夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京の郊外は、『立春』に相応(ふさ)しく・・!?

2009-02-04 08:09:34 | 定年後の思い
暦の上では昨日は『節分の日』、本日は『立春』と明示しているが、
私の住む東京郊外の調布市は、春めいた陽気となっている・・。


まだまだ寒い日が続き

春とは名ばかりでまだ真冬のように寒く

冬来りなば春遠からじ

梅の莟(つぼみ)のふくらむ頃となり

梅一輪一輪ほどの暖かさ


このような時節を平年であれば、時候の言葉として綴れるが、
平年以上の暖かい日々が続いているので、
戸惑っているのである。

昨日の日中、買物に行った時は、春の陽気となり、
暖かい陽射しにつつまれて、早くも春かしら、
と感じさる3月中旬の穏やかな日であった。

我家の主庭は白梅、日本水仙は3分咲き、白玉椿(シラタマ・ツバキ)は満開となり、
私の64歳の汚れたきった心と違い、純白の彩(いろど)りにつつまれている。
そして、庭の隅にある藪椿(ヤブ・ツバキ)濃紅色の花が、
昨年の年末からひっそりと咲いている。

このような情景を眺めながら、綴っているが、
心の隅では、このまま春になったならば、
雪が舞い降る光景が観られなくなるので、雪恋しの私にとっては、
困ったなぁ、というのも本音である。

先ほど、地元の天気情報に寄れば、
朝の6時過ぎは4度の曇りであるが、日中は快晴に恵まれ、
昼下りは10度前後、そして夜の6時頃は8度前後が予測されます、
と報じていた。

私は玄関庭の満開となっている白梅の花を誉(ほ)めて、
夜のひととき月を眺めるのもよいかしら、と思ったりしている。



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