フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

クスクス

2007-11-03 18:31:10 | Weblog
北アフリカ地方の主食であるクスクスを初めて食べた。パスタを粉砕したもので粉ではなく、屑状のものだった。キャンプ時のアルファ米のような感覚なのだろうか、遊牧民の食べ物だから、腐らず、軽く、持ち運びに便利で、栄養価の高いもので、調理に時間がかからず、不味くない物という条件を満たさなければならないもので、この地で豊富に作られるものとしたものでしょうか。お湯につけてふやかして、塩と、オリーブオイルを混ぜて出来上がり。そのまま食べてもいいけど、スープとかシチューとかを上にかけて食べるのが、普通とのこと。早速、クリーム煮を作って、クスクスの上にかけて食べてみました。
はじめは、食感がちょっと馴染めなかったけど時間がたてば、ちょうどいい具合になって、おいしかったです。ちょっと脂濃いものとでは、抜群の相性ではないでしょうか。アウトフィールドでご飯炊くの面倒なときとか、移動で急いでいるときとか好いんではないかな。カレーとかも合いそう。但し、和食には、無理みたいだね。クスクスのスープ煮と半分のパンとアスパラガスのサラダとカフェラテの昼食でお腹一杯になりました。デザートにリンゴ二切れで満足でした。どんな国の、どんな民族でも主食というものは、素晴らしいものだと、あらためて実感しました。侮れないな。米が一番美味いと思ってはいるんですが・・・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする