小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2023年9月の小田原は、特に大きな事件事故が無くて平穏に過ぎていった。残暑が厳しくて秋の訪れを感じることは少なかったが、郊外に出かけると風景の中に移り変わってゆく季節を目にすることが出来た。9月1日、午後6時過ぎの御幸の浜周辺の風景。月は変わったが、まだまだ夏の暑さで浜辺には海水浴客の姿も。小田原の9月の始まりは、すっきりとした晴天の一日だった。9月3日、都市計画道路城山多古線 新坂下トンネル新設予定地前の風景。穴部側の抗口部分はコンクリートが吹付けられていた。トンネル工事は久野側から進行。9月12日、昼時の城内弓道場前の風景。弓道場前のソメイヨシノは剪定され、切り落とされた枝が根元に転がっていた。このソメイヨシノは樹勢の衰えをここ数年感じるようになっていた。9月15日、ダイナシティのCINE WALK前の風景。CINE WALK裏手のダイドー208館は解体工事が進行中。ダイドー208館の建物が無くなると、連絡通路からの眺望が割と変わりそうだ。9月17日、午後1時前の小田原城址公園銅門広場の風景。えっさホイおどり2023の会場のひとつで、広場前では賑やかな音楽と踊り。隣接する二の丸広場はキッチンカーが出店していて賑わっていた。9月23日、小竹の県道709号沿いの風景。県道沿いの空き地に、コンビニ店舗建設と思われる開発事業計画概要の看板が設置されていた。小竹周辺は年に数回くらいしか出かけないので、次回訪れた際には店舗が完成しているのかもしれない。9月24日、午後1時前の小田原フラワーガーデン前の風景。1995年の小田原フラワーガーデン開園に際して植樹されたソメイヨシノの並木は、倒木の恐れがある木が何本かあって、この9月に伐採された。9月26日、午後1時過ぎの小田原城址公園本丸広場。遠足シーズンで小田原城前には小学生の団体。コロナ禍以降、小田原城址公園内で団体客を目にすることが少なくなっていたので、懐かしい気持ちになった。9月30日、昼過ぎの曽比周辺の田んぼの風景。田んぼの畦では彼岸花が咲き、稲刈りの終わった田んぼには籾殻。穏やかな秋を感じる風景だった。


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