ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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原爆・・63年目の真実・33分探偵

2008-08-03 11:29:42 | ドラマ・ワイドショー

漫画家の赤塚不二夫氏、死去だそうです。

享年72歳。

また偉大な漫画家が一人この世を去ってしまいました。

正直私は赤塚ワールドを理解する事は出来ませんでしたが、それでも

彼の作り出したキャラが今もって大人気である事はよくわかります。

晩年、ガンになってからでもお酒をやめなかったり結構破壊僧のような方

でしたね。ご冥福をお祈りします。

 

 原爆ー63年目の真実 

 

 うーん、なんと言っても反日テレビ朝日の放送ですから。

あまり期待せずに見てたんですけど。

 

 長崎の原爆投下の3ヵ月後に微笑む美少女

この「謎の美少女」の顔、うちの母親の若い頃によく似ていて驚きました。

母は台湾生まれの台湾育ちですが元々は熊本県人。

南国美人特有のひろいおでこに大きな瞳、それに高い鼻・・・母の一族は

みーんなあんな顔してました。

でも私は正反対の顔で 幼心にコンプレックスが

いや、それはどうでもいいんですが、要するにその美少女を探し出すことに

なんの意義があったのかという事。

原爆投下3ヶ月しかたってないのに笑ってる少女」って話

その方は今もご健在で「原爆を落としたアメリカ人と食べ物を

くれるアメリカ人は別人だと思った」とご発言

そりゃそうだよーー だって食糧難で何もない時代に軍服着たアメリカ人

とはいえ、食料をくれたら笑うよね。

ゆえに「アメリカ人はいい人だった」って事なの?

 

 日本で原爆の開発が進んでいたという話

これは大昔から言われていることで今更「真実」と言われても。

(あ、でもイマドキの若い人は知らないか)

うちの舅達は郡山に住んでいて、しかも鉱山の仕事をしていましたけど

ウランのことは知らなかったと思います。

でも・・・あのウランを掘り出した少年の人生を掘り起こす事の意義は?

素手でウランを掘り起こす少年たちがいたという話?

でも結局、原爆開発はアメリカに先を越されて日本は使用できず。

でも今となっては使用せずによかった

みたいな?

説得力に欠けるなあ・・・・

 

 原爆投下に関わったエザリーの不可解な行動

 皇居にパイナップル爆弾を落とそうとした軍人さんがいました。

結局、それは皇居に落ちずに別な場所に落ちたんですけど、彼はその

行為を責められて、でも処分はされず。

原爆投下の時には水先案内人として活躍したにも関わらず勲功なし。

その後、ビキニの原爆実験に関わって被爆

妻を失い、退役し、以後は刑務所暮らし

つまり「原爆の被害者は日本人だけじゃなかった」というお話。

彼は直接日本に原爆を落としたわけでもないのに、晩年は夢で被爆者の

様子を見てうなされた・・・らしい

これぞ「アメリカの良心」という話でしょうか?

日本人からすれば一人のアメリカ軍人が原爆に関わった事で人生を

どう狂わそうがどうでもいい事

そんな事より「原爆投下は正しかった」と言い張る人達をなんとかせい

という話の筈なんですけどーーー

エザリー自身、3発目の原爆を落とす直前に終戦になってがっかりした

人の一人でしょう

「落とさなくてよかった」じゃなくて「落とせなくて残念」だもんね。

 結局の所、「アメリカは正しい、日本は間違っている」という

思想は相変わらずなのね。

 

 33分探偵 

 

 鞍馬六郎は探偵。結論が出ている事件を33分持たせる。

 もうねーーその馬鹿馬鹿しさに呆れてしまったというか。

すでに結論が出ている事件をかき回して、最初の結論に戻る話なんですけど

ナンセンスギャグてんこもり。それを大真面目にやってる出演者の

いじらしさ。

 堂本剛君、足とかは本当に細いのに顔だけがムーンフェイスの

ようになってしまって・・・・薬の影響ですか?痛々しくて見てられない。

いい役者で声も素敵で歌も上手なのに

ジャニーズ事務所と徹底的に相性が悪かったのかなあ

共演の高橋克実水川あさみの丁々発止のやりとりは面白いです。

 

 小島よしお君、レギュラー なかなかいい演技してますが。

 

 

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地上波・太王四神記・・・冷たき慈悲

2008-08-03 11:28:47 | ドラマ・ワイドショー

 ヨン様、無事に韓国に帰国したそうです。アメリカ生活、長かった

ですねーーまだ治療があるみたいですけど、早く次の作品をやってほしいです。

太王四神記撮影日記」やっと届きましたーーー

頑張って読まなくちゃ

 

 地上波・太王四神記・・・冷たき慈悲 

 

 国内城では火天会がヨン・ガリョの屋敷を取り囲み、各部族長を

  拉致。

 大神官となったキハはタムドクに単独で神殿に来るようにいう。

 火天会とタムドクの闘いが始まった。

 

 「太王四神記」の面白さの中に「戦闘シーンの美しさ」というのが

  あります。私、史劇は好きなのでよく見ますが戦闘シーンは早送りしちゃう

  タイプなんですね。長々と斬りあいを見ても面白くないって言うか。

  でもこのドラマだけは残酷なはずの戦闘シーンが美しい

  尚且つ迫力があって目が離せない。映像のマジックというか、視聴者

  目線で作られているなという気がします。

 

 タムドクはいつでも単独で行動します。「その癖やめてもらえませんか?」

  とヒョンゴに言われても聞かない。結局、チュムチやスジニがフォローに

  回るわけですけど

  ある意味、本当に困った王様だなあ・・・なんでも矢面に立たないと気が

  すまないんだもの。

 

 タムドクとキハの再会シーン、キハ目線で見ると可哀想で仕方ないのね。

  キハとしてはやる事なす事裏目に出て誤解されているだけなのに

  その事を証明する事も出来ず、結局「私は自分を止めることが出来ません。

  殺して下さい」という台詞にまで自分を追い込んでしまう

  タムドクだって本当は未練があるから会いに来たのに、キハの言葉で

  「未練はなくなった」と言い切ってしまうなんて。

  その時のキハの絶望感がたまらなくかわいそうです

  この時、タムドクが少しでもキハの内面をわかってくれたなら・・・・

  あの日の夜の記憶を「覚えていますか」と聞いているのだから。

  そう思うと本当に切ないですね

  以後、キハはどんどん頑なになっていくのですが。

 

 タムドクと火天会の戦闘シーンはかっこいいっ

  スジニも大活躍しているし。

  でもおいしいところを掻っ攫っていったのはチョロでした

  チョロ君がタムドクのピンチの時に神器を拾って投げつけるシーン・・

  おおっ てな感じでしたよねーー

  「青龍の神器は冷たき慈悲」なんだそうです

  ほとんと台詞のないチョロ君、表情と行動で色々表現してくれてます。

  そして、長老はこれで力を失ってしまうのですが。

  個人的にはもうちょっと長老が強いと面白かったのにと思います。

  まあ。24話じゃしょうがないのかな。

  ホゲも存在感が希薄になっていくし・・・・

  ドラマの面白味としては乗り越えられない壁は高いほどいいと思いますが。

(存在感でいえばヨン・ガリョも悪役としての濃さがどんどんなくなって

いくんですねーー 彼も被害者っていうか。中途半端な役だなと思います)

 

次回はオリンピックで22時30分からの放送です。

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