エリアでいうと、サヴォワです。



ラベルがとってもクラシック。対応してくれた20代前半くらいの若い女性スタッフに尋ねると、「これがうちの伝統、誇りだから、モダンなデザインにするはもりがない」と、キッパリ。



でも、醸造設備は刷新されており、プレゼンテーションだって、いまどきです。
一通り試飲させていただきましたが、どれもおいしかった~!



ビールコンクールで多数の受賞歴を持つ実力のブルワリーです。
市場はフランス国内が90%で、輸出は10%のみ。
日本にも輸出されていたようですが、現在は扱いがなさそう?




ProWein 会場のビールブースは立ち寄る人も多く、ビールセミナーもにぎわっていました。



ベルギービールセミナーをやっていました。



これは参加したかったですが、すでに満席で残念!



イタリアの生産者


ドイツの生産者


アメリカスタイルのIPAビールを造る ドイツの生産者

ワイン同様、さまざまな国、スタイル、テイスト、ルックスのビールが色々あり、ここもあそこも立ち寄りたくなりました。



日本は、昭和の時代は、「ビール」というと、ほぼ選ぶことなく大手ビール会社のものが出されてきました。
その後、地方発の地ビールの小さなブームがあり、平成の後半はクラフトビールがブレイクし、新たなブルワリーもどんどん出現し、それぞれが個性的なビール、地元に根差したビールを造っています。
この傾向は、日本も世界も同じですね。

かつては、ビールというと、「とりあえず飲むもの」、「ビールでいいよ」というものでしたが、今や、悩むほど多くのビールがあり、消費者が自分好みやシチュエーションに合わせて選べる時代になりました。
ワインは好きだけどビールは…、という人もいるかと思いますが、ビールを無視するのはもったいないことです。

地方に行けば、地方のビールがありますので(国内外問わず)、最近は、ワインよりもビールを求める旅になってきているかもしれません(笑)

来週は、イタリアのヴェローナで開催される展示会「Vinitaly」に行きます。
メインの目的はもちろんワインですが、イタリアのビールもしっかりチェックしてきたいと思っています



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イースター特別仕様のビールを発見!@ドイツ

2019-03-26 21:54:16 | ワイン&酒
ベルギービールに始まり、このところずっとビールの話題が続いています。

昨日は、独デュッセルドルフ中央駅の中のビアレストランを紹介しましたが、今日は、ドイツのスーパーで見つけて飲んだビールを紹介します。


まずは、ルックスにキュンキュンしたこちらのビールから


Oster-Festbier Hasen-Bräu 500ml (Germany)

可愛いウサギラベルは、イースター仕様です。
イースター(復活祭)は、春分の日最初のを過ぎた満月から最初の日曜日。
2019年は4月21日(日)がイースターになります。

ヨーロッパでは、この時期はイースターの飾りが街中や店のショーウィンドウに見られ、イースターの象徴であるウサギや卵をモチーフにした商品が色々と売られています。



ということから、イースターのウサギラベルビールが売られていました。
ラベルが可愛いくて、お値段も安いので、味はどうでも許せる、と思って飲んだところ、これは美味しいじゃないですか!

口当たりがやさしく、コクのある味わいで、じわじわしみ込み、ずーっと飲んでいられるほど。
500mlサイズでしたが、もう少し飲みたい、と思ってしまいました。





別の日には、ホテル近くのスーパーで買ったケルンのケルシュ(Kölsch)ビールを飲みました。


Dom Kölsch 500ml (Germany)

デュッセルドルフがアルトビールなら、ケルシュはケルンの地元ビールです。
アルトと同じ上面発酵ですが、淡色麦芽を使っているため、アルトよりも色が淡くなり、味わいはさっぱり系で、アルコール度数も4~5%前後と軽めになります。



500mlサイズで1ユーロ以下でした。安い!
売り場に置かれていた様子から、一般的に飲まれているビールのようでした。
味わいも、とりわけ特徴的なものは感じず、軽~く飲めます。


私が滞在していたのは、デュッセルドルフとケルンのほぼ中間に位置する街。
そのため、ケルンのケルシュもスーパーで難なく買え、デュッセルのアルトもケルンのケルシュも飲むことができました。



ケルン中央駅を出るとすぐ左手にドーンと見えるケルン大聖堂は圧巻!
駅の乗り換えでちょっとした時間があれば、ぜひ見てください。





しかし、今回の一番のお気に入りは、なんといってもイースターのウサギビールです。

おいしかったですし、季節限定の特別バージョンなので、買ってくれば良かった...と、激しく後悔してます。




でも、醸造所(Hasen-Bräu、アウスブルック)がわかったので、次にドイツに行く機会があれば、ここのビールはまた飲んでみたいです。



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デュッセルドルフ中央駅ナカでビールが飲める!

