ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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とんすけの「明治神宮」へ行ってきました

2024-04-30 07:00:00 | つれづれ日記

元気?僕、とんすけだよ。僕ね、姫ちゃんのバッグの中なの。

またお出かけしたんだよ!

どうしてって?

あのね、ママがね「昭憲皇太后様の大礼服見たい!」って言い出して、「神宮参拝もしたいの。姫ちゃん、付き合って」って。

で、姫ちゃんね、はっと思ったの。

「明治神宮へ行くのにいつものとんすけの格好じゃだめじゃん。神社だよ。神聖な場所だよ」

そこで姫ちゃん、生地を買ってきたの。

とんすけ、どっちの生地がいい?って言われても・・・僕、わかんない。

どっちがいいかな。黒いのもいいけど、こっちの白いのも。

僕、こっちにする。

すると、姫ちゃん、いきなりメジャーで僕を測り始めたよ。

やん。くすぐったいよ。えへへ・・・動くんじゃないっ!って叱られたの。

で、夜なべして姫ちゃんは僕の参拝服を作ってくれたんだよ。

 ね、可愛い?

で、電車に乗って明治神宮へ行ったんだ。

明治神宮って広いし空気は美味しいし、でも外国人ばっかり。

じゃじゃん。

えへっ。とんすけ冥利。ママと姫ちゃんに挟まれて得意。

あっちにあるのは全部日本酒なんだって。

こっちはワイン。すごいね~~~

ちゃんとお辞儀をして入ります。

僕でも何となく意味がわかる。心が引き締まるというか。

もうなんていうか。すごすぎ。

外国人が多かったけど、でもちゃんとお参りしたよ。

「とんすけいい子ね」って神様にいわれたような気がする。

それから結婚式に出会っちゃって。

もうもう素敵なの~~~みんなの前を歩いて行くんだよ。いいな。僕も見たい。

姫ちゃんの白無垢。隣には僕

ここは明治天皇が昭憲皇太后の為に建てたんだって。景色が素晴らしいの。

朝起きたら、池につつじに菖蒲に・・って

ここは釣り場。明治天皇に勧められたんだって。

小袿で釣りしたのかな。

でも起伏がある土地で、歩くのが大変。

少し休憩。やっぱり空気がいいよね。

ママは、色々な木や草に感動してたよ。「懐かしい」って。

田舎には普通にあったものが、ここでは特別なんだね。

ここが清正の井戸。人が一杯並んでたんだ。有名なんだね。

パワースポットだって。水の冷たさが気持ちいいってママが。

姫ちゃんも「井戸水最高」って言ってたよ。

長々あるいて、疲れたの。だって僕達、朝から何も食べてなくて。

だからレストランに入ったよ。

これ、姫ちゃん。そばセットなんだけど、姫ちゃんは「こんなおいしいお蕎麦は生まれて初めて。こんなにさくさくしているてんぷらは初めて」と感動しまくり。

ママはパスタだよ。サラダのくせのなさに感動。

 僕も一口。

ほんとだ。衣がさくさくしてるっ!どこの蕎麦屋さんより美味しいね。

後ろはこうなってる・・って姫ちゃん、恥ずかしいからやめてよ。

僕はいい子なんだからねっ!ちゃんとぬいぐるみのふりしてたし。なのに、姫ちゃんたらさ、

ここに「とんすけを捨てて行こう」とかいうのっ!ダメっ!ぬいぐるみはダメって書いてあるじゃないの。姫ちゃん。お願い捨てないで~~~

といいつつ、僕の視線ははっきりと「木村屋のあんぱん」に・・・

え?特別なの?今だけなの?明治天皇様は実は西洋が嫌いで。だからどうやって洋食を召し上がって頂いたらいいか・・・そこで木村屋は考えた。

陛下の好きなあんこをパンに入れてみよう」そして真ん中には桜の塩漬け。

そしたら明治天皇様はすごくお気に召したんだって。それから木村屋のあんぱんは大ヒットしたんだよ。

だから買ってよ。食べたいよ。

そんな事よりおだんごたべよっ!て姫ちゃんが。これがまた絶品。

え?こんな何でもないだんごがどうしておいしいの?ねえ、誰か教えて。

 

