小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



お城通り地区の再開発事業の集大成ともいえる広域交流施設の建設が現在進行している。当初2020年6月の開業を目指して建設工事が始まったが先日、開業時期が当初予定よりも遅れる見込みの発表があった。お城通り地区再開発事業で現在は広域交流施設の高層棟の躯体工事が行われている。このほか、3階建ての低層棟がお城通り側に建設される。計画では東京オリンピック前の2020年6月開業の予定だったが、建設市況の影響や内部設計の変更が生じ高層棟は2020年12月頃開業予定、低層棟は2020年10月頃開業予定へと開業時期が変更となった。現在躯体工事が進んでいる高層棟は8月末までに鉄骨の組立が完了する予定。工事スケジュールによると高層棟と低層棟は来年3月まで本体工事が行われ、来年4月から9月までテナント工事が行われる。広域交流施設の横ではラスカの立体駐車場の建設工事も進行している。現地の工事看板によると完成予定は今年の11月末。ラスカの立体駐車場についてはあまり公開されている情報が無く供用時期などは不明。駐車場入口の導線がどのように設定されるのか気になるところ。これから低層棟の鉄骨の組立や立体駐車場へのアクセス路整備や歩道の改修など、日々、少しずつ景観が変わっていくお城通り。完成までこまめに写真を撮って記録に残したいと考えている。

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