旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

大内宿

2022-03-28 19:00:00 | 

car レンタカーで福島県へsymbol6

令和4年3月14日月曜日。レンタカーで福島県に出掛けてきた。料金がお手頃な成田空港近くのレンタカー店を利用。第2旅客ターミナルで送迎車に乗る。第1旅客ターミナルに立ち寄り他のお客さん3名乗車。最近はPeach Aviationを利用して第1ターミナルに到着する事が多いが、このお客さん方もピーチ利用者だった。関空からの便が到着したのだろう。午前10時前に営業所を出発。国道51号を水戸方面へ。利根川を渡り千葉県より茨城県に入る。常陸利根川を渡り国道355号・茨城県道2号を経由して東関東自動車道に鉾田ICから流入する。東関道の潮来IC-鉾田ICは工事中で、鉾田ICからは水戸方面のみ開通。暫定2車線。茨城空港北ICを経て茨城町JCTより北関東自動車道に入りひたちなか方面へ。北関東道は4車線。次の茨城町東ICで流出して国道6号に入る。走ってきた高速道路の途中にSA·PAがなかったので水戸市内のファミリーマートに入りお手洗いを借り、飲み物とスパムむすびを買ってきて昼食とする。

ひたちなか市内で県道を経て国道349号を北上。茨城県より福島県に入り東白川郡矢祭町で国道118号に入り更に北上する。棚倉町より国道289号との重複区間に入り、単独となる国道289号を白河方面へ。かつて東北本線白河駅と水郡線磐城棚倉駅を結んでいた鉄道路線の白棚線があった。戦時中の昭和19年に休止となりバス代行となる。戦後も線路は復活する事なく現在ではJRバス関東の白棚線が走っている。元の線路はバス専用道となった区間があり、前方を走っていたJRバスが国道から専用道に入っていった。一般の車両、歩行者は立ち入る事が出来ない。気になるので乗ってみたいバス路線である。白河市街を通り東北新幹線・東北本線、国道4号、東北自動車道と交差する。白河市より西白河郡西郷村に入る。新白河駅があり村に新幹線駅があるのはここだけという。村と言っても白河市の市街地が続いている感じ。国道289号は市街地を離れ奥羽山脈の方へ向かい、中通りより会津を目指す。阿武隈川の源流である。沿道に残雪が見られるようになった。以前は地図を眺めると自動車の走れない甲子峠であったが、平成20年に甲子トンネルを含む甲子道路が開通し自動車で通行出来るようになった。平成24年に天童からの帰りに会津側から一度通っている。10年振りの甲子道路だが「甲子」は「こうし」でも「きのえね」でもなく「かし」と読む。読み方をすっかり忘れている。きびたきトンネル内では直進する旧トンネルから分岐する新トンネルへと導かれる。旧トンネルの先の石楠花トンネルで平成14年に地滑りがあり付け替えられたそう。旧トンネルと言っても平成7年開通と新しいのだが自然には抗えず平成18年に新ルートで開通した。S字カーブのトンネルを抜けると新トンネルの出口のそばに地滑りで廃止された石楠花トンネルの塞がれた出口が見えた。いよいよ太平洋と日本海の分水嶺となる甲子トンネル(4,345m)に入る。トンネル内で作業中とあったがトンネル内に停止線があり一部区間を片側交互通行としていた。長大トンネルを抜けて南会津郡下郷町に入る。道の駅に入り休憩する。


道の駅しもごう (福島県南会津郡下郷町大字南倉沢字木賊)



10年前は一部線形の悪い区間もあったが改良されたようだ。阿賀川を渡り国道121号に入り若松方面へ向かう。阿賀川は新潟県に入ると阿賀野川となり日本海に注ぐ。塔のへつりの近くを通るが国道からは見えない。茅葺の会津線湯野上温泉駅が見える。国道118号との重複区間に入ると幅員が少し狭いところがあった。国道118号は矢祭町から棚倉町でも通った路線。須賀川経由でも会津に来る事が出来る。会津若松市に入る。今日の宿は会津若松駅近くだが喜多方まで行きたい。カーナビは市街地の西側へ案内するが知らない道なのでお城の近くの国道を行く。久しぶりに車で若松にやってきた。大きな街で少し車の流れが悪い。今日の宿の看板がチラッと見え会津若松駅前を通過する。国道118号から国道49号重複区間を経て国道121号単独区間に入り磐越自動車道会津若松ICを過ぎる。会津若松北ICより会津縦貫北道路に流入。暫定2車線の自動車専用道路だが国道121号であり通行料金は不要。若松より喜多方へ快適に移動出来る。喜多方ICで流出し喜多方市役所へ。休日は駐車場が解放されていたが平日の今日はそうではない。お目当てのお店の前を通るが営業中なのかよく判らない。翌日出直す事にして若松に戻る。通行料金が要らないのはいいが若松と喜多方は思いの外離れている。今日の宿に到着。少し離れた提携駐車場ではなく敷地内の立体駐車場に入庫出来た。チェックインして客室へ。


