今日は朝からみぞれで・・・・ヨンジュナ君は大層ご機嫌でした
本当の雪じゃないのに「雪だあ
」と喜ぶ息子・・・ううっ
ちゃんとした雪を見せてあげたいわ
ありふれた奇跡
不妊は加奈の方だと翔太の家族に知られる。
加奈の祖母が倒れる。
なんて言うか・・・結婚が決まっていないのに「子供」の事で
両家が争うのって変だなと思うんですが、加奈も翔太も一人っ子
だからそのあたりは切実なのかもしれません
特に翔太の祖父が東京大空襲で家族を失い、戦災孤児になって
施設で育ち、同じような育ちの妻と結婚して生まれたのが翔太の父。
そして翔太は一人っ子・・・・となれば、もし翔太が子供を作らなければ
血の連鎖は終わり。
「俺が終わってしまう」って気持もよくわかります
（加奈のおばあちゃんは山の手育ちなのね）
だからこればっかりは「翔太と結婚させるわけにはいかない」と言った
おじいちゃんの気持ちがよくわかります
でも・・・加奈は「結婚はない」って言ってるんだし、祖父母や親が
わざわざ相手方に押しかけてあれこれ言わなくてもいいのにね。
最初は加奈の家の方が翔太の家よりお金もちで格差の為に
結婚を反対されていたのに、加奈が不妊とわかった途端に
立場が逆転
それにしても加奈の両親はちょっと軽薄すぎませんか？
さんざん翔太をけなしておいて、自分の娘が中絶した為に
不妊になったってわかっても、娘を責めるでもなく
「仕方なかったのよ」
「言ってくれればねーー」とぼんやりした感覚
娘の結婚がなしになるかもしれないし、今後の恋愛にも大きな
影響を与えるという事がわかってないかも。
まあ・・・できなきゃ出来ないで養子をとる方法もあるし。
子供がいなくても夫婦関係は続くし・・・（この場合両者が不妊の事実を
わかっているんだし）
別にいいんじゃないかなと思うけど。加奈の親はまだ生活格差を
気にしているようですね。
ＧＥＮＪＩ
葵の上が懐妊し、六条御息所に祟られて死ぬ。
展開が早くて、原作を知らないとわかりにくいんじゃない？
さっさと桐壺帝は朱雀帝に位を譲って、若宮を東宮にして・・・って
ここらへん、系図がないとわかりにくいかも。
しつこいけど、朱雀帝が「ひかる」と呼ぶのも変。せめて「宰相の君」
とか呼んでくださいな。
六条御息所の気持ちはよくわかります
特に葵祭りの牛車争いのシーンは胸が痛むというか、葵が悪い
わけではないけど、やっぱり大人げないと思うし。
そもそも六条御息所は「元皇太子妃」なわけで
その立場の大きさを考えるとあんまりだなあ・・・・と。
我が家の姫が「何で祈祷してるの？」っていうので、
「昔は病気＝物の怪のせいだと思われていたので、祈祷すれば
治ると思われていたのよ」と言ったら、
「えーーー？変」となかなか理解してくれないのね。
そんな感じなので当然「生き霊」の定義もわかんないっていうか。
今の感覚と大きく違うからね
今回思ったのは、幸薄い葵の上の人生において、葵祭りの日に
源氏の君から挨拶を受けて「おおっ」と言われた事が、最も
誇らしい一日だったんでしょうね
六条御息所には気の毒だけど、その後すぐに死んでしまう事を
思えば、非常に存在感の薄い「源氏の正妻」という立場を
何とか面目躍如だったかなと。
六条御息所に関して言えば、最終的にあの伊勢に下る姫を
源氏に託さざるを得ず、最後まで「娘が源氏の餌食になって
しまうのでは？」という不安を抱えたままお亡くなりになるという・・・
ちょっと可哀想すぎる人生ですが
でも、その秋好中宮様もそれなりに幸せになって・・・プラマイゼロか。
さらにストーリーが飛ぶような気がするわーー
