旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

眼鏡橋

2022-10-29 20:00:00 | 

長崎電気軌道 蛍茶屋支線 5号系統 普通列車 [1800形] (浜町アーケード-めがね橋)

出島をあとにして眼鏡橋に向かう。今日は中華街で食事をして出島を見るだけのつもりだったが、もう一箇所は回ろうと観光案内所で場所を確認しておいた。路面電車の利用を案内されたが、あまり遠くないので歩いて行ってみる。途中、路面電車が併用軌道ではなく鉄道専用の橋梁で中島川を渡っているのを見る。広電天満橋を思い出す。



長崎電気軌道の橋梁は鉄道専用。広島電鉄の方は自動車は進入できないが歩道が付いていた。この橋を歩行者は歩けないが、すぐ上流側に賑橋があり、車両・歩行者ともに中島川を渡れる。


中島川本流に水路が合流している


眼鏡橋 (長崎県長崎市魚の町及び古川町間) (重要文化財)

眼鏡橋が見えてきた。



川面に映る姿と合わせて眼鏡に見えるはずだが、波立っていて今一つ。



ちょっとよそ見をする。山が迫る坂の街。港町らしい。






橋を眺めるのが目的なので渡らない



寛永11年(1634)架橋という眼鏡橋。明国より来日し興福寺住持となった黙子如定により架けられた石造アーチ橋。二連アーチ橋としては現存最古のものだそう。




眼鏡橋の上流、東新橋と魚市橋の間で水路が分流する



眼鏡橋付近で本流と合わせて水路が三つになっている。どういう事かというと、昭和57年に発生した長崎大水害で中島川は氾濫。眼鏡橋を含む石橋群も損壊・流出の被害を受けた。中島川は氾濫対策で川幅を拡げる必要があったが、川の両側にバイパス水路を設けて、川幅を拡げる事無く眼鏡橋は修復されている。




東新橋 (長崎県長崎市魚の町及び諏訪町間)

東新橋も延宝元年(1673)に架けられた歴史ある橋。石橋は寛政12年(1800)に架けられたが、昭和57年の長崎大水害で流失。今の橋は昭和61年に架けられたもの。ここもアーチ橋が画になるが、中島川で二連アーチ橋なのは眼鏡橋だけだそう。



では、中島川を離れて長崎駅に戻ろう。市民会館停留場より桜町支線を走る3号系統の電車に乗ればよかろう。新しい大きな建物が建築中である。オフィスビルか商業施設かと思ったけど、長崎市役所の新庁舎だった。さて電車に乗ろうと思うが、高校の生徒さんが大勢いて電停は人で一杯である。学校があって下校時に当たったのかと思ったが、市民会館から出てきているようだった。それは構わないが、路面電車の輸送力ではどうにもならない。長崎市内の路線バスがどうなっているのかも判らない。生徒さんたちが「歩こう」と言っている。長崎駅まで遠くないはずだし、地元の生徒さんについて歩けば大丈夫だろう。しかし市民会館から長崎駅へは坂を越える必要があった。車道と路面電車は切通で勾配は緩い。上を他の道路と立体交差しているのでトンネルのように見える。歩道はなく歩行者は通れない。坂の上には長崎市役所があった。新庁舎は坂の下に出来るのだ。


坂を下り…


長崎駅前に帰ってきた

長崎駅前停留場の南側で1号系統の走る本線と、3号系統の走る桜町支線が分岐する。市民会館から長崎駅前までは2区間内で、交通系ICカードの利用だとICチョイ乗り割引が適用されて100円だった。混雑していたので乗らなかったが、坂もあったので利用価値のある区間だと思う。歩いたおかげで坂の街を少しだけ体験出来たかな。


JR九州 長崎本線 長崎駅《かもめ口(東口)》 (長崎県長崎市尾上町)


コンコース

16時43分発の新幹線〔かもめ44号〕に乗り博多に戻るつもりだった。新幹線に空席はある。しかし新幹線は博多まで通じておらず、武雄温泉で乗り換える必要がある。接続する特急〔リレーかもめ44号〕の普通車指定席に空席はなし。そこで新幹線〔かもめ44号〕で武雄温泉に行き、途中下車して駅舎を見てから空席のある次の特急〔みどり46号〕で博多に行こうと思い、窓口氏に尋ねると、特急料金が割高になるとの回答。九州では新幹線乗り継ぎ割引は止めており、別々に特急券を購入しても料金に変わりはないと思っていた。後で資料を見ると、自由席の場合「西九州新幹線「かもめ」と門司港~博多~武雄温泉間を運転する在来線のリレー特急列車(「リレーかもめ」)とを武雄温泉で改札を出ないで乗り継ぐときの特急料金は、新幹線と在来線の特急料金を各々1割引して合算した特急料金とします。」となっていた。結局、武雄温泉で途中下車せず、新幹線と在来線リレー特急の両方に空席のある次の新幹線の切符を購入した。指定席利用の場合、自由席特急料金との差額は530円増し(通常期)。開業を記念して乗りに来ているのだから列車名の入った指定席の切符の方がいい。