2019-03-25 10:41:19 | ワイン&酒
先日でかけていたドイツのデュッセルドルフで開催された「Prowein」の初日は日曜日
日本と違い、海外では日曜日は食事や買い物をする場所が営業していないことが多いため、日曜日の食事は悩みのタネです。

しかし、大きな駅の中には、軽く食事のできる店があり、ドラッグストアやベーカリーなども営業していますので、駅は頼りになります。

先日の日曜の夜は、目をつけていたデュッセルドルフ中央駅の駅ナカビアレストランを利用することにしました。
ビール醸造所の直営ビアレストランです。



Restaurant Zum Schiffchen  - Hauptbahnhof Dusseldorf

「ツム シフヒェン」は、駅の中央通路、16番ホームと17番ホームの間にあります。

駅の中央通路は誰でも自由に通行ができますし、ホームにも切符ナシで入れます。
が、もちろん、電車に乗るときは、ちゃんと切符を買ってくださいね。
係員による車内検札が、今回は75%の確率でありました。
切符持っていないと高額の罰金を請求されます。



見つけた!と入りましたが、同じことを考えた人は多いようで、日曜の夜18時過ぎの店内は非常に混んでいました。
空いている席を見つけて座るも、なかなかオーダーを取りに来てくれません。
見ていると、スタッフのおねえさん一人でフロアを動き回っています。



まずはデュッセルドルフの地元ビールALT(アルト)を頼まねば!


Diebels Alt 200ml

メニューの一番上にあるディーベルス・アルトを頼みました。
メニューのどこかにここのビール醸造所のオリジナルビールがあるはずなのですが、むむ?ない?
とりあえず、このアルトビール。

アルトビールは、上面発酵でつくられる赤銅色のビールで、デュッセルドルフの名物です。
ビールグラスは、写真のようなコンパクトなサイズのものが基本です。
ベルギーで色々な形のビールグラスを見てきたせいか、シンプルに感じますね。

味わいは、クセがなく、心地よいビター感があり、スーッと飲めます。





ここで夕食のつもりなので、フードは、今日のオススメの中から(ドイツ語は読めませんが)、ヴルスト(ソーセージ)とカルトフェルサラタ(ジャガイモサラダ)が読み取れたので、これに決定!



予想通り、ソーセージとポテトサラダでした。
ソーセージがアツアツでなかったのが残念でしたが、店が混んでいたせいでサービスが遅れたせいなのか?ドイツではアツアツを出さないのか?

もう少しビールを飲みたかったですが、店が混んでいて落ち着かなかったので、これにて完了。



私が食べている途中で、同じテーブルの向かい側に品のよいおじ様が座られ、オーダーしようとするも、フロアのおねえさんはなかなか気づいてくれず、気の毒でした。
私が会計を済ませ、店の奥にあるトイレに行こうとすると(この店には、レストラン利用者が無料で使えるトイレがあります!)、私の荷物を見ていてあげるから、と申し出てくださる親切なおじ様でした。



上の画像の上の方にちょこっと写っているのが、そのおじ様の手です(笑)

それにしても、空いていてゆったりできる、という評判を聞いていたのに、まさかの混雑ぶり。
日曜日の18時過ぎという日時だったからでしょうかしら?
もしかしたら、平日だとゆとりがあるのかもしれません。

ですが、私の場合、日曜日の夕飯はここで済ませるしかなく、開いていてくれて助かりました。




そういえば、この店、旧市街に本店があり、4年前にデュッセルドルフに来た時に本店の方に行っていました。
本店では巨大な豚料理“シュバインハクセ”を堪能しました。


本店

店内の雰囲気は、さすがに本店の方が活気があり、ドイツのビアレストラン!という感じでした。
でも、駅ナカに支店があるのは、そこまで行く時間がない旅行者には便利ですね。




デュッセルドルフ中央駅の周辺には、日本食の店も多いです。
デュッセルドルフに住む日本人は1万人を超えるとか!




Restaurant Zum Schiffchen
Konrad-Adenauer-Platz 14 | Inside Main Railway Station, 40210 Dusseldorf

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行列のできるパン屋のブドウパン@アントワープ

2019-03-24 19:18:43 | パン
ベルギーのアントワープでは、いくつか行きたいところがあり、そのひとつが、
行列のできるパン屋「GOOSSENS」(ゴーセンス)

いえ、行列はできてほしくないんですが、地元の人に人気のパン屋ということらしいので、買いに行きました。

アントワープの街は非常にわかりにくいのですが、なんとか探し当てると、たしかに店の前に人が並んでいます。



列の後ろに並び、外からショーケースを見ると、お目当てのブドウ入りパンの姿がありました。



これです!
上のパンが白っぽく、下のパンが茶色っぽい外観です。



順番が回ってきたので、ブドウ入りのパンがほしいと店のおばちゃんに伝えると、白い方?と聞かれたので、色の濃い方を選びました。
また、スライスする?と聞かれたので、そのままで、と伝えました。



ブドウパン 1個 3.1ユーロ

赤ちゃんの頭くらいの大きさで、手渡されると、ずしっと重く、石のようにゴツゴツ硬い!
ああ、これはスライスしてもらった方がよかったかも…

ちなみに、ビニール袋には入れてくれないので、必要な方は持参した方がいいです。



パンだけでなく、スイーツ類もいろいろとありました。



店内のショーケースの中にあったこのお菓子が気になり、買いたかったのですが、この後、まだ街歩きを続けたかったため、持ち歩いていると崩れそうだったので、あきらめました。
バウムクーヘン?かと思うような、細かい渦巻きのケーキで、上にジャムが乗ってます。





買ったブドウパンは、この後、ドイツに移動し、滞在先のホテルの朝食用にしようと思っていましたが、あまりにもずっしりして重かったので、一度では食べきれず。その後しばらく食べ続けました(笑)



大きなブドウがたくさん入っていて、とてもおいしかったです。
が、非常に硬く、ちぎるのが大変でしたので、やっぱりスライスしてもらうべきでした。
食べずにそのまま持ち帰るのなら、スライスしない方がいいですね。




GOOSSENS
Korte Gasthuisstraat 31, 2000 Antwerpen, ベルギー

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ブリュッセルのカフェ&ブラッスリー「A La Mort Subite」へ

2019-03-23 18:56:17 | レストラン&店
ベルギー最終日は、ブリュッセルで評判のカフェ&ブラッスリー「A La Mort Subite」へ。
この店のことは知りませんでしたが、古くからの知り合いがこの店を絶賛していて、ブリュッセルでは日参するほどだったというので、私も行ってみようと思いました。

しかし、元々滞在時間が2時間もなく、不運なことに、ケルンから乗ったICE(特急)が遅延したため、予定時刻を過ぎてブリュッセル南駅に到着。
次に普通列車でブリュッセル中央駅に移動する際も、乗る電車がわからず、右往左往。
ブリュッセル中央駅のコインロッカーにスーツケースを預け(小さめのロッカー、4.5ユーロ)、空港までの電車の切符を買い…なんてことをしていたら、時間がどんどん過ぎていきました。

駅の外に出てからも、方向がまったくわからなくなり、完全に迷子。
40代後半くらいのできそうなビジネスマンに道を尋ねて、ようやく行きたい方向がわかりました

教えられた通りに歩いていたら、目印となるアーケード“ギャルリ・サンテュベール”が見つかり、あ、ここ!と思った右手に、目的の 「A La Mort Subite」(ア・ラ・モール・シュビット)発見!



