ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

皇室ウイークリー

2021-08-22 07:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

8月15日・・・両陛下 → 全国戦没者追悼式

8月17日・・・天皇陛下 → 離任大使に会う

8月18日・・・両陛下 → 人事異動者に会う

 

皇嗣家

8月13日・・・両殿下 → 令和3年度全国高等学校総合体育大会開会式(オンライン

             学生たちと交流(オンライン)

8月17日・・・両殿下 → 東京2020パラリンピック競技大会日本代表選手団結団式(オンライン)

      妃殿下 → 秩父宮妃記念結核予防功労賞世界賞受賞者に会う(オンライン)

8月19日・・・両殿下・眞子内親王・佳子内親王 → 人事異動者に会釈

 今年も園遊会はなし。皇后が嫌いなものは全部なくなって嬉しい限りかと思います。しかし、代替わり以降、一度も園遊会が開かれていない現実を考えると、これは異常事態ですよね。

赤十字大会も1度きりで、再開の情報は入って来ませんし。

無論、勤労奉仕団など入る筈もなく。

コロナが収まる頃には、これらの皇室行事が全部忘れ去られて、天皇一家はお手ふりと静養に明け暮れる日々になるのではないでしょうか。

 最近の皇后の体調の悪さについては女性週刊誌が「アレルギーを持っている」「公務がないことがストレス」などと書いてありますが、診断書が出ているわけではありません。

戦没者追悼式でよろけた姿を見た時「ああ、また週刊誌であげられるな」と思ったら案の定でした。とにかくお辞儀が出来ないし、黙って立っている事すら難しい。これは本当に運動不足のなせるわざなのでは?

愛子内親王にしても決して運動好きとは言えないし・・・夜更かし、遅い食事など不規則な毎日が続いているんだろうなと思います。

 9月には引っ越しがあり、その荷物の整理が大変で体調が・・・と、どこかで聞いたような記事が載っていたりします。すっかり上皇后と一緒です。

9月には那須か葉山に静養に行ってから引っ越しが行われると言われています。

ここは日本ですから、仮に天皇一家が県をまたいでも誰も反対はしないでしょうが。

何で上皇后夫妻は東宮御所に住むことに拘るんでしょうか。もう3年も住めば都じゃないんですかね。

 

 

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謎めくもうすぐ20歳の愛子内親王

2021-08-20 07:00:00 | 皇室報道

 小池都知事。都立学校の修学旅行を止めるよりパラを止めた方がいいよ。

酸素ステーションより病床と医者を確保してよ。

やることなすこと斜め45度向きすぎ。

今週発売の女性セブンによると。

 雅子皇后は体調不良を押して「倒れてでも行く」と戦没者追悼式に

 黙とうの時も、最後のお辞儀も体はふらついていた。相当な無理をしている

 雅子皇后は沢山のアレルギーを持っているのでワクチン接種は無理

 皇后が副反応を気にしてワクチンを接種しなければワクチン接種を迷う国民に知トップをかけ、ワクチン接種をしたら政府の旗振りになりかねない

 体のふらつきは私も経験がありますが、普段ハイヒールを履かない人がハイヒールでお辞儀をするとふらつくことがあります。体幹を鍛えていないからだそうで。雅子皇后のふらつきはその類だと思います。

 要は「副反応が嫌だからワクチンは打たない」派で「政府の言う事なんか聞くものか」派の皇后なんですね。

ところでAERAに興味深い記事が。

 有識者会議では「愛子内親王」の話はタブー

 愛子内親王の活動について質問すると「皇位継承に関することは」と断られる。

 眞子さまの結婚問題が影響している

 12月1日の誕生日は公務デビューの日。

  ローブデコルテにティアラをつけ勲章もつけて愛子内親王は宮中三殿に参拝し、記者会見し、新年一般参賀などの公務に出る

 皇族が高齢化している中、将来の天皇である悠仁親王を支える皇族が必要。

  愛子内親王には期待されるものがある。

 病気療養中の皇后を支えるのは愛子内親王以外いない。

 かつて誹謗中傷されて声を失った美智子皇后を支えたのは紀宮。

 「皇位を継承するのはもちろん悠仁さまです。決して『愛子さまに皇位継承権を――』などといった話をした訳ではありません。しかし、両陛下を支える内親王として愛子さまがご活動できるよう環境を整えることが先決の課題だと説明しようとしても、『皇位継承問題につながりかねない』と別の問題と十把ひとからげに遮られてしまう。とにかく、『愛子さまには触らないようにしたい』という空気は、いやというほど伝わりました」

