【アイヌ民族は、なぜ滅んだか?】
突然ですが…
北海道には先住民のアイヌ民族が、少数ながら今も暮らしています。
そして沖縄県には沖縄県民が、コチラは日本語を話して沖縄県民として暮らしています。
と書くと、なんだか差別的に感じられる?
要は、全く反対に位置する北海道のアイヌと、沖縄県民は顔立ちからすると、一見、私たち日本人と別の人種?のように感じられるけど、方や日本語を話し、方やアイヌ語を話す…
だけど、両者は眉が濃く、彫りが深くて共通項が多い…
この現実をどう捉えるか?というコトです。
諸説ありますが…
アイヌ人と沖縄県民は、縄文時代から日本に居た縄文人の子孫…
方や、私たち多くの日本人は、弥生時代に稲作文化と共に、中国から朝鮮半島を経て日本にやってきた弥生人の子孫…
そう考えるのが一般的な気がします。
で、前述の通り、沖縄県の縄文人は今も沖縄県民として暮らしていますが、北海道のアイヌは今や観光アイヌと呼ばれるごく少数の人が、民族衣装を着て自分たちの音楽や踊りを披露して収入を得ています。
日本語ではないアイヌ語を話す人々は、もともと日本人ではない、という点で沖縄の人たちと比較するのは間違っているかもしれませんが…
もし、アイヌの人たちに○○があれば…
ココまで少数化するコトは無かったのでは?
という気がします。
それは…
文字、です。
アイヌ民族は文字を持たない民族です。
自分たちの文化・風習は全て口承…口伝えです。
民族の純血を保つため、という大きな理由もあったと思いますが、もし、アイヌ民族が世界の他の民族同様、文字を持った民族であったら…今よりもっと繁栄していたのでは?と思うのです。
三島由紀夫は「文化防衛論」という本を書きました。
他国から日本を守るのは、国土と人の生命だけではありません。
自分たちの「文化」を守るコトこそ、重要だ、というのです。
いかにも文化人らしいですね。
しかるに、過去の歴史を振り返ってみると…
侵略者がするコトは、その国に対して自国の文化を押し付けるコト、自分たちの国のコトバを話させ、自分たちの国の伝統やしきたりを強要する…
そうして世界の多くの国々で英語が強要され、今や世界的な公用語となりました。
私としては、もっとスペイン無敵艦隊に頑張って欲しかったところですが…歴史の軍配は大英帝国に上がりました。
【書くコト=アウトプット】
この話の続きは…まだまだあるのですが、長くなるので🤪
現在、私は週イチで専門学校で授業をさせて頂いておりますが、カラダを動かすコトと同様、「書く」コトを重視しています。
カラダを動かすコトと書くコトは、動と静で全く別物に感じられますが、私に言わせれば、どちらもアウトプットです。
昨日の授業では、「最近、スッキリしなかったコト」を書いてもらいました。
そして、ソレは…
① 自分で解決できる
② 自分で解決できない
以上、2つのどちらに該当するのか?
②の自分で解決出来ない、に該当するならば…
a 誰かの力を借りれば解決できる
b 自分の見方・考え方を変えれば解決できる
以上、2つのどちらに該当するのか?
え、それでも解決できない?😅
そりゃ、悩むだけ、ムダ👍諦めましょう(笑)
だけど、この方法でやっていくと…大抵の問題が「解決できる」問題であることに気付きます。
ある学生は…
バイト先で来店者にタメ口を聞かれ、アタマにきました。
でも、コレは自分の考え方を変えるコトで解決できる問題です。
タメ口を聞かれたのは、僕の方にもお客様に不信感を与える態度を取っていたのでは?
と思い、コレからは接客態度により気を付けていこうと思いました。
(うんうん、まさに君たちの近い将来、鉄道業に続く"生きた教訓"だね👍)
また、ある学生は…
思考を見える化するコトで、スッキリした気がします👍
(お、ソレはまさに私が今から言おうとしていたコトを先に言われた…😅)
スッキリしない時…
というのは、アタマがスッキリしない時、心がスッキリしない時、アタマと心の両方がスッキリしない時…
とあるのだけれど…
いずれも上のようにして「書き出すコト」、つまり、「見える化するコト」でかなりスッキリすると思います。
ぜひ、みなさんもやってみて下さい👍