まずばビール(笑)



店と同じ名前の Mort Subite (6ユーロ)



かなり酸味のあるサワービールです。
これはフードが欲しいところ。

しかし、わたしにはあまり時間がないため、ここはビールだけでガマン、ガマン…

隣のテーブルを見ると、生ハムとチーズの盛り合わせプレートが…
食事もおいしそうでしたが、今回は時間の制限があるので、仕方ありません。



天井が高く、いい雰囲気の店でした。
ここは改めて来たいですね。



午後3時過ぎ。
ランチ抜きのすきっ腹にビールがつらい・・・(笑)




“ギャルリ・サンテュベール”のアーケードの端っこは店の真ん前です。




A La Mort Subite
Rue Montagne aux Herbes Potagères 7, 1000 Bruxelles, ベルギー




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ベルギービールに魅せられて(笑)

2019-03-22 18:50:12 | ワイン&酒
今回、初めてベルギーを訪問しましたが、ベルギーで飲むベルギービールのおいしさにノックアウトされまして、アントワープのスーパーでベルギービールを買って持ち帰りました。



修道院のトラピストビールが欲しくて探しました。
ベルギーの修道院ビールは6軒しかありません。
上の写真だと、左端の1本を除く5本が修道院ビールです。

ベルギーの後にドイツにも行きましたが、ドイツではワインは買わず、今回は上のベルギービールのみです。
ワイン生産国に行ってワインを買わないなんてことは、今回が初めてかもしれません(笑)

あまり大きくないスーツケースだったので、買ったのはこれだけ。
こんなことなら、大き目サイズのスーツケースを持っていけばよかった!

どれから飲もうか、考えるだけでも頬がゆるんできます


[参考]

ベルギービールとヨーロッパの美味食材ディナー
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/e93199d0e4ef1abb55581f69f5858a8d

アントワープ駅近でベルギービール三昧
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/0f1d1a6b6d6e631dbc4f5d782d9a272f

アントワープ中央駅ナカのゴージャスカフェ
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/89577db5d87f9491c5c8dbfaa090d10c


結局、アントワープで飲んだのは4杯でした。
帰国前、ブリュッセルの街中でも飲みました分があるので、後日リポートします。



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帰国便で急病人発生の顛末&家で飲む日本のクラフトビール

2019-03-21 21:17:57 | お出かけ&旅行
アムステルダムからソウル仁川に向けて出発した帰国便は、機内で病人が出てため、ヘルシンキまで戻ることになった話を昨日書きました。

モニターでマップを見ると、飛行機がUターンしているのがわかります。



さきほど調べてみると、ロシアのチェレポベツ付近がUターン地点のようです。
モスクワの500㎞ほど北に位置し、モスクワから車で約8時間。
フィンランドのヘルシンキとの距離は1000㎞近くあり、車で11時間少々。
日本だと、東京から下関までが約1000㎞です。

実は、アムステルダムを出発して比較的すぐに「お客様の中でドクターいらっしゃませんか?」のアナウンスがありました。
その時からもう2時間くらいは経過していたくらいだと思うのですが、食事サービスが終わり、睡眠モードにすっかり入っていた時に、今度は「病人の手当てのためヘルシンキに向かいます」の放送がありました。

チェレポベツ付近からヘルシンキまでの中間地点くらいにサンクト・ペテルブルクがありますが、ロシアなので避け、フィンランドまで戻ることになったのでしょうか。
KLMでしたので、KLMが離発着している空港でもっとも近く、急病人の対応に都合のよかった空港がヘルシンキだったのかもしれません。

ヘルシンキでの給油も含め、2時間近く待機し、目的地の仁川に3時間以上の遅れて到着。
羽田行きの最終便に振り分けてもらえましたが、ほぼ到着した羽田は、23時という時間帯でラッシュ並みの混雑ぶり。税関も長蛇の列で、終電に間に合わないかもしれない、とヒヤヒヤしましたが、ギリギリで間に合いました。

が、終電&休日の前日で飲み会の人が多く、駅前のタクシーは長蛇の列。30分以上並びました。
タクシーの領収書の時刻を見ると、1:39。
はあ~、長かったです。。。

もっと早く戻る判断がされていれば、急病人も早い手当てができたでしょうし、引き返す時間的ロスも少なく、乗り継ぎが必要な乗客にもよかったと思うのですが、判断を下すのはなかなか難しいものがあるんでしょうね。
まずは、病人の方が病院でちゃんとした手当てが受けられることになったのはよかったです。



そんなこんなで一夜明けた今日は、ようやくまともな家ごはん&晩酌



ベルギーのホワイトビールのように、小麦を使った日本産のクラフトビール、スプリングバレーブルワリーの「on the cloud」を開けました。
ビールの色は白っぽくはありません。



