へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

沖縄慰霊の日

2013-06-24 06:35:35 | 日々雑感
 毎年6月23日は曜日に関係なく、沖縄慰霊の日。この日は、沖縄県民の祈りが一つになる日。

 実は、恥ずかしながら、沖縄に来るまでこの事実を知らなかった。そうなのだ。68年前の6月23日は、牛島中将が自決し、側近の部下その他住民もすべて巻き込んで事実上の戦闘が終結した日なのだ。

 にもかかわらず、8月15日の終戦まで実に104人が沖縄で亡くなっている。6月23日から8月15日までのこのタイムラグは、いったいなんだろう?

 事実上の戦闘が、既に第一線の沖縄では集結していた・・・にもかかわらず、8月15日までの間に沖縄だけでも104人が亡くなっている。もっと事実が早く大本営に到達していたなら、当時のトップが英断を下していたなら亡くならずに済んだ命である・・・

 昨日は、朝から平和大行進の方々とは別に、内地から来た師匠とともに、奥武山から摩文仁まで途中、慰霊の塔を経由して約25キロを32度の炎天下、走り歩きしてたどった。

 この日初めて、摩文仁の海岸近くの壕に入った。てっぺんの摩文仁の丘から海岸まで砲弾におびえながら水汲みを繰り返していた・・・というのは、おそらくこのあたりだろうか・・・

 生まれてくる時代は選べない。残念ながら68年前に生まれてしまった方々の御霊のためにも私たちは自分の人生の倍の人生を生きなければいけない。

 決して「生きていてもうしわけない」のではなく、申し訳ないのは「無駄に生きること」であり、だからこそ数倍の価値ある人生を生きるのである。
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国頭交流

2013-06-23 05:52:20 | 健康&フィットネス
さすがに動いたあとは腹がすく。帰りのサービスエリアでアグーの冷麺..

那覇から85km離れた国頭村に先月からフイツトネスプログラムのズンバを提供しに行っている。月一だが、昨日はわざわざ那覇から二人の参加があった。

この日は朝からスペイン語のプライベートレツスン90分..その後、昼食をとるまもなく、国頭村へ移動..

バイパスが出てきてかなり近く?なったが、まだ二度目の私は集落から公民館に入る道を間違え、行き止まりの民家の庭先でUターン..ただでさえデカイ私のクルマがようやく通るくらいの筋道..もしかして私って天才?いやいや、カラダは正直で、公民館についた時は汗だくに(笑)おしっこチビりそーな思いでした。

まだまだ少ない人数だけど、国頭との交流ができつつある。今度は泊まりがけで来よう!

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未来に向かって開花する

2013-06-22 06:06:30 | 日々雑感
 フェイスブックを始めて1年余り・・・夏になって毛穴がバっと開くように、今、未来に向かって人生が開花する・・・そんなカンジ。

 まだ、フェイスブック始めようか始めまいか、迷っている人がいたら、ぜひ、始めてほしい。あなたの人生が一気に始動するから・・・

 最初は趣味のつながりから・・・マラソン、フィットネス・・・そしてNLPというコーチングの世界をフェイスブックを通じて知り、非常に意識の高い人々との交流を持つことが出来た。互いに高め合って過ごす時間は貴重な時間・・・

 さらに友達が友達になり・・・ウルトラマラソンの芋づる式にお友達になるのと似ている。

 そしてフェイスブックを通じてイベントを企画。沖縄本島北部の村の公民館で本日、ZUMBAをやります。主催者は私。

 昨日、起きがけにある事を思いついた。コーチングの宿題:3週間以内に3人の人と3回セッションする・・・無理?と思ったけど、そうだ!一番、会う確率の多い人とすればいいんだ。一番会う確率の多い人・・・毎週土曜日のスペイン語の先生・・・?先生相手にコーチングしますか。スペイン語で(笑)

 今日は午前中、先週お休みした分90分のスペイン語プライベートレッスン。その後、本島北部へ移動し、ZUMBAイベント・・・充実した「熱い」一日が送れそう。

 ちなみに今日の運勢は・・・「怖いほどのツキ。福運日が続く。」いいね!
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ゴミの無い街

2013-06-21 06:39:38 | 日々雑感
 先日、沖縄をこけにした代わりに今日は沖縄をほめたいと思う。

 あまり知られていないが、ペリー提督は沖縄を訪れている。当時の文献の一つに、こんな記載がある。

 部下とともに首里を訪れた提督は、その街並みの美しさにこう言った。「中国のあらゆる都市の汚さと異なり、この街は、なんて美しいのだろう。私はいまだかつて、このような美しい街は見たことがない。」と。

 確かに、現代の世の中でも、やはり、私が通勤ランする朝、家の前を掃き清める人の姿をよく見かける。掃除する・・・というより、掃き「清める」という信仰的な心情がそこには働いている、そんな気がする。

 だから、街全体がゴミの無い街になるのかもしれない。以前、北九州をランニングした時、非常にゴミが多くて、足の踏み場がない?経験をした。

 一つゴミが落ちて誰かが拾わないと、また誰かが次のゴミを落としていく・・・あまりにキレイだとそれが出来ない。人間の心情って、そんなもんですかねえ。
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「ちむぐくる」と「ゆいまーる」

