どういう訳か、どうしてか、その「5分間」が待てない。
「3分間待つのだぞ」(古っ!)
というのなら、待つことはできるのだが・・・。
この普通より長い、5分間というのがクセモノ。
ちょっとしたことなら出来る時間なのだ。
洗い物をしたり、洗濯物を干したり・・・と・・・、
そんなことをしながら待っているので、
ハッと思ったときには、
もう、7~8分が過ぎている。
時には10分ぐらい経っていることもある。
せっかくのその5分間を、
待った甲斐のないものにしているのだ。
それで、あわてて、注ぐ。
紅茶のお話です。
そんないい加減でも、2~3分にはしょって
淹れたものよりは、遙かにおいしい。
ああ、5分間。
じっとしずかに待って、ていねいに
本来のおいしい紅茶を淹れられるのは、
いつだろう。
相変わらず重箱の隅から隅まで
往復しております。
因みに、いつもの紅茶に飽きた時は、
その紅茶に、ほんの少しラプサンスーチョン
(フォートナム&メーソン)をブレンドして淹れます。
マツの木で燻した独特の香りの紅茶。好みの分かれるところではあるのですが、
ちょっぴりドライな感じが、私は好きなんです。