「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

立ち会い人

2006-09-04 | 日常の小さな喜び&こころ便り

      

おやっ! まだ花も咲いていない秋明菊で、吸蜜?
一向に動き出しそうにもないアゲハを見ていてハタと気がつきました。
そうだ、生まれたてなんだあ~!
いままさに、羽化したばかり。静かに翅を乾かして、
これから飛び立とうとしている君でした。
どんな地図がその翅に広がりかけているのでしょう。

ゆるやかな意味の育ての親(?)としては、うれしいよ。
ショウコはあります。ほらね→☆
提供したのは私ですもの。

御幼少の砌――黒っぽい鳥の糞のような姿でした。
それから、(嫌いな方は、クリックしないでね)こんなお姿で、
もりもりと、山椒を丸坊主にしましたね。
後に、姿がどこにも見当たらなくなったので、心配していました。
無事さなぎになって、今日の日を迎えたのですね。
おめでとう!

すぐ近くまで行き、そっと、何枚も写真を撮ることができました。
微動だにせず(できず)、よきモデルでしたね。
でも、画像ボケボケ。やっぱり、デジカメはあらまほしきかな。)


昔、飼育箱の中で羽化した、君の仲間を指先に留まらせた時の、
あの微かな、「蝶ほどの」、こそばゆい肢の感覚を思い出しました。

立ち会えてよかった。


コメント (1)
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