ゆっくりでいいんだよ．．

リビングの本棚に眠っていた本を発見．．11年前、一人のイラストレーターが、難病患者を激励するため、チームを組んで北海道から日本一周の走り旅に出た。サポートカー一台に必要なモノ全て積み込み、先導のバイクには当時まだ普及されていなかったGPSを積んでいた。ほかには時々一緒に走るスタッフ一人、マネージャー一人、そして専属カメラマンが一人．．これだけでこのプロジェクトが意を決したものであることがうかがえる．．私は彼らと九州で二度、一緒に走った。詳細は長くなるので折々、機会をみて本ブログで紹介していきたい．．それにしても．．久々に本を手にして蘇る感動、そして何より、このタイトルがいい！懸命に生きる難病患者への筆者の温かい眼差しを感じるとともに、競争社会で疲れた我々健常者にも優しく伝わってくるメッセージである．．

アメリカのエコプロジェクト

昨日の朝のニュースで、乱獲により絶滅の危機にさらされたアメリカ白鶴を人工繁殖し、野生に返すプロジェクトの様子を放映していた。日本でも、ときを中国から譲り受け、人工繁殖させているが、渡り鳥の鶴を３千キロ以上離れたフロリダまでいかにして南下させるか．．？が最大の課題．．実は、ひなの時からスタッフが白装束をまとい、エサを与える手の先には鶴の頭とくちばしを模した姿はなんとも涙ぐましい．．さらには鶴たちを南下させるところが見もの．．親に見立てた白い人力飛行機から親鳥の声を流し、ついて来い、の合図．．そして鶴と同じ時速７０キロから８０キロの速さで飛び立つ飛行機．．目的地まで何ヶ所も経由しての長旅に地元住民の協力は欠かせない．．この日は農家の小麦畑に着陸．．しかし、7羽がはぐれ、この７羽を探しに車で北上、ようやく見つけたスタッフは再び白装束で羽ばたきながらおりへ誘導．．となんともこころ温まるアメリカ的壮大なプロジェクトであった．．パチパチ．．いや、待てよ、そもそも乱獲しなければこんなことにはならなかった。絶滅寸前になる前にどうして気付かなかったのだろう．．？こころ温まるプロジ
ェクトは実は先人たちが後世に残した負の遺産である．．戦争と同様、人間は愚かなこととその後の無駄な努力を繰り返すようにできているのであろうか．．？

ストレス解消法

あたいの右足．．この２日間、仕事オンリーで運動していなかったら２キロ太ってしまった。その２キロは休みの今日一日中、運動して取り戻したが．．休みの日こそ、運動、運動．．とはいうものの２日間、パソコンに向かい続けたカラダは固まって即座に動いてくれない．．こんな日は、とりあえず目覚ましかけないで起きたい時に起き、ビーチへ向かう。休みの日だからっていつまでもテレビにかじりついてはいけない。とりあえず散歩に近いスピードでラン．．そして海に浸かったあとはビーチでゴロン、サンサンと降り注ぐ日差しを浴びてスポーツクラブへ。あとはいつものごとく思う存分．．ところで運動って運を動かすって書くんです．．みんなで運動して運を動かしましょ～！

国頭村活性化プロジェクト

国頭．．と書いて、くにがみ．．と読む。漢字とはよくできたもので、文字通り、沖縄本島最北端に位置する村で、突端の岬からは与論島が見える。西海岸はプライベートリゾートの観光客相手の施設があるが、宮里あいちゃんの故郷の東村以北の東海岸は本当に何もない。自販機もない。十数キロごとに点在する集落の共同売店が唯一の店である。北部一帯は、やんばる．．といって天然記念物のやんばるくいなが生息している。山原．．と書いて、やんばる．．文字通り山と海以外何もない．．そのやんばるから、産業祭りの出店で空手の後輩が那覇にやって来た。昨日は十年ぶりくらいに会って飲んだ。関東で一緒に空手をやっていた時より体が一回り大きくなっていた。沖縄に帰ってから食べ物が美味しい、という彼女は私の目の前で肉を美味しそうに食べた．．国頭村の観光に携わっている彼女は、いかにして村に人を呼び込むか頭を悩ませていた。私も数々の提案をしていく中で、国頭村エコ・マラニックなる案を思いついた。自然以外なーんにも無いこの村で一日中走り、地元のモノに舌鼓．．走らなくとも村の男女は酒には、めっぽう強い！それだけで充分だ。彼女には走れ
そうなコースと泊まる場所、自販機の位置の把握をお願いしておいた。近々、行ってみなくてはいけない。国頭に．．

２５度以上３０度未満

‥と言ってもアルコール度数の話じゃありません。へんないきものにとっての快適な温度です。今の沖縄がまさにこの適温であり、吹く風の下でビールでも飲めばハッピーこの上ない季節であります！ただし、今日は職場で残務整理中につき、ビールは夜までお預け．．ちょうど昨日からの産業祭りに併せ、オリオンビアフェスタ開催中！