夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

秋日和(あきびより)の中、私は夢幻のようなひとときを享受して・・。

2023-11-30 15:46:46 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
今朝、ぼんやりと地元の天気情報を視聴していると
朝の6時は6度、昼下がりは16度前後、夕方の6時は9度前後、
空気が澄んで、さわやかな快晴の青空となります、と報じていた。

何かと単細胞の私は、この地域の今年最後の秋日和(あきびより)かしら、と思いながら、
10日ぶりに
近くの都立の『植物多様性センター』、『神代植物公園』に、
行こうと思ったりした・・。


やがて、いつものように最寄り駅のひとつの京王線の『つつじが丘』の駅前より、
路線バスで調布市の『総合体育館前』で下車した後、

体育館前のゆったりとした広場を通り過ぎたりした。



広い芝生の中で、幼稚園の先生に誘導された数多くの園児が、
歓声を上げながら、走り回っているのを私は見て、
微笑ましく、人生の悦びを感じたりした。

まもなく『植物多様性センター』の正門から入ると、さわやかな秋晴れの中を歩いたりした・・。



この後、『植物多様性センター』の中を、さまようように歩いたりした・・。









このようなのどかな景観の中、のんびりと歩いたりした・・。

やがて『植物多様性センター』を辞して、まもなく『神代植物公園』の正門に向かった・・。



そして、いつものように思いつくままに歩き廻ったりした・・。

















この後、ツバキ、サザンカは咲いているかしらと思い、つばき・さざんか園に向かったりした。










やがて『神代植物公園』の深大寺
門より辞して、バス停に向かった・・。



私は満79歳の身であり、70代・・最後の一年間となる・・。

70代・・ラスト・イヤー・・健康寿命の範囲で過ごせれば、
私なりのささやかな願いを過ごせる・・、
このような思いを秘めて、歩いたりしている。

今回も、自由気ままに2時間ばかり散策したが、
夢幻のようなひとときを過ごせた・・と独り微笑んだりしている。

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ボケない脳を作る行動・習慣ランキング、79歳の私は学び、微苦笑を重ねて・・。

2023-11-29 15:21:45 | 喜寿の頃からの思い
『 ボケない脳を作る行動・習慣ランキング 
   10人の専門家が選んだトップ3「料理、運動、旅行」理由を解説
 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、私は確か8年前の70歳の頃から、
齢を重ねるたびに、物忘れが多くなった、と改めて気付き、
独り微苦笑する時もある・・。

たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、

その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じることがある。





しかしながら、私の幼年期のことなどは、何故かしら鮮明に思いだせるのである。

たとえば祖父と父が健在だった頃、
所有していた田畑、雑木林、竹林、田んぼの中で流れていた小川などの情景、
或いは初めて観た映画作品は、小学校に入学する前年の1950年(昭和25年)の夏、
『長崎の鐘』を母に連れられて鑑賞したこと、今でも心の片隅に残っている・・。

ここ数年、無念ながら物忘れが多くなり、溜息を重ねたりしているが、
確か私が小学3年生の頃、 亡き脚本家の菊田一夫(きくた・かずお)さんが
『・・忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ・・』と、
名作の『君の名は』で遺(のこ)された名言に、私は独り微苦笑したりしている。




そして昨今でも、新聞、ネットのニュースなどを読んだり、テレビでニュースを視聴したりすると、
やがて数日後には、忘れてしまうこともあり、つたない私の小さな悩は、
収容できずオバー・フローになり、忘れてしまうことで、
悩が適度な記憶量に調整を図っている、 と無念ながら思ったりしている・・。

しかしながら時折、家内より『今からボケたら、困るわょ・・』、
と私は叱咤激励をされる時もある。  

このような時の私は、『人生は気合いだ・・』と心の中で呟(つぶや)きながら、
自身を叱咤激励をしながら、鼓舞したりしている。




恥ずかしながら、このような言動をしてきた私は、
今回の《・・ボケない脳を作る行動・習慣
・・》を真摯に学びたく、
記事を読んでしまった・・。
 

 

ボケない脳を作る行動・習慣ランキング 10人の専門家が選んだトップ3「料理、運動、旅行」理由を解説 (1/3)| 介護ポストセブン

ボケない脳を作る行動・習慣ランキング 10人の専門家が選んだトップ3「料理、運動、旅行」理由を解説 (1/3)| 介護ポストセブン

「最近物忘れが激しくなってきて、このままボケてしまったら…」。そんな不安を感じている人も多いのでは。しかし、脳を刺激する行動を意識することで、脳の老化は防げると医...

介護ポストセブン

 


《・・「最近物忘れが激しくなってきて、このままボケてしまったら・・・」。
そんな不安を感じている人も多いのでは。

しかし、脳を刺激する行動を意識することで、脳の老化は防げる、と医師は語る。
そこで、10人の専門家に「脳の老化を防ぐ」生活習慣を挙げてもらった。
ランキング形式で紹介していく。




☆「行動」を意識することで脳の老化は食い止められる

加齢に伴い、脳が老化するのは、誰もが避けられない道と、思っている人は多いだろう。
しかし、おくむらメモリークリニック院長の奥村歩さんは「諦めるのはまだ早い」と断言する。

「脳の老化とは、脳内の神経細胞同士のつながりが悪くなり、
働きが鈍くなった状態のことを指します。

逆に言えば、脳を刺激するような行動を意識し、
活性化させるような成分を摂ることで、老化を食い止められますし、
むしろ若返らせることだって可能です」(奥村さん)

そのためには、どう行動すべきか──。
専門家に徹底取材し、「究極の習慣」のランキングを作成した。

→10名の専門家が選ぶ「脳の老化を防ぐ食品」ランキング発表!「トップ3は青魚、鮭、緑茶」理由を解説


☆脳の老化を防ぐ究極の習慣(10位~1位)

以下10名の「食と健康の専門家」におすすめの食品と習慣を挙げてもらい、
1位を10点、2位を9点、3位を8点、4位を7点、5位を6点として集計。
10点以上を獲得した回答を掲載した。

専門家のみなさん

内野勝行さん(脳神経内科医/金町駅前脳神経内科院長)、
大塚亮さん(循環器専門医/おおつか医院院長)、
大西睦子さん(内科医)、
奥村歩さん(認知症専門医・指導医/おくむらメモリークリニック院長)、
加藤俊徳さん(脳内科医/加藤プラチナクリニック院長)、
熊谷修さん(学術博士)、
佐々木欧さん(内科医/秋葉原駅クリニック)、
望月理恵子さん(管理栄養士/健康検定協会理事長)、
山本佳奈さん(内科医)、
和田秀樹さん(精神科医)



《順位(点数)/習慣/効果》

☆10位(10点):食事をしっかりとる

「加齢で食が細くなると、栄養不足によって脳を含む全身の老化が加速。
食事を抜くダイエットは、もってのほか」(和田さん)

☆10位(10点):熟睡習慣

「睡眠は、質も大切。
寝ている間に、脳の老廃物が除去され、記憶が整理されるとともに、嫌な記憶も消してくれる」(奥村さん)

 

☆10位(10点):禁煙する

「ニコチンには、強力な血管収縮作用があるため、
脳に血流障害が生じ、脳細胞が早く死滅して、認知症が進行する」(望月さん)

☆10位(10点):よく噛んで食べる

「ものを噛むことによって、脳が刺激され、活性化すると言われている。
噛み応えのある食品をいつまでも食べられるように、歯の手入れも大切」(山本さん)


☆10位(10点):間食する

「3時間おきに、少量の果物やナッツなどを食べることで、
食事における血糖値の急上昇を抑えられ、脳細胞への悪影響を減らせる」(大西さん)


☆10位(10点):おしゃれをする

「おしゃれは、気持ちも若返らせ、脳の健康に役立つ。
気持ちが若いと認知機能や幸福感が高まり、うつを予防するという研究がある」(佐々木さん)


☆10位(10点):運動しながら頭を使う

「歌を歌いながら、ウオーキングをするなど、
頭と体を同時に動かすことで、神経伝達物質の分泌が活性化され、脳が若返る」(大塚さん)



☆9位(13点):レジャーを楽しむ

「美術鑑賞やハイキングなど、何でもよい。
日常とは違う知的刺激が脳を活性化させる」(熊谷さん)、

「遊びと日常の切り替えをしっかりすることで、
ストレスが減り、脳の萎縮予防につながる」(山本さん)


☆8位(14点):趣味を持つ

「65歳以上を対象とした研究によると、趣味に取り組む時間が長い人は、
認知症の罹患リスクが低い」(望月さん)、

「好きな趣味に打ち込むことで、前頭葉が活性化し、老化予防に」(和田さん)

☆6位(16点):スマホを遠ざける

「スマートフォンを日常使いしていると、
無意識に情報をたくさん仕入れることになり、脳が疲弊することに」(奥村さん)、

「便利な半面、記憶力や思考力を必要としない時間が長くなり、脳機能が低下する」(加藤さん)


 

☆6位(16点):食事の多様性を意識する

「1日に10種類の食品群を必ず食べることを目指し、
実践することが、脳の機能をフル活用することにつながる。
栄養バランスも自然と整う」(熊谷さん)、

「果物や野菜を多く取り入れ、赤身肉などを減らすなど
バランスのいい食生活は、栄養面から見ても脳にいい」(大西さん)

