川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

体をぶつけて体当たり

2024年12月26日 | 人物
私が尊敬する執行草舟さんは、口を開けば「体当たり」という。もう数ページに1回「体当たり」と書いている。

成敗を考えるな。成功とか失敗とか言うな。やるべきことをやるだけ。四の五の言う小利口になるな。馬鹿になれ。ドン・キホーテのように前のめりで死ね。

そんなニュアンス。

その「体当たり」は、おそらく、執行草舟がこよなく尊敬する、三島由紀夫の、あの、「檄」から来ている。

割腹直前、自衛隊員に向けてアジった、あの、「檄」。


~~~以下引用~~~
日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまつた憲法に体をぶつけて死ぬ奴はゐないのか。
~~~引用終わり~~~

三島が、「体をぶつけて」死ねとアジった。
だから執行草舟も「体当たり」と言っている。

私は勝手にそう理解している。

 ↓ 以下は執行草舟さんの最近の本。この「体当たり」が載っているかは自信ありません。

 
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