ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

皇太子夫妻の敬老の日公務

2016-09-22 17:15:27 | 皇室報道

 どよーん・・・・とした空気が流れる中の敬老の日公務。

もはや拷問になってる。

 9月21日 杉並区「第三南陽園」に行く。特別養護老人ホーム

ご到着。午後2時過ぎです。

何だか偉そうで・・・・・

ご老人方の作業療法を見ている夫妻。

誰も皇太子夫妻を見ない。ちっとも嬉しくないと背中が言ってる。

寒々しい感じ。

「(ハンドベルの)練習は大変でしたか」

「・・・・はあ?」

「ここでの生活はいかがですか」

「・・・・・・」

特養は基本、土足じゃないそうです。

みなさん、上靴を履いている。でも皇太子夫妻は土足。おつきの方々は?

皇太子夫妻に10人のおつきがつくってどんだけーーお偉いの?

老人方は選抜された女性だけ。名札、そしてリボンをつけてます。

ほらっ。皇太子夫妻の前だから間違わないで・・・・と必死なおばさま。

ご老人たちは興味なし。

皇太子夫妻は、「これで公務終わり」状態。

ちなみに比較すると

なんだろ、この違い。

敬老の日もこどもの日もやらなくていいんじゃない?

やっつけ感しかない皇太子夫妻に来てもらっても国民の迷惑だし。

それなら眞子さまや佳子様が来た方がよほど、みんな元気になるって。

孫が来たみたいだもんね。

宮内庁だってそこらへんの事、考えなさいよ。

 

 10月にベルギー国王夫妻来日 

 10月12日、来日しらベルギー国王夫妻を両陛下が案内して茨城県結城市に行く。

 結城市がベルギーのメッヘレン市と姉妹都市の為。

 郷土芸能や結城紬を視察

 つい1か月前「身体の衰えと共に・・・・」といって「退位したい」とおっしゃった陛下が

  ベトナムに行くわ、ベルギー国王夫妻と出かけるわ、ポジティブすぎて。

  どうしてなんでもかんでも「私が行かないと」になるんでしょうか。

  天皇がわめこうが叫ぼうが「退位したいとおっしゃった以上、こういう事は減らしましょう。

  全部皇太子ご夫妻にやってもらいます」と宮内庁長官は言うべき。

 国王夫妻には天皇が?ってわけでもないと思います。

   国王夫妻は皇太子夫妻と同年代。同年代の方がいいに決まってます。

  しかし 今回は皇太子夫妻はでしゃばるわけにいかない理由が。

  それは忘れもしない「流産」事件。

  国王夫妻が結婚する時、妊娠を隠してベルギーへ飛んだ雅子妃。

  海外旅行したいばっかりに。

  イギリスのナショナルカラーのロイヤルブルーの服を着て並び、校外の料理店まで

  車を走らせ、マナー違反してワインをがぶ飲み、案の定、帰国したとたんに流産。

  自己責任なのに、ベルギー王室から詫びの電話が来た筈です。

  正直、晩餐会などで「どの面下げて」と思いますよ。

  「あらーーあの時はどうも」とか、本人はけろっと忘れて笑うんだろうな。

 秋篠宮家はまた別な公務で蚊帳の外になるんでしょうかね・・・・・

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1998年宙組エリザベート(姿月あさと)