乗車券・新幹線特急券 長崎 ➡ 博多(6,050円)

九州新幹線が部分開業だった時のように、新幹線・在来線リレー特急が一葉に纏められている。「幹特在特」と見慣れぬ表示も。新幹線〔つばめ〕と特急〔リレーつばめ〕の時にもあった表示らしい。18年前に新幹線〔つばめ〕・特急〔リレーつばめ〕に乗ったけど知らなかった。特別企画乗車券を使ったからかな。

(旅客営業規則 第57条の3第7項)
旅客が、鹿児島本線門司港・佐世保線武雄温泉間に運転する特別急行列車(36 ぷらす3号を除く。)と新幹線の特別急行列車とを武雄温泉駅において出場しないで乗継ぎをする場合(接続のために一時出場する場合を含む。)は、鹿児島本線門司港・佐世保線武雄温泉間の1個の特別急行列車及び新幹線の特別急行列車に対して、第 57 条第1項の規定にかかわらず1個の急行列車とみなして、全区間に対して特定の特別急行料金によつて指定席特急券、立席特急券、自由席特急券又は特定特急券を発売する。


JR九州 長崎本線 長崎駅《いなさ口(西口)》 (長崎県長崎市尾上町)

予定より30分ほど後の列車となった。この間に西口に出てみる。こちらの駅頭は工事中ではない。





ちょっと海を見てみよう。


長崎港を望む

山々に囲まれた天然の良港である。水深も深いそう。


女神大橋(1,289m)が港口に架かる


国道202号 旭大橋 (長崎県長崎市旭町及び尾上町間)

今回は4時間余りの長崎滞在だったが、次回は市内に宿泊してゆっくり散策したい。昼過ぎにやって来て、ちゃんぽん食べて麦酒を飲んだら、出島と眼鏡橋で精一杯だった。平和公園にもグラバー邸にもいっていないし、ロープウェイで稲佐山にも登りたい。函館だと北海道まで来たのだからとじっくり観光するが、九州はいつでも来れると思っているのかも知れない。


いずれも令和4年10月13日撮影

今回長崎に来た真の目的を果たすべく長崎駅に戻る。 (つづく)


出島

2022-10-26 20:00:00 | 

南側護岸石垣 (長崎県長崎市出島町)

長崎新地中華街を出て、近くにある出島に向かう。


左側が昔は海、右側が出島


長崎電気軌道 本線 1号系統 普通列車 [5000形] (出島-新地中華街)

(カン)の字のような経路で、西から南、東へと回り込むように走る路面電車。



出島の中の建物が見えるが、ここは昔の海側で裏側。入口を適当に探す。近くの係員らしき人に観光客らしき若い女性が英語で入口を尋ねている。日本人かと思ったら海外からの観光客のよう。出島の裏辺りから時計回りで表の入口に向かっていたが、女性客は反時計回りで入口に向かった。そっちの方が早かったか。それでも時計回りで入口を目指す。出島の中でこの女性を見掛けたので無事に到着したようである。


史蹟 出島和蘭商館跡 水門 (長崎県長崎市出島町)

寛永18年(1641)に平戸からオランダ商館が出島に移転。安政年間に開国するまで我が国唯一の西欧の窓口となった。この辺りで出島の一部が道路にかかっているそうだが、よく判らなかった。この門は出島の西側にある。




中島川に架かる出島表門橋

かつては海に張り出していた出島と本土とを結ぶ。平成29年に架けられた。130年振りの再架橋。


橋を渡って出島の表門へ…

表門を抜けたところで、長崎奉行所 切符売場で入場料520円を支払い入場する。


出島内の通りの様子



出島の中に何があるのか予備知識はないので、適当に建物に入ってみる。


旧長崎内外クラブ

最初に明治の建物に入ってしまった。









明治36年の建築。1階はレストラン、見学した2階は居留地時代の展示がされている。


ミニ出島

15分の1の模型が長崎出島之図(川原慶賀画)を参考に再現されている。








旧出島神学校





こちらも明治の建築。



出島教会跡(出島八・九番)
 明治八年七月十一日竣工
日本聖公会最初の聖堂である.
明治二十三年五月大村町八・九番地に移築し
その跡に 宣教師館を建てた.

出島聖公会神学校(出島十・十一番)
 明治十一年十一月 竣工
ここで 伝道師を養成した.
チャペル.図書室.会議室があつた.
  いづれも重要史跡 (碑文より)



明治11年建築。現存する日本最古のキリスト教(プロテスタント)の神学校。




復元された旧石倉の前には…


Holland (・x・)

日本語での国名、オランダ王国Hollandに由来するが、本来は南ホラント州、北ホラント州の地名であり、蘭:Koninkrijk der Nederlanden、英:Kingdom of the Netherlandsとなる。ところでミッフィーとオランダとどういう関係があるのかと思ったら、作者のブルーナさんはオランダの方だった。ミッフィーは英語のMiffyによるが、蘭語ではNijntjeというのを後で知った。




