フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

hate crime

2015-06-20 07:39:10 | Weblog
アメリカの南部の町チャールストンで黒人の教会で待ち伏せして集まった信者らに銃を乱射して9人を射殺したとして白人の21歳の青年が逮捕された。警察はこれを人種差別的殺人と断定。白人優越主義に感化された青年の犯行と発表した。いわゆるヘイトクライムである。ヘイトクライムは世界中どこにでもある犯罪だがアメリカなんて建国そのものがヘイトクライムだもんな。それから改宗と洗脳と銃で黒人を奴隷としリンカーンの「奴隷解放令」まで差別してきた国だもの。今に始まったことじゃないといえばそれきりだろうが歴史を学ばない若者がバカに感化されて妄信し犯罪に突き進むとはアメリカの闇は深い。銃規制すらできない大統領。オバマではなくオバカなんだ。そのオバカに追従する安倍ちゃん。まさにそういう社会に日本を導こうとしている。「兵とクライム」とかいうんだろうな。

僕は自衛隊員
とっても強い自衛隊
国を守る自衛隊員
とっても強い自衛隊
だって人は殺さないんだから
人を殺さず国を守る
国を守って人を殺さず
とっても強い自衛隊
だって人は殺さないんだから
あるときリーダーと自分でいう
リーダーがやってきて
美しい日本の実現に
人を殺して死ねと言う
分けの分からない命令に
人を殺せば殺人だ
でも他国民んならいいのかな
他民族ならいいのかな
と耳を疑った
兵とクライムの上に立つ
美しい日本ってなんだろう
売り尽す日本の間違いだろうな
あいつの言ってることは
そうとしか思えない

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ぽちゃ腹

2015-06-19 06:48:52 | Weblog
俳優の榎木孝明さんが30日間絶食して9キロの減量だったと聞いた。30日間食わずにいてたった9キロしか痩せないんだったら食ってたほうがましだね。これが正直な感想。それでは何々飲んで18キロ減だというCMはナンなのだろうね。人体実験で絶食でも9キロだよ。それが10キロ以上も痩せるなんて広告、おかしいと思わないかい?なんか体に悪いものいれてるのかなと勘ぐってしまう。効果には個人差がありますだなんて許容範囲も示してないんだよ。こんなのに騙される人もいるんだと広告にでているタレントを見る。彼らはギャラさえいたたければいいわけで仕事だと割り切ってるからね。とそんなこんなでぽちゃぽちゃした腹をゆすりながら「太ったな」とつぶやく今日この頃です。
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A doer,not a talker

2015-06-18 08:16:36 | Weblog
紫陽花神社で有名な六条八幡宮へ紫陽花を見に行って来ました。

思ったより迫力なかった。株が小さくなったのかな。前は圧倒されたんだが。3~4年前のことだと思うけど。オレが大きくなったからかな。それとも色か。暖色系が少ないからかな。それでも種類は多くいろんな紫陽花が楽しめるのがいいね。帰ってからテレビつけたら女子サッカー見てそのままだったからMHKbs1が映った。そこでアメリカのフラッシュニュースって番組をやってた。同じニュースを英語の字幕付で見せる、また、日本語の字幕付で見せる。そして最後に字幕なしでアメリカと同じニュースを流すという番組だ。これなら分かりやすいと感心して見てた。今日のニュースはジェブブッシュがアメリカ大統領選に出馬表明というものだった。共和党の候補として「我こそは」と討って出た。アメリカ人ってキャッチコピーがうまいよね。[A doer ,not a talker]が彼のキャッチでありスローガンだ「語るだけの人ではなく実行する人だ」これって受けるよね。安倍ちゃんに聞かせてあげたい。小泉の真似してイメージしかいわないでさも実行してきたと実績をアピールする。実行も出来ないのにどこに実績があるのでしょう。右を向いても左を見ても尾の中真っ暗闇じゃありませんか。それにやたらと彼はリーダーだとか最高責任者だとか言いたがると思いませんか。実績があればそんなこと言わないモンですけどね下々の者でもそれに比べてこのコピーの迫力、「どんなもんだい」と言わんばかり。これにはクリントンもあせっただろう。「テキサスのバカが頭のいいヤツを連れてる」と。だけどオバマの「yes,we can」もよかったけどあのテイタラク。さてさてどうなりますことやら。
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屋根の上の紫陽花

2015-06-17 06:32:06 | Weblog
庭にあるデイゴの木が繁ったので枝を払ったらなんと隣の屋根の上を覆うように紫陽花が咲いていた。誰にも見られることなくそれでも健気に満開の笑みを浮かべている。まるでオレのように。