2013-06-20 05:20:22 | 日々雑感
 沖縄のココロを表現する代表的な言葉に「ちむぐくる」と「ゆいまーる」がある。

 もともと沖縄の方言で心の事を「くくる」と言う。これがなまって「ちむぐくる」とは真心・・・を意味するコトバとなる。

 一方で、「ゆい」とは「結(ゆい)」であり、すなわち、ゆいまーるとは、人々の助け合いを意味するコトバとなる。

 沖縄独特の文化風習、生活習慣・・・古来から人々がこの地で大切に守り通してきた魂(マブヤー)そのもので、大変すばらしいことだと私自身思っている。

 だが、この素晴らしい伝統文化も、私に言わせれば一瞬で吹き飛ぶ瞬間がある。それを特に感じさせるシーンが朝の通勤ランのシチュエーションである。

 正直、沖縄のクルマやバイクのマナーは最悪である。クルマの間を縦横無尽に走るバイクは南国的でおおらか、と言ってしまえばそれまでだが、昨夜、許せぬ光景に出くわした。信号待ちのクルマに対向車線から2台のバイクが突っ込んできたのである。右折するように見せかけて我々の鼻先寸前をかすめるようにして、まるでクルマをあざ笑うかのようにしてすり抜けて行った・・・ここまで来ると悪ふざけにもほどがある。

 その他、歩道を走るバイクやクルマ・・・南国は暑い。だから、そこに暮らす人は、得てしてめんどうくさがりになる。少しでも楽をしようと近道を通る。前の信号が赤になれば、待つのがいやなので角のコンビニに入るふりをして左折してそのまま道路に出る。

 こんなのは可愛いもんで、通勤ランしてビックリしたのは、歩道を走る私の後ろからバイクが走って通り過ぎて行ったことである。万一、私がちょっと右か左に歩道の上を移動したなら瞬時に轢かれてしまっただろう・・・

 さらには、歩道の上でこんな体験もした。やはり、通勤ラン途中、前からやってくるバイクに出くわした。重ねて言うが、歩道の上でバイクに遭遇したのである。しかも、バイクの前方の荷台には子供が乗っていた。子供に罪は無い、とわかっているが、私は子供をにらみつけた。このくらいしないと親には効かない。馬鹿親のために、いっそ、子供を噛んでやれば良かったのかな?

 さらには、横断歩道を横断するには、覚悟が必要だ。なぜなら、沖縄のクルマやバイクは、そこに歩行者がいようとおかまいなしに突っ込んで来る。十中八九、一旦停止はしてくれない。自動車教習所で免許を取る時、誰もが教わったであろう「弱者保護」「弱者救済」の措置が全く欠落しているのである。

 だから、私は、通勤ランで横断歩道を渡る時、信号が赤から青に変わる時、一大決心をして対向車線から右折してくるクルマや特にバイクに対抗して、われ先に飛び出していく。そうして制空権、制海権ならぬ制道権を得るのだ。それでも、私よりさらに前で鼻先をかすめるように右折していくクルマやバイクには悪態つきながら、過ぎゆく方向へ横蹴りする・・・こうでもしないと気がおさまらない。

 というか、悲しくなる。いったい、あなたたちの言う、「ちむぐくる」「ゆいまーる」とは、なんなのか?まさか、これが「ちむぐくる」「ゆいまーる」じゃないですよね?って言いたくなる。

 沖縄の交通マナーがこれだけ最悪なのには理由がある。一つは、公共交通機関がバスと一部の区域しか走らないモノレールに限定されていること。(その昔は、本島を縦断する鉄道や、那覇市内を走る路面電車があったのだが、いずれも戦争で破壊された。)だから、必然的にクルマ社会になる。そして、那覇を中心とする本島の中南部の人口密度の高さも渋滞の原因になる。だから、そこでかつては「ちむぐくる」「ゆいまーる」の精神が働き、主線を走っていて脇道から車が出てきても、おさきにどうぞ・・と人々は譲り合っていたのだろう。この、譲り合い・助け合いの精神が悪い方向へと作用して、たぶん、譲ってくれるだろう・・・譲ってもらって当たり前的な甘えの構造を作ってしまったに違いない。そこへ更に輪をかけて取り締まらないだらしのない沖縄県警に大いに責任がある。

 このように沖縄の交通マナーは悪のサイクルで回っているのである・・・

 だから私は通勤ランでカラダを張って全国共通の交通ルールを順守してもらうべく、横断歩道上での決死の?横断を繰り返している。こちらも命が大切なので、そろそろこのようなことは辞めにしたいのだが・・もっと効果的なことは無いものだろうか?

 いっそ、「ちむぐくる」「ゆいまーる」って何ですか?って書いたTシャツでも着て、横断歩道上であるいは歩道上で遭遇したバイクやクルマに思いっきり見せつけてやろうか?
コメント (2)
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