客室の様子

いつものホテル・アルファ-ワン。実家のような…というところだが、実家がこうなっている訳ではない。テレビでお相撲を見て寛ぐ。これで浜通り、中通り、会津のアルファーワンに宿泊。郡山市内にひとつ泊ってないところがあるが。


大阪は明るいなあ…

若松もまだ明るいのだが。北九の若松ならもっと日が高いだろう。お相撲が終わり夕食に出掛ける。令和元年12月にホテルでウトウトして寝過ごして行けなかったお店である。今日のホテルの隣のホテルの中にある。アルファ-ワンさんのレストランは朝食のみなので仕方がないが、宿泊していないホテルのレストランに入るのは不思議な感じがする。


ビール(中ビン) ※セットに含まれます。

席に案内されメニューを見て、ビールまたは日本酒1合が付いてくるセットを注文する。他のテーブルを見ても瓶ビールが立っているのでこのセットがよく出ているのだろう。


十六夜セット(1,580円)

今日は旧2月12日で十六夜ではないが、土・日・祝日以外は注文出来るようだ。下記からお料理よりお好み2品。どれを選ぶのか。

1 干焼蝦仁 エビのチリソース
2 加哩鶏丁 鶏肉のカレー炒め
3 青椒肉絲 ピーマンと豚肉の炒め
4 酸辣魷魚 イカの酸味辛味炒め
5 棒々鶏 蒸し鶏の胡麻ソースかけ


選んだお料理はこちら!

鶏がダブってしまった。いや、むしろそうしたのだ。鶏は好きだからね。


棒々鶏 蒸し鶏の胡麻ソースかけ

鶏が旨い。間違いない。


加哩鶏丁 鶏肉のカレー炒め

鶏丁の文字を見て宮保雞丁を思い出して注文したが、カレー味もなかなか良かった。専ら棒々棒鶏で麦酒を飲み、加哩鶏丁でカレー的にご飯を食べる。美味しかった。ごちそうさまでした。


中国料理 黄鶴楼 (福島県会津若松市駅前町)
これまで令和4年3月14日撮影



2年ちょっと前に果たせなかったが、ようやく念願かなって食事出来た。若松に来たらまた利用したい。駅のコンビニエンスストアNewsDaysで缶コーヒーと白熊バーを買って隣のホテルに戻る。沖縄・九州フェアをしていたので九州のアイスを東北で食べる。運転の疲れもありもう就寝する。


rain 客室からの眺め これより令和4年3月15日撮影

令和4年3月15日火曜日。若松のホテルで起床する。昨日は天気がよかったのに雨が降っている。そのうち止むだろう。ホテル1階のレストランへ。


和洋バイキング

今回は朝食付きプランだが後から頼むのなら前売券700円、当日800円とある。郷土料理の「こづゆ」が食べたかった。納豆ご飯にとろろをかけてしめる。美味しかった。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

何かデザートかと思ったらヨーグルトだった。ごちそうさまでした。


clock まだ6時53分か…

いや、日本時間午前7時53分である。客室のテレビでは動画サイトが見られるが、ホテルのウェブサイトの客室設備には「You Tube対応テレビ」とあり事前に確認出来る。昨夜は早く寝てしまったのでいくつか見たい動画を大きな画面で見てみよう。


函館もしばらく行ってないな…







函館山は昭和63年に夜に登って以来、昼間も含めて何度か登っているけど、次第に暗くなってゆくのは見た事がなかった。今度はその時間に登りたい。最近見るようになったこちらご夫婦の旅の動画だが、今日これから行く場所も仙台空港からレンタカーで向かう動画を見て自分も車で行く気になったのである。快適なホテルをチェックアウト。料金は1泊朝食付きで5,500円だった。駐車場から出庫してそのまま出発したのでホテル外観の写真は撮っていない。