組頭部屋・乙名詰所



江戸期のオランダ商館時代の建物は現存しておらず、これらは復元されたものである。


筆者蘭人部屋






新石倉


拝礼筆者蘭人部屋


中島川側より望む




乙名部屋の様子




料理部屋


水溜

料理部屋で使う水を蓄えた水溜です。17世紀末に出島に滞在したケンベルの『日本誌』によると、生活用水は竹樋で外から導かれましたが、飲み水は水売りから買ったようです。
(説明板より)






カピタン部屋

オランダ商館長(カピタン)の建物はどこかと思ったら、修繕中で気付かずに帰る所だった。



畳の間にテーブルや椅子があるのが何とも。板の間ではいけなかったのだろうか。








涼所

カピタン部屋を描いた絵画の多くには、窓の外に長崎港と停泊するオランダ船が見られます。しかし、カピタン部屋の中で間近に海を望むことができる場所は、この涼所ぐらいでした。建物の中で最も傷みやすい部分でもあり、修理や改築の記録がたびたび見られます。なお、涼所の修理はオランダ側が負担する決まりで、祝典の際にはバルコニーに装飾が施されました。
(説明板より)






オランダ商館員の部屋



畳の間に寝台が置かれているのが異様に思えるが、以前泊まった温泉宿では和室に寝台が入っていたし、実は家でもやっていた。今は寝台で寝るのは旅先のみである。


一番船船長の部屋

19世紀初頭の出島には、夏になるとオランダの貿易船が2隻来航するのが通例でした。そのうち、先に到着する「一番船」の船長が、出航する11月頃まで滞在するのがこの部屋です。船員たちは船で暮らしました。室内には、嘉永4年(1851)に来航したオランダ船船長デ・コーニングの「私の日本滞在記」などを参考に、当時の家具調度類を再現してあります。
(説明板より)






先に外側より見た水門を内側より見る


西側料金所

切符売場があるが閉まっている。現在、出入り口は表門橋からのみとなっいる。


中島川の向こうに観光バスが多数停まっている

サンデンバス(山口県下関市)の姿も見られる。出島内で修学旅行らしき小学校の児童さんを見掛けたが、語尾に「~ちゃ」と言っていたので山口県から来ているんだなと想う。自分もそのくらいの頃に長崎に来られたらよかったが、当時は長崎自動車道はないし、九州自動車道も門司IC-八幡ICは未開通で北九州道路・北九州直方道路(現北九州高速4号線)を経由していた。そもそも山口県内の中国自動車道は部分開通で、山陽自動車道は存在していなかった。自分の修学旅行では関門橋で九州・門司に渡り、関門トンネル(人道)を歩いて本州・下関に戻った。これが最初の九州訪問である。


観光バスが到着すると大勢が表門橋を渡ってゆく…


そろそろ出島を出よう…

江戸期を思わせる建物は復元だが、展示されている資料が多く大変見応えがあった。


表門より出島を出る


いずれも令和4年10月13日撮影

さらに長崎の街を散策する。 (つづく)


区間快速〔シーサイドライナー〕

2022-10-23 20:00:00 | 鉄道

ハウステンボス (長崎県佐世保市ハウステンボス町)


本土から早岐瀬戸を渡った針尾島に位置する

手前に見えるお城のようなホテルは、ハウステンボスの場外にある。



ハウステンボスにはまだ行った事がない。チーバくんのベロにあるテーマパークにも行った事はない。ハウステンボスは街並みが見てみたいので行きたいけど今日ではない。


ハウステンボス駅を望む

川のように見えるのが早岐瀬戸。ハウステンボスは針尾島の干拓地にある。


JR九州 大村線 ハウステンボス駅 (長崎県佐世保市南風崎町)

国鉄時代の片仮名のみの駅名はニセコ(北海道)、マキノ(滋賀県)で、民営化直前に石勝高原がトマム(北海道)に改称。平成4年開業のハウステンボス駅は国鉄・JRでは4例目だそう。


改札口、出札口あり〼

ハウステンボスまでの特急券は持ち帰るため「乗車記念 使用済 JR九州」のハンコを押して貰った。駅前を見るためちょっと途中下車したが、乗車券には途中下車印を押してくれた。区間変更券になっていたし長崎で回収でいいかなと思っていたが、これで乗車券も持ち帰りたくなった。改札掛に「ありがとうございました」と声を掛けて途中下車した乗車券(区間変更券)で再入場する。




JR九州 大村線 区間快速〔シーサイドライナー〕 4227D列車 [YC1系] (ハウステンボス)


YC1-204

非電化区間を走る気動車だが、形式がキハではなくYCとなっている。ディーゼルエンジンの動力で走るのではなく、ディーゼルエンジンで発電したその電力で電気モーターを回して走る。蓄電池も搭載したハイブリッド車両、電気式気動車である。


metro 区間快速〔シーサイドライナー〕でハウステンボスを出発symbol6

車内は混雑しておりクロスシートには座れなかったが、通路を挟んだ向かいの車窓に海が見渡せるよう、山側の窓を背にしたベンチシートに腰掛ける。列車は出発。加減速など電車のような乗り心地。発電のためディーゼルエンジンが唸る。小海線で乗ったキハE200系、東北本線・仙石線で乗ったHB-E210系を思わせる。車内はJR九州らしい。次の南風崎に到着。母は幼い頃の事で記憶にないが、祖父によると満州から引き揚げて、この辺りから汽車で山口県に帰って来たそう。


