ChatGPTやGemini(Googleのサービス)やCopilot(Microsoftのサービス)を利用し始めて数ヶ月。
感じることをつらつらと。
1 情報量が増える
リサーチが特段に便利になったから、ネットに溢れる情報がだいぶ増える。加速度的に増える。
2 誤(フェイク)情報も増える
ChatGPTの回答が間違っていることも多いから、誤情報も増える。
情報の正誤を確認すべき能力、ウラ取りする能力が重要になる。
3 「体温のない」文章が増える
ChatGPTに書かせたような、無味乾燥な、個性と体温のない文章が増える。
例えば、碩学・堀内勉さんは、FacebookにChatGPTとの壁打ちをよく披露しているけど、ChatGPTの回答は読む気がしない。
それで思うのは、我々は単に「情報」を求めているのではなくて、「ある人の人格というフィルターを通した情報」を求めているのではないか。
単に事実を知りたいのではなく、自分が信頼する堀内勉さんというフィルターを通した事実を知りたい。
「味のある」文章の存在価値が、さらに上がりそう。
つまり、より強く文章力が求められる時代になった。
日頃から「書く」工夫をしていない人にとっては、生きにくい時代になった。
みなさんも、文章力にさらに磨きをかけましょう!