このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

AIの苦手分野、人間の生き筋(後編)

2020年02月19日 | 人生
(AIが取って代われない「人間の最後の砦(とりで)」――心の力)逆に言えば、AIが取って代われない、取って代わるのがとても難しいところこそ、「人間の最後の砦」と言えば、「最後の砦」です。それは何かといえば、心の問題ということになってくるわけです。人には「心」があります。しかし、「AI、コンピュータ等に心があるか」と言われると、それはなかなか難しいところがあるでしょう。一定の機能はあるし、合理性はあ . . . 本文を読む
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AIの苦手分野、人間の生き筋(前編)

2020年02月18日 | 人生
(AIの苦手分野と未来の仕事①――創造性の高い仕事)では、AIが苦手(にがて)な分野とはどこでしょうか。碁や将棋では、すでに名人級を破るところまで来ています。しかし、前に述べました短歌や俳句のようなものであれば、AIはまだまだ人間には及びません。小説についても、残念ながらAIが書いたものは、まだそこまで行かないでしょう。絵であれば、写真のようにそっくりのものを描くことは可能でしょうけれども、自由に . . . 本文を読む
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これからの時代における必須教養(後編)

2020年02月17日 | 人生
(「AI自身がAIをつくり出す時代」に、人間の仕事はどうなるのか)「知識教育」が「テクノロジー」のほうと結びついた場合には、心が不在になることもあります。「コンピュータ」、さらに最近では「AI」という言葉がよく使われますが、人工知能が進化していくと、人間が持っている諸機能を次第に代用してくれるようになるでしょう。とりわけ、今、恐(おそ)れられていることとしては、この西暦2020年から、あと10年も . . . 本文を読む
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これからの時代における必須教養(中編)

2020年02月16日 | 人生
(日本人が考え続けた「心」と「魂」)日本独自のものとしては、和歌や俳句のようなものも昔から出てきていますが、短い言葉のなかに、歌詠みをした人それぞれの、ある種の感動や感銘のようなものが述べられており、それが時代を超えて人々の心を揺さぶってくるところがあります。十分に知識型人間だと思われる人が詠んだ和歌や俳句を見れば、その短い文章のなかに、「ああ、こういう人なんだ」といった、人となりが表れてくるよう . . . 本文を読む
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これからの時代における必須教養(前編)

2020年02月15日 | 人生
(知っておきたい「西洋的思考」と「東洋系人生観」の違い)最近、「心がない」とか「心が分からない」というような言葉を使う人に会うこともよくあります。「心」というものについての教えは、宗教にとって、比較的、「入り口の教え」でもありますし、ある意味では「卒業の教え」でもあると言えるのですが、今回は、この心についての話をしてみたいと思います。現代においては、知識が多くなり、知識学習にかなりの時間が取られる . . . 本文を読む
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