どこで咲いても花は花。いつか誰かの眼に留まりいつか誰かを慰める。木の葉の向こうに秘密の花園ってこのことか。その横にナントナンと梅の木に梅の実がぶらさがっていた。知らなかった。しかも完熟。20個くらいあったかな。梅酒にしたらいいのかな。いやシロップ漬けにして食べるといいのかな。やっぱり花より団子、花より梅とばかり実を取った
実を取るといえば日本代表男子サッカー。昨日のシンガポール戦。格下の相手に対し1点も取れずに終わった。あのブラジルでのワールドカップで無様な敗戦からなんの反省もできていない。日本のサッカーが出来ていないと言われているのにやろうとしていない。昨日テレビで見ていてイライラした。正確さを欠いたシュート、単純な戦術。というか大雑把なサッカー。こりゃぁ、応援のしがいがない。やっぱりメンバーかな。今回代表に選ばれてないヤツでまた試合に出る機会がなかったヤツで花を咲かせているヤツがきっといると思うよ。思い切ったメンバーチェンジが必要なんじゃないかな。女子サッカーと違って男子サッカーは同じ顔ぶれが並ぶと腹が立つもの。
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マムシ

2015-06-16 07:06:27 | Weblog
衆院憲法審による安保法案の地方公聴会が高知で開かれた。昔リンゴの気持ちまで分かっていた日本人が人の気持ちすら分からずにこういうパフォーマンスを繰り返す。それで仕方なしにおっちゃんオバちゃんそれに知事の6人が意見を述べた。知事以外は違憲との判断。知事は金が欲しいのかおおむね容認とのことだった。コイツもインチキくさい男だな。と思った。その答え方がさ。とブツブツ。ところで畑で、ぼくらの「ぐうたら畑」でなんとマムシが出たのです。蛇はそんなに出くわさないんです。いままで3匹くらいかな。シマヘビでしょ、ジムグリでしょ、あと1匹はヤマカカシかな。シマヘビは小屋に入ろうとしてたので「コラッ」と足をドンとすると振動に驚いて逃げていった。ジムグリは大きかった。でも出会い頭だったから向こうも驚いて逃げていってしまった。ヤマカカシらしき蛇は小屋にいて僕がトングスでつまんで外に出した。今まではそれくらいで蛇は農耕の神様だから気にもしてなかったんだけどマムシは困るな。昨日花壇に下りていって何気なく土手堤の草を刈ったらモゾモゾと動くものがいる。見たら立派なマムシ柄。銭紋だ。なんか筋肉質でずんぐりして。「マムシだ」と驚いた。こっちがナンカしないかぎり向かってくることはないから大人しくお引取りを願ったわけではありますが常駐されたら困るな。下の方の畑で大掛かりな草刈があったからここに来たのかな。引っ越されたらほんと困るな。イノシシのイノちゃん、ウサギのウーさん、ハクビシンのハーさんに加えてマムシのマーさんか。みんな困りモンだけどマムシ対策、さてどうするかだね。と突然安倍ちゃんの顔が浮かんだ。
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モーガンって魅力的

2015-06-15 08:20:54 | Weblog
w杯女子サッカーはいま熱い戦いをカナダで展開中。田舎では日本以外の国の試合をなかなか見ることが出来ないからつまらない。それでもアメリカvsオーストラリアを見た。ワンバック、ソロそしてモーガン。ワンランク上のプレイヤー。日本で言うなら澤、大儀見宮間くらいがなんとかついていけるのかな。まぁそれくらい凄いプレイヤーなの。その上ソロとモーガンは美人で魅力的。ソロはヒスパニック系、モーガンは白人系。ソロは世界一のGKで横に跳ぶ姿は世界一美しい。見るたびにウットリとする。でも僕が一番魅力的に感じるのはモーガンだ。速い、強い、綺麗。あの試合では左足の故障で途中出場だったけど出て来るや否や弾丸のように走りこみその傷めている左足で思いっきりボールを蹴って見せた。まさに魅せただね。あの一瞬に僕は熱心なファンになってしまった。と言う人も多いだろうな一人納得しながらモーガンを見てた。ウ~ンモーガンって魅力的。違った意味でワンバックも魅力的だけどね。とすかさずフォロー。なでしこの戦い方がオレも身についてきたのかな。中国や韓国の選手が刈上げにするとオッサンに見えるのにアメリカの選手が刈上げにしてもオッサンに見えないのはナゼなんだろう。どちらもゴツサではかわらないのに。
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すずめ

