ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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皇室ウイークリー

2020-05-03 07:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

4月24日・・・天皇陛下 → 通常業務

4月28日・・・天皇陛下 → 通常業務

       両陛下  → 公益社団法人日本経済研究センタ-代表理事・理事長から進講を受ける

 皇室にとっても存在意義が問われる事態になっています。

各国の王室が国民の心を一つにしようとメッセージを発したり、ボランティアを行ったり、医療従事者への拍手など積極的に参加する一方、日本は・・・といえば、動向がさっぱり見えてきません。

毎年5月の赤十字大会も中止、勿論園遊会なんかやっている場合ではなく、こういう状況はむしろ今の天皇皇后にとってはほっとしている心境ではないかと思います。

だって普通なら愛子内親王の入学式が行われ、そしたら当然、一人でコメントを出さないといけないと思いますし、きっと5月になる前に「愛子様、すでに5月病?」なんて記事が踊っていたかもしれません。

それが大学の授業はなくなり、多くの公務もなくなり、天皇一家としては安らかな日々が続いているという事なのです。

また、通常、この時期は「養蚕」が始まる筈なのですが、皇后は去年から1度も行っていません。明治の皇后から続く伝統をあっさり「体調の波」でやらないわけですから、もうなんていうか・・・そのくせ週刊誌には「やる意志はあるんだけどこの状況では」と言い訳をする。

 

新型コロナについても1月から兆候は見えていたし、2月には騒ぎが始まっていたのに、一般参賀こそなかったけれど自分の誕生日の茶会はちゃっかりやってしまうという身勝手さ。

しかし、これは天皇ばかりを責めるわけにはいかないのです。要するに今の宮内庁が全く機能していないという事ですね。プロデュース能力に欠けている。

それは、長年自己プロデュースにばかり目を配って来た上皇后のせいでもありましょう。宮内庁はイエスマンであればよかった。常に「強いお気持ちで」と言えば通ってしまう・・・そういうことだけは一人前な今上です。

 

さて、天皇と皇后は4月になって慌てて新型コロナの進講を受けています。

正直、赤坂御用地内にいれば、そんなもの全く他人事にしか見えないと思うのですが、それでも空気でわかったのか、3回も進講を受けたわけです。

週刊誌等は、その理由について「新型コロナについて国民へのビデオメッセージなどを発信するのではないか」と書いていました。

ちょっと期待していたのかもしれません。

もし、本当にそういう事をするのであれば、誕生日前後にすべきでしたが、まるっきり無関心でした。4月になって突如進講を受けたのは、これはさすがに国民の支持を得られないだろうという宮内庁の判断だったんだろうと思います。

今更、ビデオメッセージを出すわけにはいかないので、報道だけはする。

私が一番腹が立ったのは皇后のセリフです。

28日の進講において皇后は「アジアやアフリカなどの新興国での今後の感染拡大を心配」していたんだそうです。

いや・・・あの・・・一体どこの皇后なのか。

アジアアフリカより、今現在緊急事態宣言で自粛中の日本が心配なんじゃないですか?普通はまずは、日本、それから世界でしょう?だけど皇后としては、日本のことなんかどうでもよくて、グローバルで国連好きで知識人としての自分のアピール?を考えたのは「アジアやアフリカなど新興国での・・・」となったのでしょうか?

本当に呆れて、ものが言えません。

天皇も、「経済的なマイナス幅の規模に関心を持た」れたそうですが、心配しているというより興味本位に見えるんです。

ぶっちゃけ

天皇も皇后も「何人死ぬのかなーー世界的に何万人死ぬのかなーーすごいよねーー」程度の興味しかないんじゃないかと。

 

ビデオメッセージを今更出せないから、宮内庁はわざわざ4月10日進講を受けた時の天皇の言葉を載せています。

今日はお忙しいところ時間をとっていただきありがとうございます。

尾身さんが,新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の副座長として,新型コロナウイルス対策に大変尽力されていることに深く敬意と感謝の意を表します。

また,これまで,日夜,現場で医療などに携わってこられている多くの関係者のご努力を深く多としています。

現在,世界各地で新型コロナウイルスが猛威をふるっています。

我が国でも,人々の努力と協力により,爆発的な感染がなんとか抑えられてきましたが,このところ東京などを中心に感染拡大の速度が速まってきていることなど事態の深刻化が懸念されております。

医療提供体制のひっ迫が現れ始めていると聞き,先日は,政府による緊急事態宣言も出されました。

この度の感染症の拡大は,人類にとって大きな試練であり,我が国でも数多くの命が危険にさらされたり,多くの人々が様々な困難に直面したりしていることを深く案じています。

今後,私たち皆がなお一層心を一つにして力を合わせながら,この感染症を抑え込み,現在の難しい状況を乗り越えていくことを心から願っています。

 腰が低ければいいというものではないけど「本日はお忙しいのに」の件はいらないでしょう。天皇はこうやって謙譲語を使うことでどんどん自分がロイヤルニート化している事に気づかないのでしょうか?

 感染症の拡大は人類にとって・・・もいらないでしょう。素直に「我が国の感染症対策はあなたのおかげで非常に有効に働いていると聞いています。ありがとう」でいいんですよ。

それに「多くの命が危険にさらされたり」ってすでに死者が出ているのに何を言っているのか、「様々な困難に直面したりって具体的には何も思いつかない時のセリフでしょ?

それをいうなら「世界的に見ても日本の致死率が低いのは、医療従事者の手厚い治療のおかげと認識している」とか「国民みなが心を一つにして感染症を撲滅出来ると信じている」とか言うはずでは?

そこで皇后が「手作りのマスクを尾身氏にプレゼントされた」とか言ったらかなり美談になった筈なのに。

 

尾身氏自身は

「両陛下から、「一般国民も不自由な生活について、みんなこの試練を乗り越えてほしいという気持ちはよくつたわってきました」
>「保健所や医療関係者が毎日不安の中でオーバーワークしているという話をした時『大変ですね』と。
特に現場の人への共感というか是非健康に頑張る、耐えて頑張ってほしいというねぎらいの気持ちが非常によく伝わってきました

何やら曖昧な言い方にも見えますが、宮内庁のHPに書かれていることと全然違うじゃない・・・と思ったりします。

 

秋篠宮家の動向が伝わってこないのは何もしていないからではなく、職員の数を減らしているからではないかと思います。

何をどうしていたか・・・ということは後々になってみないと出てこない。

リアルタイムで出て来たら日本人も本当に勇気づけられると思うのですが。

眞子さま、佳子様、悠仁殿下が可愛い手作りマスクで自粛している様子を流してくれたらいいのに。わざと宮内庁はそれをしないんでしょうね。

「順番が違う」とか言い出しそうな天皇家に気を遣っているから。

 

 

コメント (9)
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