このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

聖徳太子の和の祈り(後編)

2024年01月25日 | 歴史
聖徳太子の肉声に耳を傾ければ、家庭、職場、国を元気づけるための体験的な智恵が聞こえてくる。((1) なぜ「仁」ではなく、「和」なのか?)「仁」は日本語では「思いやり」という言葉がぴったりでしょう。一人の人間として他者への思いやりを持つことは、道徳の第一歩です。一方、「和」は共同体の構成員が互いに思いやりを持っている状態と考えられます。「仁」が個人レベルの徳に対して、「和」は共同体レベルの徳なのです . . . 本文を読む
コメント