2015-06-14 07:30:13 | Weblog
今朝はスズメが10羽くらい塀に乗せたご飯に群がっている。鳩が食べて残ったモノだけどいいくらいのところで猫が驚かすものだから鳩が飛ぶ。するとそのあとスズメがやってきておこぼれをもらう。猫は家の中へ。今日は残り物が多いのかつぎつぎとスズメが来る。チュンチュンと鳴きながら周りを飛ぶヤツがいる。みんなに教えているのかな。それとも子すずめが餌をねだってうるさく鳴いているのかな。スズメの世界にも仲間からはじかれるというのがあるのかな。はじく側にははじく側の理由があってはじかれる側にもはじかれる側の理由がある。苛める側と苛められる側とどちらがいけないんですかとはじかれる側はいつも的外れな問いかけをなげかけて自分を守る。だからはじかれる。的外れがわからないからだ。基礎の問題を技術の問題として考えるから分からなくなってると思う。はじかれる側はどのグループに所属しても同じ理由ではじかれている。傍から見ていてすぐ分かることが本人には分からない。技術の問題と思っているから。「基礎が出来ないヤツに技術は身につかないだから日々基礎である」とは絵画教室の亡くなった先生の言葉。基礎ってナンだろう。日々の暮らしの中で気づくものなんだろう。またスズメがきて今度は下に落ちたご飯を拾う。飛べるという基礎があって飛ぶという技術がある。飛び方を基礎と思うか技術と思うかでその人の基礎が決まるのかな。まぁ、一言で言えばその人の魅力の問題なんだろうけど。欠点を補ってあまりある魅力って確かに人にはあるからね。魅力溢れる人にはみんな惹かれるもの。
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2015-06-13 08:18:16 | Weblog
今年は梅が少ない。例年よりは少ないというのが当たっているかな。完熟の梅が欲しいから木で熟らす。黄色くなった梅が落ちる。それを拾う。こいつがウマイんだ。市販のものは、落ちて傷つく前に青いうちにとって炭酸ガスかなんか使って追い熟させているんだろう?それで熟れたように見せかけている。木で完熟の梅とは当然味が違う。虫が食ったり落ちてそばかすができたり器量は悪いけどね。少ないといえども僕らが処理をするには多い。人にあげてもまだまだある。だからこの時期、梅と格闘。昨日は傷んでいる梅を使えるところをとってジャム、いい梅は10%の塩と砂糖で漬ける。中途半端なものはウイスキーで梅酒。残った梅は梅シロップを作るため砂糖漬け。いくらビンがあっても足りない。まだ去年の梅も残ってるから。それにらっきょも漬けているからとブツブツ。不思議なもので作業している時はもう来年はやらないぞこんな作業と思っているのに終わってしまうといつ出来上がるかなと楽しみに思っている。梅が熟成するように気持ちも熟成していくのかな。いまでは去年の自信作と比べ見て今年も負けていないなぁと自画自賛。一人ニンマリとする。
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強心象

2015-06-12 07:53:51 | Weblog
アンティークが日赤病院で検診の結果を聞きに行くといってあたふたと葬儀場をあとにした。その前に、彼女の症状を聞いてさんざん脅かしていた。「背中や胸が痛くて日赤で検査してもらったがよ」「ふむふむ、どんな自覚症状?」「キュッと締め付けられるようで山で迷惑かけたらいかんと思って診てもらったが」「そりゃぁ、狭心症やろ」「えっ、あんた医者かえ」「間違いない、次はキミかえ。」「なんで」「はよう遺影の写真決めチョキよ」(笑い)といろいろ見てきた人の症状をあげつらいシェルパ君と二人でおどすことおどすこと。ふだん、強気な彼女も内心気が気でなかったんだろうな。まぁ、用心しろって気持ちで言ったんだけどね。彼女のキャラがキャラだからからかってるみたいに見えたかもしれないけど心配してたんだよ。待たしてたタクシーに乗って一目散。結果を聞くだけだったから早かったのかな。僕が家に帰ってかすぐにメールがきた。「すべて、異常なし、どんどん山行こう」って。うれしかったんだろうな。文字が躍ってる感じがメールから伝わってくる。僕は、すぐに返事を送った。「よかったね。狭心症じゃなく強心象だったんだね」って。もちろん、大笑いのメールが返って来た。しぶといヤツめ。
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葬儀

2015-06-11 06:59:34 | Weblog
ユミちゃんの葬儀に行って来た。お通夜のときより弔問客が多かった。僕は「晴れててよかった」としか思わなかった。人が死んでも自分は葬儀の時の天気を気にしてる。みんな大なり小なりそう思っている。そう考えると人間の一生なんて大したことないね。誰が死んでも雨か晴れだ。会場の係りの人は時間の進行を気にしてるようでこの人数ならこのタイミングで奉納だなとかビジネスライクに忙しい。会場に頼んだのだろうかせっかくの生け花なのにカーネーションが枯れていた。「使いまわしかよ」ってシェルパ君に言ったら「低温ストックしてるけどここは管理が行き届いてない」とのことだった。アンティークはこのあと日赤にいくのでタクシー呼んでるって行ってた。葬儀はとても索漠と終わった
ように思う。特有のしめやかさがないと思ったのは会場のせいかな。スタッフのせいかな
しっとりとしたユミちゃんらしくなかった。きっちり時間通りに終わってアンティークが出て行く。タクシータクシーと言いながら。正面玄関にユミちゃんを乗せる霊柩車と神主さんを乗せるタクシーが停まっていた。そのタクシーに手をかけてアンティークが乗ろうとしたから「それ神主さんが乗るタクシーで」と言ったら「ええーっ」と「おおボケやってしもうた」と大笑い。「その前の車に乗ったらあんた焼かれるとこヤッタで」とまた葬議場の正面玄関で大笑い。まぁ、オレタチらしいとユミちゃんも笑っているだろうと顔を見合わせた。
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