☆4位(17点):7時間以上の睡眠

「睡眠時間が短いと、アルツハイマー病をはじめとした認知症の発症率が高まることがわかっている」(大塚さん)、

「脳は『深睡眠』という深い眠りのときに、たまった老廃物を排出して、記憶を定着させる。
まとまった時間眠るのは必須」(加藤さん)

☆4位(17点):会話をする

「内容やレスポンス、相手の表情から気持ちを読み取るなど
脳のさまざまな機能を必要とするので、活性化にとてもいい」(和田さん)、

「本能として、人は会話相手に好かれようとする傾向があり、
それが脳の刺激になって、認知症予防に効果的。
特に異性と話すのがおすすめ」(内野さん)

 

☆3位(21点):旅行

「旅に出て人生の満足度である『主観的幸福度』を高めることが
認知機能低下の予防に役立つ」(佐々木さん)、

「旅先の景色によって、過去の記憶をひもとく機能が刺激され、脳が活性化する」(内野さん)、

「旅の途中で、過去を振り返る時間をもうけることで、自分を見つめ直すことができ、
それが脳を老化させないことにつながる」(奥村さん)

☆2位(26点):料理

「料理は、『計画力』や複数の作業を並行して行う『注意分割機能』を駆使するため、
脳の前頭前野の働きが活性化する」(望月さん)、

「料理の完成形を前頭葉で想像し、海馬から中脳を使って調理過程を組み立て、
手先を動かすことで、大脳全体を使用するので、脳トレのスペシャルコースといえる」(内野さん)、

「複数の作業を同時に行うことで、ワーキングメモリーが使われて、脳が活性化する」(大塚さん)


☆1位(57点):運動

「20分程度歩き続けられる能力を生涯維持することが目標。
脳を活性化し、運動機能も維持でき、ストレス解消と栄養改善にもつながる」(熊谷さん)、

「座っている時間が長いほど、認知症に加え、うつやがん、糖尿病、心臓病と全身の状態が悪くなる。
おすすめは朝1時間の散歩」(加藤さん)、

「テニスやゲートボールなど団体で行うスポーツ活動に参加すると
スケジュール調整などコミュニケーションの機会が増え、脳を若く保つのに有効」(佐々木さん)



☆作ったことなない「料理」に挑戦を

脳を活性化させる食品を積極的に摂ることは大事だが、
その際、食べ方を工夫することも、脳の老化を止める大事なファクターになる。

学術博士(元人間総合科学大学教授)の熊谷修さんが推奨するのは、
「究極の習慣」ランキングで6位に入った「食事の多様性を意識する」こと。

「栄養素だけで考えると同じようなメニューになり、偏ってしまいます。
1日3食それぞれの主菜と副菜やメニューの選び方を意識するだけでも、脳はフル回転します」

具体的には、食品群を肉類や卵、油脂類の洋食系、魚介類や大豆製品、緑黄色野菜の和食系、
果物やいも類、海藻の副菜系、牛乳(乳製品)の10グループに分け、
その10食品群を毎日食べるように意識することがポイントになる。

毎日食べる食品群を増やすと、老化に伴う知的活動の低下を防げることが実証されている。


脳にいい食品を食べるだけでなく、
「料理」することも脳の老化防止につながるとして2位にランクイン。

「新しいメニューや段取りを考える『計画力』、
複数の作業を並行して行う『注意分割機能』は、
『脳の司令塔』と呼ばれる前頭前野の働きを活性化させるといわれています。

冷蔵庫にどんな食材があるかや料理にまつわる経験を回想する『エピソード記憶』、
作ったことのない料理を作ったり、食べたりすることも脳への刺激になる」(望月さん)  

多様性のあるメニューを考案し、料理することと一緒に取り組むべきは
「究極の習慣」部門1位の「運動」だ。

「散歩や軽い体操などの運動習慣は、脳の血流を増やし活性化につながります。
また運動は、副交感神経を刺激し、安らぎをもたらします。
加齢による食欲の減退は、低栄養を引き起こし、脳の老化を加速させるので、
運動による食欲増進は、脳の栄養状態の改善にもつながります」(熊谷さん)  

佐々木さんが推奨するのは、テニスやゲートボールなど、団体で行うスポーツだ。

「体を動かすだけでなく、段取りやスケジュール調整を含めたコミュニケーションの機会が増える。
脳を若々しく保つうえで非常に役立ちます」



☆「旅行」が脳を若返らせる理由を解説

4位にも「会話をする」が入ったように、
コミュニケーションは、脳の老化防止に欠かせない大事なポイントだ。

脳神経内科医の内野勝行さんが説明する。
「人は対面で会話をすると、本能として相手に好かれようとする傾向にあります。
そのことが脳への刺激になるので、認知症予防にとてもいい。
特に異性と話すのは最高です」

シニアになって自由な時間が増えたら、
「積極的に旅に出てほしい」と専門家たちは口をそろえた。

「特に重要なのは、旅先で景色を眺めること。
以前行ったことのある旅行先なら、記憶を思い出す側頭葉が刺激され、
脳にとって最高の報酬になります」(内野さん)

奥村さんが続ける。
「旅に出ることは、自分を見つめ直す機会になる。
その時間が神経細胞のつながりを強化し、脳の活性化を促します」

料理や会話、運動まで「究極の習慣」に取り組む際、
最も重要なファクターは「思考を柔軟にすること」だと和田さんは言う。

「好奇心を持って、何事も取り組んでみてほしい。
大切なのはひとつの情報で決めつけたり、物事を否定する方向で考えたりするのではなく、
いろいろな可能性を想像してみること。

例えばインターネットで、評判が悪いラーメン屋だったとしても、
実際に食べてみたら、自分の好みかもしれない。
毎日が実験だと思って生きれば、脳は若返ります」

脳の老化を食い止める習慣を日々に取り入れよう。

※女性セブン2023年11月9日号・・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



今回、ボケない脳を作る行動・習慣ランキング、
79歳の私は学び、多々教示させられたりした・・。

そして改めて読みながら、微苦笑を重ねてしまった・・。

平素の私は、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を19年近く過ごしてきた。

そして 

      
 
私は、亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら歓談したりしている。

しかしながら、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
ときおり物忘れもあり、独り微苦笑をしたりしている。

こうした時は、ときには『人生は、気合いだ!!』と、
心の中で自身を叱咤激励をしている。


こうして何とか健康寿命の範囲で過ごしている。

もとより介護要になってしまったら、日常の生活に制約を受けるので、
何かと困苦するので、避けたいなぁ・・と思っている。



このような心情を秘めている私は、今回の記事に於いて、
私たち夫婦は、家内が大病する以前は、国内旅行を幾たびにしてきたが、
家内は体調が万全ではなく、無念ながら、ここ5年は断念している・・。

或いは団体スポーツに関して、苦手意識があり、避けたりしている。

料理に関しては、食べることは大好きであるが、料理はいつまでたっても初心者の範囲で、
やはり家内が積極的に料理してくれるので、甘えて今日に至っている。

私たち夫婦が食事を終えた後、せめて後片付け、皿洗いなど、
私の専任だょ・・と宣言して、ここ5年行っているのが実態となっている。

このような私でも、あと1年足らずで・・80歳の誕生日を迎える時に、
何とかボケないで、健康寿命で迎えたい、と念願している。
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たかが年賀状、されど年賀状、79歳の私は、ささやかな思いを託して・・。

2023-11-28 10:34:48 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
過ぎし5日前、知人より、一通の葉書が、
郵便受けに、配達されていた。

喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます、
主人 XXXXがⅩ月Ⅹ日に78歳で永眠いたしました、
このような文面を奥様より頂いたりした。

過ぎしサラリーマン時代に知り合った御方で、
遠い地に住む御方で、ここ25年はお逢いしたことはないけれど、
年賀状だけは、お互いに近況を記載して、心通わせたりした。

そして私は、亡くなった知人との過ぎし日々、淡い交流であったが、
彼のふるまい、言葉がよみがえり、ご冥福を重ねたりした。

やがて私は、年賀状を差し出す御方が、齢を重ねるたびに減ってしまった・・、
と微苦笑したりした。



私は年賀状を書き始めたのは、
確か1951年(昭和26年)に小学校に入学して以来、

友人、知人に書いてきた。

やがて25歳に民間会社に中途入社して、

会社の上司、同僚など、そして親戚の御方に出してきた。

この後、2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、多々の理由で年金生活を始めて、
これまでの人生航路で、色々と御世話になった御方・・相変わらず出している。

たとえは会社時代の上司には、

何かと一般常識に欠けていた私を社会人として通用するように、
そして企業戦士になれるように鍛えて下さった感謝の念から、書いている。

或いは会社関係で知り合った知人には、同じ業界で共に時代を過ごし、
この後のお互いのセカンドライフの状況を報告するように、書いたりしてきた。

もとより兄妹、親戚の御方にも、

これまでの人生航路に感謝しながら、 毎年書いたりしてきた・・。

              

こうした中、確か10年前の平成26年の年賀状を頂いた中、
会社時代の上司の中のある御方より、 新年のあいさつ文の後半に
 《・・昨年後期高齢者のお仲間入りをしました

    人生の一区切りをつけたいと思います
   大変勝手ですが新年の賀状ご挨拶は
    来年から失礼させて頂きたくお許し下さい
   これまでのご厚誼を深く感謝申し上げます・・》
 