 愛子内親王には令和皇室のサポーターの役割が期待されている

 そういえば・・・愛子内親王の動く映像は最近はみなくなりました。

その理由は静養による「駅前お手ふり」がなくなったこと。

学習院大学は入学以来オンラインのみの授業に出て、健康診断以外は一年遅れの入学式にも出ないというありさま。

学習院大学がどのような授業形態をとっているかわかりませんが、ゼミなども含めて週に1度くらいは学校に行く必要がありそうですけどね。

 この記事にはいかに上皇が才能ある紀宮の降嫁を惜しんでいたかとか、眞子様の結婚問題が国民の反発を招いているので愛子内親王の話題もダメだとか、どうでもいいような事が沢山書かれています。

 しかし、結局一番言いたいことは何かというと「愛子内親王の話題はタブー」

「触れたくないこと」なんです。

さすがに有識者会議メンバー内でも愛子内親王の状態は耳に入っているのかなと私は思いました。その上で天皇皇后の意向として「愛子内親王の話はするな」と言っているのかと。

最初からカミングアウトしていればいいものを、下手に隠し「ご優秀伝説」を垂れ流した結果、にっちもさっちもいかない状態なのかと思います。

 新調しないと言ったティアラ。もしかして最初から成年式はやらない?というか、宮中三殿に参拝しないつもりなのでしょうか?

内親王が宮中三殿に参拝するのは生まれた時と成年式、そして降嫁する時だけなんですけどね。

今なら「コロナ禍だから派手な行事は避ける」という言い訳は使えますし、一般参賀でのお手ふり程度なら出来るかもしれません。

しかし・・・そのうち「病気療養」になるかもしれないし。

 有識者会議がそこまでタブー視するのはよほどむごい状態なのかもしれない。

どこまで国民を騙し続けるのかと。大学卒業後は「雅子さまの支えに!」という記事は書かれるでしょうが具体的なエピソードは何一つないだろうと予想します。

 

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渋谷にワクチン接種会場設置・・・

2021-08-19 07:00:00 | つれづれ日記

都内で親子3人で感染し、自宅療養中の母親が亡くなった事は本当に痛ましい事件でした。

何を持って軽症とし、自宅療養させるか。

酸素飽和度と発熱だけで軽症とか中程度とか言えるんでしょうか?

母子で家の中に閉じ込められたらパニックになりますよね。

どんな思いだったろうと。

小池都知事は「亡くなった女性のご冥福をお祈りする。家庭内感染が多いという状況で、コロナは急激に悪化する例がある」と言っていますが、そんな事わかっているからこそ、今必要なのは酸素ステーションじゃなくて病床だろうと思うのです。

都知事と東京の医師会との間にはちゃんとした関係が築けているんでしょうか?

ロックダウンだとか、個人に対する行動規制とか言ってますが、「国家総動員法」による「緊急事態時における病床確保法」(どの建物を病院として機能させるか)

医療従事者総動員法」(有資格者の有効活用、無資格者の臨時雇用体制)

などを大至急取りまとめて実行に移す必要があるのではないですか?

政府と都、やる事がバラバラ、分科会は勝手な事をいい、医師会は被害者意識にこりかたまっている、政治家は「会食」を「黙食」と言って自分達の行動を改めない。

戦前の軍国主義にアレルギーを起こして、当時の政治体制を否定する事しかしないけれど、あの当時の方がよほど合理的な部分があったと思います。

空襲による火災を防ぐ為に建物を壊す「建物疎開」これは残酷ですけどある意味しょうがない部分があった。

子供達を集団疎開させたり、学校などを急きょけが人の搬送先に指定したり。

今は夏休みですから、体育館や空き教室を活用する事を検討してもいいと。

無論、学校は9月からですが休みにする必要性もあるのでは?