車窓には大村湾 (彼杵-千綿)





素晴らしい車窓。進行方向海側の窓側のクロスシートで存分に車窓を味わいたいが、YC1系にはクロスシートが少ない。トイレが車端部ではなく中央にあり、車内が見渡せなくて気付かなったが、後で確認すると、この車両のクロスシートは目の前の1区画だけだった。海側のベンチシートで首をひねって見るか。今回は立ち上がって立席に行き景色を眺めた。


新幹線の高架が! (松原-大村車両基地)

武雄温泉で分かれた西九州新幹線と再会する。


車両基地の壁が見える

車両基地自体は見えん。


新幹線乗換駅である新大村駅に到着

大村市街を通るが、大きな街という印象を受ける。大村線は長崎本線の経路から外れたが、長崎街道の宿場町で国道34号、長崎自動車道が通る。新幹線が出来て鉄道のメインルートに戻ったという事か。大村市には長崎空港もある。






もうすぐ諫早 (岩松-諫早)


JR九州 長崎本線 区間快速〔シーサイドライナー〕 4227D列車 [YC1系] (諫早)

諫早に到着。これにて大村線乗りつぶし完了。列車は長崎本線に直通する。諫早で8分間停車。


JR九州 大村線 区間快速〔シーサイドライナー〕 4232D列車 [YC1系] (諫早)

プラットフォームの向かいには佐世保行。区間快速〔シーサイドライナー〕は佐世保線・大村線・長崎本線経由で、県内二大都市の長崎と佐世保とを結んでいる。諫早も新幹線乗換駅で写真左の壁の向こうが新幹線プラットフォームである。列車は諫早を出発する。諫早からは島原鉄道線が分岐する。喜々津からは長崎本線も二手に分岐する。長与経由の旧線と現川経由の新線。旧線は非電化で新線は電化されていた。しかし新線も非電化となる。寝台特急〔さくら〕、特急〔かもめ〕で通ったのは新線の方で、旧線はまだ乗った事がない。喜々津-浦上間は単線で、寝台特急〔さくら〕は長崎トンネル内にある肥前三河信号場で運転停車した。本州から九州に入ってからは他の特急に抜かれたり、交換待ちもあって寝台特急〔さくら〕はゆるゆると進んでいたが、長崎を目の前にして最後の最後で運転停車かと思った。今乗っている区間快速は諫早を出ると運転停車はない。特急が走らなくなって列車の本数が減ったのだなと思う。


もうすぐ長崎 (浦上-長崎)








JR九州 長崎本線 区間快速〔シーサイドライナー〕 4227D列車 [YC1系] (長崎)


metro 区間快速〔シーサイドライナー〕で長崎に到着symbol6

大村線 区間快速〔シーサイドライナー〕 4227D ハウステンボス(11:31)→長崎(13:02) YC1-204
※諫早-長崎間は長崎本線。
◆岩国-長崎間の運賃7,480円

平成16年11月21日以来、18年振りの長崎に到着する。前回はブルートレインで来て、今回はハイブリッド気動車で来るとは。時の流れを感じる。




車止め



高架駅となりすっかり様変わりした。



新幹線2面4線、在来線2面5線だそう。まだ在来線に架線が残っているが撤去するのだろう。電化区間から非電化区間に戻るなんてとも思ったが、ハイブリッド気動車で電車のような乗り心地ならそれもありかなと思った。筑豊本線の一部区間、香椎線のように架線のある所で充電した蓄電池の電力で走る電車BEC819系もある。



それでは乗車券(区間変更券)に「乗車記念 使用済 JR九州」のハンコを押して貰い出場する。


在来線改札口


新幹線改札口



ちなみにラッチ内に乗換口もある。さて、駅構内の観光案内所で地図をいただき、目的地の場所や行き方を確認して駅の外に出る。


JR九州 長崎本線 長崎駅《かもめ口(東口)》 (長崎県長崎市尾上町)




駅頭の様子


長崎放送局 (長崎県長崎市西坂町)

ここは建て替えてないのか。鹿児島のは新しかった。




これまで令和4年10月13日撮影

旧駅舎があったのはこの辺りか。


JR九州 長崎本線 長崎駅 (長崎県長崎市尾上町)
平成16年11月21日撮影




駅前は電車通り これより令和4年10月13日撮影


長崎電気軌道 本線 1号系統 普通列車 [200形] (長崎駅前)

路面電車で目的地に向かう。長崎は広島と同じく民営。以前乗った熊本、鹿児島は市電だった。


1号系統は日中概ね5分間隔で運転


長崎電気軌道 本線 1号系統 普通列車 [5000形] (長崎駅前)