2016-09-21 07:00:00 | 宝塚コラム

 DVD収録キャスト

トート・・・姿月あさと

エリザベート・・・花總まり

フランツ・ヨーゼフ・・・和央ようか

ルキーニ・・・湖月わたる

ゾフィ・・・出雲綾

ルドルフ・・・朝海ひかる

エルマー・・・夢輝のあ

 発足2作目にして「エリザベート」

1998年は激動の年でした。

 麻路さき、真矢みきの両巨頭が退団。

 東京宝塚劇場が閉鎖され、有楽町に1000days劇場が建つ

 宙組発足で各組の人数が減る

スターもファンも大きな組替えに戸惑い、慣れるのに大変だったろうなと思います。

宙組は、月組の2番手だった姿月あさとと、雪組トップ娘役の花總まりが、コンビとして

頂点に立ち、二番手和央ようかが雪組から、3番手湖月わたるが星組から・・・というように

ばらばらな組カラーを持つ人たちの寄せ集めの組でした。

最初に「エクスカリバー」「シトラスの風」を見た時、組の雰囲気がガラスみたいに張り詰めていて

とっても冷たい感じがし、これが宙組の組カラーとして定着するんだなと思った記憶があります。

まだまだ創生期の宙組に「エリザベート」を充てる事そのものが間違いであったのではないかと。

宙組の上演によって、当たり前に見ていた「エリザベート」の舞台が、思いのほか難しいもの、

そして解釈に苦しむものだという事もわかったのではないでしょうか。

 組同士のせめぎ合い

個人的な印象ですが。月組出身とはいえ(花でもあるけど)姿月あさというスターは

演技力を評価された事はなかったと思います。

いつもずば抜けた歌唱力とダンス力で人気を博し、一方で、あまり回りを気にしない不思議ちゃん

でもあり、実はトップスターになりたくなかったという経歴の持ち主です。

姿月はどの組にも属さない宇宙人のような存在でした。

雪出身の花總と和央は、共にエリザベート経験者。

雪組といえば優等生で抑制のきいた演技をする組という印象があります。

一方で湖月わたる、出雲綾はデフォルメ過多の星組出身。

さらに花組出身の朝海ひかるはコスチュームなれしておらず、男役といいよりアイドルっぽさを

持っている人。

本人達は意識していないけれど、どっぷりと組の中で培った「らしさ」はそんなに簡単に

消えるものではなく、結果として全体的にまとまりがなくなったのですね。

姿月がもう少し月組っぽさを持っていたら別だったのかもしれませんが。

 ばらばらな解釈

演技には「攻め」と「受け」があります。普通の会話もそうですが、相手の反応によって

自分の話し方や感情が変わるのです。

しかし、この宙組の場合、経験者は経験者なりに自分の演技に拘るし、初めての人は

歌う事で精一杯でキャッチボールをしようとしない。

これはしばしば劇団四季や東宝ミュージカルを見て感じる事ですが。

姿月トート・・・歌唱力とダンスには偉く自信があるので、そこのみ頑張る。振りつけられたとおりに

         やっているだけ。どこかハプスブルク家に恨みを持っていて復讐しようとしている印象

花總エリザベート・・・宙組では本当によく泣きました。何でこんなにエキセントリックなんだろうと

           いう程に。雪組時代の「閉じた心情」がないので平凡に見える

和央フランツ・・・精神的にエリザベートに負けて、自分を見失っている皇帝。

湖月ルキーニ・・・一人でテンションが高く、盛り上げようと必死

DVDを見ればわかりますが、実は主役3人が互いにそっぽを向いているんですね。

花總と和央は二人だけの世界に入り込んでいるし、姿月は本当は誰にも関心がないし。

さらに人数が少ないので、舞台そのものが地味になっています。

ともすれば静かになってしまうような雰囲気を湖月が一人で頑張って盛り上げる印象です。

 目立つミスキャスト

ルドヴィカ・・・高ひづる → 貴族らしさがない

マックス公爵・・・星原美佐緒 → 貴族らしさもないし海外作品に合わない

和央ようか・・・フランツ・ヨーゼフ → 致命的に衣装が似合わず、やる気なし

湖月わたる・・・ルキーニ → 歌唱力なさすぎ

朝海ひかる・・・ルドルフ → 若すぎるし役柄がわかってない

夏河ゆら・・・マデレーネ → 妖しくないし若くもない

これだけミスキャストを揃えると、そりゃあもう・・・・星組みたいな大どんでん返しは望めないに

しても、せめてもうちょっと何かがほしかったなあ。

 1幕目

 ♪ フランツ助けてあなたが頼りよ ♪ 抱き付くエリザベートとフランツがラブシーンみたいになってる

  ♪ 僕は君の味方だ でも母の意見は君の為になるはずだ ♪の歌はいらないので

 二人でいちゃいちゃしててほしいわ。

 エルマーのセリフが増えて、振りがおおぶりに。

 2幕目

 棺桶に立つトート

これはね・・・麻路さんが座ってたから私は立ってみましたという感じで、意味がわからない

 フィナーレ

ぶったまげたのが、デュエットダンス。

まさか・・・まさかジャズ?それまでのヨーロッパな雰囲気が一気に消えちゃった。

何でこんな選曲を・・・・と頭の中にはてなマークが飛び交ったのでした。

 DVD

正直、宙組のDVDはお勧めしないのです。(買った方、ごめんなさい)

理由は、この撮影をしたのが実相時監督だからです。ウルトラマンの。

特撮ヒーローものと舞台では映し出す部分が違うと思うんですよね。

宝塚の映像でも、本家本元宝塚と東京では映像に違いがあり、私からみると

まだまだ東京版は魅力的に感じないのですが。

スターらの表情をとらえるのがちょっと下手かなと思い。

それはいいとして、宙組版「エリザベート」はやたらドアップが多いのです。

それもアイラインからつけまつげの付け根まで見えるような

ファン的には嬉しいかなあ

でも、トート閣下のはっきりくっきりダブルメイクとかエリザベートの下アイラインなんか

ドアップで見せられてもちょっと引く。

ただ、「最後のダンス」でトートが鏡に映って幽霊みたいに見えるシーンはさすがと

思いました。

 

 東京で見た時

まず、劇場が悪かったなと思います。

1000days劇場、私は好きだったんです。

有楽町の駅から近いし、入口前が広いから警備のおじさんに色々言われないし

2階席がないから一番後ろでも損した気分にならない。

でも、仮設ですから、壁が薄い。セリがない。

そういう所で、今まで90人くらいいた「エリザベート」を70人弱で見るというのは

それだけで「地味っ」という感じで。

湖月わたるに歌唱力を期待しないし、紫吹淳だって歌えなかった。でもこのルキーニは。

KYに見える・・・・などと言っている間に、やたら涙を流すエリザベートにげっそり。

2幕目はルドルフが樹里咲穂だったんですけど、まーーったくルドルフになってなかった。

休演などもあり、役作りする暇もなかったんだろうなあと同情はしたけど。

おまけにフィナーレのジャズでえ?となり、階段降りは湖月の紫軍服に

「かっこいい!フランツより皇帝ぽい」などと思ってしまったのでした。

当時の感想を書いた文章を読むと、よかったのが出雲綾のゾフィと、声が通っていた

夢輝のあだけだった

 

「聞く」なら雪組

「見る」なら星組

じゃあ宙組は?

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1996年星組エリザベート(麻路さき)

2016-09-20 07:00:00 | 宝塚コラム

 DVD収録主要キャスト

トート・・・麻路さき

エリザベート・・・白城あやか

フランツ・ヨーゼフ・・・稔幸

ルキーニ・・・紫吹淳

ゾフィ・・・出雲綾

エルマー・・湖月わたる

ルドルフ・・・絵麻緒ゆう

小ルドルフ・・・月影瞳

 

 まさか星組が再演?なんの冗談?