巷を見ていると、部活帰りの子供達がマスクをしてないのが結構見えます。

学校でも先生がいない所では教室でもマスクをしない生徒がいるようですし。

去年、あれだけ休校させたのだし、今はそれ以上の状態なので休校もやむなしと思います。

 

都知事の方向性は「若者にワクチンを」ってことで、渋谷に大規模なワクチン接種会場を作るとか。

予約なしで接種券があればワクチンを打てる。

しかも20代、30代限定らしい。

これには怒りを通り越して哀しみしか感じません。

ファイザー製のワクチン、そんなに余ってるの?だったらこっちの自治体にも回してよ~~何で若者限定?

40代から先はほったらかしですか?

それってあんまりじゃないですかね。

そもそも予約だって取れない状態なのに、若者だったら渋谷に接種券持って行けばワクチン打てますってあまりにも不公平。

渋谷に接種会場を作るより「2回の接種証明があればディズニーランド5%引き」の方が効果があるんじゃないか?と思ったり。

変な所に税金を投入するよね。

こんな状態なのにパラリンピックをやるんですよね。

しかも、バッハがまたも来日するらしい。

さらに!今度は隔離期間なしで!

23日に日本に来て24日に開会式に出るって?

どうして組織委員会は断れないの?

こういう事ばかりやってるから国民が言うことをきかなくなるんです。

 

 

 

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必要なのは酸素ステーションではなく病床

2021-08-18 07:00:00 | つれづれ日記

 私が住んでいる市でも毎日感染者が新記録を作り続けていて、本当に不安な毎日です。公的機関でコロナが発生して閉鎖とか電話だけとか、そういう場所もあるようですし。

市の職員が保健所の仕事に駆り出されることも決まったようで、それはそれでいいんですけど、今、マイナンバーの夜間受付もやっているんですね。

民間企業では当たり前な「ブラック」な状態が、公務員には「やってはいけないこと」っていう認識が強いです。

それは・・平和な時はいいんですけど、緊急事態の今はどうか?と思わざるを得ません。

それというのも、いわゆる「時間外勤務」を行うと、「振替休」が与えられます。すると、職員の数がどどっと減ってしまうんです。

じゃあ休日返上するか、ためとけないのか?って思うけど、そういう意識がない。

労働組合が強いんでしょうね。

きっちりと振替休を取られると、大変なのは臨時職員や派遣。派遣は仕事の範囲がガチガチに決まっていてはみ出すことが出来ず、臨時職員は決まった時間以上働けず。フルタイムになっても生活出来るくらいの給料をくれるならいくらでもフルで働くんだけどなあ・・・保健所だって夜間だってやるのに・・・と思いつつ、何も出来ない自分の立場の弱さや役に立たなさを痛感します。

夏は閑散期ではあるけど、去年、今年と異動の時期がずれたりワクチンの問い合わせ等々、そんなに暇でもないんですよね。

頭数を増やせばいいって問題ではないのです。

「おやじ太鼓」という木下恵介監督のドラマが好きで、もう再々放送くらいを見ているのですが、見る度に新しい発見があります。

昭和40年代前半の日本の姿に、戦中派が「なっとらん」と怒りまくるお父さんの姿は今に通じるものがあります。

先日見た回で、その「おやじ」がタイへ行く事になり、慌ててコレラのワクチンを打ったのですが、一緒に打った息子は全然平気で60歳の「おやじ」が家の玄関で「痛い!痛いと言ったら痛いんだ!」と叫んでいます。

息子に「やっぱりお父さんは歳だから」と笑われ、妻にも「予防注射したくらいで何ですか」と言われるのですが、「おやじ」は「この痛みがわかるかっ!」とお怒り。しまいには熱出して寝込んでしまうというシーンがあり。