使っているネルソンソーヴィンホップと、上面発酵により、ソーヴィニヨン・ブランを思わせる白ワインのようなフルーティーな香りが楽しめるビールです。

ハーブを使った料理に合い、春から夏にかけて、キンキンに冷やして飲むのがオススメということですが、食後のイチゴに合わせたところ、ほわほわっと軽い共通点でマッチし、おいしくいただけました。



これで、気分的にはかなり復活しました(笑)

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なかなか帰国できません

2019-03-20 20:03:26 | お出かけ&旅行
ケルンからブリュッセルに電車移動し、ブリュッセルからアムステルダム経由、さらに仁川経由で帰国するはずが、アムステルダムから乗った飛行機が急病人発生でヘルシンキへ。

引き返す形になり、もうだいぶ進んでいたので、3時間以上の遅延となりました。



なので、こんなルートです。

仁川では乗る予定の便には当然接続出来ず、羽田行きの最終便にこれから乗ります。

日付変わっての帰国になりそう。

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缶ワインがトレンドになる?

2019-03-19 06:18:32 | ワイン&酒
独デュッセルドルフで開催されているProWein リポート第二弾です。

見本市では、今後のトレンドになりそうなものが紹介されています。
その中のひとつが、缶ワインです。

プレスリリース取り上げられていたブースでチェックしてきました。


Canned wines Union Wine Company (USA)

見た目は、清涼飲料水のようですが、中身はワインです。

オレゴンのワイナリーで、6年前からチャレンジしています。



缶ワインとボトルワインの中身は同じものとのことなので、飲み比べをしてみました。


Underwood Pinot Gris 2017 (Oregon)

缶もボトルも、まったく同じ味わいじゃないですか!

「チープワインじゃなく、高品質ワインを入れている」
と、ワインメーカーのライアン。



Underwood Rose 2018 (Oregon)

ロゼも似通っていますが、まったく同じ味わいではありません。
もしかしたら、ボトル差もありそうですね。
ロゼは、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、リースリングなどのブレンド。


Underwood Pinot Noir 2017 (Oregon)

オレゴンの高品質ピノ・ノワールが缶に入っているなんて!

ピノ・ノワールは缶と瓶で詰めた時期が異なるため、瓶熟成の差が出ていると思われ、缶の方が、よりフレッシュに感じました。

でも、どの缶ワインもとても出来が良くて驚きです。

日本に入ってくる予定は?と訊くと、ゴールデンウィーク前に輸入されるようです。
缶のサイズは、オリジナルの375mlではなく250mlにリクエストされたので、250ml缶になるそうです。
輸入元は、ボトルワインを元々輸入しているKOBEインターナショナル。



もうひとつ、缶ワインのあるブースを訪問しました。

ドイツの Finest Food Factory です。



ここも、ボトルワインと同じものを缶に詰めて発売しています。
サイズは250ml。



リースリングの白、メルロの赤、ドルンフェルダーのロゼなどがあり、試飲しました。

ボトルとの比較はできませんでしたが、いずれも口当たり良く、軽く飲めるタイプでした。

缶はツルツルしていなくて、濡れても乾いている手触りのする(フェルトっぽいかも)不思議な素材が表面に施されてます。



スパークリングワインにフルーツのフレーバーを加えた缶シリーズもあり、20〜40代女性がメインターゲットとのこと。



こちらの缶スパークリングは、普通のアルミっぽいタイプ。



オレンジ果汁を30%以上配合した「minosa」は、もうワインというより、上質なスパークリングワインカクテル、という感じ。

すでにアメリカ市場で好評だそうですが、日本にも進出したいとのこと。

この4月に東京ビッグサイトで開催される見本市「ワイン&グルメ ジャパン」(4月17〜19日)に出展すると聞きましたので、興味あるインポーターの方は、チェックしてみてください。



2017年度の缶ワイン市場は、2017年12月30日までの52週で(364日)、金額ベースで54%アップでした。

缶ワインは、手軽さや便利さ、クールなものに魅力を感じるミレニアム世代などの若い消費者を狙っているそうですが、高品質ワインが入った缶ワインなら、舌の肥えた消費者も納得ですね。

缶ワインは日本市場でも以前からいくつか見ますが、本格的にブレイクしていくのか?様子を見ていきましょう。


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ProWein report その1

2019-03-18 07:17:11 | ワイン&酒
世界最大規模のワイン&スピリッツの見本市「ProWein 2019」 が、ドイツのデュッセルドルフで3月17日から始まりました。