このように賀状を頂き、やはりこれからの御歳を召されることを配慮されて、
このような文面になった、と私は深く考えされられた。
 
このような深情を秘めてきた私は、
ここ数年「終活年賀状」の風潮も広がっている、と学び、
こればかりのご当人をお考えがありから・・と微苦笑を重ねたりしいる。



そして私は従来通り、これまで人生航路にお世話になったお方に、
せめて年賀状で、平素は御無沙汰の御方を含め、
私の年金生活のささやかな状況の報告を兼ねて、
つたない文面を綴り、元旦に配達されるよう、
12月25日まで郵便ポストに投函しょう、と思い重ねたりしている。

しかしながら、いつの日にか介護・要になってしまった時は、
やむなく年賀状は断念して、電話連絡などに変貌するのかしら・・

と思い馳せたりしている。

そして私は、齢を重ねるたびに無念ながら友人、親しい知人が、
この世からお別れとなってしまい、
今や年賀状は、30通も少し減り、溜息をしたりしている。



やがて私は、過ぎし14年前、高齢者に入門した65歳の頃、
亡き作家・渡辺淳一(わたなべ・じゅんいち)さんの随筆を読んでいる中で、
『その年にならなければ、解らないょ・・』、
このような意味合いの言葉を学んできたりした。

そして私は70代の頃より、そうですよねぇ・・、
と微苦笑しながら、同意を深めたりしている。
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老舗「とらやの羊羹」の“30年日持ち”伝説は本当か?、79歳の私は、微笑みながら・・。

2023-11-27 15:16:49 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であり、

糸引きマフィン騒動で思わぬ脚光が…老舗「とらやの羊羹」の“30年日持ち”伝説は本当か?|日刊ゲンダイDIGITAL

糸引きマフィン騒動で思わぬ脚光が…老舗「とらやの羊羹」の“30年日持ち”伝説は本当か?|日刊ゲンダイDIGITAL

 食品販売に大きな波紋を投げかけたのが、都内のアートイベント「デザインフェスタ」に出店した焼き菓子店のマフィンにつ...

日刊ゲンダイDIGITAL

 


《・・
食品販売に大きな波紋を投げかけたのが、
都内のアートイベント「デザインフェスタ」に出店した焼き菓子店のマフィンについて。

購入者からは「糸が引いている」などの声が上がり、
口に運ぶと、その腐臭に思わず顔をしかめ、吐き気を催すほどだったという。
事態が発覚するとSNSで拡散され、販売した焼き菓子店に批判の声が集まった。

同店は“防腐剤、添加物不使用”“砂糖使用量は、市販のお菓子の半分以下”など、
健康に配慮した無添加をウリにし、離乳食が終わった子どものおやつとしても推奨していた。

だが、製造から5日経過したお菓子を冷蔵保存せずに、
販売していた疑いのほか、問題発生後も販売を継続するなど、
ずさんな食品管理や欠如したモラルが指摘されている。


そんな“糸引きマフィン”騒動と対比されるように脚光が集まっているのが、
老舗和菓子メーカー「とらや(株式会社虎屋)」の羊羹の日持ちのよさについて。

 
「とらやの羊羹に関する過去のSNSの投稿が、注目を集めています。
それによると、製造から5年が経過した羊羹が、実家から出てきたので、
とらやに問い合わせたところ、『30年は大丈夫』という回答があったというものでした。

確かに羊羹に大量に入っている砂糖には、食品を腐りにくくする効果があるので、
ある程度日持ちするのは納得ですが、30年は驚きです」(食品ジャーナリスト)


 

■未開封で賞味期限から1年

例えば「小形羊羹 夜の梅」の場合、
原材料は「砂糖(国内製造)、小豆、寒天」と表示されているように、
とらやの羊羹はシンプルな材料で作られている。


だが、本当に30年も持つのか。
とらやのホームページの商品・品質についての

FAQによると、商品によっておいしく食べられる賞味期限を
製造日から「24日」、「50日~140日」、「1年」に設定しているという。

未開封の羊羹については、
「賞味期限後1年はお召しあがりいただけます」としていて、さすがに30年までは保証していない。


なぜ長く日持ちするかについてはこう記載されている。

《「羊羹」は、砂糖の含有量が非常に多く、羊羹重量のうちの60%位を占めます。
また、羊羹は、砂糖で日保ちがします。
羊羹は、水分が少ないため、細菌は繁殖できず、酵母・カビの類しか生育は出来ません。
酵母・カビが生育する為には、酸素が必要です。
羊羹は、密閉性の優れた袋に入っています。従って、酵母・カビも発育出来ません》


羊羹に含まれる大量の砂糖と水分が少ないこと、
また密閉性の高い容器が日持ちの良さを担保しているという。

とらやの羊羹の日持ちの良さに、
SNSでは《さすが老舗だけある》、《羊羹が無性に食べたくなった》という声が上がっている。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。

今回、老舗「とらやの羊羹」に関して、品質と賞味期限など記載されていたが、
我が家は私たち夫婦が頂く場合は、密閉性の優れた袋を開けたら、
煎茶を呑みながら、直ぐに食べてしまう・・。

私は和洋菓子は、殆ど食べることは少ないが、この羊羹、大福、
そしてアンパンの粒あん、こしあんだけは、大好きで、
家内は婚約した当時より、驚きながら、風変わりな人・・と思ったらしい・・。

家内は和洋菓子は大好きなので、ときおり我が家の平素の買い物専任者の私は、
こっそりと買い求めて、帰宅後、家内に手渡し、家内の悦ぶ表情に、
私は何よりも嬉しく、年金生活の当初より習性となっている。

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日本に来た「外国人」が気に入って買って帰る「二大商品」、私は学び、やがて微笑み・・。

2023-11-26 14:27:07 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【現代ビジネス】を見ている中で、
『 日本に来た「外国人」が気に入って買って帰る「二大商品」が
    「なんとも意外なもの」だった・・・! 』、と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であり、
体力の衰えは実感させられる中、好奇心ばかりは少年時代から強く、
今回の《・・日本に来た「外国人」が気に入って買って帰る「二大商品」・・》って、
どのようなことなの・・と誘惑に負けて、記事を読んでしまった。

日本に来た「外国人」が気に入って買って帰る「二大商品」が「なんとも意外なもの」だった…!(鴻上 尚史)

日本に来た「外国人」が気に入って買って帰る「二大商品」が「なんとも意外なもの」だった…!(鴻上 尚史)

NHK BSの人気番組『cool japan』の司会者として、世界を旅する演劇人として、人気脚本・演出家が世界の人々と聞いて議論した。世界の人々が日本を体験して感じた「クール!」...

現代新書 | 講談社

 

 


《・・NHK BSの人気番組『cool japan』の司会者として、
世界を旅する演劇人として、人気脚本・演出家が世界の人々と聞いて議論した。

世界の人々が日本を体験して感じた「クール!」と「クール?」と「クレイジー!」 
これを知れば、日本がもっと楽しくなる!
 

*本記事は鴻上 尚史『クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン』(講談社現代新書)の内容を一部抜粋・再編集したものです。


PHOTO by iStock
 
 

☆「ママチャリ」と「洗浄器付き便座」

外国大使館員や外資系企業の外国人ビジネスマンの奥様が、日本に来て気に入り、
帰国の時に買って帰る二大商品が、「ママチャリ」と「洗浄器付き便座」です。

日本のママチャリは、じつは取り回ししやすいように、
前輪が後輪に比べて、小さくなっています。

今度、ママチャリを目撃したら、確認してください。
こんなところ、日本人の心遣いがあります。

海外にも、子供用のシートを付けた自転車はあります。
が、すべてが後ろに付けるタイプのものです。

外国人の奥様が、ママチャリを見て感心するのは、子供用の椅子が前に付いていて、
子供の姿を見ながら、運転できる設計になっていることです。

「これなら、本当に安心」と、番組に参加した外国人は、口々に言います。
そして「どうして、私の国にはないんだろう」と続けるのです。

これが、帰国する時に彼女たちが買って帰る理由です。



「洗浄器付き便座」というのは、耳慣れない言い方です。
NHKの番組は、特定の商品名がダメなので、こういう言い方になります。
一番有名な商品は、やはり、TOTOの『ウォシュレット』でしょうか。

日本に来て、これでお尻を洗うと、ほとんどの外国人が、その快適さに負けます。
「負ける」という意味は、当初、ほとんどの外国人は「そんなものは必要ないよ」と言っていたのに、
何回か経験することで、「これは本当に快適だ」と変わっていくからです。

これは、日本人の発案ではありません。
欧米には、ノズルでお尻を洗う医療用の機械が付いたトイレはありました。
ただ、それを商品化して、トイレにコンパクトに組み込んだのは、日本のメーカーです。

じつは、世界では、いまひとつ売り上げが伸びていません。
これにはいくつかの理由があります。

ひとつは、海外では、硬水が多く(日本は軟水です)、
ノズルに石灰がつまって、故障しやすいということです。

が、一番の理由は文化的な理由です。
西洋では、「お尻を洗う」イコール「ホモセクシュアル」というイメージがあるのです。
なので、「自分はホモセクシュアルではないので、わざわざお尻を洗うことはない」と考えてしまうのです。

このイメージがなんとなくある限り、デパートやホテルなど、
パブリックな場所での導入は、なかなか進まないのです。

ただし、日本に来て体験し、その清潔さと快適さに感動して、
個人的に買っていくという人は、少しずつ増えているとメーカーの人は言っていました。

それが、帰国の時の買い物ですが、
それだけではなく、国に戻ってから、注文する人も増えているようです。

そして今は、中国を中心としたアジアの売り上げが伸びているのです。
お尻を洗うことに、特別なイメージが強くない国では、文化的な壁はあまりないので、
パブリックでも、プライベートでも、比較的簡単に取り入れられるのです。

「クール・ジャパン」は、基本は三本の柱に分けられます。
「ポップカルチャー」、「ハイテク・ジャパン」、「伝統文化」です。

マンガやアニメはもちろん、「ポップカルチャー」です。
折り紙や和食は、「伝統文化」、高度な技術はもちろん「ハイテク・ジャパン」です。

ただ、この分類は目安にしか過ぎません。
知っていればクール・ジャパンを理解しやすい、というだけです。

ママチャリを「ハイテク・ジャパン」というには少し無理があるでしょうし、
・・(略)・・
その中でも、洗浄器付き便座はハイテク・ジャパンを代表するひとつだと思います。・・》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。

今回、脚本・演出家の鴻上 尚史さんの書物に導かれて、
《・・日本に来た「外国人」が気に入って買って帰る「二大商品」・・》、

79歳の私は学び、やがて微笑んでしまった・・。

「ママチャリ」に関しては、私たち夫婦は、子供に恵まれず、
娘、息子もいなく、もとより孫もいないが、私は買い物とか散策していると、
若きママが可愛い幼児を乗せた「ママチャリ」を見かけると、
好感しながら、人生の微笑みを感じたりしている。



「洗浄器付き便座」に関しては、たまたま我が家は昨年の夏にリフォームして、
遅ればせながらTOTOの『ウォシュレット』とした
・・。

家内は外出先で使い慣れていたが、私は3日ぐらいは、
従来のやわらかなトイレットペーパーで使っていたが、
こっそりとウォシュレット・・暖かな湯でお尻を清めてくれると、
清潔感が実感して、この日より享受している。

今回、海外の一部では、普及していない理由を学んだりした。
《・・
海外では、硬水が多く(日本は軟水です)、
ノズルに石灰がつまって、故障しやすいということです。

一番の理由は文化的な理由です。
西洋では、「お尻を洗う」イコール「ホモセクシュアル」というイメージがあるのです。
なので、「自分はホモセクシュアルではないので、わざわざお尻を洗うことはない」と考えてしまうのです。

このイメージがなんとなくある限り、デパートやホテルなど、
パブリックな場所での導入は、なかなか進まないのです。

ただし、日本に来て体験し、その清潔さと快適さに感動して、
個人的に買っていくという人は、少しずつ増えているとメーカーの人は言っていました。
・・》



こうしたことを学び、《・・日本に来て体験し、その清潔さと快適さ・・》実感して下されば、
宗教、人種、社会的に風習、文化を超越して、導入すると私は思い深め、
海外より観光などで来日する御方が更に増えれば、強力な輸出品になる、と夢想したりしている。

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「郵便受けを見ない生活」が招く思いもよらない事態、79歳の私は学び、多々学び・・。

2023-11-25 14:53:31 | 喜寿の頃からの思い


☆不在票に気付かず、保管期間も過ぎてしまった

メーカー勤務のAさん(40代女性)は、夫婦2人暮らしだが、
2人とも最近郵便受けを見る頻度が、少なくなったと明かす。

「新聞を取っていた頃は、もちろん毎日郵便受けをチェックしていましたよ。
そのついでにダイレクトメールやチラシの処理、郵便物の回収など整理をしていました。

でも新聞を取るのをやめてから、郵便受けを見るのは週末に1回ほど。
日常のやりとりは、メールやLINEになったので、
郵便受けに入っているものは、“そこまで急いで対応しないでもいいもの”という認識です」

夫婦ともに仕事が忙しく、郵便受けの確認は、
「時々、相手がやっているだろう」という思い込みが、思わぬ事態につながった。

「金融機関からの書留や、宅配品の不在票に気付かず、
保管期間が過ぎて、返送されてしまうということがありました。

こうした経験から、以前よりはまめに、郵便受けを確認するようになりましたが、
それでもなかなか毎日は見ませんね」(Aさん)



☆チラシしか入っていないと思っていたら…

フリーランスのイラストレーター・Bさん(20代男性)は、
学生時代から郵便受けをチェックする習慣が、なかったと明かす。

「一人暮らしだと基本何も届いていないし、入っていても、チラシしかない。
チラシが溜まっていて、それを片付けなくてはならないことを思うと、
ますます憂鬱な気持ちになって、月に1~2回見れば、良いくらいでした」

社会に出てからも、郵便受けを見ない習慣が続いたが、つい最近、そのせいで失敗したという。

「役所から、電話がかかってきて、
“税金を滞納していて、このままだと預貯金が差し押さえになる可能性がある”
と告げられ驚きました。

『お金がないわけではないんです』と必死に説明し、すぐに払いに行きました。

その帰りに郵便受けを見ると、大量のチラシに交じって、
税金の支払いの催促が見つかりました。

催促の前の、そもそもの通知書類は、
チラシを捨てる時に、一緒に捨ててしまったのかもしれません。
でも僕が郵便受けを見たくなくなるのは、チラシのせいなんですよ・・・」(Bさん)


 

☆大家さんと警察官が自宅にやってきた

IT企業勤務のCさん(30代男性)は、
郵便受けが、いっぱいになってから、やっと確認するタイプ。
それゆえ、あらぬ誤解を招いてしまった。

「僕はマンション住まいなのですが、
郵便受けを覗いて、まだ容量に余裕があれば、そのまま締めてしまう(笑)。
チラシなんかでパンパンになってから、やっと片付けるという感じでした。

でも、在宅勤務になってから、一切郵便受けを見ない日が続いたんです。

そうしたらある日、大家さんと警察官が自宅にやってきました。
大家さんが、私の孤独死を心配して、連絡してしまったそうで・・・。
迷惑をかけたこと、誤解させてしまったことが申し訳なくて、ただひたすら謝りました」

自らの怠慢で、他人を巻き込み迷惑をかけてしまうのは、避けたい。
億劫でも郵便受けの確認はこまめにしたほうが良さそうだ。(了)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



今回、「郵便受けを見ない生活」が招く思いもよらない事態、
79歳の私は学び、多々教示させられたりした・・。

私たち夫婦は、家内が大病する以前は、国内旅行を幾たびにしてきた・・。
こうした中で、定期購読している新聞に関して、
旅行の期間は、配達して下さる新聞の販売店に、この間は配達・無しの連絡をしてきた。

我が家は、新聞だけは玄関の近くの窓辺に配達場所と決めているが、
或る年、新聞の販売店の不徹底の為、
我が家の玄関の近くの窓辺に、旅行した宿泊数に相当する新聞の朝刊、夕刊が配達され、
私たち夫婦は驚きながら、新聞の販売店にクレームをしたりした。

我が家の「郵便受け」は、旅行期間中は、やはりチラシなどが入っているが、
大量に入っていると、我が家の不在が分かってしまうので、不用心・・と思いながら、
チラシを断る方法はないかしら・・と苦笑したりしている。
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厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、79歳の私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2023-11-24 15:23:22 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフージャパンが配信されている記事の中で、
『 ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、
    “健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】 
』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であり、


過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は66歳の健康診断の時の結果、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。

 
私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。
 
そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、蒼色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。
 
私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。

このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しそうな夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。
 
やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、 軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。


 
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。
 
そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。        
 
こうした中、私は最寄の内科に、
8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。

この時、医院長より指針とされたことは、
糖尿病の指標となる血液検査項目の
HbA1cに於いて、
糖尿病の境界値である6・5%を切れば、糖尿病予備群となります、
このようなことを言われたりした。

そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
 
しかしながら家内は、糖尿病の予備群ですから、程々に注意して下さい、
と言われる時もある。


このように私は、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、
そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、早や13年目となっている。

しかしながら、こうした根底の実情には、
節制しなければ、この先はないと思ったりしたのが、本音であった。


このような深情のある私は、今回の《・・厚労省が初の「飲酒ガイドライン」・・》って、
どのようなことなの、と思いながら好奇心に負けて、記事を読んでしまった。

 

ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

厚生労働省が初めてとりまとめた「飲酒に関するガイドライン」によると毎日ビール1杯以上飲み続けると、がんの発症リスクが高まるというんです。■厚労省が初の「飲酒ガイ...

Yahoo!ニュース

 


《・・
厚生労働省が初めてとりまとめた「飲酒に関するガイドライン」によると
毎日ビール1杯以上飲み続けると、がんの発症リスクが高まるというんです。

【写真を見る】ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、
“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】





■厚労省が初の「飲酒ガイドライン」 

飲酒の“適量”は意外と少ない?

井上貴博キャスター:
   これまではどちらかというと、「適量であれば、むしろ体にいい」とか、
   「酒は百薬の長」なんて言われてきたわけですが、
   少量でもリスクがあるので、考え方を変えてください、
   というような発信が行われました。

   飲酒に関するものについて、厚生労働省が国としてガイドラインを設けるのは、
   今回初めてです。

   「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」=1日あたりの純アルコール摂取量は、
   男性は40グラム以上、女性は20グラム以上。
   ここを目安にしてほしいということです。

   アルコール摂取量をグラムで考えることは少ないですが、
   今は売られている商品、缶に小さく純アルコール量がグラムで書かれているので、
   気になる方はご覧になってみてください。

   女性で考えていきます。
   20グラムというのはボーダーラインですので、実際どのくらいなのかビールで考えますと、
   500mlのロング缶、または中瓶。これが20グラム。

   男性だとロング缶2本です。
   適正な飲酒は、このくらいにしてくださいと。

   ウイスキー(43%)で考えると、60ml(ダブル)。
   男性は、倍にして120ml。

   リスクが上がるアルコール量として、もう少し具体的な例が挙げられています。

   脳卒中(脳梗塞)、胃がん、肝がん、この三つについて、
   男性と女性でそれぞれ大きく分かれるんです。

   1週間あたりの飲酒量を缶ビール(ml)で換算すると、
   男性は15本以上、女性は約4本以上で、脳卒中のリスク。

   男性は少しでも、女性は約8本で、胃がんのリスク。
   男性は約23本以上、女性は約8本以上で、肝がんのリスクが上がるということです。

   こういうリスクを頭で考えながら、ということなんだろうと思います。


ホラン千秋キャスター:
   物によって男性がリスクが高いもの、女性がリスクが高いものが違うんですね。


注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



今回、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、79歳の私は学び、やがて微苦笑を重ねてしまった・・。

2010年(平成22年)の秋、私は66歳の健康診断の時の結果、

お酒は、程々に飲みながら快楽のひとときを身も心も実感してきたので、
齢を重ねた私でも、この世の不思議な飲み物と思ったりしている。
コメント (2)
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府中市の『郷土の森』、79歳の私は錦繍(きんしゅう)の情景に心満たされて・・。

2023-11-23 14:15:11 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域に住み、
生家も近く、結婚前後の5年を除き、私としてこの地域に73年ばかり住んでいる。

こうした中、私の住む地域では、平年ならば、11月3日の『文化の日』の頃から、
あまたの落葉樹の葉は、朱色、紅色、黄色などに多彩に染め始め、
やがて11月23日の『勤労感謝の日』の頃になると、
周囲一帯までは朱色、紅色、黄色などに染められる錦繍(きんしゅう)の情景となる。

こうした中、私は毎年スキップしたくなるような心情で、公園、遊歩道などを散策をしてきた・・。




やがて12月初旬にはイチョウの黄色い葉が、
たわわに地上には吹き寄せのように彩(いろど)り、晩秋の終わりを告げ、
初冬の時節を迎えるのが、平年の習わしとなっている。



しかしながら今年は夏は、35度前後の猛暑日が幾たびもあり、
秋の訪れも平年より遅く、その上、秋も平年より暖かく、
私は戸惑いながら、過ごしてきた・・。

こうした中、私の住む市内にある都立の神代植物公園にも、
毎週のように訪れている近くの都立の『植物多様性センター』、『神代植物公園』、
そして隣接している『深大寺』を訪れているが、散策したりした。







私は19年前に年金生活を始めると、人出の多い都心の『新宿御苑』、『明治神宮』などは、
苦手となっているので、ここ2年は隣接の
府中市にある『郷土の森』に、
四季折々訪ねてきた・・。

たまたま本日、『郷土の森』の朱色、紅色、黄色などに染められる錦繍(きんしゅう)の情景は・・、
と思いながら、訪ねたりした・・。







こうした静寂な所を私は歩くのが、何よりも心休まる処でもある・・。

やがて私を歓迎して下さるような情景に、めぐり逢えたりした。




この後は、ゆっくりと周辺を歩いたりした・・。









このような秋の多彩な情景を眺めて、散策したりした・・。


この後、『郷土の森』を訪ねた時は、私は幼年期は農家の児として育てられたので、
失われた情景を求めるように、寄ってしまう処がある。










このような景観を見たりして、百花繚乱のように秋の多彩な情景に、
心は染められ、確かに今年も秋が受容できたと思い深めたりした・・。



やがて正門に向かって歩き、まもなく郷土の森を辞したりした。

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「介護認定」されなくても使える介護サービス、79歳の私は学び、多々学び・・。

2023-11-22 15:06:25 | 喜寿の頃からの思い

こうした中、私たち夫婦にとって難題は、
やはり晩秋期の不安は、いつの日にか、介護・要となってしまった時は、
やむなく観念して、介護施設にお世話になる時と思われる。

しかしながら『要支援』、『要介護』の介護認定になる前に、
少しばかり身体が不自由になってしまった時、対処は・・
と私たち夫婦は、4年前の頃から話し合ったりしたことがあったりした。



たまたま今回、《・・「介護認定」されなくても使える介護サービス・・》、
どのようなことなのですか、と思いながら記事を読んでしまった。

 

「介護認定」されなくても使える介護サービス まずは地域包括支援センターに相談を | マネーの達人

「介護認定」されなくても使える介護サービス まずは地域包括支援センターに相談を | マネーの達人

家族が高齢になってくると、だんだんと体力が落ちてきていると感じたり、買い物や掃除などの援助が必要になってきていると感じることがあります。 まだまだ要支援や要介護の...

マネーの達人

 


《・・
家族が高齢になってくると、だんだんと体力が落ちてきていると感じたり、
買い物や掃除などの援助が、必要になってきていると感じることがあります。

まだまだ要支援や要介護の状態には、当てはまらないからといって、
介護サービスを利用できないと思っているのではないでしょうか。

今回は、そんな時にピッタリの介護予防・日常生活支援総合事業を紹介します。

☆まずは相談!

介護予防・日常生活支援総合事業は、「総合事業」とも呼ばれています

総合事業は、要支援1、2に認定された方や、
基本チェックリストを受けて事業対象者となった方が対象の事業と、
65歳以上の高齢者の方を対象とした事業があります。

参照:厚生労働省 基本チェックリスト(pdf)

基本チェックリストは、外出や買い物といった日常関連動作や
運動器機能、栄養状態、精神的な状態などをチェックできるようになっています。

要介護・要支援に当てはまらなくても、事業対象者に当てはまれば、
デイサービスや訪問介護に似たサービスを受けることができます

総合事業のサービスを利用することで、専門家の人にリハビリを受けてみたい、
掃除ができなくて困っているので、一緒に掃除をしてほしい、
と言った日常の困りごとを解決することができます。

また、一人暮らしの方などは定期的に人とかかわることで、
身体的・精神的な弱りが起こっていないか等の他者の目でのチェックができます

基本チェックリストを受けたり、総合事業のサービスを受けたい・知りたい方は、
お住まいの地域包括支援センターに相談する必要があります。



☆受けられるサービスのタイプと費用は?

事業対象者となった場合に、受けられるサービスは、
自宅を訪問し掃除や洗濯などの支援を行う生活援助や
入浴や着替えなどの身体介助が提供される訪問型サービス
施設に通い食事や機能訓練が提供される通所型のサービスがあります。

   参照:津市 介護予防・日常生活総合事業について

訪問型サービスには、介護保険事業者の資格を持つヘルパーが、
生活援助と身体介助を提供するタイプと、
委託事業者の市区町村が実施した講習の受講者が提供する生活援助のタイプの2つがあります。

   参照:岩沼市 岩沼市介護予防・日常生活支援総合事業(pdf)

通所型サービスには、
施設で機能訓練や食事などが提供されるタイプと
食事や入浴の提供がなく、身体の機能低下を防ぐ運動や
交流を目的とするレクリエーションが提供されるタイプがあります。

   参照:鈴鹿亀山地区広域連合 介護保険課(pdf)


☆回数や時間に制限あり

回数や時間、内容の制限があり、金額もそれぞれ変わってきます。

例えば、施設に通うタイプの通所型サービスの場合、事業対象者では、週1回しか利用できません。

・ 自己負担割合が1割の方の場合

     月5回利用・・・1か月 1672円

     月4回までの利用・・1回につき 384円

     このほかに、自費で食費がかかってきます。

また、身体介護と生活援助が提供されるタイプの訪問型サービスの場合、
事業対象者は、週1回しか利用できません。

・ 自己負担割合が1割の方の場合

     週1回程度の利用・・・1か月 1176円

施設に通うタイプの通所型サービスは、利用する施設により内容が異なります

どういった内容になっているのか、施設の担当者や地域包括支援センターに確認しましょう。

事業対象者と要支援1の方の金額的な負担は変わりません

週1回ですが、介護予防について専門的に実施されている施設に通ったり、
専門的な考えから提供される身体介助や生活援助を受けられることは、とても良い刺激になります。

日々の生活に介護予防の要素を取り入れていけるきっかけになるでしょう。

また、週1回決まった用事ができることで、日常に張りが生まれます

他者と触れ合うことで、楽しみも持つことができます。

   参照:岩沼市 岩沼市介護予防・日常生活支援総合事業(pdf)



☆さらにチェックリストに当てはまらない場合はコチラ

「体力の衰えなどが気になるけれど、チェックリストにも当てはまらない」

そのような場合は、どうしたら良いのでしょうか。

基本チェックリストで該当するところがない場合、
ひとまず今は外出が1人ででき、身体的・精神的に気になる機能低下が
起こっていない状態と言えます。

その場合は、今の状態を自分で長く保つ為の努力が必要になります。

その時に役立つのが、総合事業の中の65歳以上の高齢者の方が、
誰でも参加できる「一般介護予防事業」です。

一般介護予防事業では、高齢者の方が参加できる介護予防教室や
介護予防の出前講座などを介護予防普及啓発事業として行っています。

開催場所は、地域のコミュニティセンター等です。

☆東京都目黒区の例

目黒区の例をみてみますと、

   ≪介護予防まるごと教室≫

   対象 区内の65歳以上のかた

   定員 各20人程度

   参加費 無料

   持ち物 水・お茶などの飲み物 タオル マスク

   内容 自宅で手軽にできる体操や脳トレ、栄養や口腔機能の講演

   参照:目黒区 一般介護予防事業 介護予防まるごと教室

介護予防の運動や脳の活性化に関する教室を行い、
高齢者の方が、自分で介護予防を続けていけるようにすることを目標としています。

もちろん、介護予防には日々の食事の栄養や口腔機能の維持も重要ですので、
その内容も含まれる場合もあります。

参加費無料で行われており、身近な公的な施設で開催されることが多い為、
参加しやすい行事と言えます。

運動習慣や脳を活性化させる習慣など、生活に根ざし、繰り返していかなければならないことから、
何回も繰り返し参加できる教室の方が良いです。

1回行って内容が合わなかったなどがあったとしても、
次の回では内容が変わり自分の生活に取り入れやすい運動や
脳の活性化の内容が実施されることもあります。

また、地域で作られたオリジナルの体操や
100歳体操を取り入れた市区町村や地域住民が主催した体操教室などが、
公民館などで行われている場合もあります。

生活習慣に運動などを取り入れたとしても、毎日同じことをすると飽きてしまいます。

いろいろなところの体操教室などに参加してみることをおすすめします



☆介護に頼らない状態になることも目標

総合事業のサービスは介護予防の面が強く、やがてサービスを卒業し、
日常生活を送る上で、介護に頼らない状態になることも目標の1つです。

通所型サービスに通っている間に、
自宅でできる運動や運動量の目安などを専門家に聞き、マスターしておくと、
自宅にいながらでも体を動かすことができます。

訪問型サービスの場合は、ヘルパーさんとともに、
転倒の危険のない掃除が簡単にできる部屋への環境整備を整えておくと良いです。

高齢者の介護は、介護保険だけではありません。

要支援などに認定される前に、総合事業のサービスの利用も検討してみてください。

(執筆者:現役老人ホーム施設長 佐々木 政子)・・ 》



今回、ケアマネージャーを7年経験して、
現在は現役で老人ホームの施設長を務める介護の達人の 佐々木 政子さんより、
「介護認定」されなくても使える介護サービス、まずは地域包括支援センターに相談を、
懇切丁寧な寄稿文に導かれ、私は多々教示させられたりした。

私たち夫婦は、一昨年の初夏、市役所を訪ねて、
地域包括支援センターに関して、学んだりしてきた・・。

こうした中で、私の住む地域の地域包括支援センターを知り、
今後、高齢者の身として、総合相談として活用できることを知り、
何かと無知なことが多い私たち夫婦は安堵を重ねたりした・・。

 

地域包括支援センター | 調布市

地域包括支援センター | 調布市

東京都調布市の公式ホームページです。

調布市ホームページ

 

 

もとより日本のそれぞれのお住いの地域に於いて、
地域包括支援センターが有り、高齢者にやさしい多彩な施策が有りますので、
関心のある御方は、お住いの地域包括支援センターで、お尋ねして下さい。
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樋口恵子さん、ドタリと倒れてから「さてどうやって生き延びるか」こそが大きな課題、79歳の私は学び・・。

2023-11-21 12:56:21 | 喜寿の頃からの思い
先程、ヤフージャパンが配信されている記事の中で、
『 樋口恵子 ピンピンコロリが理想でも、現実はそう簡単にいかない・・・
   ドタリと倒れてから「さてどうやって生き延びるか」こそが大きな課題
』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、

こうした中、私たち夫婦にとって難題は、
やはり晩秋期の不安は、いつの日にか、介護・要となり、
介護施設にお世話になる時と思われる。



こうした中、要介護認定されている場合は、
特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)などの介護施設のほか、
有料老人ホーム、 介護型のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などを学んだりしてきた。              

そして私たち夫婦は、いつの日にか『要支援』までであったら、何とか自宅で過ごせると思われるが、
やはり『要介護』になってしまったら、やむなく介護施設に入居すると思案したりしてきた。

しかしながら介護施設の多くは、共同生活に伴い、

何かと制約が多いと思われ、できる限り《・・自分の家で過したい・・》、
と思ったりしている。

だが、『要介護』になってしまったら、やむなく介護施設に入居した場合のことを、
思い重ねたりしている・・。




私は評論家の樋口恵子さんに関しては、これまで多々教示されてきたので、
敬愛している御方のひとりである。

たとえば1月27日に配信された【毎日が発見ネット】に於いて、


《・・(略)・・
☆ヨタヘロ期でも、人と接することが元気の秘訣

いくら想像力の豊かな人でも、
その年になってみないと分からないことがありますからね。

60代で、固有名詞が出てこないが始まって、
70~80代は、転倒適齢期。

90代になったら、何もしていないのに転んで、
人を呼ばないと、立ち上がれない。

でも、そういうヨタヘロ期は、誰にもやってきますから、
悪戦苦闘しても仕方がない。

私は、人の顔を覚えられないけれど、活字は覚えられるのね。

人には得手、不得手があるので、
年をとったら、不得手なことはやらず、
得手なことだけやって楽しく生きる。

そうすれば、意外と長持ちしますよ」

ただし、年を重ねても楽しく長持ちをさせるには、
「人と接すること」が一番大切と樋口さん。

「いま、高齢者医療の専門家の先生たちが盛んに警鐘を鳴らしているのは、
人付き合いを全くしない人は、
運動を全くしない人よりも、老いが進むということ。

私が90歳でも元気でいられるのは、
仕事柄多くの人と接しているからだと思いますね」・・(略)・・》

このようなインタビューに応じた論調を私は読み、学んできた・・。

このような私は、今回も評論家の樋口恵子さんより、
人生の晩秋期を学びたく、記事を読んでしまった・・。

樋口恵子 ピンピンコロリが理想でも、現実はそう簡単にいかない…ドタリと倒れてから「さてどうやって生き延びるか」こそが大きな課題(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース

樋口恵子 ピンピンコロリが理想でも、現実はそう簡単にいかない…ドタリと倒れてから「さてどうやって生き延びるか」こそが大きな課題(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース

平均寿命が伸びる一方で、長生きによる「老い」に直面する場面も増えています。以前と違う自分に戸惑ったり、忘れてしまうことに恐怖を感じている方もいらっしゃることでし...

Yahoo!ニュース

 


《・・
平均寿命が伸びる一方で、長生きによる「老い」に直面する場面も増えています。
以前と違う自分に戸惑ったり、忘れてしまうことに恐怖を感じている方もいらっしゃることでしょう。

91歳になった今でも執筆活動を続けている、評論家・東京家政大学名誉教授の樋口恵子さんは、
<老いのトップランナー>として、「自分の老いを実況中継しながら、
皆さんにお伝えしてご一緒に考えていきたい」と話します。

その樋口さんいわく、
「数のうえからいうと、ヨタヘロ期を長く過ごすのは、圧倒的に女性が多い」そうで――。




◆ヨタヘロ期

私が理事長を務める「高齢社会をよくする女性の会」の広島代表で、社会学者の春日キスヨさんが、
「ピンピンしている元気な時期の後に、半分自立しているヨタヨタヘロヘロの時期があり、
その後にドタリと倒れて、寝たきりになる」とおっしゃいました。

まさにヨタヨタヘロヘロになりつつあった私は「これだ!」と思い、
「ヨタヘロ期」と名づけて、あちこちでお話ししたり、書いたりしているわけです。

名付けの親は、春日キスヨさんですので、ここに明記いたします。
その反響から春日さんが感じるのは、皆さん、ピンピンコロリ願望が強すぎるということ。

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



私たち夫婦のどちらかが、いつの日にか『介護・要』になってしまった時、
やむなく私は、
国の支援を受けている費用が程ほどに適度な「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム=特養)」に、
入居したいと思っている。

叶(かな)わなくなってしまった時、困苦する。
      
やむなく高価と称されている有料老人ホームに、断腸の思いで自宅の敷地を売却して、
介護施設に入居しなくてはならない場合もある。

私は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の外れに住んでいるが、
程近くにある有料老人ホームは、三つばかり参考例として記載する。

A:入居費(0万円~840万円)そして月額(21.1万円~35.5万円)
B:入居費(0万円~1580万円)そして月額(0万円~63.7万円)
C:入居費(0万円~3600万円)そして月額(27.4万円~115.6万円)

入居費が廉(やす)ければ、月額の負担が多い上、
やはり介護の難度、施設の優良度合により、大幅な差異がある、と思われる。


       

もとより介護の難題は、いつまで介護を受ける必要な期間が判らず、
やがて永がられば本人の自己負担額が増し、貯金は切り崩しても資金不足となり、
当然ながら、退所が余儀なくされて、行き場がなく迷子のような介護難民になることである。

私たち夫婦は、裕福層には遥か遠い年金生活の身であるので、
改めて有料老人ホームの入居費、そして毎月の負担額が余りにも高価に、溜息をしたりしてきた・・。


 

いずれにして、自身の介護・要になる時期をできるだけ伸ばし、
日常に制約のない健康寿命を継続して
日々、程々の散策をしたり、程度な食事、或いは熟睡が欠かせないなぁ・・
と思い重ねたりしている。
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「87歳現役医師」が健康のため毎日やる3つのこと、79歳の私は学び、多々教示を受け・・。

2023-11-20 15:01:33 | 喜寿の頃からの思い
 
日本における代替医療の第一人者である帯津良一医師は、87歳になる今日も現役で臨床の場に立つ。

多忙な日々を送りながらも、87歳まで大病の経験なし、
30年間風邪知らずで最近『1日1分からはじめる65歳からのらくらく呼吸法&気功』を上梓した帯津医師が、
「元気と健康の秘訣」を明かす。


☆日々忙しく過ごす、87歳現役医師

私は今年87歳になりました。
おかげさまで気力・体力とも衰え知らずで、現役医師として日々、大変忙しく過ごしています。

まず平日は、2カ所の病院で診察をこなし、合間に院内で気功や太極拳教室の指導を行います。

週末は、講演のために、地方に出かけることがほとんどです。
月に4~5回、土日のどちらかは出張となります。

これとは別に雑誌の連載や書籍の執筆があり、
これは平日の早朝や週末の講演のない日にまとめて書きます。

要するに1週間、ほぼ休みなし。
帯津三敬病院を開院して40年来、ずっとこのスタイルを続けています。

高血圧や痛風の薬は、飲んでいるものの、
この年まで大病をしたことはなく、足腰ともにいたって元気です。

ことさら長生きをしたいとは思っていないけれど、
生涯現役で日銭を稼ぎ、夜になったら晩酌を楽しむ、これが私の生きがいそのものです。

そのために私が実行している健康法が3つあります。
今回はそれを紹介したいと思います。


☆☆【帯津医師が毎日欠かさない3つのこと】①呼吸法

呼吸は、誰もが無意識に行っていることですが、
私は「意識して行う呼吸法」を健康法のひとつとして大変重視しています。

なぜなら、呼吸法だけが、自力で自律神経のバランスを整えることができる唯一の方法だからです。
自律神経は、活動的な昼間に働く「交感神経」と
夜、リラックスしているときに働く「副交感神経」があります。

交感神経が優位なときは、心拍数が上がり、血圧も上昇し、呼吸は浅く短くなります。
一方、副交感神経が優位になると、心拍数・血圧は下がり、呼吸はゆっくり長くなります。

☆現代人は「自律神経のバランス」が崩れがち

現代人は、ストレスや過労などから、
交感神経ばかりが優位になってしまい、バランスが崩れがちです。

自律神経のバランスが崩れると、
不眠、偏頭痛、動悸・息切れ、便秘、疲れやすい、肩こり、イライラ、
やる気が起きない、集中力の低下などさまざまな不調の原因となります。

そこで普段から意識して「呼吸法」を行うことで、自律神経のバランスを整えることが必要なのです。
その際、吸う息より、吐く息が大事です。
吐くときに副交感神経が働き、自律神経が整っていくのです。

本稿の最後に「歩きながらできる呼吸法」を紹介していますから、ぜひ参考にしてみてください。



☆☆【帯津医師が毎日欠かさない3つのこと】②気功 

気功というと、手を触れずに、相手を倒したりはじきとばしたりする派手なパフォーマンスが
思い浮かぶかもしれませんが、それは「外気功」と呼ばれるもの。

私が日々行う気功は「内気功」といって、
体内の気の流れをよくすることを目的とした自己鍛錬法です。

呼吸をしながら、ゆっくり体を動かすことで、血行が良くなり、自然治癒力も高まります。
また体幹、とくに足腰が鍛えられます。

何歳になっても、自分の足で歩ける体づくりのためには、
下半身の筋力を保つことは非常に重要です。
私も日々の気功で下半身が鍛えられていることを実感しています。

☆40年以上前に中国で出会った気功

私が気功に出会ったのは、今から40年以上前のこと。
研修で行った北京の肺がん研究所でした。
当時日本では、気功は広がっておらず、私も目にするのは初めてでした。

病院の中庭で行われていた気功を一目見た私は、
「これはすばらしい健康法だ!」と思い、北京の書店で、
気功に関する本をすべて買い込んで持ち帰り、勉強を始めました。

その日から今日まで、気功を1日も欠かしたことがありません。
私の今の元気と健康は、まぎれもなく気功のおかげだと信じています。


☆☆【帯津医師が毎日欠かさない3つのこと】③晩酌

呼吸法、気功とともに私の人生に欠かせないのが、お酒です。
晩酌のスタートは、夕方6時と決まっています。

「それだけ忙しいのによく6時に晩酌ができますね」と言われますが、
6時の晩酌のために毎日必死です(笑)。

まず朝は3時半起き。
というのも病院の仕事のほかに、原稿執筆や校正、講演会の打ち合わせや取材依頼のやり取りなど、
やることがたくさんあるからです。

これらを病院の開院時間までに、こなさなければなりません。
だからいきおい、朝が早くなってしまうのです。

朝の仕事を済ませた後は、回診、外来、気功教室など、息つく暇もなく忙しく立ち働きます。

こうして1日汗水流して働いた後の晩酌は、格別です。
まずはビールを1杯、グイッとやる、この瞬間がたまりません。
ビールの後は、ウイスキーをダブルで2~3杯。
私の生命が大いに躍動し、命のエネルギーが高まるひとときです。

『1日1分からはじめる65歳からのらくらく呼吸法&気功』(現代書林)。
書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします


「朝の気功に夜の酒」、これは私の健康法のすべてが詰まった言葉です。

以上、私が日々欠かさない3つの健康法について述べてきました。


私の最新刊『1日1分からはじめる 65歳からのらくらく呼吸法&気功』では、
誰でも簡単にできる呼吸法、気功を紹介するとともに、
私の日々の食事、心の持ち方などについても述べています。
興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

どんな健康法でも、大事なことは続けることです。
ゆるく楽しく、ときめきながら、「生涯現役」を保てる元気な身体を作り上げていきましょう。

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池上 彰・著作『昭和の青春~日本を動かした世代の原動力~』、79歳の私は読書中・・。

2023-11-19 14:51:45 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
本日の午前中のひととき、毎週のように訪れている近くの都立の『植物多様性センター』、『神代植物公園』、
そして隣接している『深大寺』を訪れているが、
散策したりした。







やがて路線バスを利用して最寄駅に戻った後、駅ビルにある本屋に寄ったりした。

そして何か読みたい本はないかしら、と単行本のコーナー、
そして新書本のコーナーを見ている中で、ひとつの本に目を止めて、
手に取ったりした・・。



団塊世代の御方が、昭和の時代の中で、学生時代、やがて社会人として過ごす時期・・、
著作者の池上 彰さんは、昭和の青春として描いた書物なのかしら・・、
と昭和19年生まれの私は感じたりした。

そして本の表の帯には、
《 あの熱い時代は何だったのか・・》と大きく明記されて、
この下段には《・・学生運動、高度経済成長、新たな文化、そして繁栄の「陰」・・・》

そして《 池上 彰が実体験をまじえて綴る 現代日本の""源流"" 》、
と明記されていた。



私は東京の郊外の農家の三男坊として1944年〈昭和19年〉9月に生を受け、
やがて東京オリンピックが開催された1964年〈昭和39年〉の秋に、
大学を中退し、契約社員・アルバイトをしながら映画・文学青年の真似事をしたりした・・。

やがて、あえなく敗退し、やむなくある企業に何とか中途入社できたのは、
1970年〈昭和45〉年の春で、満25歳の時だった。

この時代、定期採用で新入社した人達は、団塊の世代の人々であった。

そして私は彼らと机を並べ、この業界の荒波の多い時代の苦楽を共にし、
何かと友人には団塊の世代の人々が多かったので、
彼らの世代には何かと親近感がある。

そして私の妹のふたりは、
1946年〈昭和21年〉1月、1948年〈昭和23年〉10月、
家内も 1949年〈昭和24年〉12月に生を受けたので、
私は彼らの時代の流れの風潮を少しは知っている。



そして団塊の世代の多くは、2007年〈平成19〉年に定年退職時を迎えるに際し、
数多くの団塊の世代について出版され、私は10数冊愛読してきたした・・。

たとえば山口文憲・著作の『団塊ひとりぼっち』からは、多々教示され、
団塊世代の多くは、これからの時期も《ひとりぼっち》と学んだりした。

私は中途入社の身であったので、
彼ら同期で何かと励まし合いながらも時代を過ごしてきたのを、
羨ましく感じたりしてきたので、私は衝撃を受けたのである。

このように私は、何かと団塊の世代に関心があり、
たまたま、今回、池上 彰・著作『昭和の青春~日本を動かした世代の原動力~』に、
めぐり逢い、改めて学んでみたく、買い求めて、読み始めている・・。

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パソコンに収納している『写真』の整理、79歳の私は、ここ数日は専念して・・。

2023-11-18 15:28:04 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
ここ数日は、パソコンに収納している『写真』に関して、
午後より夜の大半を整理したりしている・・。

このような深情については、このサイトに於いて、
過ぎし2023年4月15日、そして2023年4月25日にも投稿しているので、
お時間のある御方にお読み下さり、ご笑話願えれば幸いです。

ときにはパソコンの『写真』の整理、78歳の私は、ためらいながら・・。 - 夢逢人かりそめ草紙          

ときにはパソコンの『写真』の整理、78歳の私は、ためらいながら・・。 - 夢逢人かりそめ草紙          

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、5歳若い家内と共に、雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、ささやかに過ごしている。そして年金生活は、サ...

goo blog

 

 

過ぎ去った日々の写真、情景はもとより、心情まで、蘇(よみがえ)り・・。 - 夢逢人かりそめ草紙          

過ぎ去った日々の写真、情景はもとより、心情まで、蘇(よみがえ)り・・。 - 夢逢人かりそめ草紙          

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、昨夜のひととき、パソコンに収納している『写真』の整理をした・・。私のこれまでの写真は、パソコンの内部の【ピク...