「ああ、あの当時も副反応って普通にあったんじゃないの」と思いました。

ワクチン打ったところがものすごく痛くて痛みが治まらず、最終的には氷枕で寝込む。やっぱり免疫がないとこうなるんだなあ・・・と。

笑うシーンなのに全然笑えず、むしろふんふんと感心したりして。

で、菅総理は「酸素ステーション」を作り、その一つがこどもの城に出来るとか。

130床。

酸素ステーションは、陽性になって呼吸困難になったけど搬送先が見つからない患者に一時的に酸素を吸入させる場所だそうで、すでに運用している所もあるようですが、これは治療ではなくあくまで「1日持たせる」為の措置なので、そこから100%入院になるわけですよ。

ドクターから見て「これは酸素どころの騒ぎじゃないな」と思っても受け入れるしかない現状があるんだとか。

都は療養施設を確保するのに苦労しているし、せめて酸素ステーションがあれば何とかって気持ちなのかもしれないけど、私は方向性が間違っているような気がします。

それは、「酸素ステーション」というのは、都内の大きな場所に作るのではなく、むしろ住宅街の傍に作るべきだと思うからです。

例えば市民センターや公民館、コロナ病棟の廊下を仕切るとか・・そういう「すぐに手が届く場所」に作ってこそ有効なのでは?

こどもの城なんて青山のど真ん中に130床もそれを作るなら、むしろパーテーションで仕切って病床にすべきではないでしょうか?

いわゆる野戦病院のようなものを作る。

ベッドが横並びでカーテンで仕切る・・・の方が医療従事者が動きやすいのではないかと思うのです。

ホテル療養は原則個室ですよね。

その個室に一々連絡とったりナースが通ったりするよりは自衛隊などのテントを借りて病室を作る方がずっと効率がいいのではないでしょうか。

分科会は「個人の行動を制限する法律を作れ」とか言っているようですが、私から見たら「ドクターやナースの免許を持つ者は、国の依頼で必ず職場に戻る法整備」

「ドクターとナースの緊急事態時における法整備」をするべき。

そっちが先じゃないんでしょうか?

今、新型コロナがインフル並みに格下げ出来ないのは、もしそうなったら「医療拒否」状態が起きるからと言われています。

殊更に大変さを強調する医師会ですが、外国などでは「医療に携わる人たちは常に覚悟している」状態ですよ。

休みが~給料が~~差別が~~とか言ってる場合じゃないのです。

無論、国もこれらの医療従事者が動きやすいように合理的な病床作りをしなくてはならないし、それなりの報酬と休みを与えなくてはいけません。

でも、そんなの、1億の民の人流制限するより簡単じゃないのかな?

日本はいつ戦争になってもおかしくないんです。

中国が、ロシアが、北朝鮮が、韓国が牙をむいたら日本なんてすぐに戦場になってしまう。その時、医療従事者は「休みが~給料が~~」って言えますか?

今、コロナ禍で「総理や都知事のいう事なんか聞くわけないじゃん」と笑っている人達。それを喜ぶ人達にネタをやってどうするの?

笑っていられるのも日本という国があってこその話。

感染症の拡大とか領土侵犯というのは、その国を亡ぼすかもしれない一大事なんだと、国民が認識すべきです。

 

 

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聖女か悪女か 美智子上皇后の肖像27

2021-08-18 07:00:00 | 聖女か悪女か美智子上皇后の肖像

 1975年1月1日 天皇一家

 微笑1975年1月?日号

アイドル百恵ちゃん初めての緊張NHK青年の主張全国コンクールで両殿下の拍手を浴びて」

 

 1975年1月12日 日本橋高島屋で中国「漢唐唐壁画展」を見る皇太子と浩宮

 1975年1月24日 世界の人形展を訪れた美智子妃と紀宮

 

 女性セブン1975年2月12日号

特集 皇太子は本当に不人気なのか」

 

 1975年2月 ネパール国王戴冠式の為に出国

2月20日~28日 ネパール国王戴冠式。イメルダ夫人と

デンマークのヘンリク王子、ブータンのチェン・ワンモ・ワンチュク王女

チャールズ皇太子、イランのフィラム・レザ王子 マウントバッテン卿

マルコス夫妻と歓談

 週刊明星 1975年3月16日号

秘境の国は慶祝一色に 日本の皇太子ご夫妻も出席してネパール国王戴冠式

 