先日、スカステで放送された「エリザベート20周年記念パーティ」で

稔幸が「当時の星組は歌う事が大変な組だったので・・・・」と言い、思わず

「おいおい」と思ったんですが、確かにそれは事実です。

私が星組再演を知ったのは「二人だけが悪」の東京公演の時。

友人同士で思わず沈黙してしまった事を記憶しています。

私は「剣と恋と虹と」を見て麻路ファンになり、以来、ビデオを買ったり

見せて貰ったりしていたのですが、ヅカ初心者の私からみても

麻路さきがお世辞にも歌が上手とはいえず、彼女の魅力は別の所にあると思っていました。

歌劇団を好きである以上、男役は歌えないと・・・と思う向きもあるでしょうが

私にとって「男役度」のバロメーターは歌のうまさじゃなくて包容力。

一路真輝の「エリザベート」は雪組によって20世紀最後の宝塚大ヒット作品になり

名実ともに一路真輝の代表作。

しかも退団した一路は東宝の初演を務める程なのです。

麻路さきファンであれば、顔面蒼白。

麻路さきの「男役」のキャリアを潰しかねない悪評価を産むかもしれない・・・・

そんな思いだったのです。

後に、様々な雑誌や本人の弁で

誰よりも麻路さき自身が再演には消極的だった事、

ゆえに劇団に辞退しに行った事を知りました。

劇団側からは「もう決まった事だから」と一蹴されたそうです。

まだまだ一路真輝の圧倒的な歌唱力が頭に焼き付いているファンにとって

そして星組生達にとって、大変なプレッシャーになってしまったのです。

当時の星組でまともに歌えるのは稔幸、白城ああやか、出雲綾、千秋慎等。

トップから3番手、4番手くらいまで歌えないのが揃っていました。

白城あやかにとっても、かつて星組の下級生だった花總まりの代表作に

なってしまったタイトルロールを演じるのはプレッシャーだった事でしょう。

私達はとにかく怖くて怖くて。

落ち込んでしまった事を覚えています。

 

 今につながる演出の改変

麻路さきは頭の中で色々考えたそうです。

どうやったら星組らしさを出し、雪組に負けない作品を作る事が出来るか。

星と雪を比較すると、まるで「ガラスの仮面」の「たけくらべ」を思い出します。

「原作から抜け出たような」完璧な美登利を演じた姫川あゆみ。

対してまだ素人の段階だった北島マヤは、全くちがう美登利を作り上げて

観客を魅了するのです。

麻路が考えた事は北島マヤ風であったと言えるでしょう。

「歌唱力」に重きを置いた雪組版。

星組版は「トートの恋」を描く、演劇性に重点を置いたのです。

 歌舞伎のような白塗りに金髪のかつら 

 黄泉の皇帝の「型」を踏まえた振り

 トートの感情表現を豊かにする事によってストーリーをわかりやすく説明

お蔭さまで「エリザベートって本当はこんな話だったんだ」という事がわかりました。

(小池先生は、麻路さんがあんまりぐずぐず言うので、好きにやらせた・・・とも)

 一幕目

 「愛と死のロンド」 → トートがエリザベートを見るなり恋に落ちる

                エリザベートは怖がるのではなくトートに興味津々

 各場面。トートが明確に魔法を使っているように見えること

 「私だけに」で剣をおさめるエリザベートにトートはあごをくいっとあげる

 エルマー達に笑顔で近づき、二面性を見せる

 ♪ エリザベート 泣かないで ♪ のついたてから手が出る迫力の演出

  死の世界へいざなおうとうするトートは嬉しそう。

  断られ、外に出た瞬間、苦しい表情。思わず可哀想になる。

  それが「ミルク」で一変

 1幕最後、エリザベートは肖像画と同じスタイルで登場

   トートは銀橋に寝そべっている。背中で悔しさを表現

雪組版ではエリザベートはずっとトートを恐れて怖がって拒否していますが

星組版ではエリザベートはトートに興味を持っているし、ともすれば同調しそうな

感じです。

子供だったエリザベートが1幕最後で自我を持った一人の女性となる。

そして再び皇帝と向き合ってみよう・・・と前向きな姿勢を持つ、

ここが花總まり白城あやかの違いです。

星組生は何を演じても濃いというか、一樹千尋のマックスは娘が可愛くて仕方ない

ように見えますし、ゾフィの出雲綾のデフォルメぶりもすごい。

英真なおきのルドヴィカの陽気さとゾフィの対比が面白い。

真中ひかるのラウシャー大司教はよく笑いをとっていました。

そして何より紫吹淳のルキーニの「トート閣下の子分です」ぶりが半端ない

歌唱力でも滑舌でも轟悠には全く劣るのに、存在感があり、トートと息がぴったり。

そして何より素晴らしいのは黒天使達のダンスです。

一幕の「ミルク」は星組最大の見せ場で、テンポがあり、迫力があり・・・

トート閣下の君臨する黄泉の世界の大きさを知る事になるでしょう。

≪稔フランツと紫吹ルキーニ≫

この作品で最も低評価だったのが稔幸です。

元々声が高い上に何となく老け顔が似合わないというか。

マザコンというより、単に「普通にそこらへんにいる旦那」という感じで。

妻に遠慮しいしい生きてる印象が・・・・・

♪ エリザベート 開けておくれ ♪のシーンは女々しすぎると言われましたし。

一方の紫吹淳は組替えして2作目ですっかり星組に馴染み、稔を追い越そうと

しているようでした。

≪白城エリザベート≫

1幕においては、実際の年齢と役柄の年齢が合わず、ちょっと損していました。

「ダイアナ妃みたい」と言われた事があります。

自分の中に感情を閉じ込めるエリザベートというより、まだ成熟してない子供の

お姫様という感じです。

でも、夫に尽くしたいという気持ちは本当に感じられて、ハンガリーへ行った時も

ラストも、よき妻になりつつあるのかなと。

1幕最後の衣装は純白でした。

これは寿退団する白城あやかへのはなむけと言われたものですが、花總まりのに

比べて見劣りがして見えましたね。

 2幕目

 小ルドルフを見るトートの優しい顔

  ♪ 猫を殺した ♪ でトートは驚く

  そしてよく小ルドルフの思いを聞いてくれている

  ハプスブルク家の重臣たちの足をひっかける

 「あなたが本当に死だというなら私の命を奪うがいい。でも愛する事は出来ない」

 でブーツからナイフを出す

 「闇が広がる」 → トートとルドルフのパートは本来と逆

  トートに迫られるルドルフが羨ましい・・・・(泣)