一方通行の道を南下し、国道に出てお城の側を通り若松市街を抜ける。昨日の道を戻っている。会津若松市より南会津郡下郷町へ。湯野上温泉駅の手前で国道から分かれて山間の県道に入ってゆく。雪道が心配だったが除雪されて路面に雪はない。3月に訪れるのは雪解けを待っていたからでもある。目的地駐車場に到着。混雑していない。料金は500円。案内所で地図をもらって散策に向かう。


重要伝統的建造物群保存地区
下郷町 大内宿


お願い これより保存地区 一般車両の進入はご遠慮下さい。

随分前に司馬さんの文章で知った大内宿。ついに訪れる時が来た。司馬さんの本で「おおち」宿と記憶するが今貰った資料には「おおうち」とルビが振ってある。後日調べるとご当地会津の言葉では「おおち」となるようである。



関東と会津とを結ぶ下野街道の宿場町。街道沿いの電柱は移設され、アスファルト舗装は剥がされている。ぬかるんでないからいいけど。












大内宿街並み展示館 (福島県南会津郡下郷町大字大内字山本)




見晴台に登ってみた!



雪で足元が悪いので階段は要注意。また踏み固められているところはいいけど脇に入るとズボッと足が埋まってしまう。それでも登っただけあり眺めはよい。


浄土宗 正法寺


街道まで降りてきた!


水路を勢いよく水が流れる…

身を切るように冷たいのかと思い手を付けてみるが思いの外冷たくない。














奥:アスファルト舗装 手前:剥がされている





他の観光客から聞こえてきた話だと有名にお蕎麦屋さんだそう。高遠そばが有名で箸の代わりに葱で食べまた薬味として齧るのだそう。



まだ冬季で閉まっているお店も多かった。雪のない活気のある時に再訪したい。


大内宿有料駐車場

来た時よりも車が増えていた。今は閑散期だろうが繁忙期は満車になって距離の離れた臨時駐車場という事にもなりかねない。バスで来ておそばを食べお酒を飲むのがいいかな。


福島県道131号下郷会津本郷線 大内宿こぶしライン



大内宿こぶしラインからも若松に至るが雪崩の影響で通行止め。湯野上温泉駅の方へ下る。国道121号に出た。このまま千葉県に戻るのが無駄のない行程だがまだ会津でやり残した事がある。再び若松方面に向かう。今日はカーナビに従い市街地の西を通る経路をとる。会津線の踏切を渡り、国道118号若松西バイパスに入る。往復4車線(一部暫定2車線)の快適な道路。昨日は若松の中心部を通ったが通過するなら若松西BP一択である。終点近くでグッと折れて国道49号に繋がる。国道121号会津縦貫北道路で再び喜多方へ。西四ツ谷観光駐車場に停める。料金は300円だった。


田付川に架かる幸橋からの眺め



市役所の前を通りお目当てのお店へ。有名店の坂内食堂である。昼時で満席だが店外まで並んで待っている人はいない。店内に入り先に注文と会計。少しして席に案内される。


サントリーオールフリー(300円)

令和元年に訪れた時は清酒「ほまれカップ」を飲んで料理を待ったが今日はお酒を飲めない。ちとさみしいのでノンアルコールを注文する。


肉そば(1,000円)

運ばれてきた。この迫力に圧倒される。美味しいのだがこの肉の量は自分には多いので普通の支那そば(700円)でいいかなと思ったら、前回にも同じ事を思っていた。久しぶりの坂内食堂の肉そば。ごちそうさまでした。


坂内食堂 (福島県喜多方市字細田)



下郷町と喜多方で二往復となる無駄の多い行程となったが観光や昼食時間の都合でこうなった。午後1時前に喜多方を出発。国道121号会津縦貫北道路、国道118号若松西BPを通り、あとは来た道を戻る。天気は良くなったが午前中の雨や、道路脇の雪が解けた水で所々道路が濡れていたので、レンタカーの白い車体が汚れてきた。国道289号の道の駅しもごうでトイレ休憩。国道118号、国道349号ときて福島県より茨城県に入る。昨日と違う県道で国道349号より国道6号に抜ける。1Lが164円のガソリンスタンドで3,000円分給油する。18.29L入ったが目盛りはFULLまで戻らない。午後5時までに水戸を通過するつもりだったがまだここはひたちなか市である。レンタカー営業所近くのガソリンスタンドが午後7時閉店なので間に合わせたい。茨城町東ICから流入し北関東道、東関道と走り鉾田ICで流出。未開通区間がなければと思う。辺りは次第に暗くなってきた。県道を走り道を間違えたりしながら潮来市を目指す。何とか国道51号にたどり着き茨城県より千葉県に入る。閉店10分前に目的のガソリンスタンドに到着。満タンにする。こちらは1Lが170円で10.71L入り1,820円だった。走行距離は660km。レンタカーを返却し空港に送迎してもらう。ようやくお酒が飲める。吉野家に入り冷酒で一盞した。