 1975年4月18日 紀宮6歳になった紀宮

 1975年5月 エリザベス女王来日

 1975年5月7日 宮中晩さん会

 毎日グラフ増刊 1975年6月5日号

ようこそ女王陛下 天皇陛下とエリザベス女王

 

 1975年5月9日 東宮御所訪問のエリザベス女王

 1975年7月17日 沖縄訪問

 週刊平凡 1975年7月17日号

かわいいエスコート 礼宮さまと紀宮さまが揃って映画鑑賞

 

 1975年8月 軽井沢国際トーナメントジュニア部門に出場する礼宮と応援する皇太子夫妻

 1975年9月11日号 「夏の終わり 峠の釜めし」

 1975年 両陛下の訪米土産を手にする礼宮と紀宮

 1975年10月 白樺の林を散策する美智子妃と礼宮

 1975年11月2日 ロンドン交響楽団東京公演を鑑賞する浩宮と礼宮

 1975年12月12日 馬(正春号)に乗る礼宮

浩宮は成長するに従って表情が無くなっているというか、つまんなさが出てきてます。美智子妃が誕生日の写真を礼宮とだけ撮影したのは、礼宮の方が表情が豊かで動きがあるからじゃないかと。

そういう時だけ子供を利用するのかな。

 

ひめゆりの塔事件は沖縄海洋博の時。

500円玉の記念硬貨は持っているんですけど、テレビで見て行きたいなと思った記憶があります。

東北にいた私には沖縄は遠すぎて、戦争の事もいくら聞いても実感がわかないというか(当たり前だけど)外国の出来事のように見えたものです。

沖縄の歴史や文化というものに触れる機会がほとんどなかったんですよね。

 

エリザベス女王の来日はおぼろげながら・・・って感じです。

 

ネパール王室。将来、無残な終わり方をするとはこの時、誰も予想していなかったでしょう。

 

 

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全国戦没者追悼式

2021-08-16 07:00:00 | つれづれ日記

今年は全国的に大雨で土砂災害が起きて散々な8月15日。

天皇と皇后が出るところ、いたる所に災害が・・・と後の歴史家は記してくれないかしらね。

さて、76回目の戦没者追悼式が行われました。

今年はコロナ禍もあって出席者が最少だったようです。

戦後76年も経過すれば本人は勿論、遺族の方々も減るのは当然です。

しかも、日本は今新型コロナという新たな戦争をしているような状態です。

76年前の出来事は遠い歴史の1ページになりつつあります。

体験談を聞こうと思えば85歳以上の人達じゃないと・・・・

先日、昭和48年に出版された主婦と生活者の「戦時中の暮らし」という本を買いました。

戦前戦後の生活や人々の考え方などは皇室に次いで私のライフワークとなっていますが、そこに描かれていたのは女性達の耐乏生活の厳しさでした。

食べるものがなくて「ふすま」を食べた・・・というのがめちゃくちゃ印象に残ったり、カエルを捕まえて食べたとか、栄養失調の身ではどんな食べ物がお腹を壊して死に至るかというような話が沢山書いてありました。

モンペは結構使えたけど、防空頭巾と鉄兜は何の役にも立たなかったとか、内心は「こんなんで戦争に勝てるわけない」と思いつつも、日々の飢えを満たすことだけで日々が過ぎて批判そのものが出来ないとかね。

うちの65歳になる職員さんのお父様は満州へ徴兵されたのですが、結核になってしまい、終戦間近に内地に引き上げたお蔭でシベリアにも行かず、自分が産まれたんだ・・・というような話をしてくれました。

彼だって「戦争を知らない子供達」だし、ましてその下の世代になると。

池上さんの番組では、一方的に日本が戦争を起こしたかのようにざっくり説明していましたが、果たしてそうでしょうか?

