小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市内にある全ての街区公園に出かけようと始めた公園巡りの38ヶ所目は小田原市小船にある小船永福公園に出かけた。小田原市東部の橘地区は街区公園が多く点在しているが、散策スポットが少なく、また自転車で片道40分くらいかかるのであまり探索が進んでいない。先日、更新工事前の遊具を撮影しに出かけた際に何カ所かの公園を巡った。小田原市小船にある小船永福公園は県道709号と船子川が交差する西側に所在。公園の南側を沿って舟子川が流れていて公園に隣接して調整池もある。小船永福公園は周囲より一段低くなっていて、舟子川が敷地に沿って流れているため公園の出入りは2ヶ所に設けられた橋を通ることになる。今まで40ヶ所近く街区公園巡りをしているが橋を渡らないと入れない街区公園はこの小船永福公園が初めて。公園は舟子川に沿って東西に細長い形状で敷地面積は730平方メートルと市内の街区公園の中ではやや小さい規模。公園入口には防火水槽のマンホールがあるので公園下には防火水槽が整備されているようだ。公園名の石碑の裏は平成4年~8年の期間、当地で行われた小船久保田土地区画整理事業の記念碑にもなっている。事業費は8億4千万円とのこと。公園内にある遊具はブランコとすべり台の2種類のみ。それぞれ西と東端に配置されているので公園内はずいぶんとがらんとした感じがする。公園内はそれほど特徴がない小船永福公園だったが、公園へのアプローチが橋だけでなかなかユニークな立地。個性がある公園が多そうな予感を与えてくれた橘地区街区公園巡り第一弾となった。
【公園データ】
・所在地:小船649番地の4
・敷地面積:730.18平方メートル
・遊具:ブランコ・すべり台
・ベンチ:×3
・水場:有
・トイレ:無




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