平成24年8月8日
オリンピックで不調だった航平君に笑顔が戻った。
8月5日に行われた体操男子種目別床運動決勝で、最初の演技者になった航平君は15.800点で銀メダル獲得となった。
演技のダイジェスト版しかみていないので、全部通しで早くみたい。
演技後の彼のコメント
「最後にいい演技ができた。自然に笑みがこぼれた」
いいねえ~。
種目別競技が全て終わって、今朝のTVに(ケガした山室選手以外の)男子体操チームがでていた。
団体戦が終わって4位が2位になった時に 「金を目指して4年間がんばってきたので、4位でも銀でも、自分としては同じ」と 言ったことについてのコメント求められて・・・
「自分がオリンピック初めて出て銀メダルもらったときにはとてもうれしかったことを思い出し、この仲間でとった銀メダルは自分としては金の価値があると思うようになった」
という感じのことを、自然体で言っていた。
銀メダルが決まった瞬間、「金でないなら同じ」と思ったのも正直な気持ち。 仲間のうれしそうな様子をみているうちに、メダルをとれて良かった、と思うようになったのも正直な気持ち。
ウソをつかない人だなあ~と思うとともに、自分の気持ちを短い言葉で表すのがとても上手だと感心した。
不調だった原因を知りたい気もするけれども、まずは、ゆっくり休んでください。