フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

選挙に行ってきた

2013-07-21 08:31:39 | Weblog
「ネジレの解消を」なんてテメェたちの都合を選挙の争点に摩り替えるなんて品格も人格もない政治だから投票に行く価値もない選挙だけど昨日Eテレで「野性の豹マナナの17年間の成長を追う」を見て涙を流し森の中で暮らす野生の物言わぬ動物達のために「原発反対」票を投じようと選挙に行ってきた。マナナは17歳で生涯を閉じたのだけどマナナを子供の頃に見つけ命名しその成長と老いを撮り続けたカメラマンとの絆というか心のふれあいが伝わってきて最後の場面では泣けたね。年老いたマナナの横にカメラマンが横たわる老いたりと言えども野性のヒョウだよ。だけどカメラマンはマナナが死期が近いことを知ってるから自らの意思で横たわるの。すごい信頼だよね。そしたらマナナもその信頼に応えて少し寄って来て横たわるの。このツーショットが泣かせるぜ。その次の日からマナナの姿は見えなくなるんだ。どこを探しても見つからないんだ。ただでさえ厳しい環境で生き抜いてる動物たちのためにフクシマの動物達の悲劇を繰り返さないために「原発反対」の声を消さないために選挙に行ってきた。
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BDレコーダーが壊れた

2013-07-20 09:08:07 | Weblog
NCIS-LAのシーズン4が始まったので録画しようと録画予約してたのに録れてない。はてなはてな?の連続でオレが録画時間を間違えたのかと納得して再放送を再予約。録れてない
おかしいと手引書を見る。見ながら録画をしてみると録画できない。録画停止ボタンを押してもその操作が解除できない。まいったな。ICチップがこわれたかな。HDDはやめてBDに録画先を変換しても同じ。まいったなぁ。録画だけができない。どうしようマクギーならビールならネルなら簡単に直せるのだろうがこの前まで正常に動いていたのに壊れるナンテ思っていなかったな。
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見るたびに

2013-07-19 08:43:55 | Weblog
ノウゼンカズラの咲き誇るなか西へ行ってきました。
柏崎ぎょうじさんの歌に「見るたびに顔の小さくなる叔母が今日もの言わずちょうぼうせせり」というのがあるが見るたびに顔は小さくなっている。手も足も細くなっている。動けないから当たり前のことなんだけど。こんなになってまで生きて何の人生かって人はいうけどそして自分もそう思っていたけど生命ってそんなに単純なものじゃないんだと姉の顔を見ているとそう思う。ただ生きてるというだけで凄い存在感。共に今を生きると言う共存感というか少し姉が動いただけでみんなが喜んだり笑ったり。命って人生だけじゃないんだね。そりゃぁ介護している人は大変なんだろうけど死んでくれって願うこともあるだろうけどそれって違うと思う。命って別次元のものなんだねと。そんなこと姉から学んだような気がする。「話せたら行くけん」と言ってたシンゴン。「脳が壊れちょうか」と昨日自分自身に言い聞かせるように言ってたのが憐れを誘う。命って人の心に時間を経ても降りて来るんだなと老いた姉の亭主を見ながら思った。「仕事に行くけん」と自分のオフィスに向かうシンゴンの背中に哀愁が漂う。
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2万回

2013-07-18 07:46:31 | Weblog
人は一日におおよそ2万回の呼吸をしてるとのこと。呼吸なんて無意識に繰り返しているがこれが命の元なんだ。そのうち100回くらいを意識して呼吸すると健康にいいらしい。本当かどうかはしらないけど。意識するってことは大事だから多分そうなんだろう。2万回を越えると過呼吸になるのかな?呼吸に関しては勿体無いと言って吐き出すのを止めるやつもいないから無駄はないんだ。なんだか不思議な気がするね。健康的に生きるってここら辺に秘密がありそうだな。でも呼吸のスタイルはひとそれぞれで一生変わらないんだろうね。どんなに生活が激変しても呼吸の仕方は変わらないなんて面白いな。だからこのことを寿命っていうのかな?
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医は仁術

2013-07-17 07:19:06 | Weblog
医は仁術と思っている。しかし日本の経済界はアメリカに魂を売っているから混合医療の拡大とか自由診療を願っているらしい。自由診療って保険を使わない医療だから点滴1本100万円だってね。これ外国の話ではなく絵空事ではなく現在の日本で実際行われているとのこと。空前のぼろ儲けの世界が目の前にぶら下がっているもんだから経済界は貧乏人のたわごとなんか見向きもせずひたすら日本の保険制度をアメリカと手を組んで揺り動かそうとしている。これはアメリカがとってきた道で金持ちしか質の高い医療を受けられない仕組みの構築だ。だから保険入るの今でしょ。とアメリカの保険会社が80歳でも100歳でも入れる医療保険を引っさげて参入してくるのがTPPの本当の狙いなんだ。医は算術とばかりにクスリの値上げからなにから日本人の健康狙いが本質さ。WHOの調べでは日本の医療システムは国民皆保険で世界一なんだって。アメリカは16位。下の者が上のものを追い落とすのは洋の東西を問わず下克上。なりふり構わない謀略と隙を突くことに決まっている。魂を売った日本人は国民の健康も売ってしまうのだろうか。「医は仁術」この日本人の文化哲学が大きく立ちはだかって世界一の医療大国を維持できることを願う。あとの世代のために。TPPは簡単な問題じゃないんだ。
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山会

2013-07-16 16:51:22 | Weblog
この前行った山行きの写真が出来たとのことでもらいにいってきました。相変わらず出発前は元気です.