いわゆる大国が植民地を保有し、領土拡大を狙っていた時代に日本だけが何もせずにいれたろうかと思うのです。

戦後76年を経て、独立した国々が内戦や独裁に苦しめられ、元宗主国を頼らざるを得ない状況もありますが、なかなか助けてくれる国もありません。

せっかく独立したのに分裂した国もあるし。

そして民族的な紛争が再び起きているし、領土侵犯もあり、予断を許さない状況です。

そのような世界情勢の中の「戦没者追悼式」は、その時間だけ76年前に戻り「もう二度と戦争の悲しみを味わいたくない」思いのつまった式典です。

誰がどう悪かったわけではなく、歴史の流れのなかで起こるべくして起こってしまった戦争でした。

それなのに、天皇はまたも「深い反省」を口にしました。

多分天皇は何も意味なく、ただ上皇が言ってたから・・・という理由だけで口にしたのだろうと思います。

しかし、原爆を2度も落とされ、東京を絨毯爆撃され、沖縄の人々がひどい殺され方をした日本がなぜ「深い反省」をしなければならないのでしょう。

入場した時、バッグを持っていましたがさらりと机の上に。

両手を組むからバッグの置き場所がわからないのでは?

黙とうの間、身体が揺れすぎの皇后陛下。

さらにいうなら一つ一つの所作がわからなくて、天皇の真似をしているだけ。

皇室入って何年経ってると思うんだ?というくらい見苦しい。

そしてパラの開会式には出ないと。

 

天皇皇后に欠けているのは、天皇本来の「祈り」の姿勢です。

先日、西村大臣が靖国神社を参拝し、15日も閣僚が参拝しました。

今回はあまりよそからああだこうだ言われないし、日本のマスコミも騒がない。

毎年のことながら、今回は神頼みに見えてしまう部分もあったのでは?と推察。

神頼みでもいいよ。祈ってくれれば。

それすらしない天皇と皇后ってなんでしょうか?

76年前の8月15日には全国の神社に皇族方が散らばり、敗戦の報告をしたのです。

今こそ、全ての寺社が祈りを捧げ、感染症の終息を祈る時で、それこそがバラバラになった国民の心を一つにする方法ではないかと思います。

 

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皇室ウイークリー

2021-08-15 07:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

8月10日・・・天皇陛下 → 秋篠宮殿下から挨拶を受ける

              通常業務

8月12日・・・天皇陛下 → 通常業務

 

皇嗣家

8月8日・・・殿下 → 五輪閉会式

8月10日・・・殿下 → 天皇陛下への挨拶

8月12日・・・眞子内親王 → 第68回日本伝統工芸展 日本工芸会総裁賞並びに高松宮記念賞の選定

 先日の明治天皇例祭に皇后が参加したのは19年ぶりだったそうです。

  何でも「〇〇年ぶり」で自分の価値を高めようというのでしょうか。

 8月6日と9日は天皇一家と上皇夫妻は黙とうしたと発表されましたが、一々発表する事なのかどうか。本当に黙とうしたかどうかなんてわかりませんから。悪しき先例を作ったのは上皇夫妻です。

 宮内庁発表

天皇皇后両陛下が、新型コロナウイルスの感染拡大という困難な状況の中で、大会の実施を可能とした関係者の尽力に敬意を表し、労をねぎらう気持ちを持たれている

・両陛下と長女の愛子さまは、オリンピックの競技をテレビなどで熱心に見て、日本人選手のめざましい活躍を喜ぶとともに、開催が1年延期となり、今なお新型コロナの厳しい感染状況が続く中で、選手たちの積み重ねてきた努力や人知れぬ心の葛藤に思いをはせ、力を尽くす選手たちの姿に強い感銘を覚えられた

・海外選手団についても努力と健闘をたたえられている

・選手たちの多くが感謝の言葉を口にしていたことを印象深く思い、スケートボードの競技中にライバル選手同士が国を越え励ましあっていた姿など、国境を越えた選手たちの交流が随所に見られたことにも感銘を受けられた

・東京オリンピックの名誉総裁を務めた天皇陛下は、感染拡大という困難な状況の中で大会の実施を可能とした運営スタッフやボランティア・医療従事者、警備担当者などの関係者の尽力に敬意を表し、労をねぎらう気持ちを持たれていて、皇后さまも同じ気持ち。