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これまでの写真の一部は、ブログ上でも使用している。

撮影した後、いつものようにメモリーカードをデジカメから抜き取り、

パソコンに記憶させた後、ブログ上の写真の掲載するために、
ペイント機能で、写真の縮小作業を、ここ2年は9%にしている。

恥ずかしながら文章修業の甘い私は、
乏しい筆力を補(おぎ)なう為に、
カット代わりに写真を掲載したりしている。


 

過ぎし13年前の当時、ブログの投稿の中で、殆どの方が心ある写真を添付し、
いつまでも文章だけでは時流に残されてしまう私なりに憂慮してきた。
特に旅行関係の投稿文に関しては、散文を綴りながら危惧してきたのが本音でもあった。

こうした中、2012年の10月に私たち夫婦は、
北海道の洞爺湖の湖畔に建つ観光ホテルに9泊10日間で滞在し、周辺を散策した。
そして旅から帰宅した後、いつものように投稿文を重ねた・・。

まもなく私の投稿文を読んで下さったひとりの女性からコメントを頂いた。
《・・それにしてもお写真がないのが、とても残念・・》

この女性はブログ上で、心の交流を重ねたひとりの御方で、
私は美麗な女性と想像を深めながら、何よりも心清らかな奥様である。


           

まもなく私は、喚起させられて、いま覚えなくて・・いつになったら覚えるのょ、
と自身を叱咤激励しながら、ブログ上で写真を掲載をすることを決意した。

そして過ぎし2012年の『文化の日』の翌日の4日に於いて、
私は遅ればせながら写真添付に挑戦した。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、教えを乞(こ)う人もいなく、
いろいろと彷徨(さまよ)いながら、これ以降のブログに写真を添付して、
今日に至っている。

このような実情の為か、いまでも心の片隅に於いて、
心清らかな奥様に限りなく感謝している。

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糖尿病の高齢者は「肉」を食べても大丈夫? 、糖尿病の予備群の私は学び、微苦笑して・・。

2023-11-17 12:22:24 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。



過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は66歳の健康診断の時の結果、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。
 
私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。
 
そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、蒼色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。
 
私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。

このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しそうな夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。
 
やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、 軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。


 
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。
 
そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。        
 
こうした中、私は最寄の内科に、
8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
やがて糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。

この時、医院長より指針とされたことは、
糖尿病の指標となる血液検査項目の
HbA1cに於いて、
糖尿病の境界値である6・5%を切れば、糖尿病予備群となります、
このようなことを言われたりした。

そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
 
しかしながら家内は、糖尿病の予備群ですから、程々に注意して下さい、
と言われる時もある。


このように私は、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、
そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、早や13年目となっている。



このした中で糖尿病の予備群の私は、我が家で夕食の時は、
私用としてキャベツを千切りにして、そしてブロッコリーなど大皿に盛ったのを、
電子レンジで温めて、そしてソースを少しかけて、盛大に頂いている。


まもなくロースト・ビーフか牛肉、豚肉、鶏肉など、
その日に応じて230グラム程度を食べたりしているのが実態であるので、
今回の《・・糖尿病の高齢者は「肉」を食べても大丈夫? ・・》、
読んでしまった・・。

 

糖尿病の高齢者は「肉」を食べても大丈夫? 赤身肉はリスクというけれど…|日刊ゲンダイヘルスケア

糖尿病の高齢者は「肉」を食べても大丈夫? 赤身肉はリスクというけれど…|日刊ゲンダイヘルスケア

 高齢者は自然と筋肉量が減るから意識して肉を食べるべし──。近...

日刊ゲンダイヘルスケア

 


《・・
 高齢者は、自然と筋肉量が減るから、意識して肉を食べるべし・・・。
近年こうした医療情報が、新たな医療常識として流れている。

ところがその一方で、豚や牛などの赤身の肉は、糖尿病の発症リスクを上げるとの情報もある。
どうしたらいいのか? 

糖尿病専門医で「しんクリニック」(東京・蒲田)院長の辛浩基医師に聞いた。


 

牛、豚、羊といった赤身肉を週に2回以上食べると、2型糖尿病の発症リスクが高まる。
そんな研究結果が、米国のハーバード大学大学院などの研究チームによって発表された。

21万6695人の健康状態を最長36年間追跡したデータを分析。
その結果、もっとも多く赤身肉を摂取する人(1日1・56~1・97食)は、
最も少ない人(1日0・26~0・45食)と比べると、
2型糖尿病の発症リスクが62%高かったという。

しかも、2型糖尿病の発症リスクは、加工済み赤身肉では51%、
未加工の赤身肉では40%上昇し、糖尿病の診断を受ける10~15年前の食習慣が
発症との関連が深かった。


「実は赤身の肉の過剰摂取と2型糖尿病の発症リスクについては、
2013年にも報告されています。

欧米の著名な糖尿病専門誌に掲載された研究で、
欧州8カ国の成人34万人余りを11・7カ年追跡調査した中で、
2型糖尿病を発症した1万2403人を分析。

未加工と加工の赤身肉を50グラム取るごとに、
2型糖尿病の発症リスクが、それぞれ18%、20%増加したと報告しています」


糖尿病は、お米に代表される炭水化物の過剰摂取により、
血液中にブドウ糖があふれるというイメージがある。

なぜ赤身肉の過剰摂取が、2型糖尿病の発症につながるのか。

「ハーバード大学大学院らの研究チームも、
赤身肉の摂取は、インスリン感受性を低下させる飽和脂肪酸や
インスリン抵抗性を高める硝酸塩が含まれていることを指摘しています」



とはいえ、これは欧米の研究で、日本人には関係ないだろうと思う人もいるかもしれない。
しかし、アジア人を中心にした大規模試験でも、同様な研究結果が報告されている。

日本でも肉の消費量の増加が、2型糖尿病の患者数を増やしていることを疑わせるデータがある。
1960年と2019年の日本人1人当たりの消費量を比べると、
肉(鶏肉も含む)は10倍に増加した一方で、米の消費量は半減。
この間、糖尿病患者数は右肩上がりに増えている。




■若者とは区別して考える

もともと赤身の肉の過剰摂取は、
心筋梗塞や脳梗塞などの心血管イベントのリスクを高めるほか、
大腸がんリスクの増大、男性の膵臓がんリスク、さらには死亡リスク全体を高めることなどが
報告されている。

そのため、日頃から気をつけている人も多いはずだ。


しかし、近年は加齢によって、筋肉の合成より分解が進んで、
サルコペニアからフレイルになる高齢者が増えていて、
肉を積極的に食べることを奨励する医療関係者も少なくない。


はたして、私たちはハーバード大学大学院などの研究チームの報告を信じて、
2型糖尿病、心臓病、がんの発症リスクを気にして肉を食べずにおくべきなのか、
それともフレイルを恐れて肉を食べ続けるべきなのか?


「私は若い人と高齢者は、分けて考えるべきだと思います。
若い人はすでに食の欧米化が進み、赤身の肉をかなりの量を食べている人が多い。

体形的にもBMI(体格指数)が30を超えている人もいて、
今後も長期間赤身の肉を食べ続けることは、
欧米の研究で報告されているようなさまざまな病気の発症リスクを高める可能性があると考えられます。

ですから、若い人は、肉を食べるときは、白い肉、つまり鶏肉や魚を食べたり、
大豆などの植物性タンパク質で代用することも必要かもしれません。

ハーバード大学などの研究チームは、
健康維持のために赤身肉を週1食とするよう推奨していますから、
そのことは覚えておいた方がいいでしょう。



ただし、高齢者は、そもそも肉の摂取量が少ない。
個人差はありますが、気にせず食べてもよいのではないか、と思います。
フレイルによる運動能力の低下の解消の方が、優先すべき課題でしょう」


赤身肉は、タンパク質や鉄分、ビタミンBなどの栄養素が豊富な食材だが、
その取り方は、自分の状況を考えたうえで決めることだ。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。

私は年金生活の中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思いながら、19年過ごしてきた。

こうした中で、高齢者の多くは
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マフィン食中毒、約3000個回収 フグ・毒キノコ並み最高危険度、79歳の私は学び、震撼して・・。

2023-11-16 15:11:12 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフージャパンより配信されたニュースの中で、
『 マフィン食中毒 約3000個回収 厚労省公表、
    食品衛生法違反のおそれ フグ・毒キノコ並み最高危険度 』、
と題された見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
何かしらテレビのニュースで、食中毒・・報じていたが、
詳しくは聞いていなかったので、どのようなことなの・・、
と思いながら、記事を読んでしまった・・。

マフィン食中毒 約3000個回収 厚労省公表、食品衛生法違反のおそれ フグ・毒キノコ並み最高危険度(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

マフィン食中毒 約3000個回収 厚労省公表、食品衛生法違反のおそれ フグ・毒キノコ並み最高危険度(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 アジア最大級のアートイベント「デザインフェスタ」(今月11、12日、東京ビッグサイト)に出店した焼き菓子店のマフィンを食べた人が体調不良を訴えた問題で、厚生労働省...

Yahoo!ニュース

 




《・・アジア最大級のアートイベント「デザインフェスタ」(今月11、12日、東京ビッグサイト)に
出店した焼き菓子店のマフィンを食べた人が、
体調不良を訴えた問題で、厚生労働省が16日までにリコール対象事案として公表した。

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。

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