こちらは3両編成の連接車。まだ路線図を把握していないが目的地とは逆の電車。


長崎電気軌道 本線 1号系統 普通列車 [1500形] (長崎駅前)

この1両の電車に乗る。広電で言う単車。バイクじゃないよ。


metro 長崎電気軌道(1号系統)で長崎駅前を出発symbol6

Suicaをタッチして乗車する。長崎電気軌道では交通系ICカードに対応。均一運賃で140円。交通系ICカードに限り2区間までの乗車は運賃100円という割引もある。長崎駅前から乗った時は混雑していて座れなかったが、途中で席が空いた。僅かな距離だが腰掛ける。ゆるゆる進む路面電車の感じは広電を思わせる。出島で多くの客が降りる。出島の次の新地中華街でSuicaをタッチして下車した。

本線 1号系統 長崎駅前(13:27頃)→新地中華街(13:37頃) 1505 運賃140円


長崎電気軌道 本線 新地中華街停留所 (長崎県長崎市銅座町)


中華街の門が見える


修学旅行?の生徒さんが多数…


長崎新地中華街 北門 (長崎県長崎市新地町)

日本三大中華街の一つ、長崎新地中華街を訪れよう。先日、横浜中華街に行ったばかりだが。









規模が小さいと聞いていたが、もう中華街から出てしまった。


湊公園 中華門 (長崎県長崎市新地町)



もう一度、中華街に戻ろう。


長崎新地中華街 南門 (長崎県長崎市新地町)


新地蔵跡 (長崎県長崎市新地町)

新地荷蔵跡

元禄11年(1698)、後興善町から出火した火事は、隣接する22町に延焼、樺島町や浦五島町の土蔵33棟に収蔵されていた唐船20隻分の貨物(代銀3,377貫目分)も全て焼失しました。そこで、これらの貨物を火災等から守るため、元禄15年(1702)に2年の歳月をかけて新地が造成されました。敷地は東西70間(約127m)、南北は50間(約90m)、総坪数は3,500坪のほぼ長方形で、12棟60戸の土蔵が建てられました。安政の開国後、新地も変貌、慶応元年(1865)の幕府献納後は居留地に編入されました。 (説明板より)

石碑を見てお地蔵さんがいらっしゃったのだとばかり思っていた。新地の蔵の跡だった。新地中華街と言うが、まさに新造成された地なのだ。新と言っても元禄年間だから随分古い。では、ちゃんぽんを食べるべくお店に入る。


キリン一番搾り生ビール(640円)

長崎ですから麒麟麦酒でいいでしょう。長崎の気候が温かいから余計に麦酒が旨い。


パクチー水餃子(390円)

メニューのパクチーにひかれてお店に入ってきた。味は付いているので何も付けずにとの事。



この水餃子は実に旨かった。パクチー(香菜)はそんなに主張しない。苦手の人には知らんけど。 


長崎ちゃんぽん(880円)

長崎で食べるちゃんぽん。


いただきます♪

やっぱり美味しい。市内の他の店は18年前に行っただけで屋号すらも覚えておらず、比べられるのはよく行くチェーン店だけだが、こちらの方が美味しいように思う。しかし特筆すべきは水餃子が旨かった事である。ごちそうさまでした。


老李 中華街ちゃんぽん店 (長崎県長崎市新地町)





最近、とある動画チャンネルのYさんはこちらで召し上がっているのを見たな。


長崎新地中華街をあとにする…

前回の長崎では駅の商業施設でちゃんぽんを食べただけだが、今回は中華街まで来た事で美味しい水餃子にも出会えた。実はこのお店の系列店が長崎駅の商業施設にも東京にもあったりするが、この時は知らない。今日はちゃんぽんだけでなく、長崎観光して行く。 (つづく)

新幹線〔こだま〕・特急〔ハウステンボス〕

2022-10-22 20:00:00 | 鉄道

JR西日本 新幹線〔こだま847号〕 847A列車 [700系E14編成] (新下関)

令和4年10月12日水曜日。LCCを利用するべく九州へ向かう。


新下関駅の博多方には新関門トンネル(18,713 m)が口を開ける!

新幹線は関門海峡を新関門トンネルで抜けて山口県より福岡県に入る。


JR西日本 新幹線〔こだま847号〕 847A列車 [700系E14編成] (博多)


metro 新幹線〔こだま〕で博多に到着symbol5

〔ひかりレールスター〕ならぬ〔こだまレールスター?〕で博多に到着。同列車はこのまま博多南線の特急列車として博多南へ直通する。博多南線は新幹線の設備を新幹線車両が走るが在来線扱いであり、博多-博多南間の特急料金は僅か100円。同区間の運賃は200円で、運賃・料金併せて300円で新幹線の車両に乗る事が出来る。さて博多に到着したが今日は空港に向かわず、鹿児島本線に乗り換えて南下する。


JR九州 鹿児島本線 区間快速 3231M列車 [813系R2213編成] (田代)

