ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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さよなら遠野あすか・立樹遥

2009-04-26 16:58:26 | 宝塚コラム

 今日は千秋楽なんですね。晴れてよかったね

何だかいきなり寂しくなりそうで、次の星組、正視出来るかな。

 

 さよなら 遠野あすか 

 

最初の出会いは「CROSS ROAD」のビデオの中でした。

生意気で元気でちょっと悲しい女の子を当たり前のように演じていて

その演技力に驚いたものです

「遠野あすかってすごい子だなあ」と思いました

きっとこのまま宙組でトップ路線に入るのかと思いきや?

花組への組替え→長い2番手→専科→星組トップ

と、随分回り道をしたなと感じたのですが、その裏事情は色々あるとして。

印象に残ってるのは

 「カナリヤ」のヴィノッシュ

 「マラケシュ・紅の墓標」のイヴェット

 「落陽のパレルモ」のジュリッタ

 「アーネスト・イン・ラブ」のグエン

・・・・そして「エル・アルコン鷹」のギルダに「スカピン」のマルグリット。

まさに今の宝塚を代表する名娘役とでもいいましょうか。

二番手時代が長かったのですが、正直トップ娘役を超えてしまうと

言うようなこともしばしばありましたよね

特に樹里咲穂とは本当にいいコンビで「アーネスト・・」は大変な名作に

なったと思います。今後、この二人の共演を外部で見れるのかな?

と期待しつつ・・・・・・ でももうちょっといてほしかったの。

だって今の宝塚じゃこんなに演技が出来る娘役っていないんだもの。

安蘭けいの相手役になってからは絶妙なコンビネーションで

まさにゴールデンコンビでしたし

樹里咲穂と安蘭けい。二人の素敵な男役さんを「男役」たらしめた

功績は大きいです。

この調子で何とか外部へ行っても「あげまん・遠野」で頑張ってほしいな。

 

 さよなら立樹遥 

 

あれは・・1999年でしたかね。

最愛の麻路さき様を失った私は傷心で、どの組を見てもマリコさんの

影を追っているような有様で

我ながらあの当時は本当に悲しみと寂しさのどん底だったなんだなあと

思います

そんな時、雪組の「再会」でつなぎの服を着て踊る笑顔の男役を発見。

ノバ・ボサ・ノバ」のドアボーイの笑顔に癒された

それが「しいちゃん」こと立樹遥でした

まあ、下級生の頃からそれなりの扱いは受けていたみたいだけど

全く気付かなかった・・・・バウも新人公演もみてないし。

気づいたら同期の未来優希とどっちこっちになってて

それでもまさか星組に組替えだなんて ショックを通り越して

諦めの心境でした

 

確かに正統派二枚目のビジュアルや背丈の割には、押しがないって

いうか、今一つ成長しないっていうか・・・そういうじれったさをいつも

抱えていた事は確かです。

いつかきっと大きな男役になる・・・と信じていた私ですが、さすがに

朝海ひかる時代にあからさまに番手を下げられた時は

「しょうがないなあ・・・」とあきらめました

 

初主演になった「ホップスコッチ」の対談でも、下級生の壮一帆

音月桂にタメ口叩かれて、真ん中にいるのに一番頼りない感じが

したし。(一方で星組で主演した時はすずみんがめちゃくちゃ気を使って

立ててくれてたけど、それでも頼りなかった)

そういう「もっと自信持って自分が自分がって出なきゃダメだよっ

みたいな事をいつも心の中で呟いていたような気がします。

 

しいちゃんは本当はとても包容力のある男役です

男役にとって一番大事なものをちゃんと持っていました。

月影瞳の退団バウ「OVER THE MON」で、

一見冷たい面を見せるプレイボーイが

目が見えない花売り娘に恋をしてプロポーズする所なんかぞくぞく

したし、何といっても「アンナ・カレーニナ」のコスチャは名演

あんなに優しくて思いやりのある男役を演じてくれてありがとう

って感じでした。

でも本公演ではそういう部分を生かせる役に恵まれなかったのが

本当に残念です

 

一度、大劇場のお茶会に行きましたけど、しいちゃんはお客が

どうしたら喜ぶか本能的に知っている人で、ほんとにサービス精神

旺盛な素敵な人でした 

こういう癒し系の人も宝塚にとっては大変貴重なんですけどね。

 

退団後はどうするんでしょうか?

何をするにしてもとにかく幸せになってほしいです。

あなたの大好きなコーヒーを飲みながら読書が出来る・・・そんな毎日を

送って下さいね。

コメント (2)
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ザ・クイズショウ・魔女裁判

2009-04-26 11:29:24 | ドラマ・ワイドショー

 ちゃんとお薬は飲んでいるのですが・・・ねえ・・・

今度は豚インフルエンザですか

あまりにも世の中、危険が一杯で私みたいな抵抗力がない人間には

生きづらい世の中かも。

 

 ザ・クイズショウ 

 

 今回のゲストはケータイ小説家兼モデルのミカ

 実はミカは自分で小説を書いていたわけではなかった

 

 謎が謎呼びわけがわからないけど、なぜか夢中で見てしまう

  ドラマです

  毎回、オープニングとエンディングに流れるカミヤマの記憶・・・

  この断片がゲストさんと妙にリンクしていたり、事故なのか

  事件なのかわからないけど何かを暗示しているような?

  その「わからない」部分がいいな・・・・と

 

 っていうか、カミヤマのズケズケとしたもの言いにスッキリ感を

  覚えているのって私だけ?

  例えばミカのケータイ小説を前にして

  「これ日本語?これ面白いって・・・」と小馬鹿にしたようにいう言い方。

  思わず「うんうん」と頷いちゃう・・・・

  27歳の青年が20代前半の小娘にタメ口きかれて、

  「おじさんにはわからない」なんて言われるのはむかつくし・・・

  公共の電波といえども嫌味を言いたくなるよね。

 

 すごかったのは真矢さん

   それこそ「ババア」連発に怒りまくって説教始めるシーンは

   思わず拍手っ やれやれって感じ

   でも、結局今回も本間君のペースにやられて、右往左往しまくって

   いるだけなのでした

   まあ、プロデューサーとして評価されて、おいしいとこどりなんだから

   それはそれでいいけどね。

   (子供がいる役で何と大橋のぞみちゃんだよ・・・・)

 

 結果的に今回はミカが正直に言う事で、本名での出版が可能

  になり、ひとつ「夢」がかなってよかったねーーと思いました

 

 でも、そういうゲストの情報、どうやって手に入れてるのか

   激しく知りたいです。

   部屋の中ではうつろなカミヤマがクイズショウに出た途端、違う人に

  なっちゃうなんて・・・・今回は本間君との萌えシーンはなしで

  がっかり

  もしかして今期一番楽しみなドラマかも。

 

 魔女裁判 

 

 裁判員制度に基づき選ばれた人達の話

 「魔女」と呼ばれた女性の裁判

 

 今回はキャラクター説明に終始し、さらに裏に色々あるぞーという

  誘いみたいな感じでよくわからないわ。

  でも被告と弁護士がつるんで何かやってる?

  それがなぜか裁判員を陥れることってのが気になりますが

 

 生田君の「オレンジ」さん、ちょっとうるさすぎて、他の裁判員から

  浮いているんですが、それはお約束キャラなんでしょうけど

  ホモのおじさんとか、偽善者の介護ヘルパーとか、なかなか痛烈な

  キャラが立ってますが、こんなに登場人物が多くてさばけますか?

  あと1回見てみないとわからないなあ・・・

  

コメント (5)
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