グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

10月の茜色の空

2010年10月21日 | 室蘭の夕日&夜景

茜色の空が広がった。秋も深まり、空気が処までも透明感を増している。10月に
入ってから幾度も夕日の撮影に挑戦したが、遥か対岸の山並みの上空には夕方になる
と雲が張り付く。今日は久し振りに西の空も澄み渡り、全天が見事な茜色に染まりました。
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ナナカマドの紅葉

2010年10月21日 | 室蘭・四季の野花&花木

街路樹のナナカモドが、このところの陽気で葉を赤く染めている。
紅葉した赤い葉と赤い果実は秋の風景を華やかに演出してくれる樹木です。
 例年、この時期になるとほとんどの葉は西風にもぎ取られますが、今年は、今だに
青葉を元気に生い茂らせている木もあり、いつもの年と比べて少々、ようすが異なる。
 来週は、北部の平地部でも雪が降るとの週間天気予報。一挙に秋が深まり始めて
います。



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月明かりの室蘭港

2010年10月20日 | 室蘭の夕日&夜景


この時期にしては稀なほど波静かな海。大気が静まり返り、波一つないベタ凪。夜空に
イルミネーションで縁取られた白鳥大橋が浮かび上がり 光の影がもう一つの大橋を水面に映
し出している。カメラアングルは、室蘭港、崎守埠頭から港内の眺望です。


関東以北最大の製油所。プラントを照らす無数の照明灯の光が海面に映り
揺らめきながら輝いている。



 対岸、絵鞆半島の南側は太平洋の大海原。室蘭を代表する景勝地が点在
する。夜になると半島の街の灯が瞬き、白鳥大橋と半島が光の帯で繋がり、日中と
異なった景観を見せています。

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マイナス・イオンが飛び散る滝

2010年10月19日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

大滝ナイヤガラの滝は、地図にも表記されていない支笏洞爺国立公園の一角に位置
する。長流川の清流が秋の日差し受け、轟音を響かせながら流れ落ちている。
滝の高さは、さほど高くないが川幅は50メートルほど。川の源流部は日本一の名水として、
環境庁より指定されている河川です。



滝の上流は、一枚岩盤のようなオレンジ色の川底が広がる。流れ下る水は
透き通るような清流。


滝の周辺は、マイナスイオンがシャワーのように降り注ぐ。車を走らせ60キロ
程の道のり。マイナスイオンの効力か、疲れが吹っ飛ぶような清涼感が漂う。


一帯は、紅葉が有名な観光地。本来、この時期は紅葉の盛りだが、今年は、
少々変。ほとんどの木々の葉は夏葉の名残り。ただ、一本のカエデが見事に色付
いている。


滝の周辺の木漏れ日が射す遊歩道。落ち葉が降り積もり、絨毯を敷き占めた
上を歩いているような感触が、靴底から身体に伝わってくる。
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海の貴婦人、海王丸Ⅱ

2010年10月16日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など


4年ぶりに海王丸が室蘭港に入港、優雅な船体を中央埠頭に接岸している。
海洋国の将来を担う海上技術短期大学の学生104名が乗船。東京晴海埠頭を10月5日
に出航してから10日間をかけて到着。本船の性能では室蘭港までは2日間、航海訓練の
途中での寄港です。


海王丸は、総トン数2,556トン、全長110m。さらに、メインマストの高さ
は、甲板から43.5m、世界最大級の帆船。




4本のマストに整然と張り巡らせたロープは壮観。船首には護り神の横笛
を吹く女性像の紺青が金色に輝いている。


船尾の形も瀟洒。船籍と船名を縁取る優雅な金モールの飾りが際立つ。


夜の帳が下りると、電灯船飾が燈り昼間と異なる雰囲気を醸し出す。
2日後には次の寄港地、金沢に向けて室蘭港を出航して行きます。

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夕日を追いかけて

2010年10月14日 | 室蘭の夕日&夜景
今日も一日中、爽やかな秋の空が広がった。
         カメラアングルは、絵鞆半島のほぼ最西端、祝津公園展望広場。
              噴火湾に陽光を映し、対岸の渡島半島に沈む夕日の光景です。  



16:41分、 渡島半島の上空には低い雲がたなびく。太陽が西の空へと・・。


残照が西の空を茜色に染めた。当地の今日の日没時間は16:57分です。
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マユミの実

2010年10月14日 | 室蘭・四季の野花&花木
秋の山野には、赤い果実を付ける樹木は数多くあるが、特にマユミの果実は、この時期の
空の色によく映える。樹名の由来は木質が、よく撓る事から弓の材料として用いられた事のよう
です。


果実は、ほぼ四角、4つに割れた殻の中から瑞々しい橙色の種がのぞく。


いつもの散歩道の土手に、マユミの木が赤い果実をたわわに実らせている。


散歩道の両脇は、鬱蒼とした雑木林。
朝夕には多くの人たちがウォーキングやランニングを行う道路。この林の先には、
約9,000人の人々が住む住宅街が広がっています。
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秋です、野ブドウ・紫式部・野イバラの実

2010年10月12日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
いつもの散歩路沿いの藪の中、野ブドウの果実が青、紫、薄緑と艶やかに色付いている。
野ブドウの果実は、どちらかと言えば疎らに実るのでアングルがなかな定まらない。さらに、追い
討ちをかけるように、僅かな風にも細い蔓を揺らす。被写体として少々、手間取る植物です。




ムラサキシキブ。夏には可憐な花を咲かせ、この時期になると美しい紫色
の小さな果実を枝先に実らせる。


ノイバラ、別名は野薔薇。全ての枝に赤い実をたわわに付けている。実が
小さく遠目では目立ちにくいが傍に近寄って見ると、秋のノイバラは美しいと言う
より華やかです。
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絵鞆半島の最西端

2010年10月11日 | 室蘭の景色
当地は2日間ほど、低気圧の煽りで強風と強い雨脚にみまわれた。今日は打って変わっ
り、早朝から秋の爽やかな青空が広がった。
このところ日没の時間が17:05と急激に速まってきた。祝津公園展望台へと続く上り坂の脇で、
葉を落とし始めたカンボクが赤い果実を夕日に染めている。



夕刻まで晴れ渡った空。我が家から車で走ること20分、現地に着くと西
の方角には薄雲が張り付いている。 こんな夕日もあるだろうとカメラに撮り込む。


西の空にすっかり陽が落ち、絵鞆半島の最西端に佇む家々の灯りと沖合
いで操業するイカ釣り船の漁火が幻想的に瞬く。


祝津公園展望広場は白鳥大橋のビューポイント。ライトアップされた白鳥大橋が
室蘭岳のシルエットを背景に、優雅な姿を秋の夜空に浮かび上がらせている。
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恒例です、鉢花の屋内取り込み

2010年10月11日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
 今年は、10月に入っても平年より気温が高い。初夏の頃より屋外に出していた鉢花。
昨年より、1週間ほど遅い屋内への取り込みを開始。毎年、朝晩の気温が10℃を下回る頃を
一応の目安にしている。取り込み場所は、玄関前の南側に面した風除室。畳2枚程度の僅か
なスペースですが、厳寒期でも室内温度は約5℃位に保つことが出来ます。 



早々と、取り込んだ花はシンビジューム、バローター、バコバ、ゼラニウム
など、半耐寒性の草花です。
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