今回で25回を迎えるProWein は、ドイツワインだけでなく、世界各地のワイン、スピリッツ、ベバレッジを広く平等に紹介する見本市です。

今回は、世界60か国から約7000の出展があり、最も多いのはイタリア(1700)、次いでフランス(1650)で、その次にドイツ(980)となっています。

チェックしたいところは色々ありますが、とにかく会場が広く、なかなか周り切れないのが悩みどころ。

ですが、ここは見ておかないと、と立ち寄ったWines of Germany のブースに、ティアラを冠したドイツワインクイーンがいらっしゃいました。


Carolin Klöckner ( Württemberg region)- the 70th German Wine Queen

カロリンさんは、シュトゥットガルト近郊のヴュルテンベルク地域出身で、大学で農業科学を学ぶ知性派。
堂々としていますが、まだ20代前半!

そのクイーンがいたWines of Germany のブースの今年のテーマは、「Germany Sparkles」



選ばれた200のドイツのスパークリングワインの中から、10カ国のスパークリングワイン専門家によってさらに厳選された20がフリーテイスティング形式で紹介されています。

ドイツは世界一のスパークリングワイン消費国で、他国から多くのスパークリングワインを輸入しています。
ドイツ人が年間に消費するスパークリングワインの量は900万リットルで、うち3%がドイツ産のスパークリングです。

が、近年、ドイツ産スパークリングワイン(German Sekt)の品質が格段に向上してきたことで、今回のProWein でフォーカスすることになりました。



選ばれた20のスパークリングワインの産地の内訳は、ラインヘッセン 6、ファルツ 5、ナーエ 3、ラインガウ 2、 フランケン 2、バーデン 1、地域特定なし 1 でした。
価格は12.5〜39ユーロで、品種構成も多様(リースリング、シャルドネ、ピノ系など)なら、味わいも多様でした。



フランケンの 2016 Blanc de Noirs brut natureは、骨格カッチリでパワフル!20ユーロ。




価格39ユーロと高価なラインヘッセン産。
さすがにおいしかったです。



昨年は、ProWein で紹介されたテーマが、その半年後に日本でも紹介されましたので、今年はこのジャーマンスパークリングがやってきそうです。

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アントワープ中央駅ナカのゴージャスカフェ

2019-03-17 06:40:36 | お出かけ&旅行
すでにアントワープを離れましたが、アントワープ中央駅から電車に乗る前に、駅ナカのカフェを利用しました。

店の名前は「Le Royal café」



ベルギー王室と縁があるようで、店内の雰囲気はゴージャスですが、お値段は庶民的。



正面入り口はこちら。
スーツケースを持って階段を上がるのは厳しいですが、ホーム寄りの反対側にはエスカレーターがあります。



好きな席に座り、充実したメニューの中から選んだのは、もちろんベルギービール(笑)



季節外れのネーミングですが、クリスマスエールに魅力を感じたので、選びました。
ビールとともにオマケのスナックも運ばれてきました。
4.2ユーロ。街中の店と変わりません。

このビール、アルコール度数が8.5%くらいあったと思うのですが、アントワープの街歩きでノドが渇いていたためか、スーッと軽く飲めてしまいました。



大きな時計の下に店内トイレがありますが、トイレは有料でした。0.5ユーロ。

駅の目立つ通路にあるトイレも有料です。値段はわかりませんが、有料でも、結構な人が並んでいました。

このロイヤルカフェのトイレは、カフェの客のみが使えます。
入り口にいる女性スタッフにお金を渡します。

乗る電車によっては、車内にトイレが付いていたりするので、駅のトイレにお金を払いたくない人は、電車でどうぞ。

ちなみに、アントワープ中央駅の駅ナカには、スターバックスもあり、ベーカリーのイートインや、チョコレートショップのカフェコーナーなど、ちょっとお茶する場所はたくさんあります。




ロイヤルカフェは、それらの店があるフロアの上にあるためか、意外と空いています。

空間が広くて落ち着きますし、せっかくのアントワープ駅ですから、こんなカフェを利用してみるのもいいのでは?

私はビールを飲みましたが、お茶、ケーキ、食事と、色々使えます。




Le Royal café
Pelikaanstraat 3, 2018 Antwerpen, ベルギー

*アントワープ中央駅の中です

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