  死ぬ時のキスが羨ましすぎる

 棺桶に座るトートによって死を表現。ひょいっと棺桶に乗る時に

  右足は伸ばしたまま。           

≪病院のシーンの秀逸さ≫

この作品で最も高評価を受けた脇役は陵あきのでしょう。

彼女が演じたヴィンディッシュ嬢の狂気。それを受け止めるエリザベートの

悲しさが場内一杯に広がって行きます。

白城あやかは1幕最後のドレスより、バッスルスタイルの方が似合いますし、

抑制した大人の演技でみなを泣かせますし、ヴィンディシュの「皇后になりきり」度が

さらに悲しさを感じます。

≪絵麻緒ゆうのルドルフ≫

当時、彼女は身も心もルドルフになりきっていたらしく、精神的に不安定だったとか。

香寿たつきの成年ルドルフ、和央ようかのBLルドルフとも違う、どこかはかなげで

トートや母に頼り切って、しかもトートに操られて最期を迎える。

♪ 僕はママの鏡だからママは僕の思い全てわかる筈 ♪という甘え切ってる歌が

こんなに似合う人もいないのです。

それに対するエリザベートは♪わからないわ 久しぶりなのよ ♪ととりあわない。

冷たいというより「こんなに大きくなったのに」という感じ。

ルドルフが無我夢中で訴えれば訴える程エリザベートは冷静になる。

絵麻緒ルドルフといえば、死に方がいいのです。少年のように翻弄された挙句に

ピストルまで用意してもらって撃ち方まで教わってつきっきりで・・おまけにキスされて。

トートの顔の角度とルドルフの顔の角度が少女漫画そのものです。

≪麻路トート≫

懲りないトートだな・・・と今、DVDを見て思います。

何度エリザベートに拒否られてもあきらめず期待しちゃう。

「死は逃げ場ではない」と言い放って銀橋で歌う時には、あまりにも可哀想で

観客が同情して泣いてしまう程。

彼女の言葉に一喜一憂している。

フランツに♪ エリザベートは私の妻だ ♪と言われるとムキになって言い返す。

だからこそ、ラストシーンのラブシーンが生きるというか、ああ、本当によかったねと

思えるのです。

エリザベートに抱き付かれ、はっとして手が震えるトート。やっと思いが通じた

という至福感が何とも嬉しくて。

昇天していくとき、トートがエリザベートに「この世をよくみておきなさい」と

言っているのだとか・・・・わかりやすいですよね。

 フィナーレ

全体的にスピード感があってゴージャスです。

丸々1曲歌わずに銀橋を歩く麻路さきの、カリスマ性ははかりしれません。

「闇が広がる」の群舞も。雪組のは何だったんだ?と思う位テンポがよくて。

でもやっぱり一番の売りはデュエットダンスでしょうね。

今回の宙組さんがカバーした麻路さきと白城あやかのデュエットダンス。

二人の赤い衣装の肩の部分のビーズが光輝いていて、ブルーレイなら

どんなに鮮やかだろうと思います。

ダンスの振付が・・・というか、二人の表情を見ているだけで熱くなります。

あの熱さがまー様とみりおんで再現出来たら素晴らしいですよね。

銀橋でぽーんと飛ぶところ、圧巻です。

そして銀橋でのあいさつで、麻路が白城の手にキスする・・・これもまた

ファンの胸をわしづかみにしてくれました。

 東京でみたとき

とにもかくにも、白城あやかのさよならだし・・・と思っていたんですが

オペラグラスはトートの顔ばかり追いかける始末で。

それくらい所作が完璧、表情が完璧でした。

デュエットダンスが終わると「いよっご両人!」とか「マリコさん!」とか

声がかかっていました。

それが全然違和感なしっていうのは当時の星組だったんですよね。

幕が下りる前、麻路さきは白城あやかを前面に出してお辞儀させていました。

トップスターのこういう心遣いが優しいなと感じたものです。

 

後にも先にもこんなに歌えないトート閣下はいません。

組子達の実力も不完全だったと思います。

それを乗り越える事が出来たのは、麻路さきと白城あやかがしっかり組の

頂点に君臨していた事、組子の一人一人がトップの欠点を補おうとして

体育会系の力を発揮した事だと思います。

全作品を通して星組の「エリザベート」は異質です。今も。

やっぱり基本的には歌中心のミュージカルですから、歌えなきゃ意味がないわけで。

石井徹也氏いわく、「星組のエリザベートは宝塚らしい作品だ」と評しました。

その功績の裏には、麻路さきの男役として培った表現方法や芸の「型」の

集大成であった事だと言います。

私達が宝塚に求めるもの。

それは「愛の物語」ですよね。

高尚なオペラではないという事。わかりやすさや感情移入しやすいという点では

星組版はもっとも優秀と言えるでしょう。

あの当時、本当にひどいプレッシャーの中で、新しい「エリザベート」を

作り上げた星組の伝統は今も息づいていると思います。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1996年 雪組エリザベート(一路真輝)

