小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



毎年4月と10月に小田原市から公共工事の発注予定表が公表される。10月に入り下期分発注予定の87件の工事と3件の設計業務委託が公表された。工事発注予定の87件の中のうち、興味があるのが小田原城址公園で行われる2件の電気工事。 城址公園電線地中化工事は、延べ2500mの電線が地中化される計画。施工場所は不明だが、公園南側は電線が多い。また城址公園周辺街路灯改良工事も予定されており、4基の街灯が交換される見通し。このブログでも取り上げることが多い造園関連工事は6件の工事発注が予定されている。上期に引き続き行われる予定が、 市道0017街路樹再整備工事(その2)で西海子小路の桜の植え替えが計画されている。街区公園の遊具更新工事については、螢田公園ほか1公園遊具更新工事 が予定されている。工事概要によると2公園の遊具各1基を更新。螢田公園は高架下に遊具が配置されており、鉄棒とブランコが割と古いので、どちらかが更新される見込み。上期発注予定表に記載があって上期に発注されなかった工事が (仮称)西大友公園整備工事。街区公園の新設で、設置場所は不明で工事名からすると西大友地内が施工場所になると思われる。西大友地内で公園の新設場所として思い浮かぶのは小田原消防署西大友出張所跡地。解体関連工事は5件が発注予定。びっくりしたのは、 旧内野醤油店解体撤去工事の記載があったこと。旧内野醤油店は登録有形文化財に指定されているが、敷地内にはいくつかの建物が点在しているので文化財指定以外の建物が解体されると思われる。同じく解体工事に記載があったのが小田原城址公園のサル舎解体撤去工事 。現在、飼育されているニホンザルは12月に譲渡されるので、譲渡後にサル舎は解体される見通し。各工事については、進捗や移り変わりを記録に残したいと考えている。

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