写真ってちょっと前のことなのに懐かしさがあるね。自分たちで行く時は自分の写真なんてあまり撮らないから人にとってもらうってのも悪くはない。このためにガムシャラクンは三脚持って登るんだ。頂上付近の岩の上でもパチリ。ここは見晴らしが最高。

山を下りて着替えてヤレヤレといった気分でパチリ。

完全にリラックスです。今回メンバーが一人足りないのは直前に胃癌が発見されたからとのこと。それでもこの山会にでてきていて「26日に手術だ。胃を半分切除だって」と笑いながら言ってた。俺たちはもうそんなお年頃なんだから癌だろうが心臓だろうが驚かないいつものように冗談言って「おうきれいに切って来いよ。次山へ行くぞ。」でわかれて来た。術後は半年無理だろうと思いながら。
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暑い暑い

2013-07-15 07:27:59 | Weblog
暑いこのところ特に暑い。土曜日も暑かった日曜日も暑かった。思い浮かべるのはこの前行った山の下を流れる川の水。おいしかったなぁ。あんだけ川の水を飲んだことなかった

「行き暮れて なんとここらの 水のうまさか」(山頭火)
この気持ちわかるなぁ。昔は川の上流の水は飲めてたんだ。今ではほとんどの川の水が七までは飲めなくなったけど。山頂の水でもピロリ菌がいるかもしれないと飲まなくなったがまったく困ったもんだ。ほんの少しみんなが環境に気をつけていたら旅人の喉を潤す水はふんだんにあったんだこの国は。水が少ない国のことを考えたら水環境を汚すことは許されないよ。日本はこの水のおかげて独特の文化を形成し生計を立ててきたんだから。だから縄文の昔から中国や韓国をまったく相手にせず影響もされずに生きてきたんだ。それができたのもきれいな水が豊富にあったからだ。つまり縄文の昔から日本の方が生活水準が上だったのだ。だから中国はもとよりましてや韓国なんぞ歯牙にもかけなかったんだろう。その証拠に縄文時代は1万年も続いたからね。だから水を大事にすることが日本を大事にすることだ。この川のように頭をつけて水が飲める川がこれからどんどん増えることを願うばかりだ。高知はまだ水が飲める川がたくさんあるのがちょっと誇りだ。
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雷にマルちゃんが

2013-07-14 06:45:29 | Weblog
昨夜は雷が鳴って雨が降ってだったけど。おかげで涼しくなったけどマルちゃんが恐がって大変でした。マルちゃんは外で飼ってる犬。いつも転がって無反応な犬。でもこわがりな犬。犬小屋は3つあってどこでも好きなところへいけるようにと庭で放し飼いの犬。雷がなって雨が降り出したので窓を閉めているとマルちゃんが門から出て行くのが見えた。こんなこと以前一度あったきりでまずないから外にでてマルちゃんのあとを追った。以前はランディがいなくなっての雷の日だったからランディを捜しに出たのかなと思っていたけど雷も恐かったのかな?5日かそこら戻ってこなかった。それも心配だからとあとを追って出た。いない。どこへ行ったんだろうと表の方までいくと後ろからマルちゃんが追いかけてきた。もう雷から逃走モードになっている。目が明後日の方へ行ってた。マルちゃん帰ろうと連れて帰ってきたが落ち着かない。これはダメだと繋いでやると少しはあきらめたみたい。それでも窓の外に来て家に入れろとトントンとする。家に入れるのはいいんだけどマルちゃん普通の犬と違って野性がつよいというか獣臭が強いから顰蹙モンだからな。早速フィガロなんか毛を逆立てて警戒。風呂に連れて行って洗ってといろいろ算段してたら雷が遠のいてマルちゃんも落ち着いて小屋に帰って行った。やれやれ。
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幸の居た山

2013-07-13 07:57:19 | Weblog
山を下りた時の山男の会話ってどんなもんだろう
話し声はよく聞こえないが
二人の背中に満足感が漂っている
もちろん達成感もあるだろうし安心感もあるだろう
不思議と冗談は影を潜め
次に行く山の話もしない
ただいまある山の総てを受け入れて
いい山だったなとうなづき合ってるのかもしれない
そう思いながら前に行く二人の絵を描いた

皇の居た山は僕らにとって幸の居た山でもあった。
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筋肉痛が来た来たー!

2013-07-12 08:15:44 | Weblog
登山はインナーマッスルを使うスポーツだからほんの少々の岩場を登ったり下りたりしただけでも普段使ってない筋肉を使うことになる。だから来たー!筋肉痛ということになるおまけに岩場で滑落して手と肘と膝を打ってるからそこも痛み出した。コケの上に足を乗せてしまったのが原因だけど滑ってしまったら体勢は立て直せないのだ。これはこのところしょっちゅうどこかしこでこけてるから分かったことだ。体重全部をロープを握った右手で支えたから今右手を握ると痛い。滑落の距離が短かったから笑い話だけど長かったら大怪我だろう。登山というスポーツは危険と隣り合わせだからということを忘れないように。と自分に言い聞かせた。特になんでもないところとか大した山じゃないところで起きるんだ。今度の筋肉痛はまさにインナーマッスルからきたもんだ。体の内部が痛い。農作業とまた違った疲れだ。農作業はくたびれた綿のように疲れるけどこっちはなんか気持ちいいといった感じで休憩が必要と言われているような感覚といったらいいのかな。まぁ2~3日は痛いでしょうからお年頃ですから少し休憩です。
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