2016-09-19 07:00:00 | 宝塚コラム

 まずは初演の雪組から。

 前評判

誰もが知ってる事ですが、小池先生がウイーンミュージカルを見て感動し

それを宝塚版にするべく、ウイーン側のスタッフと色々交渉し、上演が可能と

なりました。

女性が主役のミュージカルを宝塚版にする場合、男役が主役になる事、

それにあたって解釈も変わる事、無論、演出も。

その交渉は大変だったと聞いています。

ブロードウエイミュージカルと比較すればわかりますが、

改変を許さないブロードウエイミュージカルは、上演できる作品は限られ、

ゆえにビデオ化も時間がかかるわけで。

なのに「エリザベート」はオリジナル曲「愛と死のロンド」が増え、演出も

宝塚版に替え、さらにビデオもすんなり発売・・・と、それもこれも小池修一郎

あってのこと。

とはいえ、個人的にはウイーン側の利害関係もあったと感じています。

あの当時、まだまだウイーンミュージカルはメジャーではなかったし、

アメリカで上演されない事からみても、ワールドワイドに見て、大衆性がないと

思われていたんじゃないでしょうか?

それを日本がアジアに先駆けて上演する事で、ヨーロッパ以外の国々にも

売れると踏んだのではないかと思います。

結果は大成功

ミヒャエル・クンツェもシルベスター・リーバイも今や世界的に有名人。

 

でも、一路ファンは「何で最後が死神なのよ」とお怒りだったとか。

そうか・・・そういう見方もあるねと私なども思いましたけどね

普通、最後は天使だよねーー

 稽古場で

一路さんがあらゆる所でお話になってますが、オペレッタ形式という

宝塚では経験した事のないミュージカルの上演に雪組は緊張を強いられ

精神的なプレッシャーがすごかったと言います。

一路さんが喉を壊した時の為に、組子全員で役替わりをやってみせたとか。

このミュージカルは「歌」が勝負。

誰一人歌えないというのは困るんですよね

後に、一路真輝さんがコンサートでおっしゃってましたが、

退団後、ウイーンでのガラコンサートに招かれた事があるそうです。

その時は白城あやかと一緒で、オーストリアだけじゃなく、各国の

キャストが出て来たそうですが、一路さんがあのメイクで登場したら

みんな驚いて「マッキー!」って言われたとか、白城さんのドレスが

そのキャストよりも豪華だった事などがエピソードとしてあります。

 DVDキャスト

トート・・・一路真輝

エリザベート・・・花總まり

フランツ・ヨーゼフ・・・高嶺ふぶき

ルキーニ・・・轟悠

ルドルフ・・・香寿たつき

小ルドルフ・・・安蘭けい

ゾフィ・・・朱未智留

エルマー・・・和央ようか

です。

この作品でもっとも得をしたのは花總まり轟悠ではないかと思います。

この時、研5くらいだった花總まり。

それまでは星奈優里とダブルトップ扱いでしたし、下級生だったから

添え物っぽかったですよね。

それが、いきなりタイトルロールで、しかも最もゴージャスなドレスを着て

圧倒的な美しさで観客を魅了。

いわゆる「原作から抜け出たような」エリザベート像。

エリザベートの原型とでもいいましょうか。

関心が自分にしか向いていなくて、子供っぽくて冷たくて意固地で傷つきやすい。

それはまさに花總まりそのものだったと思います。

 

轟悠は「ただ一人本物の男性がそこにいる」と言われた程のルキーニっぽさ。

幕開き「俺はもうとっくに死んだんだ。さっさと天国へでも地獄へでもやってくれ」の

セリフが場内に響きわたると、一気に空気が変わるんですね。

DVDでもそれはわかります。

上目遣いにぎらっとするルキーニがストーリーテラーを務める事により、場が引き締まり

名作になったと言えるでしょう。

轟は決して歌が上手なわけではありません

ただ声の質がしっかり男役であるという所。演技力もあるとは言えないのですが

ルキーニというキャラクターがかなり似合っていたという事はあるでしょう。

 

一路真輝のトートは白い肌にデーモン閣下みたいな頬、紫のシャドウ。

銀のかつらの分け目の所にマイクを仕込んで、観客からはマイクが見えない様に

なっていました。

小柄な為、上半身にさらっと飾りを入れ、丈は短めジャケット。

手を大きくみせる為の手袋をしていました。

彼女は全シーン、無表情を貫く事で「死」を表現。

一路さんで見逃せないのは「最後のダンス」シーン。

♪ あなたは彼を選んだ ♪ の「え」の微妙ななまめかしい発音。

そして♪ 最後のダンスは俺のもの お前は俺と踊る定め ♪のあとの

ものすごいスキャットでしょうか。

♪ エリザベート 泣かないで ♪のシーンは、拒否されると、ちょっと怒ったような

表情になります。

1幕最後は、銀橋ではなく、鏡の中から出てきます。

2幕。小ルドルフに♪ ママには聞こえない ♪と歌うシーンは階段に登って

背丈を高く見せる。

フィナーレはなぜか天使の羽根でした

 