※参考
レンタカー料金(補償込)9,900円+ガソリン代4,820円+高速道路通行料金(往復)1,540円+駐車料金(2箇所)800円=合計17,060円

全日空・ピーチ

2022-03-22 12:00:00 | 

松戸新京成バス 高速バス 新松戸~羽田空港線 (新松戸駅)

令和4年2月27日日曜日。羽田空港に行こうと思う。早朝に町内を走る高速バスを見掛けて空港行の便がある事を知ったが、今回初めて利用してみる。Suicaで運賃(1,300円)を支払う。鉄道より高いが空港まで乗り換えなしである。新松戸駅を出発すると市道・県道を経て松戸駅へ。ここまで乗車のみ。お客さんが増える。新松戸から空港へは早朝2便、空港から新松戸へは夜間2便のみだが、松戸駅-羽田空港間は便数が増える。松戸駅を出発すると松戸ICより東京外環自動車道に流入する。日の出前で暗くてよく判らないが掘割構造なのだそう。高谷JCTより首都高速湾岸線に入る。ウトウトするうちに千葉県より東京都に入り、空港中央より流出して羽田空港第2ターミナルに到着した。


松戸新京成バス 高速バス 新松戸~羽田空港線 (羽田空港第2ターミナル)

高速バス 新松戸~羽田空港線 新松戸駅(4:30)→羽田空港第2ターミナル(5:55) 運賃1,300円

鉄道利用なら千円しないのだが6時前に空港に着くのは凄い。この路線は松戸新京成バスの他に京成バス京浜急行バス(新松戸駅には乗り入れず)が運行。なお空港発の便は京浜急行バスチケットカウンターで乗車券を買う必要がある。鉄道と違いバスは国内線出発ロビーのある2階に到着する事にちょっと感動する。荷物が多い時はよさそう。LCC利用が多いので荷物は多くないけど。


東京国際空港(羽田空港)(HND)を望む

岩国行は沖止め。歩く距離が短いのでよしとする。乗客は実に少ない。近くのC滑走路から離陸するのかと思ったがA滑走路へ向かいRWY16Rより離陸する。


coffee コーヒーをいただくsymbol6

紙コップには有名な作品のタイトルが。但し話の内容は知らん。





LCCと違い飲み物のサービスがあるのがいい。座席の指定に別料金も要らない。以前ならおしぼりに加え、早朝便なので軽食も供されていただろうが、割引運賃で安く利用出来ている。座席のポケットに『翼の王国』が見当たらないが「ご自身のデジタル端末でご覧いただける」のだそう。希望者には紙冊子版を出してもらえるそうだがそこまでして見ない。


全日本空輸(ANA) NH631便 [A320] JA219A (岩国飛行場)
これまで令和4年2月27日撮影

全日本空輸 NH631便 東京/羽田 HND(6:55)→岩国 IWK(8:40) JA219A
◆運賃等16,990円(旅客取扱施設利用料を含む)

米軍の絡みで撮影禁止のアナウンスがあって岩国のRWY02に着陸する。それにしても午前8時台に岩国に着くとは。新幹線なら新神戸を出たところだろう。このご時世で夜間駐機する便が欠航して、羽田からの折り返しが岩国からの第一便になっている。待合室を見てもあまり混んでいないようである。


翌日は新幹線を利用 これより令和4年2月28日撮影

令和4年2月28日月曜日。復路も岩国から全日空を利用するつもりだったが運賃が思っていたより高い。そこて新岩国から新幹線に乗る。


JR西日本 新幹線〔こだま855号〕 855A列車 [500系V8編成] (新岩国)


metro 新幹線〔こだま〕で新岩国を出発symbol5


500系V編成1号車車内の様子




やまだ屋 桐葉菓(150円) 7カフェ ホットコーヒーL(150円)