 今頃になってそんな事を発表されても納得できませんよね。

  五輪が予想に反してうまくいったものだから急に後付けで出してきた気持ちなんでしょう。あざといというか・・・

 何が何でも開会式に出ない「毅然と」欠席した皇后が「感銘を受けた」というのは矛盾ですよね。

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全国的に緊急事態宣言をしても多分・・・

2021-08-14 07:00:00 | 政治

九州では記録的な大雨でそれこそ災害が起こり、避難所でのクラスターをどう防いでいくか、また災害の後始末をする人達の健康問題など山積みになっている状態。

関東でも雨が降っていて、それが少しはプラスに働いているのかもしれません。

しかし、日本人にとって「お盆」というのは特別なもの。

働き蜂の日本人にとって、いつもいつでも有給休暇を取得して田舎に遊びに帰ることが出来るという環境はなく、盆と正月だけがおおぴらに長期休暇がとれる時期だったりします。

また日本にとって8月は鎮魂と慰霊の月であり、先祖への思いを強くしたり、また76年前の戦争に思いをはせたりする時期でもある。

去年は「オンライン帰省」などと言って、政府は必死に帰省を止め、国民もそれに従ったけれど、今年は五輪があり、バッハを始めとする人達が自由に歩き回っていて批判が起きても「個人の判断」と言われるような状態では、そこまで我慢する必要もないでしょう・・・と思うのが自然です。

 東京都医師会の尾崎会長が13日記者会見を行った

 「あと1か月頑張ってもらえば、感染者が減る可能性が出てくるはずだから、こういう政策をとる。こうしたはっきりした出口戦略を示していただきたい」

 「いまの医療機関、病院、診療所、現状は大変な状況になっている。色んな協力要請を医療機関にしているが、本当にいまは手いっぱい。ワクチンは打たないといけないし、通常の患者さんがたくさんいる」

「救急患者さんもいまだから待ってくださいとは言えない」

 いままでのように東京を中心とする首都圏、大阪を中心とする近畿圏、福岡、北海道、沖縄という問題ではない。すでに全国的な広がりを見せている。従って、全国が災害に見舞わられているという状況だと考えて、全国的な、なんらかの抑制措置を取らないといけないのではないかという考えも十分できる」

 いままで言っていたような政策はもう誰も言うことを聞いてくれない

去年の第1波の4月くらいの感じで、本当に人流を抑えられるようなことを(する必要がある)。いままでのコロナウイルスとは違う。新しいデルタ株のウイルスは違うタイプの恐いウイルスであるという認識のもとにもう一度仕切り直して政策展開をする必要がある

そして小池都知事は「大雨も災害、コロナも災害」とか言い出しているのですが、感染症が災害と認識できるかどうか。

多くの国民は怒っています。

 五輪開催によるバブルの崩壊を政府は認めなかった

 IOCの横暴に政府は立ち向かわなかった。組織委員会はおもねった

 感染者がどんどん増えていく過程においてさえ「五輪と関係ない」「人流は減っている」と言い続けた政府

 丸川大臣の「個人の判断」発言

プチっと何かが切れた状態になって、「マスクして消毒しているんだからあとは自由」とばかりに動きが活発になっています。

また文化施設・・つまり舞台とかミュージカルとかそういう分野の人達だって、働いて収入を得なければならず、その為には人を集めなくてはいけない。

今までのように劇場の半分だけ・・なんて言っていられない状況があるのです。

じゃあ、東京都医師会は何をしてきたのか?