私が一番好きなのはエリザベートが

♪ フランツ助けてあなたが頼りよ お母様がいじめるの ここは牢獄よ ♪と

泣き付くシーンで、高嶺フランツのいかにも皇族らしい対応がツボなんです。

様々なフランツがいましたが

 僕は君の味方だ でも母の意見は君の為になるはずだ 

という歌の後に「わかったかい?」とおでこにキスをする。

このシーンを納得させる人はいません。

ここは、優しすぎてはいけないシーンなんです。

ここで観客が全員、エリザベートに同情しないといけない。

そういう意味では高嶺フランツは理想的でした。

また、1幕最後、「皇后はどこに」というセリフの高貴さといったら。

無論、どーんと真ん中から出てくるエリザベートの美しさは神

おまけに衣装がすごい。

この作品の特徴は、花總まりの衣装がとにかく豪華って事でしょうか。

朝、ゾフィに起こされた時の寝間着まで凝ってる。

 

 2幕目。

漸くルドルフ登場ですが、香寿たつきのルドルフがもっとも実年齢に

近いのではないかと言われています。

また歌唱力も一路と拮抗していましたから、コーラスのすばらしさは見もの。

死ぬシーンの踊りはちょい短め。

小ルドルフの安蘭けいは全作品の中でもっとも可愛らしく歌唱力がありました。

ラスト、ルキーニにナイフを渡す所で一路はナイフを胸元からとって渡しました。

昇天シーンもあくまで無表情。

エリザベートを征服したぞーーって感じです

 

石井徹也氏によれば、1幕の花總まりは完璧。少女時代も可愛いし違和感なし。

でも2幕目になると大人っぽさが出ない。

ルドルフを拒否する所と、死んで悲しむシーンは子供がおもちゃを取られたときの

ようだと評しています。

だから「夜のボート」ではベールを深くかぶって素顔が見えない様になっています。

また、一路真輝のトートに関しては、「人間界にべったり」している。

まるで影のようなトートという事ですね

私は最初、そう思わなかったんですが何度も見ていくうちにわかりました。

一路真輝のトートはわりと人間っぽいんじゃないかなと。

そしてフランツ・ヨーゼフは公私の区別がきちんとできていて

ルキーニは遊び人で皮肉屋

ルドルフは国の行く末を憂う青年

というようなイメージでしょうか。

 脇で光る存在

星奈優里・・・・全作通して美しくてダンスが上手で妖艶なマデレーネ

古代みず希・・・若くてかっこいいマックス公爵

貴城けい・・・♪ 皇太子の名はルドルフ ♪明るい笑顔が可愛い

彩吹真央・・・めちゃくちゃ濃いメイクで両足を縦に広げて・・・すごい。

 フィナーレ

雪組版のフィナーレは個人的にちょっと不満があります。

まず、ロケットがばらばらな印象。

それから一路真輝のさよなら公演を意識しすぎて、メイクはトートで恰好が普通と

いう一路のアンバランス。

デュエットダンスは花總と星奈に囲まれて終わるみたいな?

羽根も死神だった人が真っ白な天使の羽根ってどーよ・・・・と思いました。

男役の群舞の衣装は素晴らしく、この時の高嶺ふぶきはかっこよかった。

ぜひDVDでご確認を。

 

 東京でみた時

3階席の一番後ろで見た限りですら、花總まりの美しさは別格でした。

香寿たつきが組替えになったので、和央ようかがルドルフに昇格。

これがまた何ともBLチックなルドルフで、トートにキスされる所なんて

ぞくぞくしてしまいました。

和央ようかって弱みを見せる役の方が似合うんだなあと。

私も守ってあげたくなりましたし。

見終わった後にぼーっとしてしまい、私はエリザベートになりきって

いました。

それまで、面と向かって「どちらかを選んで。お母様か私か」という女性はなかなか

いなかったんじゃありませんか?

(思っていてもそれは口にしたらおしまいみたいな)

結婚してまだ数年、姑との折り合いが悪かったけど誰も助けてくれなかった。

その状況とエリザベートの状況が見事にリンクして、すっかりフランツ・ヨーゼフが

悪者に(笑)

高嶺フランツが見事だったので、余計に憎らしさが募りましたね。

いっその事、トートに連れ去られた方が楽かもって何度も考えた記憶があります。

「死は逃げ場ではない」と言われてもね

 

ブルーレイDVDは映像が綺麗です。

特に「赤」が濃く出るようで、エリザベートが披露宴で着ていた

赤いドレスの色が美しく映えるんじゃないかな。

また、1幕最後の銀糸が入ったドレスの豪華さをより一層感じられるのでは

ないでしょうか。

 

 

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エリザベート徹底比較研究 1

2016-09-18 07:00:00 | 宝塚コラム

 すでに宙組の「エリザベート」が始まり、ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。

初演から20年ですか・・・・・あまりに長くてっていうか、

自分が歳をとったなあと思ってしまい

お蔭さまで、東京でですが、「エリザベート」は前作制覇する事が出来、ガラコンサートも

見る事が出来、東宝も2回か3回は見る事が出来、幸せでございます。

最近では初演からブルーレイのDVDも出るようで、

初演当時、生まれていなかった人も、小さくて見る事が出来なかった人も

同じように感動してもらえるのかなと思っています。

しかし、これからDVDを買う人にとって、

「エリザベートなら何でもいいし、全部買っちゃう」ってわけにもいかないでしょう?

やっぱりそこは値段が・・・・財布と相談しなくちゃいけないし。

みんなが感動したから自分も感動するとは限らないし。

スカステでは1年に1回くらいはやってくれるけどさ

そこで

初演から、全作の印象を徹底比較しようという企画です。

これからDVDを買おうかなと思う人、自分に合う「エリザベート」を見つけてみませんか?