車内は混んでいたが席に腰掛ける事が出来た。二日市までは快速運転だったが、その先は各駅に停車する。福岡県より佐賀県に入る。鳥栖の一つ前の駅、田代で下車する。


metro 鹿児島本線で田代に到着symbol6

山陽本線 普通 3327M 岩国(12:44)→徳山(13:51) クハ115-3011
新幹線〔こだま847号〕 847A 徳山(13:59)→博多(15:11) 723-7014
◆新幹線自由席特急料金2,530円
鹿児島本線 区間快速 3231M 博多(15:27)→田代(16:06) クモハ813-2213


JR九州 鹿児島本線 田代駅 (佐賀県鳥栖市桜町)

田代は無人駅だった。切符を回収箱に入れるでもなく、交通系ICカードを簡易改札機にタッチするでもなく、改札を通り抜ける。有効な乗車券を所持していて途中下車するのだから何ら問題ないのだが、他人が見ていたら誤解を受けそうである。


駅頭の様子

駅前にコンビニエンスストアもない。お酒屋さんがあるので自動販売機で飲み物を買ってゆく。寂しい駅前だが専門学校があり、生徒さんらしき人らが駅を利用している。




HOTEL AZ 佐賀鳥栖店 (佐賀県鳥栖市原町)

無人駅で降りたのはこちらのホテルの最寄り駅だったから。ホテルは国道3号沿いにある。


客室の様子


冷蔵庫内はnothing

よく見る動画の影響でチェックしてしまう。


客室からの眺め


長崎自動車道 (鳥栖JCT-鳥栖IC)

写真左に行くと鳥栖IC、右へ行くと鳥栖JCTがある。鳥栖JCTでは九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道が接続。九州の高速道路の要である。


国道3号の先には鳥栖IC

ホテルは鳥栖IC近くにあり大変便利な場所にある。しかし今日は鉄道でやって来た。


tv 福岡のニュース

東京でも大阪でもやっていない全国ニュースの後、福岡のニュースになった。福岡県内でも北九州のホテルで見た時はこれとは別番組だった。福岡では全国でお馴染みだった方が担当されている。タモさんの番組に出ている人も福岡という事で見てみたかったが今日は担当ではないようだ。福岡局ではホークスのニュースをやっているが、広島局ではカープの新井新監督就任会見の話題一色だろう。


tv 佐賀のニュース

鳥栖は佐賀県である。佐賀局にしてみる。



こちらの方々は存知上げない。広島局から山口局にチャンネルを変えた時のような印象。


お天気を見て…

天気はよさそう。



気温も高そうである。この時には東京の天候、気温差に気付いていなかった。さて、しゅと犬くんは出ないので、もう夕食に出掛ける。と言ってもホテルの近くに適当な飲食店がなかったので、今日はホテル内のレストランを利用すべく、一泊二食付きのプランにしてある。ホテルのウェブサイトからの予約で5,910円だった。夕食なしのプラン(朝食は無料)が4,950円なので差額は960円。


夕食バイキング(宿泊料金に含まれる) キリン一番搾り生ビール(中ジョッキ)(418円)

夕食なしプランから利用すると料金は968円。初めから夕食付にした方が8円安い。このホテルは岩国にもあって、ずいぶん前に食事だけ利用したが、料理の数はもっと多かった。バラ寿司や麵類もあった。ホテルや時季によって料理は変わるのかも知れないし、料金も違ったかも知れない。千円以下でこれだけ食べられれば充分である。なおアルコール類は別料金となる。


二階堂(大分/麦焼酎)(220円)

せっかく九州に来ているので焼酎も飲む。海老と茄子をお代わり。麦焼酎のロックが旨い。


coffee 食後にコーヒーsymbol6とデザート これまで令和4年10月12日撮影

デザートを食べるのに匙がない。コーヒー用にはマドラー、カレー用には大きな匙はある。小匙がない。結局箸で食べる。翌日の朝食ではヨーグルトの所に小匙が用意されていたから夕食時は忘れていたのかなと思う。バイキングでも食べ過ぎる事無く、お酒も含めて程よい量で美味しかった。ごちそうさまでした。ホテル内で食事をとると楽である。客室に戻る。このホテルではテレビ画面で動画は見られないので通常のテレビ放送を見ていたが、お酒のせいでウトウトしてしまう。そして枕が合うのか寝台が合うのか寝心地がよい。テレビを消して本式に就寝する。


客室からの眺め これより令和4年10月13日撮影

令和4年10月13日木曜日。鳥栖のホテルで起床する。


朝食バイキング(無料)

朝食が軽食でもいいが、出来ればこのくらいしっかりと食べたい。納豆と生卵で締める。


coffee 食後にコーヒーsymbol6とデザート

美味しかった。ごちそうさまでした。


快適なホテルをチェックアウトする

HOTEL AZさんは若松で利用して以来だったがよかった。九州に来たらまた利用したい。




改札口と出札口

田代駅に戻ってきた。無人駅となったが立派な窓口がある。改札には簡易改札機。近距離の券売機、交通系ICカードのチャージ機も設置されている。待合室に椅子もある。さて、無人駅なので切符をポケットから取り出す事無く入場する。


