この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

GW中国地方旅行記、その16。

2024-05-18 13:57:10 | 旅行
 今日でGW中国地方旅行記も最終回です。
 長くお付き合いいただきありがとうございました。
 といっても最初に書き出した時、20ぐらいは行くかな、と思ったものですが。

 旅行最終日の朝食は広島市の西区にある【城門】という喫茶店でモーニングを頂きました。
 大都市広島だけあって、モーニングを提供するお店はいくらでもあるのですが、駐車場もあるところとなるとぐっと少なくて、その数少ないうちの一軒がこの【城門】です。

   

 「城門」という店名だけあって外観は城砦を思わせますが、お店の中はいたって普通な、レトロな喫茶店といった感じでした。
 
   

 モーニングセット、700円也。
 トーストもコーヒーもすごく美味しかったです。
 ただ、本当はミックスサンドセットを食べたかったんですよ。
 でもモーニングの時間帯はオーダーはモーニングセットのみとのこと。
 モーニングセットが700円で、ミックスサンドセットが800円だと、あまりモーニングセットがお徳という感じがしないかな…。

 この日広島で行こうと思ったのは広島大学病院内にある【YHRPミュージアム】でした。

   

 病院の敷地内にある美術館というのも珍しいと思いますが、この【YHRPミュージアム】、おそらく広島では唯一の入場料が無料の美術館なのです。
 入場料が無料で、知名度も恐ろしく低い美術館ですが(【広島 美術館】で検索してもベスト20にも入らない)、展示作品はなかなかのものがあります。

   

 こういった人物画もあれば、

   

 かぼちゃをモチーフにした作品もあります。
 門司にある【カボチャドキア国立美術館】が閉館され、そこの作品の多くがこちらに寄贈されたと聞いたので、それを観に来たのです。
 目的が達せられて満足しました。
 こちらの美術館、恐ろしく知名度が低いと言いましたが、知名度が低いのにはそれなりの理由があります。
 【YHRPミュージアム】は平日のみ開館の美術館なのです。
 それじゃ観光客は来れないよね…。

 ちなみに【YHRPミュージアム】の「YHRP」は四つの単語の頭文字から来ています。
 絶対に一つも当てられないと思うなぁ。

 ついでにってわけではないですが、【広島大学医学部医学資料館】にも行ってみました。
 
   

 この資料館の目玉は解体新書の初版本です。
 これまで見る機会がなかったので見ることが出来てよかったです。

 後は途中道の駅で休憩したり、山口でお土産に「豆子郎」を買ったりしながら、車を自宅へとひたすら走らせました。
 6時間ぐらいかかったかなぁ、へとへとになりながらも何とか無事帰宅しました。

 恐ろしくハードでしたが、その分充実した、楽しい旅行になりました。
 ただ体力的には限界に近かったので、来年のゴールデンウイークはもう少し楽に過ごしたいと思います。

                                       終わり。
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