新幹線に乗る前にお菓子とコーヒーを買ってきた。JR西日本管内のキヨスクはセブン-イレブンになっている。いつものコーヒーが買えて便利。


いただきます♪


JR西日本 新幹線〔こだま855号〕 855A列車 [500系V8編成] (徳山)

次の徳山で〔のぞみ〕の通過待ち合わせ。


こだま KODAMA 博多 Hakata

関東に戻るのに九州に向かっている。また福岡から航空機を利用するのである。但し今日中に戻らないといけないので北九に泊まって焼酎を飲むのはなし。


乗車券・新幹線自由席特急券 新岩国→小倉(5,610円)

でも切符は小倉まで。次の新山口で後続の〔のぞみ〕に乗り換えると5分早く小倉に着くが、このまま〔こだま〕で行く。厚狭、新下関と停車。新下関で〔のぞみ〕の通過待ち合わせ。出発すると本州と九州を結ぶ新関門トンネルに入る。関門海峡を海底トンネルで抜けて山口県より福岡県に入る。小倉に到着して下車する。


JR西日本 新幹線〔こだま855号〕 855A列車 [500系V8編成] (小倉)


metro 新幹線〔こだま〕で小倉に到着symbol5

新幹線〔こだま855号〕 855A 新岩国(16:08)→小倉(17:18) 521-7008
◆運賃3,080円 新幹線自由席特急料金2,530円

そのまま乗っていれば博多に着くのにわざわざ乗り換える。ところでこの列車が最初に博多に到着するのにプラットフォームには後の列車を待つ人が見られる。不思議に思ったが、九州新幹線が全通して鹿児島中央行の列車のある事を失念していた。10年以上経っても博多が終点という印象がある。


JR九州 特急〔ソニック44号〕 3044M列車 [885系SM10編成] (小倉)


metro 特急〔ソニック〕で小倉を出発symbol6


乗車券 小倉→博多(1,310円)


B特定特急券 小倉→博多(520円)

小倉で在来線に乗り換えたが運賃・料金の合計は7,440円。そのまま博多まで新幹線で行くと運賃・料金の合計は7,910円。安く済ませるというよりJR九州の在来線特急に乗りたかいのだ。〔ソニック〕は戸畑、黒崎、折尾と北九州市内の駅に止まってゆく。満席ではないが窓側の席は埋まったようだ。福岡市内に入り香椎に止まると次は終着の博多。その前に列車は緊急停止する。踏切を強引に渡った者がいたそう。すぐに運転再開となり事なきを得る。


JR九州 特急〔ソニック44号〕 3044M列車 [885系SM10編成] (博多)


metro 特急〔ソニック〕で博多に到着symbol6

特急〔ソニック44号〕 3044M 小倉(17:39)→博多(18:28) クモハ885-10
◆運賃1,310円 B特定特急料金520円
空港線 普通 博多(18:45)→福岡空港(18:50) 1516 運賃260円

地下鉄に乗り換えて福岡空港に到着。搭乗手続きを済ませる。空腹でもないが千葉県に着いてからでは飲食店が早仕舞いしていて間に合わない。何か軽いものをと空港内を見ていたらちょうどいいお店があった。


かけうどん(小)(260円) ちくわ磯辺揚げ(120円) 生ビール(ジョッキ)(387円)

吉野家とはなまるうどんが一緒になった店舗です。讃岐のうどんを筑前福岡で食べる事になるとは。麦酒は豊後日田で醸しているだろうから九州のお酒は飲んだという事でいいか。ちょうどいい量でお値段もお安く美味しかった。ごちそうさまでした。


Peach Aviation MM530便 [A320-214] JA824P (福岡空港)

福岡のRWY16を離陸。LCCの機内は混んでいる。夜間の便で景色も見られない。夜行列車が減燈していたように機内の照明を暗くする。沖縄からの帰りの便も暗くしていたのを思い出す。読書灯を点けて大東寿司をつまみオリオンビールを飲んだ。そして少し寝た。今日は機内では何も食べないうちに成田が近づき照明が明るくされた。千葉県の地上の明かりが見える。成田はRWY16Lに着陸。前回は関空で乗り換えて大変だったが直行だと全くをもって楽であった。

Peach Aviation MM6530便 福岡 FUK(19:55)→東京/成田 NRT(21:50) JA824P
◆運賃等9,550円(旅客施設使用料・支払手数料を含む)

偕楽園

2022-03-20 07:00:00 | 

JR東日本 常磐線 水戸駅《南口》 (茨城県水戸市宮町)