門司港方を望む


鹿児島方を望む

田代駅の東側に隣接してJR貨物鳥栖貨物ターミナル駅がある。


JR九州 特急〔ゆふいんの森1号〕 8001D列車 [キハ71系] (田代)

特急〔ゆふいんの森〕が通過してゆく。博多-由布院・別府間を、鹿児島本線・久大本線・日豊本線経由で結ぶ。久大本線は久留米-夜明間には乗車しているが、夜明-大分間はまだである。由布院(湯布院)にもまだ行った事がない。


JR九州 鹿児島本線 普通 135M列車 [813系R2205編成] (田代)

普通列車の鳥栖行がやって来た。LCCは今日の夜の便を利用する。まだ空港には向かわない。


metro 鹿児島本線で田代を出発symbol6

サッカー場が見えてきて終着の鳥栖に到着。一旦、自動改札から途中下車して、ファミリーマートでジャスミン茶(100円)を買って再入場する。JR西日本の駅のコンビニエンスストアはセブン-イレブンだが、JR九州ではファミリーマートである。


JR九州 特急〔ハウステンボス15号〕 6015H列車 [783系CM25編成]
JR九州 特急〔みどり15号〕 4015M列車 [783系](鳥栖)

鹿児島本線より長崎本線の列車に乗り換える。博多発ハウステンボス行特急〔ハウステンボス15号〕が佐世保行特急〔みどり15号〕を併結して入ってきた。ハウステンボス行の特急〔ハウステンボス〕に乗車する。


metro 特急〔ハウステンボス〕で鳥栖を出発symbol6

自由席に乗車。窓側の空席に腰掛ける事が出来たが、全てのカーテンがひかれており辛気臭い。進行方向左側の席で列車は鳥栖を過ぎると西へ方向を変えて日が差すから、自分の席のカーテンも開けられない。通路側の隣の席にも乗客が座ったので席の移動も困難である。通路側に座ったという事は進行方向右側を含め窓側の席は空いていないだろう。カーテンの隙間から時折外を眺める。新鳥栖、吉野ヶ里公園と停車し、佐賀に到着。数組の乗客を残してほとんどの客が下車した。進行方向右側の窓側の席に移動する。自分の席と他の客のいない自分の周りの席も含めてカーテンを開けてゆく。有田で降りた外国人のご夫婦らしき乗客は時折カーテンの隙間から車窓を見ている。ほとんど他の客はいないのだから気にせずに日本の車窓を楽しめばいいのに。


肥前山口改め江北には、キハ47形のリニューアル車が これまで令和4年10月13日撮影

佐賀を出ると江北に停車する。西九州新幹線開業に合わせて駅名が肥前山口より江北に改称された。所在地は佐賀県杵島郡江北町大字山口。町名に合わせたのだろう。周防富田新南陽に改称した感じか。新南陽市は平成の大合併で周南市となったから、駅名に旧市名が残る事になった。ちなみに旧駅名の肥前山口は山口線山口駅(山口県)との重複を避けるため旧国名の肥前が付けられていた。


寝台特急〔さくら〕 43列車 (肥前山口)
平成16年11月21日撮影

肥前山口は寝台特急〔さくら〕で長崎に行った帰り、特急〔かもめ〕で来て下車している。そして次の特急で博多に向かった。


分かれ行く長崎本線 これより令和4年10月13日撮影

特急〔ハウステンボス〕は肥前山口改め江北より佐世保線に入る。長崎本線は博多-長崎間を結ぶ特急〔かもめ〕が走り、以前は東京-長崎間直通の列車も走っていたが、西九州新幹線の開業でメインルートは変わり、特急列車は肥前鹿島までとなった。また長崎本線は喜々津-長与-浦上間の長与支線を除いて電化されていたが、西九州新幹線開業後に肥前浜-長崎間は非電化となった。長崎本線鳥栖-江北間は複線だったが、佐世保線は大町-高橋間を除いて単線である。


高架線を登ってゆく (高橋-武雄温泉)


新幹線の駅舎が! (武雄温泉)


在来線プラットフォームより新幹線車両を望む

新幹線に合わせて在来線も高架となっている。新幹線と接続する在来線特急〔リレーかもめ〕は同一プラットフォームで乗り換えられる(対面乗り換え)。今乗っている特急〔ハウステンボス〕は新幹線と接続せず、新幹線との同一プラットフォームに発着しない。


分かれ行く西九州新幹線

武雄温泉を出発すると高架から地上に線路は降りる。鳥栖-江北間と比べて線形も悪く、列車はあまり速度を出さない。単線なので対向列車との交換待ちで運転停車もある。


区間変更券 岩国 ➡ 長崎(7,480円)