ベテランヅカファンは知ってるトリビアも、知らない人だっているし

「また年寄りの思い出話かあ」と言わず読んでね。

 

まず序章。

我が家の姫ちゃんに歴代のポスターを見て貰って率直な感想を言ってもらいました。

我が家の姫ちゃんが最初に舞台の「エリザベート」を見たのは水夏希版。

それまでは雪や星のビデオは見たけど、実はあまり覚えてないとの事です。

まず、初演の雪組

姫 「すごく高貴で上品そう」

まあ・・・そうだよねーー衝撃的だったしね。

 

星組

姫 「怖いーー一番死神っぽい

我が家の姫は昔から麻路さきの白塗りが怖くてね・・・・

でも絵麻緒ルドルフが好きなんだよね。

 

宙組

姫 「このトートとエリザベートって全然お互いに関心がないね」

あーーいいところに気が付いたわね。

そうなのよーーって感じ?

 

花組

姫 「ナルシストなトート・・・・?自分が一番好き?」

いや、確かに言われてみればそうかも。

 

月組

姫 「仮面夫婦」。ロボットみたい」

いわずもがなの・・・・・

 

雪組

姫 「アオセトナっぽくて、背後からにょろにょろ

髪が緑色だから?

水君は何をやってもアオセトナなんだよねーー

 

月組

姫 「ロックっぽい。トートの片思いっぽい」

 

花組

姫 「上を向いているから希望がある?死にに行く感じじゃない

ああ、前向きって事ね。

 

宙組

姫 「寄り添っているみたい。一緒に棺桶に入ってる感じ」

 

今でこそ「エリザベート」といえばああ・・・と髪の長い女性を思い浮かべるでしょうが

初演の頃の知名度はそんなに高くなかったと思います。

 エリザベートって言ったら、エリザベート・バートリとか

(ベルばら10巻「黒衣の伯爵夫人」のモデル)

松本清張の「暗い血の扇舞」でちょっと風変わりな女性として見られているなと。

そんな印象。

名前はエリーザベト・アマーリエ・オイゲーニエ・フォン・ヴィッテルスバッハ

ウインナーで有名なアルトバイエルン・・・っていうかバイエルンの

ヴィッテルスバッハ家。

何だかドイツ系の名字ってわかりません。

エリザベートの名字はヴィッテルスバッハで、バイエルン王家の名字。

母のルドヴィカと父のマクシミリアンはフォン・バイエルンなんだよね。

王女でもなく、皇女でもないから?

ヴィッテルスバッハ家は血族結婚の影響で精神的な病を持つ人が多かった。

エリザベートやルドルフの妙なこだわりも、今となってみれば・・・と思います。

延々と髪を上げずに長くしてたってのも・・・だし、拒食症っぽいしね。

作品の中で「家柄はダメ」と言われていますが、ルドヴィカはれっきとした

バイエルン王女。でも嫁いだ先が分家だったって話なんですよね。

こんな女性の人生が1996年、宝塚の作品として上演され、大ヒット。

「私はエリザベート」と思い込む「エリザベート症候群」の女性達を生み出すとは。

宝塚は「ベルサイユのばら」で女性の人権を訴えました。

女だって幸せになる権利はある」と言い切ったオスカルに日本中の女性が

共感し、愛したのです。

そして「エリザベート」では「抑圧からの解放」を訴えました。

つまり「いい妻、いい母にならなくていいじゃない。そんなの男からの押し付けよ」

っていう事。

それから20年後、私達の目に映る「エリザベート」はどんな女性なのでしょうか。

今も共感を得るのでしょうか?

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皇室ウイークリー

2016-09-17 19:30:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

9月9日・・・天皇陛下 → 認証官任命式

                 通常業務

        両陛下 → 前参議院正副議長夫妻と夕食

9月10日ー12日・・・両陛下 → 山形県訪問

10日・・・山形県知事より県勢概要ご聴取

      鶴岡市立加茂水族館訪問

 

      第36回全国豊かな海づくり大会絵画・習字優秀作品を見る

      レセプション

11日・・・第36回全国豊かな海づくり大会式典出席

     昼食会

      放流を見る

     豊かな海つくり大会海上歓迎行事出席

12日・・・松ヶ岡開墾場訪問

      昼食会主催

9月13日・・・天皇陛下 → 通常業務

9月14日・・・両陛下 → 外務省から進講を受ける

9月15日・・・天皇陛下 → 赴任大使に会う

        両陛下 → 赴任大使夫妻とお茶

                勤労奉仕団に会釈

                人事異動者に会釈

                青年海外協力隊帰国隊員及び

                      日系社会青年ボランティアの代表と懇談

 

皇太子同妃両殿下

9月12日・・・皇太子殿下 → 離任大使と会う

                   海外青年協力隊と会う

          両殿下 → 新任皇宮護衛官に会釈

9月14日・・・皇太子殿下 → タイ国家立法議会議長と会う

                    勤労奉仕団に会釈

9月15日・・・両殿下 → 人事異動者に会釈

                赴任大使に会う

 

秋篠宮家

9月9日・・・紀子妃殿下 → 平成28年度特別研究員-RPD研究交流会」について説明を受ける

9月10日ー11日・・・両殿下 → 宮城県訪問

・町勢概要ご聴取,ご視察(亘理町立荒浜中学校

・町勢概要ご聴取,ご視察(山元町つばめの杜地区

・発表者との懇談

・東北子どもまちづくりサミット出席

・セイブザチルドレン主催昼食会

9月12日・・・両殿下 → 平成28年度対外発信強化のための

                              中南米日系人招へいの被招へい者に会う

9月13日・・・秋篠宮殿下 →湧水保全フォーラム全国大会inみさとについて説明を受ける

                   世界自然保護基金ジャパンから説明を受ける

9月14日・・・両殿下 → 外務省より進講を受ける

9月15日・・・両殿下 → 兵庫県訪問

・敬老の日制定50周年記念式典

 

・昼食会

・多可赤十字病院視察

 皇太子夫妻の敬老の日公務は21日だそうです。

  どんな風になるか・・・想像つきますけど。

  秋篠宮両殿下の方が早いんですよね

 退位したいというわりにはアクティブな天皇陛下。

  「平成30年までは頑張る」そうです。

  でも、公に出る服装はちょっとひどすぎます。

   いくら歳でもやっていい事と悪い事があるのでは。

 

 眞子さまご帰国 

御無事でなによりです。ほんと、お綺麗。

 

 両陛下のベトナム訪問決まる 

 2017年、両陛下のベトナム訪問決定

 「あちらから来てと言われたから」というのがいいわけで。

  退位したいと言ってる陛下が行く必要ありますかね?

