ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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GM踊れドクター

2010-07-26 15:09:13 | ドラマ・ワイドショー

 夏ドラって結構はちゃめちゃコメディが多いですね。

うぬぼれ刑事」 → 脚本がクドカン。好き嫌いがはっきりしているドラマで

             ついていけない人は絶対駄目

GOLD」 → 脚本が野島伸司。あの延々と続く天海の長い台詞を

         ワンパターンと思わなければ大丈夫。

ホタルノヒカリ2」 → アホミヤVSぶちょおの話は誰にでも理解できる

              ほっこりほのぼのコメディ。

崖っぷちのエリー」 → ドラマの佳境で出てくるエリーの土佐弁がツボかも。

               山田優が・・というより渡辺えりと塚地がいいかも。

日本人の知らない日本語」 → 文句なく爆笑出来るコメディ。

                    絶対お勧めです

                    ついでに原作もお勧め。電車の中で読んで

                    いるとつい吹き出してしまいました。

 

 GM 踊れドクター 

 

 10代女性患者が何度も四肢の筋肉痛を起こして運ばれ、総診療科に

   まわされる。

 詐病か?または低酸素症?高山病?

 

 前回も思いましたが、主人公・後藤は「東山紀之」そのものですね。

  特に、総合診療科の医局を一人で掃除して満足するあたり、

  まさにぴったり

 

 それにしても、後藤君は頭がいいのか馬鹿なのかわかりません。

  研修医・桃子(後藤に言わせると日本人形)の策略にまんまと

  ひっかかって総合診療科のドクター全員が元「ZOO」のメンバーで

  挫折したダンサー達だと思い込んでいるわけですから。

  桃子ちゃんも行き当たりばったりとはいえ、次々いい訳が飛び出し

  それを真に受けるので、後藤君はすっかり「チーム再結成」の為に

  頑張るぞーーー と。

 

 でも世界的なGMが何でそこまで「アイドルになりたい」に拘るように

  なったのか。確かに天才医師なんでしょうし、技術も知識も豊富。

  なのに、どこかで壊れた 現実逃避?裏側が知りたいですね。

 

 多部未華子ちゃんは研修医にしてはあまりに若すぎるし、

  そんなに頭がよさそうにも見えないけど しょうがない。東山との

  コンビやら椎名桔平ともうまくやっているようなので許す。

  わけわかんないのが、えらそうな看護士・本木君

  どうやら知識は医者以上にありそうですけど、何であそこまで偉そう?

 

 今回は泉ちゃんという女の子が三ヶ月に3回も四肢の痛みを訴えて

  入院。病院では「要注意患者」・・つまり詐病の恐れありと思われて

  います。

  総診に来て、氷室先生の下した診断は「低酸素症」で、すぐに回復。

  ・・・・と、思ったら今度は登山中に倒れて、高山病か・・・の診断。

 

 あの・・・いくら何でも安易に診断を下しすぎではないですか?

  しかも氷室先生と一緒になって頑張っているのは研修医ただ一人。

  この桃子ちゃん、いちいち検査の結果だけを見て一喜一憂し、患者を

  不安に陥れるし

  病気って「数値がこれだからこの病気」とは限らないんですよねえ。

  なのに、すぐに検査結果に頼る・・・ってあまりいい事じゃないような

 

 結果的に「カマ状赤血球」という遺伝病だったのね。マラリアに感染

  しないように血液が自己的に突然変異した病気で、日本人にはない。

  先祖がブラジル人なので出てきた病気

  それを確かめる為に患者に過剰な運動をさせて血液検査

  ここらへん、まさに「ドクターハウス」そのもの。

  この脚本は「ドクターヘリ」を書いた人だそうですが、いかにもパクリ

  はやめようよ 

 

 医療ドラマといえば、先週からWOWOWで始まった

  「救命医ハンク」がめちゃくちゃ面白いです

  高級リゾート地を舞台に、お金持ちばっかりを見るハメになった

  ドクターの話

  高級リゾート地で病院は一つで手一杯。で、金持ちさんたちは

  「コンシェルジュ」というお抱え医師を雇うのですが、色々訳あり

  お金持ちさん達のプライバシーに付き合わされるドクターが大変

  でも、笑えます。また緊迫した医療技術が面白いです。

 

 

コメント (2)
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