切符は長崎まで買ってあるが、西九州新幹線経由ではなく、まだ乗った事のない大村線経由にしてある。券面に表示はないけど。ところで岩国駅で乗車券を買おうと思ったら出札口(みどりの窓口)に日中閉鎖時間が設けられていて閉まっている。みどりの券売機プラスが設置されていて、そちらで長距離の切符を買う事が出来るが、先客が一人いてオペレータと繋がるまで10人以上待ちとなっている。列車の出発20分前に駅に来たが、出発3分前になっても自分の番は回って来ず、仕方なく短距離の券売機で隣の駅までの乗車券を買って入場した。車掌から切符を買うつもりだったが車内を回って来ず、徳山に到着後に変更して事なきを得た。今回はこれで済んだが、ネット予約して20分前に駅に来ても切符を受け取れず指定の新幹線に乗れないという事もあるのではないか。みどりの券売機プラス1台だけではなく、日中も出札口を開けるか、普通のみどりの券売機も設置して欲しい。まったく切符を売る気があるのかと思う。ひとつも順番の回って来ないみどりの券売機プラスなぞなく(みどりの券売機はある)、出札口が日中閉鎖されない新岩国から出発すればよかった。


B自由席特急券 鳥栖 ➡ ハウステンボス(1,200円)

そこで今日の特急券は昨日のうちJR九州の博多駅で買っておいた。出札口も指定席券売機もたくさんあって、切符を売る気はあるように思える。


有田焼の窯元の煙突が見える (上有田-有田)


有田駅では松浦鉄道西九州線が分岐する

西九州線は旧松浦線(国鉄→JR九州)。佐世保に行った時、また車で平戸に行った時に線路は見掛けたが、乗った事はない。佐賀県内では唐津線、筑肥線にも未乗区間がある。近くを通る国道35号の標識を見て佐賀県より長崎県に入った事を知る。国道を通った時も思ったが、峠があるふうでもない。


長崎県に入って最初の駅 (三河内)


またしても交換待ちの運転停車…

複線でも列車の少ないところもあるのに、ここの単線はよく使われているというべきか。


佐世保方の佐世保線が現れる

佐世保線は早岐でスイッチバックする配線となっている。佐世保線のうち江北(肥前山口)-早岐間と大村線が元の長崎本線で、早岐から佐世保へ分岐する形で佐世保線が開業。江北(肥前山口)-肥前鹿島-諫早間の経路が長崎本線となり、江北(肥前山口)-早岐間も佐世保線となった。


JR九州 特急〔ハウステンボス15号〕 6015H列車 [783系CM25編成] (早岐)

停車時間にプラットフォームに降りてみる。


特急〔みどり〕と特急〔ハウステンボス〕が切り離される

特急〔みどり〕は進行方向を変えて佐世保へ。特急〔ハウステンボス〕は進行方向はそのまま大村線に入る。かつての長崎本線のルートである。


車内に戻る

早岐から乗ってきた乗客がいる。特急〔みどり〕から移ってきたのかと思ったが、車内放送で「ハウステンボス行です」とアナウンスがあったら慌てて出て行った。佐世保行の特急〔みどり〕と乗り間違えたようである。ちなみに早岐-佐世保間は特急料金不要の特例がある。


783系普通車の座席

悪くはないけど885系の方が好き。


大村線を行く(早岐-ハウステンボス)

分割した特急〔みどり〕が出発したのち、特急〔ハウステンボス〕が出発。初めての大村線である。




お城が見えてきた


JR九州 特急〔ハウステンボス15号〕 6015H列車 [783系CM25編成] (ハウステンボス)

早岐を出て次の駅、ハウステンボスに到着した。




metro 特急〔ハウステンボス〕でハウステンボスに到着symbol6

鹿児島本線 普通 135M 田代(9:44)→鳥栖(9:46) クモハ813-2205
特急〔ハウステンボス15号〕 6015H 鳥栖(9:56)→ハウステンボス(11:23) モハ783-211
◆B自由席特急料金1,200円 ※博多-早岐は特急〔みどり15号〕4015Mに併結。



構内は1面2線。大村線で電化区間は早岐-ハウステンボス間のみ。電車の特急列車をハウステンボスまで入れるためである。


1番線側には車止め

特急列車はここで折り返す。早岐・佐世保方面と諫早・長崎方面とを直通する列車は2番線に発着する。次の列車に乗り換えの間にちょっと途中下車して駅前を見てみる。 (つづく)


かきのき温泉 はとのゆ

2022-10-19 20:00:00 | 

かきのき温泉 はとのゆ (島根県鹿足郡吉賀町柿木村柿木)

令和4年10月7日金曜日。温泉に出掛けてきた。お風呂なので写真はありませんが、鉄分を含んだ濃い茶褐色のお湯です。いいお湯でした。入浴料金は500円です。


山吹の四季詩 ミルク(310円)←だったかな

以前、売店に木次牛乳があったので見てみるが全国銘柄の物しか見当たらない。せっかく島根県まで来たのに。アイスクリームのケースを見ると地元の物だったので購入。無料休憩室を案内されそちらでいただく。麦茶も無料。


いただきます♪ いずれも令和4年10月7日撮影

ジャージー牛の牛乳のアイスで濃厚で美味しい。吉賀町内で製造されている。湯上りにいいおやつとなった。ところで休憩室のテレビでは山口朝日放送が映っている。島根県及び鳥取県の民放テレビ局は3局で、系列のネット局のないところをCATVでは補っているのだろう。テレビ東京系はない。