 病床を増やす努力をしたか

 医療従事者を増やす、退職を引き留める等の努力をしたか

してないよね。

尾崎会長の「ワクチンも打たないといけないし通常の患者も沢山いる」という言葉に、「普通の仕事に何かプラスされるとめちゃくちゃ負担に感じる」性格がにじみ出ています。

これは公務員にも言えることで、いわゆる「通常業務にプラスされると「めちゃ忙しい」状態となって疲弊する・・保健所がそうですよね。

で、すぐに人手を増やす事に頼りがちになるのです。

「仕事」にはコントロールが効くものとそうでないものがある。

どんな時でも特別なことが起きる可能性はあるので、備えが必要・・・という考え方が医師会にも公務員にもないって事が極めつけの悲劇なんです。

かといって「資格」問題があるので、たとえ進んで「お手伝いします」という人が現れても頼むわけにはいかないジレンマもあるんでしょう。

柔軟に考えて工夫する事が出来ない。

決まり切った事以外の事をいわれると精神的にパニックを起こす

即対応という努力が出来ない

尾崎会長など典型じゃないですかね?

国民に要求することばかり多くて、自分達がやらなければならないと思っている事はないのです。

 

とはいえ、東京では5773人の感染者が出て、重症者も増えている。

自宅療養を強要されて身体的にも精神的にも怯え切っている人達が沢山います。

こんな状態が続けば国の行く末が危うくなります。

世知辛いなあ・・・と思う経験も増えて、「他人を見たらコロナと思え」という考えにならないとダメなのかもしれないと思いつつ。

 

デルタ株が怖いとはいえ、初期に治療すれば助かる命が沢山あるのに、自宅待機させる今の医療態勢の悪さに怒りを感じます。

患者は医者ではないしナースでもない。医療の素人なのに自分で自分の状態悪化を報告しろだの言われても無理ですよ。

都内がこんな状態になっていても医師会は何もしないなんて・・・・

本当に医師会って必要ですか?

 

 

 

 

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聖女か悪女か 美智子上皇后の肖像26

2021-08-13 07:00:00 | 聖女か悪女か美智子上皇后の肖像

 1974年1月 天皇一家

 週刊平凡 1974年1月10日号カラーグラビア

 天皇皇后金婚式記念写真集より

 

 1974年2月10日 発明工夫展での礼宮と皇太子夫妻

 

 1974年 宮内庁が正式に依頼した皇太子夫妻の肖像画

 1974年 野口英世記念館にて

1974年 4月 紀宮と

 1974年5月 世界を結ぶ花の文化展にて

 1974年6月 神奈川県国際水産試験場にて

 1974年8月16日 初めてオーストラリアに行く浩宮を見送る

 1974年8月30日 帰国した浩宮を迎える

 

 1974年10月 紀宮と芋ほり遠足

 週刊明星 1974年10月20日号 

 1974年11月19日 フォード大統領を迎えての宮中晩さん会

 1974年11月 ベルギー国王夫妻来日。ピアノで「アラベスク」を弾く浩宮。紀宮は国王夫妻からもらったぬいぐるみを持っている。

 1974年11月 宮内庁文化祭に出品された礼宮の書

浩宮がオーストラリアに出発する時に家族総出で見送りに行く・・・って少し大げさなんじゃないかと。当時はそれが当たり前?

この時、浩宮は14歳。

眞子様がオーストリアに行かれたのは15歳の時で、一人でしたよね。

行きも帰りも家族総出・・・

浩宮に対する家族愛が激しい(笑)

 

 

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永遠の乙女 華子妃殿下の肖像 5

2021-08-12 07:00:00 | 永遠の乙女 華子妃殿下の肖像

 1969年1月2日 新年一般参賀

 女性セブン 1969年 「華子さま春風の中の黄色い帽子」

 1969年4月29日 天皇誕生日一般参賀

 週刊明星1969年8月3日号「姉として妹として美智子さま 華子さま」

 週刊平凡1969年10月2日号 「アーヤも連れてくればよかった」

 デラックス週刊明星1969年12月5日号「センスあるダービーハット」

 1970年 天皇ご一家

 1970年2月24日 ネパールへ出発する夫妻

 1970年デラックス別冊女性自身 4月号 

 週刊明星 1970年6月28日号「白い華の冠 華子様」

 週刊平凡 1970年8月6日号

華子さまなぜ赤ちゃんがおできにならないの?・スキーと乗車をおやめになれば・・堤清子さんが予言 華子さまのご懐妊に神のお告げ」

 

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