四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

6月に咲くクレマチス

2023年06月09日 | クレマチス

全国的に雨模様だそうですね。

蚊が出てこないうちに、少しでも庭の草取りをしたいところですが、雨が降れば身体が休めて、良い面があります。

でも、ほどほどに降って欲しいものです。

週明けには台風3号もやって来るとか、とにかく災害のない梅雨であって欲しいですね。

6月も中旬に入り、遅咲きのクレマチスも咲きそろってきました。

雨が小降りになった時に撮ったものと、画像がイマイチだったものは2~3日前のを貼り付けました。

今年は、ミクラの咲きっぷりが凄いです。

ミクラ ジャックマニー系(大輪遅咲き)

白い花弁の中央に淡いピンクとグリーンが混じったようなスジが入るクレマチスです。

蕾が開きかけた頃、後ろから花弁をとると、グリーンの筋がくっきりでています。

 

ミクラは、下の方にもよく花を付けますし、紫玉の枝葉に絡まりながら、パーゴラの上までつるを伸ばしています。

ミクラとちょっと似た雰囲気のあるサニーサイドです。

サニーサイド フロリダ系 

白い花弁に薄っすらとピンクのスジが入ります。

白い花弁に紫の蕊のコントラストがとても美しいクレマチスです。

中輪タイプで花付きがとても良いのですが、今年はすごく少ないです。

 

咲いていく過程で色々な表情を見せてくれます。

誘引する手間を洗濯バサミで一時しのぎ(;^_^A

最初開きかけは、グリーンを帯びていますが、段々白くなっていく過程を見るのも楽しいですね。

開ききった花は、清楚な感じから、優し気な感じがしてきます。

踊場 ヴィオルナ系

遅咲きではないですが、次から次へと咲いています。

花弁の外側がくっきりしたピンクで、内側は花弁の縁にボカシが入ったような花色です。

ベル型の花がとっても可愛らしくて、お勧めのクレマチスです。

ビクターヒューゴ インテグリフォリア系

角度変えて、もう1枚

上の画像の方が、実際の花色に近いです。

花付きが良くて、深い暗紫色の花色は、単体で見ても素敵ですし、バラと組み合わせても、素敵だと思います。

花芯は花弁と同じ紫で、落ち着いた雰囲気があり、庭のパーゴラの柱は茶系なので、シックな感じでお気に入りです。

ビクターヒューゴは、アフロディーテ エレガフミナとよく似ているのですが、こちらの方が花も葉もやや大きめです。

アフロディーテ エレガフミナ インテグリフォリア系

ねっ、よくにているでしょう。

こちらの方が繊細で、花弁にウェーブが少し入り、エレガントな感じがします。

アオテアロア ジャックマニー系 遅咲き大輪

紫の花弁に黄色の蕊のコントラストが美しくて、多花性のクレマチスです。

でも、昨年宇部小町を掘り上げた時、一緒にアオテアロアの根を切ってしまい、枯れそうになりました。

今年は、花を咲かせるところまできましたので、来年はこのフェンスいっぱいに花が咲いてくれたらいいですね。

ロマンチカ 遅咲き 新旧

昨年末に鉢植えから地植えにし、フェンス仕立てにしています。

花は横向きに咲きますので、こちらも、近い将来、フェンスいっぱいに咲いてくれるものと夢見ています。

ジャックマニー 遅咲き大輪系 新旧

大輪の暗紫色の花弁と黄色い花芯とのコントラストが美しいです。

実際の花色よりも、少し明るめに写っています。

つるは良く伸び、バラを覆いつくすくらいよく茂ります。

堂々たる雰囲気のクレマチスで。

葉が茂りすぎて、重たい雰囲気になるのが、欠点かしら。

バラとの組み合わせは・・・・

サーロモン ラギノーサ系

大輪の白い花弁が波打って咲きます。

花はまとまって咲く傾向がありますね。

以前にも載せましたが、花持ちが良いのと、少し花が増えましたので載せました。

蕾をあげていますが、もう花柄を摘まなきゃならない花の方が多くなりましたね。

フォンド・メモリーズ フロリダ系 新旧

フォンド・メモリーズも一度、立ち枯れしたかと思っていましたが、根が生きていたのでしょうね。

今年、こんなに咲きました。

欲を言うなら、もう少し花の大きさが小さいといいのですが、でかすぎます。

つるシンデレラがトレリスを乗り越えて、こちらにお顔を見せています。

保険用の挿し木苗も咲きだしてきました。

流星 インテグリフォリア系

ピンボケ画像でごめんなさい。後日取り直します。

美佐世 早咲き大輪系

既に咲き終えて、剪定済みでしたが、後から遅れて咲いてきたものです。

不思議なことに花弁の白が消え、ほとんどブルーに染まっています。

後姿は美佐世らしいす。

最後を飾るクレマチスは、かぐやです。

かぐや ビチセラ系

とにかく花付きが良いクレマチスです。

昨年はパーゴラの柱に誘引して、パーゴラまで花を咲かせましたが、今年はフランソワ・ジュランヴィル(バラ)の枝に誘引しました。

ピンクの花弁にボカシが入った中輪の花で、黄色の蕊とのコントラストも美しいです。

上へ、上と伸びたがる子ですね。

誘引しようと思っていた時には、時すでに遅しで、とにかくよくつるを伸ばします。

あっという間に風景を作ってくれるので、このクレマチスもお勧めです。

長い記事を最後までご覧いただきありがとうございました。

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