フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

すずめ

2015-06-14 07:30:13 | Weblog
今朝はスズメが10羽くらい塀に乗せたご飯に群がっている。鳩が食べて残ったモノだけどいいくらいのところで猫が驚かすものだから鳩が飛ぶ。するとそのあとスズメがやってきておこぼれをもらう。猫は家の中へ。今日は残り物が多いのかつぎつぎとスズメが来る。チュンチュンと鳴きながら周りを飛ぶヤツがいる。みんなに教えているのかな。それとも子すずめが餌をねだってうるさく鳴いているのかな。スズメの世界にも仲間からはじかれるというのがあるのかな。はじく側にははじく側の理由があってはじかれる側にもはじかれる側の理由がある。苛める側と苛められる側とどちらがいけないんですかとはじかれる側はいつも的外れな問いかけをなげかけて自分を守る。だからはじかれる。的外れがわからないからだ。基礎の問題を技術の問題として考えるから分からなくなってると思う。はじかれる側はどのグループに所属しても同じ理由ではじかれている。傍から見ていてすぐ分かることが本人には分からない。技術の問題と思っているから。「基礎が出来ないヤツに技術は身につかないだから日々基礎である」とは絵画教室の亡くなった先生の言葉。基礎ってナンだろう。日々の暮らしの中で気づくものなんだろう。またスズメがきて今度は下に落ちたご飯を拾う。飛べるという基礎があって飛ぶという技術がある。飛び方を基礎と思うか技術と思うかでその人の基礎が決まるのかな。まぁ、一言で言えばその人の魅力の問題なんだろうけど。欠点を補ってあまりある魅力って確かに人にはあるからね。魅力溢れる人にはみんな惹かれるもの。
コメント
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