小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市内にある全ての街区公園に出かけようと始めた公園巡りの39ヶ所目は小田原市小船にある小船森公園に出かけた。前回訪れた小船永福公園同様に小船森公園も区画整理事業の際に整備された新しい公園だった。小田原市小船の小船森公園は中村川沿いの新幹線の高架北側に所在している。公園入口の公園名を記した石版の裏は土地区画整理事業の概要が刻まれていて、それによると平成7年から始まった小船森土地区画整理事業は平成24年に完成したとの記載。小船森公園はその記念で整備された新しい公園のようだ。小船森公園は敷地面積2,073平方メートルと街区公園の中では中規模の大きさ。特徴は敷地が東西に傾斜しており高低差は5mくらいはありそうだ。草の生えた斜面ではダンボールなどでそり遊びが行えそうな傾斜角度。公園内の遊具は2連鉄棒とリンク遊具とブランコとすべり台の4種類。鉄棒とリンク遊具とブランコは敷地東側に配置されている。その中のブランコは板を吊るすチェーン部分が合成繊維っぽいロープで、ブランコ板は樹脂製で割と新しいタイプのブランコ。オールステンレスのすべり台だけ公園西側の小高い部分にぽつんと設置されている。一見すると普通のすべり台なのだが。すべり板の上から下を見ると着地部分の先がさらに坂になっていてかなりの高さを感じる。勢いあまって下まで転がり落ちると軽く怪我をしそうだ。割とがらんとした雰囲気の小船森公園だったが、地形を利用したダイナミックで個性的な公園で良かった。
【公園データ】
・所在地:小船1,224番地
・敷地面積:2,073平方メートル
・遊具:ブランコ・すべり台・二連鉄棒・リンク遊具
・ベンチ:×2
・水場:無
・トイレ:無

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