  っていうか、皇太子も哀れ。ここまで親に信用されていないとは

  宮内庁にも。

 

 宮内庁長官交代 

 風岡宮内庁長官が15日の70歳の誕生日を機に退任

 山本信一郎次長が宮内庁長官に

 西村泰彦危機管理監が次長に

 退位の話とかかわりがない人事と言えるでしょうか。

 安倍総理は有識者会議を立ち上げるそうです。

 

 華子さま公務復帰 

お元気そうで何より。若々しいなあ。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橋之助の不倫かあ

2016-09-16 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

 蓮舫氏が民進党の党首に。

他になり手がいなかったんでしょうねーー

でもこれで堂々と「民進党の半分が日本人じゃないんだよ」って言えるかも。

どうでもいいけど国籍の事はどうするの?

「今は日本国籍だからいいじゃないか」で済むんだ。へえ

豊洲の問題もね。

とても日本で起きている事に見えなくて。こういうこと、もし小池都知事じゃなかったら

見過ごされていたって事でしょうか?

家売るオンナ」が終わってしまいました。

13%で有終の美。

この最終回に凰稀かなめがご出演。なんと、お母さん役。

うそでしょって感じでした。

かなめちゃんが出るなら蘭とむ、出て欲しかったなあ。

踊るシーンもあったけど、バレリーナ・・・・・・・・

それ、違う。

橋之助が不倫とはねーーすごく真面目そうな人だし、奥さん大事にしてるし。

でもやっぱり彼も歌舞伎の人だったって事かなあ。

バラエティで三田寛子が言ってたけど、橋之助は面白味に欠ける人なんだそうです。

どこへ行っても歌舞伎の話ばかりで、歌舞伎の事ばかり考えている。

だから一緒に旅行したくないとか

笑い話で普通の夫婦にはよくある話だけど、その時、本当にその時

「?」って思ったのよねーー

そうはいっても、高畑裕太の件でインタビューされてた橋之助は

息子たちともども三田寛子を上げまくっていましたけど。

 

「梨園の妻」「梨園の母」と「彼女」なり「恋人」は両立しないと思います。

でも橋之助と芸者の市さよさんは20年の馴染みとか?

舞妓の時からの付き合いと書いてありましたよね。

御練りの日の浅草にも市さよさんは駆けつけ、ホテルに・・・

でも1時間程度しかいなかった。

これで不倫 小一時間あればやることやれるか

確かに週刊誌に掲載されていた橋之助と市さよさんの写真はめちゃくちゃ

幸せそうで・・・・・うーん・・・・・

三田さんのコメント

ただただ淡々と叱りました。『あなた、今がどんなに大事な時期か分かりますね?』と」

これはもう妻というより「母」でしょ。

橋之助のお母さんにっちゃった。もしくは共同経営者

仕方ない事とはいえねえ。

市さよさん、とってもきれいなんだよねーーでもきっと日陰の女だろうなと。

橋之助にとっては安らぎの場だったんじゃないかなあ。

3人の男子に恵まれ、出来た奥さん貰って本当に素晴らしく末広がりだけど

一時たりとも「歌舞伎役者」の仮面を外せないんだもんね。

気持ちはわかるなあって言っちゃいけないんだよね。

糟糠の妻を泣かせる男はダメだよね。

コメント (23)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

眞子さまINパラグアイ10

2016-09-15 17:25:00 | 皇室報道

イタイプダム視察

清楚で髪型も素敵。

眞子さま訪問記念プレート

 

そうよねーー編み込みってこんな感じよね。

そういう意味ではあの内親王はいつの時代の人なんだろう。

 

そして眞子様はパラグアイを去る・・・

このあとサンパウロにお立ちよりして帰国です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

眞子さまINパラグアイ9

2016-09-15 07:10:10 | 皇室報道

イグアスにて。ものすごい歓迎ぶりです。

眞子さま・・・まだかな・・・まだかな・・・・

おおっ!日本のプリンセスだ!綺麗だなあ。

(悠仁はいい子にしているかしら・・・・・)

お食事会

パラグアイで何度目のご挨拶になるのでしょう。

東宮家が逆立ちしても出来ない事です。

 

イグアス巧 日本人センター

日本人との懇談

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

眞子さまIN4パラグアイ8

2016-09-15 07:05:00 | 皇室報道

とにかく、パラグアイでここまで歓迎されるなんて国民として嬉しい。

パラグアイの人達がみんな眞子さまに夢中なのがわかります。

それなのに・・・・何で日本では・・・・

トリニダ遺跡にて。

珍しく上が白で下が黒のパンツ。

赤いイヤリングが本当に珍しい。もっと派手でもいいよーーチュニックがちょっと・・・

もしかしてガウチョパンツなのか?それともスカンツとかいう方?

常に両手で握手される眞子さま。

 

ピラポにて

眞子さまを待つ人たち。

 

ちびっこ相撲に微笑まれる眞子さま

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする