(投票制民主主義が生まれた背景)「王の権限の制約事項が契約として成り立たねばならない」ということについては、近代以降、さまざまな試みがなされています。例えば、モンテスキュー流の「三権分立」的な思想です。アクトン卿(きょう:イギリスの歴史家であり政治家)が言うとおり、「絶対権力は絶対に腐敗する」がゆえに、司法・立法・行政の三権が、権力を分け合って牽制し合うスタイルをとりました。これは、ある意味での「 . . . 本文を読む
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