で、お腹が一杯になったので。

行ってきました。

あのね。修復された大礼服は本当に綺麗だったの。

スカートがね。なくなってて(何で紛失するかな)グレーの布地で作ってあったんだけど、ママは、「きっとバッスルの模様と同じスカートだったんじゃなかな」って。

その部分とトレーンの部分は全然違う生地だったからね。

かなり重そうだったなあ。昭憲皇太后は150㎝くらいしかなかったんじゃない?

なのに緞子に刺繍に金糸銀糸にスパンコールまでついて。本当に重そうだったなあ。

どんな時に着用されたのかな。

 

ミュージーアムに行ったらきっと、心がひきしまると思うんだよ。

そこに皇族が行ったら一層。僕はそう思うよ。

姫ちゃんが「明治天皇ってハンサム。どうしてあの顔がこの顔に・・」と言ってはいけない事言っちゃったよ。

 

でも楽しかったなあ。電車も久しぶりだったし。

えへ。あんぱんも食べなくちゃ。

姫ちゃん、僕の為に服まで縫ってくれてありがとう。

「何で私がとんすけの為にこんな事しなくちゃいけないのよ」

「ミシン使うの何年ぶりだと思ってんの?」

「ああ~~寝る時間ないじゃん。明日仕事なのに」

「もうもうとんすけのばか」

「私って天才かも」

って言ってのは聞かなかった事にするよ。

夏になったらまた一緒に出掛けようね。花火とか。

うふっ。僕、姫ちゃんが大好きだよ。


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3 コメント

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Unknown (まほろば)
2024-04-30 07:18:15
私も行きたかった(笑)4月25日の時に行きたかったけど、疲れていて日生劇場行くだけでヘロヘロ。
とんすけのお召し物龍の柄ですが、爪は3本てした。謙虚だこと。
Unknown (柑子)
2024-04-30 18:36:50
とんすけ君のふわふわしっぽ、なんて可愛いのかしらん。
龍の模様の参拝服、素晴らしいですね!!
愛されすぎ!!!

私もおニューのトップスで先日参拝いたしました。
外国からの旅行客がほんとうに多いですね。
団体客が途切れませんでした。

そんなに美味しいお蕎麦と天ぷらなんですね、次に参拝するときはいただいてみたいです。
私はひたすらせかせか歩いてました。
日本酒の樽の前では飲んだことのある銘柄をいくつか見つけて喜んでいました。

昭憲皇太后様の大礼服、意外な小ささに驚きました。親近感。
なんというウェストの細さでしょう、こんなに華奢な方がおつきの少年たちがいるとはいえ重く豪奢な大礼服で長時間の式典に臨まれたのです。
気絶されてもおかしくないと思いました。
おそらく他の方たちには想像しにくい困難さを凛々しく凌がれておられたと思います。

他のドレスも作り手の愛情を感じました。あまりお手本がなかったでしょうに。
お召しになられた時、晴れやかなお気持ちになられるようにと、手仕事をいとわない見事さでした。

とんすけ君の参拝服から記憶が広がりました。
仕立ておろしの参拝服、なんという果報でしょう。
Unknown (オージオメーター)
2024-04-30 20:37:52
恐らくアンダースカートは別の用途に使ってしまったのでしょう。下賜されたお寺ではトレーンを正方形の敷物に直して使っていたそうですから、スカート部分も聖具の覆いなどに仕立て直してしまったかなと。(再利用のしようがなさそうなボディスも布地の痛みが進んでいたら破棄されていたかもしれません)
トレーンも縁にレースがついていたような痕跡があると解説に書いてありましたし、刺繡も金糸が元の輝きであったなら今のくすんだ色よりもいっそう豪華であったと思われます。
正倉院宝物のように復元品ができれば素晴らしいですが、もうCGで再現するしかなさそうですね。残念なことです。

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