フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

white day card

2017-03-12 07:26:04 | Weblog

ホワイトデーが近づいてきたのでカードを作ろうと案を練る。というほどのことでもないけれど、上は83歳から下は8歳までに贈らないといけないから結構大変。バレンタインのお返しも楽じゃない。だけどあと何回こんなことができるのかと思うと、まぁ、僕の場合は、あと何回カードが作れるのかなということの方だけどやはり今を大事にと思う。みんなは、お菓子やらチョコレートを楽しみにしてるんだけどそれだけじゃつまらないと思うから毎年カードを作っている。loveも毎年となると種も尽きる。さてどうするかと思いながら絵画教室に行くと幼稚園児の絵が掛けてある。家族を描いた絵だ。その線のイキイキノビノビさに圧倒された。天然の線というのかな線が生命を持っていて掛かってるほかの絵を圧倒していた。一言で言えば「自然にはかなわない」だ。ここにヒントが隠されてるとみていると合格100万円ばぁさんが「孫は今年はダメだった」と言ってきた。「高校生の?今年大学受験の?」「そう100万用意してたのにやらんでよくなった」。合格100万円ばぁさんは孫が合格するたんびに100万円やってるんだ。「どこ受けたの?」「東大。ここ一つだけ」ビックらこいたなぁ身近に東大受ける人がいたなんて。この絵画教室レベルが高いのだ。いや、孫のレベルが。そういえば中学の時のバカ男の娘も東大だったな。トンビタカと言ってたもんだ。彼らは彼らなりに凄い努力をしてきているということをすっぽりと忘れて「人生何があるかわからない。」と思ってる方が夢があっていいね。だから、ダメなんだなぁオレタチは。と絵画教室の同級生3人うなづく。いつも頭は真っ白のホワイトデー。

コメント
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