令和4年3月19日土曜日。偕楽園に出掛けてきた。水戸駅から鉄道で移動する。


JR東日本 常磐線 普通 744M列車 [E531系K553編成] (水戸)
※小山-友部間は水戸線。


metro 常磐線で水戸を出発symbol6


偕楽園駅に停車しない…

偕楽園に行きたいのに偕楽園駅に列車が止まらない。梅まつりの時期の土曜休日の日中に列車が止まる臨時駅だが、プラットフォームは下り線のみに設置されており上り列車は通過。


metro 常磐線で赤塚に到着symbol6

水戸の次の赤塚で列車を降りて、偕楽園駅に停車する下り列車に乗り換える。

常磐線 普通 744M 水戸(10:04)→赤塚(10:10) クハE530-5003


JR東日本 常磐線 普通 737M列車 [E531系K465編成] (赤塚)
※小山-友部間は水戸線。

水戸方面の列車に乗り折り返す。


JR東日本 常磐線 普通 737M列車 [E531系K465編成] (偕楽園)
※小山-友部間は水戸線。


metro 常磐線で偕楽園に到着symbol6

常磐線 普通 737M 赤塚(10:19)→偕楽園(10:23) クハE530-2015



往復乗車券 水戸↔赤塚(380円)

ちなみに偕楽園臨時駅には営業キロは設定されていない。赤塚から偕楽園まで利用するには水戸までの乗車券が必要。改札で切符は回収されるものと思っていたが、復路の水戸までの切符は手元に返された。途中下車出来ない切符だが途中下車さながらに後の列車で水戸までこの切符を利用出来る。


偕楽園臨時駅の時刻表

さて久しぶりの偕楽園だが偕楽園本園に入るには入園料が要るようになった。料金は大人300円と高額ではないが切符売り場が混雑するような話を聞いていた。しかし駅近くの臨時売り場は混んでいない。電子マネー等のみで現金を使えないからか、このご時世の為なのか。Suicaで料金を支払い東門より入場する。


偕楽園本園 (茨城県水戸市常磐町)















昨日は雨が降って寒かったが今日は天候が回復して暖かくなった。青空で梅の写真を撮るのに最適である。しかし有料になったせいか疫病のせいか園内は混雑していない。


好文亭表門










巨大な卵がいくつも…

夜に何かイベントが行われているようである。


好文亭中門


好文亭は別料金…

以前一度入った事があるので今回は中には入らない。


好文亭






千波湖を望む




線路の向こうにも梅林が広がる

あちらは有料ではない。一旦本園から出ても再入場出来るので向こうにも行ってみよう。




JR東日本 特急〔ひたち10号〕 10M列車 [E657系] (赤塚-偕楽園)




田鶴鳴梅林より好文亭を望む










千波湖


偕楽園駅の方を望むと…


水戸の特徴的な建築物の一部が!


JR東日本 特急〔ときわ57号〕 57M列車 [E657系K2編成] (偕楽園)




JR東日本 特急〔ときわ66号〕 66M列車 [E657系K7編成] (偕楽園)




JR東日本 常磐線 普通 1149M列車 [E531系] (偕楽園)
※東京-品川間は東海道本線。東京-日暮里間は東北本線。

3月のダイヤ改正で土浦より北の水戸方面の常磐線普通列車は日中は5両編成で運転しグリーン車はないようである。水戸や勝田まで(から)普通列車グリーン車でゆっくりするのが好きだったので残念である。


JR東日本 特急〔ひたち9号〕 9M列車 [E657系K4編成] (偕楽園)




JR東日本 常磐線 普通 550M列車 [E531系] (偕楽園)


JR東日本 常磐線 偕楽園駅 (茨城県水戸市常磐町)

駅に戻ってきた。今年の梅まつりは3月27日日曜日まで延長となった。臨時駅の方は資料によると3月21日月曜日までとなっている。詳しくは確認されたし。


JR東日本 特急〔ひたち12号〕 12M列車 [E657系K9編成] (偕楽園)

プラットフォームのない上り線の列車は通過する。上り列車に乗るために水戸に戻らなければならない。


JR東日本 常磐線 普通 559M列車 [E531系K462編成] (偕楽園)
いずれも令和4年3月19日撮影

常磐線 普通 559M 偕楽園(12:32)→水戸(12:35) クハE530-2012
◆水戸-赤塚間の往復運賃380円

水戸に到着後、上りの特急に乗って帰った。