あなたがたのうち、ほとんどの人は、
あの世の霊存在が目に見えないでしょう。
ただ、「自分には守護霊がいる。光の天使たちが、常に、自分たちを助けようとしている。
自分たちを指導しようとしている」ということは、
思想として、頭で考えたことはあるかもしれません。
しかし、一度、彼らの気持ちになって考えてみてください。
実際に、目に見えない霊存在が、
あなたがたを助けようとし . . . 本文を読む
鎌倉時代の僧侶に、名僧と言われた、華厳宗(けごんしゅう)の明恵(みょうえ)(1173~1232年)という人がいますが、この人は霊能者だったようです。
彼に関する文献を読むと、次のようなことが書いてあります。
あるとき、夜も更(ふ)けて、眠っているような姿勢で炉端(ろばた)に座っていた明恵が、弟子に、「ああ、かわいそうに。もう喰(く)いついたかもしれぬ。今、大湯屋の軒(のき)の巣 . . . 本文を読む
以前にも、小桜姫の「生まれ変わりの池」について、お伝えしました。
この世に生まれ変わりたい人は、「生まれ変わりの森」という所を通って、その外れにある生まれ変わりの池に行きます。そこには高さ三メートルぐらいの崖があります。そして、崖の下を見ると、そこに池があるわけです。
池のなかをじっと見てみると、その池には底がなく、地上界の姿が見えます。そして、その池のなかに、自分がどこに出る . . . 本文を読む
(信仰は、最後にあなたに残るものである)
この世には、素晴らしいものがたくさんありますが、「最後は信仰を取る」という姿勢を採らなければいけません。
この世的なものは、この世を去るときに、全部、捨てていくものであり、最後にあなたに残るものは信仰しかないのです。
私は何度も、「死んで、あの世に持って還れるものは、心しかない」ということをお話しました。確かに心は持っ . . . 本文を読む
(死後、あの世での導きを得られる)
「とりあえず」というかたちであったとしても、何かの宗教、宗派に縁があったほうがよいのです。
死後、お父さんやお母さん、親類縁者が迎えに来てくれることが多いのですが、必ず来てくれるとは限りません。自分も修行中であるために出てこられない人もいます。そういう場合には、少し救いが遠のいてしまい、苦労することがあるので、やはり、何かの宗教に縁があったほ . . . 本文を読む