磯のすーさん あれこれ

江戸から16里ほど離れた海辺の田舎に棲む地味で怠惰なオイチャンのあれこれ。 中身は勝手気まま=自然体で~す。

メジロ観察 その2

2010-02-15 15:58:46 | 風景 風物など


今日は冷たい雨なので一日中、家の中

これは少し前に撮った画像です




デジタル望遠なのでシャープさはありませんが・・・








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“ 間 ”

2010-02-15 11:31:01 | 友人・縁者からの投稿欄
博識な友人Eさんからの投稿です


雑談コーナー“間”

演劇や舞踊などでは拍と拍、動作と動作、或いは台詞と台詞などの一寸した時間的間隔のことを「間」と言います。

要するに呼吸、タイミングといった意味なのです。歌舞伎の六世尾上菊五郎は「間は魔に通じる」と言い、

「間」の取り方が悪いと折角の舞台を台無しにしてしまう、こういうのを「間抜け」と言うのだそうです。夫婦生活でも

「間」が大切。「オイ」と夫が呼ぶ、「ハイ」と女房が直ぐ返事をするから家庭が円満にゆく。「オイ」と「ハイ」の間に

「間」が空くのは良くない。この悪い「間」が積もり積もってくると家庭生活もしっくり行かなくなるのです。又上司が

部下の報告を聞くときも、相手の話を聞いて大きく頷き、そして数秒の「間」をおいてからゆっくりと話し始める、

この「数秒の間」が大切なのです。

因みに昨年亡くなった森繁久弥の持ち味も、独特の間合いをとって歌う森繁節、そして絶妙な間合いの演技だったのです。

間には「偶然の間」と「意識して作る間」の二つが有ります。

偶然の間では、例えば偶々空いたパチンコ台で大フィーバーすれば“なんて間が良いのだろう”という事でしょうし、

逆に顔を見るのも嫌な相手と身動きも取れない様な満員電車で隣り合わせに成ったとき等は本当に間が悪いという事になります。

一方「意識して作る間」の典型が自分の考えを述べる時の間。「え~」や「あの~」で間を取るのが一般的ですが、

田中角栄は「まあ~その~」、大平正芳は「あ~う~」と言いながら間を取っていましたし、我々の会議でも、

「要するに」を連発しながら、何時までも結論を出さない人もいます。この様に話の間の取り方は各人各様、でも

この数秒の「間」がゴールデンタイム、相手の反応を見ながら、次に話すことを考えているのです。処が小生のようなアガリ症の人間は、出だしでつまずくともう間が取れない。



その結果どんどん早口に、しまいには何をしゃべっているのか判らなくなり、終わってみれば汗がびっしょりという事に。

やはり話も歌も「一節太郎」、最初の一節が勝負なのです。


おもしろ川柳     開花順   桃からさくら   女子ゴルフ


Eさん 投稿有難うございました。 これからも宜しく。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする